太らないお酒の種類や飲み方は?おすすめのおつまみも紹介!

お酒は飲みたいけれど太るのが気になる、という方は多いのではないでしょうか?太らないお酒の種類、飲み方があれば、ぜひとも知りたいですね。今回は、太らないお酒・太りにくいお酒や飲み方・コンビニでも買えるおすすめのおつまみをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

太らないお酒の種類や飲み方は?おすすめのおつまみも紹介!のイメージ

目次

  1. 1太らない・太りにくいお酒ってあるの?
  2. 2そもそもお酒を飲むと太る理由とは?
  3. 3太りやすいお酒の種類ランキングTOP4!糖質も紹介!
  4. 4太らない・太りにくいお酒の種類ランキングTOP5!糖質も紹介!
  5. 5太らないお酒の飲み方とは?7つのコツを紹介!
  6. 6太らないお酒の飲み方におすすめのおつまみ9選!コンビニでも買える!
  7. 7太らない飲み方でお酒を楽しもう!

太らない・太りにくいお酒ってあるの?

色々なお酒

お酒と一口にいっても、ビール・日本酒・ワイン・焼酎・チューハイ・ハイボールなど、多くの種類と飲み方があり、原料もカロリーも様々です。基本的にはカロリーの高いアルコールですが、飲み方を工夫すれば太りにくい楽しみ方ができるお酒がたくさんあります。最近体重やカロリーが気になっているという人は、ぜひ工夫してお酒を楽しみましょう。

そもそもお酒を飲むと太る理由とは?

①無意識に飲み過ぎる

バーカウンター

お酒を飲む機会は人それぞれですが、会社の飲み会・友人とワイワイ・家で映画を観ながらやストレス解消など、時が過ぎるのを忘れてしまうほど楽しい時間になる事も多くありますね。楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまい、無意識にお酒も進んでしまいます。そのため、ダイエット中のはずなのに気付いたらたくさん飲んでしまったということもあります。

②味の濃いおつまみを食べすぎる

フライドチキン

太らないお酒の飲み方で気を付けたいのは、味の濃いおつまみです。唐揚げや餃子・フライドポテトなどは、ビールやハイボールにピッタリですが、味が濃い上に油を使って調理しているので高カロリーです。さらに味の濃いおつまみは喉が乾き、どんどんお酒が進んでしまいます。お酒にもしっかりカロリーがあるため、味の濃いおつまみをたくさん食べてお酒を飲むのは悪循環に陥ってしまいますね。

③糖質が蓄積される

キャンディー

糖質オフダイエットなども流行っていますが、お酒にも種類によってはたくさんの糖質が含まれています。糖質は脂肪よりも簡単にエネルギーに変換できる栄養素なので、脂肪よりも優先して消費されます。そのため、お酒を飲んで糖質を身体に取り入れることで脂肪が燃焼しづらくなりダイエットに失敗してしまいがちです。その上、過剰に摂取した余分な糖質は脂肪に変わり、体に蓄積され肥満の原因になってしまいます。

③アルコールによる代謝機能の低下

メジャー

アルコールのほとんどは肝臓で処理されます。肝臓は人間に必要なエネルギーや栄養素を作り出す代謝機能を持つ重要な場所です。アルコールを大量に摂取してしまうと肝臓に脂肪が蓄積してしまい、機能の低下に繋がります。肝臓の機能が低下してしまうと体に必要なエネルギーや栄養素を作りにくくなり、代謝が悪く太りやすくなってしまいます。

太りやすいお酒の種類ランキングTOP4!糖質も紹介!

