子供の習い事はいつからはじめる?習い事の選び方や長続きさせるコツも!

子供が産まれると、考えるようになるのが『習い事』です。子供の習い事はいつからはじめるのがいいのでしょうか?また、子供が楽しく意欲的に習い事に取り組むために、いつからどんな習い事ができるのでしょうか。習い事の選び方や長続きさせるコツと一緒に紹介していきます!

子供の習い事はいつからはじめる?習い事の選び方や長続きさせるコツも!のイメージ

目次

  1. 1子供の習い事について徹底調査!
  2. 2子供にさせたい習い事5選!
  3. 3子供の習い事はいつからがいい?【年齢別】に3つ紹介!
  4. 4子供の習い事の選び方5つ!
  5. 5習い事を長続きさせるコツ3つ!
  6. 6子供の習い事にかかる費用は?
  7. 7子供の習い事について、真剣に考えてみよう!

子供の習い事について徹底調査!

子供が産まれると、「こんな風に成長してほしい」という思いや、内面や健康面の成長を考えて、「こんな習い事をさせたい」と考えるようになります。最近では、「早期教育」という言葉もあり、いつから習い事をすればいいのか悩む家庭も多くなっています。ここでは、いつから、どのような習い事をしているのか、子供の習い事について紹介していきます。

風船

子供にさせたい習い事5選!

ここでは、親が子供にさせたいと考えている習い事を紹介します。子供も比較的やる気を持って取り組むことができる習い事や、いつからでも始めることができる習い事がランクインしています。

子ども

①水泳

年齢問わずいつからでも始められ、健康面でも人気が高いのが水泳です。基礎体力の向上はもちろん、運動神経を養ったり、小学校の水泳の授業までに水に慣れさせておきたいと考える人も多いようです。また、実際にママ・パパが習っていた経験から、子供にも習わせたいという声もあります。

②英会話

グローバル化にともない、今後社会に出ても使えるように、語学を幼児期から習わせておきたいという家庭が多いです。また、語学としてだけではなく、コミュニケーション能力も向上し、社交性も養われることを目的としても英会話の需要は高まっています。英会話は、将来役立つ可能性も高く、いつから始めても遅くはありません。

③ピアノ

脳の活性化にもいいといわれていることから、性別問わず、子供の習い事としてのピアノは昔から人気となっています。また、練習を繰り返すという面から、物事の習慣付けや集中力の向上なども身に付きます。

ピアノ
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④学習塾

最近人気となってきているのが学習塾です。これは、受験のためではなく、日々の学校の授業の補講を目的に通わせる場合が多くなっています。学校とは別の環境でも「いつから勉強する」と、習慣付けもでき、学力や集中力の向上ができることが人気の理由です。

⑤体操

最近ではそれぞれの地域ごとにも募集しており、いつからか人気が出てきたのが体操教室です。現代では子供の運動能力の低下も懸念されているので、基礎体力が向上し、自宅ではできない運動ができるということが体操の魅力となっています。

体操

子供の習い事はいつからがいい?【年齢別】に3つ紹介!

子供の習い事はいつから始めるのがいいのでしょうか。ここでは、年齢別にどんな習い事なら始めることができるのかを紹介しながら、いつから習い事をするのがいいかを考えてみます。

もちろん、いつからはじめても間違いではないし、早い・遅いというようなことはありません。いつからはじめるかは、それぞれの家庭の状況にもよると思います。お子様の年齢と当てはめながら、習い事の選び方の参考にしてみてください。

子ども

①0歳から

習い事は、いつからでもはじめることができます。早ければ0歳から可能です。ベビースイミングや英語、リズム教室など、親子で一緒に楽しみながら、赤ちゃんの感性を養うことが特徴です。赤ちゃんが外の世界に触れるいい機会にもなりますが、まだ自分の意志を伝えることができない年齢なので、体験レッスンで様子を見ることをおすすめします。

赤ちゃん

②3歳・4歳から(幼稚園に入園してから)

幼稚園に入園する、3~4歳頃から習い事を始める家庭も多くなっています。この年齢の頃は、子供も成長し、ある程度自分のことを自分でできるようになるタイミングでもあります。赤ちゃんの頃の習い事とは違い、子供が親のいない場所で、社会性を養いながら習い事に取り組むことができます。母子分離となりますが、送迎は必要となるので、親の時間の確保も必要です。

③5歳・6歳から(小学校入学前から)

いつから習い事を始めるか迷った末に、小学校入学前のタイミングで「子供の成長」を意識して習い事を始める家庭が増えてきます。とある調査では、6歳になると約半数の子供が何かしらの習い事をしているといデータもあります。この年齢になると、親の意志だけではなく、子供の「あれがしたい」「友達とこれを習いたい」という意志も芽生えてきます。

体験レッスンを活用してみて、さまざまな新しいことに触れてみることで、子供の好奇心も広がり、何に対してやる気を持っているのかも分かるようになります。また、親の送迎が必要なくなったり、自分の意志で目標を持つことができるのもこの年齢の特徴です。

子ども

子供の習い事の選び方5つ!

