甘い酒のおすすめ21選！初心者や女性向けの種類の名前・作り方も！

大人になれば友人との集まりや仕事の付き合いなどで、お酒を飲むことが増えるのではないでしょうか。しかし、お酒に強くない人もいますよね？そこで、お酒初心者やお酒に弱い女性におすすめの甘い酒を紹介していきます。

醸造酒とは、原料の果実などを酵母によりアルコール発酵させ、その後蒸留させず発酵したそのままの状態で飲む酒です。ワイン・ビール・日本酒などが醸造酒です。

蒸留酒はアルコール発酵した酒をさらに蒸留して、アルコール度数を高くした酒です。焼酎やウイスキーが蒸留酒です。

混成酒は醸造酒や蒸留酒に糖分や果実・香料などを加えて作った酒です。リキュール・梅酒・ベルモット・みりんなどが混成酒の代表格となります。

お酒に慣れていない人や女性に人気がある理由は、まず飲みやすいということです。ビールや焼酎などは苦みが強く、またアルコールの香りも強いため慣れていないと敬遠しがちです。しかし、甘い酒はジュースのような美味しい飲み口のため比較的飲みやすい酒となっています。

お店によってはSNS映えするような色のリキュールやトッピングで、甘いだけでなく見た目にも可愛らしい酒もありデザート感覚で飲むことができます。また、家で酒を飲む際も甘い酒なら食後のデザート代わりに楽しむことができます。

酒屋などで甘い酒を購入する際、まずは飲み方と作り方をチェックしておくことが大切です。ストレートや炭酸割りなど好みの飲み方ができる甘い酒を選びましょう。なお、少々凝ったカクテルなどを作る場合などは普段は使わないようなリキュールなどが必要となりますので必要な材料をチェックしておくのも忘れないでください。

酒を購入する際は保存方法と保存期間もきちんとチェックしましょう。甘い酒でも種類によっては要冷蔵などもあるので、適した場所にスペースがあるかということも大事です。また、酒は長く保存できると思われがちですが、中には賞味期限が数か月のものもあるのでチェックしておきましょう。

商品説明や人気商品などを見てもピンと来ない、もうどれを選べばいいのか分からくなったという時はパッケージで選ぶのもありです。まるで、レコードやCDのジャケ買いのようですね。しかし、商品のパッケージは作り手が酒のイメージをヴィジュアル化した、商品の顔ともいうべき個所です。そのため、ピンとくる見た目や好みのデザインのパッケージなら、あなた好みの甘い酒かもしれません。

昔から知られるベストセラー商品です。梅酒を好む女性は多く、アルコールに強くない人でも飲みやすい酒です。

甘い白桃だけを贅沢に使った、果実のうまみを存分に味わえるリキュールです。ピューレ状の白桃を使っているため、本物の桃のようなトロッとした食感が味わえます。

目を引く、ハイヒール型のボトルにきれいな色のリキュールが入ったデザインでインテリアとしても飾れます。また、柑橘系の甘い酒は女性に人気があるので、プレゼントにも喜ばれます。

スパークリング日本酒のブームを起こしたのが、澪スパークリングです。いまや様々なメーカーや酒蔵からスパークリング日本酒がでていますが、いまだに人気の商品です。

山口県の旭酒造で作られている獺祭は、日本でも有名な大吟醸です。吟醸とは吟味して醸造された日本酒のことで、丁寧に作られた酒は米の甘味と華やかな香りが特徴です。

酒米の最高品種「山田錦」と、「キヌヒカリ」の2つの銘柄の米を使用して純米酒を作っています。昔ながらの酒造りを受け継ぎ、手作業で丁寧に作られている酒です。

皮まで食べることのできる日本産のレモンを100％使用した上質なレモン酒です。レモンが含まれる酒は強い酸味が特徴であることが多いですが、「れもん酒」は優しい口当たりで飲みやすい酒に仕上がっています。

とろりとした果実感があり飲み応えのある甘い酒です。また、中国酒で漬けた酒ということもあり、中華料理と相性が良いです。餃子やエビチリなどと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

人気のチョコレートブランドであるゴディバが作ったリキュールです。ゴディバと聞くだけでもチョコレート好きな人はテンションが上がるのではないでしょうか。クオリティはそのままに、プレミアムな甘い酒として存分に楽しめる仕上がりです。

有名なカクテルであるカルーアミルクに使われるリキュールです。カルーアミルクといえば甘い酒の代表格でもあります。美味しいうえに人気のあるリキュールなので、比較的色々な店で手に入れやすい酒です。

マンゴー果実のジューシーな味わいが魅力のリキュールです。ソーダ割りも美味しいですが、ミルクで割るとマンゴープリンのような味になります。見た目のフルーツっぽさとは裏腹にアルコール度数は20％と高めなので飲み過ぎには注意しましょう。

いちごの甘味たっぷりの甘い酒です。本物のいちごよりもいちごジャムのほうが近いほどの甘さです。スイーツ並みに甘い酒が飲みたい人にはぴったりです。食後のスイーツとして楽しんでみてはいかがでしょうか。