太りやすいお酒はできれば避けたいものです。ここからは糖質やカロリーを踏まえて、太りやすいお酒をランキングでご紹介していきます。

4位|チューハイ・カクテル

カクテル

太りやすいお酒ランキング4位は、チューハイ、カクテルです。

100ml中の糖質とカロリー

  • 氷結レモン約3.9g約45kcal
  • 氷結グレープフルーツ約4.4g約47kcal
  • 氷結シャルドネスパークリング約6g約53kcal

種類によって異なりますね。

チューハイやカクテルは、焼酎やウォッカなどの糖質がないアルコールに果汁などを加えて炭酸で割ったお酒です。甘さが強いほど糖質・カロリーが高いと言っていいでしょう。糖質やカロリーが気になる場合は、糖質カットや糖質ゼロ・カロリーオフなどの商品を選びましょう。

3位|ワイン

赤ワイン

太りやすいお酒ランキング3位はワインです。

100ml中の糖質とカロリー

  • 赤ワイン約1.5g約73kcal
  • 白ワイン約2g約73kcal

チューハイ、カクテルより糖質は少ないのですが、カロリーは少し高めです。アルコール度数は約14%です。チューハイのようにガブガブ飲むお酒ではないので、アルコール度数を基準にすると太りにくいお酒とも言えます。

しかしながら、ワインを飲む際にはピザやパスタなど高カロリーの炭水化物をおつまみにすることが多いので太りやすいお酒だと言われています。また、ワインは、チューハイやカクテルのようにカロリーや糖質オフ・糖質ゼロを選ぶことができませんので、飲み過ぎるとすぐに太ってしまいます。

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2位|日本酒

日本酒

太りやすいお酒ランキング2位は日本酒です。

100ml中の糖質とカロリー

  • 吟醸酒約3.6g約103kcal
  • 本醸造酒約4.5g約107kcal

種類によっても多少変わってきますが、どちらも高めの数値なのでたくさん飲んでしまうと太る原因になりますね。日本酒を飲む時には低カロリーのお刺身や冷奴などをおつまみにゆっくり飲むことをおすすめします。

1位|ビール

ビール

太りやすいお酒ランキング1位はビールです。

100ml中の糖質とカロリー

  • ビール約3g約45kcal
  • スタウト約4.6g約63kcal

「とりあえずビール!」はもはや文化、最初の1杯はいつもビールという方が多いのではないでしょうか?他のお酒と比べ、糖質もカロリーもそこまで高くないように思えますが、ビールはアルコール度数が低いのでたくさん飲んでしまいがちです。また、冷えたビールは体を冷やして代謝も落とすので、太る原因となってしまいます。

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太らない・太りにくいお酒の種類ランキングTOP5!糖質も紹介!

太らないお酒・太りにくいお酒ランキングは、TOP5全てが蒸留酒です。原材料から、アルコールだけを取り出す製法なので、糖質はどれもゼロです。そんな、太らないお酒・太りにくいお酒を、カロリーを踏まえてランキングでご紹介します。

5位|ジン・ウォッカ

ボンベイサファイア

太らないお酒・太りにくいお酒ランキング5位はジン、ウォッカです。

100ml中の糖質とカロリー

  • ジン約0g約270kcal
  • ウォッカ約0g約230kcal

アルコール度数は、ジンが約40〜60%、ウォッカが40〜96%と様々です。カロリーがとても高く、ショットや、ロック・ソーダ割りで飲む場合は太らないお酒の飲み方と言えます。

ただしジンやウォッカはカクテルにもよく使われます。リキュールやシロップを入れたりする甘いカクテルとして飲む場合は、糖質やカロリーも上がるので気をつけましょう。

4位|ブランデー

ブランデー

太らないお酒・太りにくいお酒ランキング4位はブランデーです。

100ml中の糖質とカロリー

  • 約0g約225kcal

ブランデーは果実から作られる蒸留酒で、アルコール度数は約40〜50%です。カロリーは高くてもアルコール度数も高い分、たくさん飲むことは少ないお酒ですね。少しずつ時間をかけて楽しめば太りにくいお酒と言えます。

3位|ウイスキー

ウイスキー

太らないお酒・太りにくいお酒ランキング3位はウイスキーです。

100ml中の糖質とカロリー

  • 約0g約225kcal

ウィスキーは穀類から作られる蒸留酒です。ブランデーと同じく糖質はゼロ、アルコール度数は約40%です。こちらも高カロリーなので、ゆっくり楽しめば太らないお酒と言えますね。

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2位|ハイボール

ハイボール

太らないお酒・太りにくいお酒ランキング2位はハイボールです。

100ml中の糖質とカロリー

  • 約0g約49kcal

市販のハイボールの数値です。ハイボールはウィスキーをソーダで割った物が一般的ですが、焼酎のハイボールもあります。ウィスキーの糖質はゼロなのでソーダで割ればカロリーも低く、ダイエット中にはピッタリの太らないお酒ですね。