親が習わせたいものと、子供が習いたいものは、必ずしも同じものあるとは限りません。いつからはじめるといいのかも、子供によってさまざまです。それでは、新しく子供の習い事を選ぶ際は、どのようなことに注意すればいいのでしょうか。選び方のポイントを5つ紹介します。

図書館

①体験レッスンで楽しめたか

最近では、ほとんどの教室で体験レッスンが設けられています。まずは体験レッスンを試してみて、本当に子供がその習い事を楽しめるかどうかを見てみることが、習い事の選び方のコツです。体験レッスン後の感想を親子で話し合い、続ける意志ややる気があるのかを観察して、いつから入会するのがいいのかを検討しましょう。

②通える範囲か

いざ、習い事を始めてみると、送迎の大変さに後から気付くことがあります。せっかく子供にやる気があっても、送迎の負担が大きくなると長続きも難しくなります。体験レッスンのタイミングで、送迎の時間も考慮したうえで検討してみましょう。

また、子供を送迎しない場合は、子供が一人で通える範囲であるのか、道中危険なところはないのかを、あらかじめ想定しておく必要があります。いつからなら子供が一人で通うことができるのか、子供の成長に合わせて考えてみましょう。

線路

③子供は乗り気かどうか

親が習わせたい習い事に対して、子供のやる気はあるのかどうか、よく観察してみましょう。嫌々通うことになっても、子供の成長には繋がりません。いつからどんなことに好奇心を持っているのか、「目標を持って続けたい」という意志はあるのかどうか、よく話し合って楽しいと思える習い事を見つけましょう。

④習い事の費用は家庭に合っているか

習い事の費用も選び方のポイントのひとつです。習い事にも、もちろんお金はかかります。レッスン費用だけでなく、必要な用具を買わなければいけない・送迎の交通費がかかるといった、いつからどのくらいの費用がかかるのか、その費用は生活環境に合っているか、十分考慮しなければなりません。

電卓

⑤雰囲気があっているか

同じ習い事でも、習う先生やスクールによって、雰囲気が全く違う場合があります。子供が好きなこと、習いたいと感じていることでも、雰囲気が合わなければ続けて通うことは難しくなってしまいます。

例えば、楽しく水泳を習いたくても、レースで勝つための育成を目標とするような教室であれば、続けることは子供にとって苦痛となってしまいます。子供の意志を尊重できる雰囲気かどうかも、体験レッスンでみてみることができるので選び方の参考にしましょう。

男女

習い事を長続きさせるコツ3つ!

せっかく習い事をさせるなら、やる気を持って長く続けてもらいたいですよね。子供に習い事を長続きさせるコツは何なのでしょうか。また、いつから習い事をはじめると、長続きするのでしょうか。

電球

①具体的に褒める

具体的に褒めることを心掛けましょう。例えば、目標が達成できたり、休まず教室に通えたりしたときに褒めるといいです。褒めることで、子供自身も習い事が楽しい、成長する(うまくなる)ことが嬉しいと思うようになります。そしていつからか習い事に対するやる気も上がり、長続きするようになります。褒めることは親が一番できることですね。

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②目標を持つ

①褒めると連動しますが、習い事を長続きさせるために、子供と一緒に目標を持ってみましょう。水泳であれば、いつから25m泳げるようになるのか、体操であれば、いつから側転ができるようになるのかなど、目標を持つことで自分の意志で努力できるようになります。

「目標達成→褒める→喜びややりがいを感じる」のサイクルを続けることで、子供の成長を促し、習い事も長続きします。

ランニング

③どんな時も子供に寄り添う

習い事を長続きさせるためには、その習い事を楽しいと思うことが一番です。もし、子供が「今日は休みたい」や「やる気がない」というようなことがあれば、無理やり行かせるのではなく、どうしてそう思ったのか、いつからそう感じていたのかを聞いてあげましょう。

また、子供が喜んでいるときは、褒めることで成長の手助けをし、どんな時も寄り添えるようにしましょう。

親子

子供の習い事にかかる費用は?

習い事をさせよう!と思った時に、気になるのはその費用です。ベネッセが2017年に実施した調査によると、子供の習い事にかかる費用の平均は、幼児期で6,500円であることが分かりました。かかる金額は習い事の種類によってさまざまですが、1教室あたりの費用は約2,000~5,000円/1か月です。1~2つの習い事を集中して通っている家庭が多いです。

送迎する際の交通費やその他の必要経費を考えると、習い事の費用は1か月あたり総額10,000円前後はかかることになります。費用も、子供がいつから習い事をはじめるか検討する際の重要なポイントになりそうですね。

子供の習い事について、真剣に考えてみよう!

子供の習い事は、楽しく続けられることが一番ですね。子供の成長のために、どんなことが重要なのか、いつから習い事をさせるべきなのか、この機会に考えてみましょう。もちろん、習い事をさせないという選択肢もあります。家族でよく話し合い、子供の意志を尊重できるようにしましょう。

親子

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この記事のライター
yooooou

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