ライチの豊かな香りが特徴のリキュールで、特にグレープフルーツなど柑橘系のカクテルと相性抜群です。透明で様々な種類のカクテルに香りづけとして活躍します。

ルジェカシスは長い歴史のあるカシスリキュールの元祖として有名で、保存料・添加物不使用で安心の品質です。

マスカットとコンコードを使用し、渋みを抑え果実の甘味を楽しめるワインなのでワインの渋さが苦手な人にも飲みやすい酒となっています。果糖は冷やすことで甘味が増すので、少し冷やして飲むのがおすすめです。

オレンジとカシスの果実味あふれるサングリアです。ワインがベースですが渋みをあまりなく、果実の旨みを感じることができる甘い酒です。

「マドンナ」はドイツの代表的な白ワインです。果実の酸味とさっぱりとした甘さがある爽やかなワインなのでどんな料理とも合います。

蜂蜜だけをアルコール発酵させた、やわらかな甘味が美味しい酒です。無香料・無着色で原料は蜂蜜だけという贅沢なワインで、スイーツなどと相性がよく一緒に飲むのがおすすめです。

りんごのワインにブランデーを加えブランデー樽で熟成させた甘い酒です。昭和13年から販売されているロングセラーの商品です。炭酸割りやロックなどで美味しく飲めますがアルコール度数が高いので飲み過ぎには注意しましょう。

日本でも有名な韓国の酒で、乳酸菌・アミノ酸が豊富で美容に良い酒としても有名です。なお、生マッコリは乳酸菌や酵母が入っているため時間経過により発酵が進むのでアルコール度数が高くなります。できるだけ早めに飲むのがおすすめです。

上質な白ワインに金木犀の花を浸し熟成させた酒です。華やかな香りで人気の甘い酒です、ストレートやロック、カクテルベースとしても使えます。

【材料】
カシスリキュール
ウーロン茶
※比率はカシスリキュールとウーロン茶1：3がおすすめ　　

【作り方】
1.グラスに氷・カシスリキュール・ウーロン茶の順番で注ぐ
2.全体をさっと混ぜる

【材料】
ピーチリキュール
オレンジジュース
※比率はピーチリキュールとオレンジジュース1：4がおすすめ

【作り方】
1.グラスの氷・ピーチリキュール・オレンジジュースの順番で注ぐ
2.全体をさっと混ぜる

【材料】
マリブ　ココナッツリキュール　30ml
パイナップルジュース　適量

【作り方】
1.グラスに氷を入れる
2.マリブ　ココナッツリキュールを30ml注ぎ、さらにパイナップルジュースをコップいっぱいまで注ぐ
3.全体をさっと混ぜる
 

【材料】
桃　1/4個
スパークリングワイン　適量

【作り方】
1.桃を一口大に切る
2.ミキサーにスパークリングワイン・桃・氷を入れてかくはんする
3.氷を取り除き、グラスへ注ぐ

【材料】（1ポット分）
好きなフルーツ（りんご・レモン・グレープフルーツなど）適量
白ワインもしくは赤ワイン　適量

【作り方】
1.フルーツを一口大もしくは、いちょう切りする（レモンやグレープフルーツは皮を取る）
2.ポットにフルーツとワインを入れて冷蔵庫で保管
※1～2時間ほど置いてから飲むのがおすすめです

【材料】
ウォッカ　45ml
オレンジジュース　適量
スライスしたオレンジ（なくても良い）

【作り方】
1.グラスに氷・ウォッカ・オレンジジュースを注ぐ
2.氷を持ち上げるように混ぜる
3.お好みでオレンジをグラスに飾る

【材料】
アプリコットブランデー　45ml
レモンジュース　20ml
グレナデンシロップ　ティースプーン1杯
ソーダ　適量

【作り方】
1.ソーダ以外の材料と氷をシェークする
2.1を氷ごとグラスに注ぎ、ソーダをグラスいっぱい注ぐ

【材料】
カンパリ　20ml
グレープフルーツジュース　30ml
トニックウォーター　適量

【作り方】
1.氷を入れたグラスにカンパリとグレープフルーツジュースを注ぐ
2.トニックウォーターをグラスいっぱい注ぐ
3.全体を軽く混ぜる

【材料】
ホワイトラム　30ml
ブルーキュラソー　15ml
パイナップルジュース　30ml
レモンジュース　15ml
飾り用のフルーツ（なくても良い）

【作り方】
1.飾り以外の材料をすべて混ぜてシェーク
2.クラッシュドアイスをグラスに入れる
3.お好みでカットしたフルーツなどを飾る

甘い酒はジュースのような感覚で美味しいため、お酒がすすみますが種類によってアルコール度数が高いものもあります。見た目の可愛さや味だけでなく、アルコール度数がどれくらいあるのかもきちんと見て選びましょう。

甘い酒は飲みやすさから、つい多く飲んでしまうことがあります。自分では酔っていないつもりでも、アルコールを摂り過ぎて足がもつれたり体調を崩す場合もあるので飲酒量には気を付けましょう。

当然のことながら甘い酒は、果糖やリキュールに含まれる糖分などにより高カロリーとなります。酒はジュースなどに比べ太るというイメージはあまりありませんが、美味しいからといって飲み過ぎると酒の種類によっては太るので注意しましょう。

様々な種類の甘い酒や作り方を紹介してきました。お気に入りの美味しい酒を見つければ、外食やイベントなどもさらに楽しめるかもしれません。今回紹介した中で興味がある酒があれば、お店でオーダーしたり自分で作ってみてはいかかでしょうか？