1位|焼酎

焼酎

太らないお酒・太りにくいお酒ランキング1位は焼酎です。

100ml中の糖質とカロリー

  • 乙類約0g約146kcal
  • 甲類約0g約206kcal 

麦や米、芋から作られるものは乙類焼酎、大麦やとうもろこしが甲類焼酎です。アルコール度数は25〜45%とかなり幅があります。カロリーは高めなので絶対に太らないお酒とは言えませんが、適量をロックでゆっくり飲んだり、水割りやお茶割にすれば太らないお酒として楽しめますね。

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太らないお酒の飲み方とは?7つのコツを紹介!

①ビールは控えめに

グラスビール

太らないお酒の飲み方1つ目は、ビールを控えることです。暑い日の仕事終わりやお風呂上がりに、キンと冷えたビールは一段と美味しく感じますが、大量に飲むと太りやすくなってしまいます。2杯目からはハイボールに変えたり、ゆっくり焼酎を飲んだりと、太りにくいお酒にシフトするようしましょう。

②辛口のお酒を選ぶ

太らないお酒の飲み方2つ目は、辛口のお酒を選ぶことです。辛口のお酒とは、甘口に比べて糖分・糖質が少なめのお酒です。主に日本酒やワインによく使われる言葉で、辛口のお酒の方が太らないお酒・太りにくいお酒と言えるでしょう。

③飲む量を調整する

計量

太らないお酒の飲み方3つ目は、飲む量を調整することです。やはりお酒は適量が1番です。特に現在毎日飲んでいる人は週に2日は休肝日などのルールを作り、自分なりの太らないお酒の飲み方を目指しましょう。

また、ウィスキーや焼酎など糖質がなくても高カロリーのお酒は、結局飲み過ぎると太ってしまいます。お酒の量を決めてウィスキーをハイボールにして飲んだり焼酎を水割りにするなど、薄めて飲むことでも太らないお酒として楽しみましょう。

④ゆっくり少しずつ飲む

太らないお酒の飲み方4つ目は、ゆっくり少しずつ飲むことです。ビールやチューハイなどの炭酸飲料は温くなると美味しくなくなるため、どうしても飲むスピードが早くなってしまいます。

太らないお酒の飲み方としては、少しづつ時間をかけて楽しめる焼酎やウィスキー・ジンなどをロックで楽しむのがおすすめです。ワインや日本酒も、ゆっくり適量を楽しむのであれば、太らないお酒としておすすめです。

⑤水やお茶をたくさん飲む

水

水やお茶をたくさん飲むことで太りづらく飲むこともできます。アルコールにはとても強い利尿作用や発汗作用があり、飲めば飲むほど水分が失われやすくなります。水分が失われると血中のアルコール濃度が高まり、むくみの原因にもなります。水分を取ることで血中の水分量が増えるため、結果的にむくみや二日酔いを防ぐことができます。飲みすぎの予防にもなりますね。

⑥寝る前に飲まない

寝る前にお酒を飲んでしまうと、アルコールが脂肪の燃焼を妨げてしまいます。さらに睡眠で肝臓の活動が弱まるので糖質が脂肪として蓄えられてしまい、結果肥満に繋がります。寝る前の飲酒は太りやすいので絶対に避けましょう。

⑦飲む前に食べる

食べる

飲酒で失われがちな、ビタミンB1が含まれている枝豆や豆腐を飲む前に食べると、代謝がスムーズになり太りにくくなります。さらに、飲む前に食べることでアルコールの胃への負担を軽減してくれます。

太らないお酒の飲み方におすすめのおつまみ9選!コンビニでも買える!

おつまみ選びのポイントは栄養素とカロリーです。アルコールで失われがちなビタミンを多く含んだおつまみや、二日酔いを予防してくれる食品をチョイスしたいですね。そんなコンビニでも買えるお酒にピッタリのおつまみをご紹介します。

①サラダ

サラダ

サラダは糖質もカロリーも少なく、太らないお酒のおつまみにピッタリです。代謝をスムーズにする食物繊維やビタミンをたくさん含んでいるので、飲む前に食べておきたいですね。コンビニでも様々な種類のサラダを購入できますが、低カロリーの海藻やビタミンB1を多く含む豆類が入っているものがおすすめです。ドレッシングもノンオイルをチョイスしましょう。

②枝豆

枝豆

枝豆は、ビールにもハイボールといったどんなお酒にも合う万能おつまみです。糖質やカロリーが少し高めですが、肝臓の機能であるアルコール分解を助けて肝臓の負担を軽くする効果があります。また、お酒で失われてしまうビタミンB1も含まれているので最強のおつまみと言えるでしょう。コンビニでも気軽に買え、価格帯も100円〜200円と手軽でおすすめです。

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③ナッツ

ミックスナッツ

ナッツは、ビールにもハイボールにもワインにも、合わないお酒はないと言っていいおつまみですね。色々な種類があり、含まれるビタミンも様々で肝臓の働きを助けるビタミンB1やアルコールの吸収を抑える脂質など、多くのビタミンとミネラルが含まれています。コンビニでも色々なナッツを見かけますが、アーモンドやクルミが入っているものをおすすめします。ただしカロリーは高めなので、食べ過ぎには気を付けましょう。

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④塩焼き鳥

焼き鳥

焼き鳥は不動の人気を誇るお酒のおつまみですね。タンパク質を摂取できるうえに血糖値を抑えてくれる効果があります。ただしタレの焼き鳥は甘辛く味付けされたものが多く糖質・カロリー共に高くなってしまうので、塩を選ぶようにしましょう。塩なら1本のカロリーは約90kcalです。

⑤ゆでたまご

ゆでたまご

ゆでたまご1個のカロリーは、約90kcalと低めなので太らないお酒のおつまみとしておすすめです。さらに、たまごは酵素の働きを促し、アルコールの分解を促進して二日酔いを防ぐ効果もあります。ゆで加減によって消化・吸収の時間が異なるので、半熟たまごを選ぶようにしましょう。コンビニでは程よい半熟の、味付けゆで卵が手に入ります。

⑥もずく酢・めかぶ酢

海藻

海藻はカロリーが低く、さらに、お酢は内臓脂肪を減らしてくれたり、肝臓の代謝を促進し二日酔いを防いでくれる効果も期待できます。太らないお酒のおつまみにはもってこいですね。わかめ酢なども手軽に作れておすすめです。もずく酢もめかぶ酢も、コンビニやスーパーなどでリーズナブルに手に入ります。

⑦カマンベールチーズ

チーズ

カマンベールチーズもコンビニで簡単に手に入ります。カマンベールに限らず、チーズは胃の粘膜を保護してくれるのでお酒によって胃が荒れるのを防ぐ働きがあります。また、肝臓の機能を高めて代謝機能の低下を防ぐ効果があり、お酒のお供にはピッタリです。特にワインに合いますね。ただし太らないお酒のおつまみとしてはカロリーがやや高めで100gで約300kcalです。食べ過ぎには注意しましょう。

⑧サバ水煮缶

鯖缶

鯖の水煮の糖質はとても少なく、100gに約0.3gでカロリーは約317kcalです。太らないお酒のおつまみとしておすすめの理由は、ダイエットに不可欠なEPAという成分を含んでおり、糖質の吸収を妨げる手助けをするからです。最近は鯖の水煮缶の種類も増えていて、コンビニでもいくつか選べます。おつまみとしてそのまま食べても、料理に使っても美味しくいただけますね。

⑨納豆巻き

納豆

納豆は胃粘膜をアルコールから守ってくれる上、二日酔いも予防してくれる優秀な食べ物です。納豆巻きはどこのコンビニでも購入できるうえにカロリーは1本たったの約200kcalです。シメにはラーメンより、納豆巻きがおすすめです。

太らない飲み方でお酒を楽しもう!

飲み会

ダイエット中でもお酒を飲みたくなることもあるでしょう。そういう時でも、太らない種類のお酒を選んだりおつまみに工夫をすることで太りづらくすることはできます。適量を意識しながら、楽しく健康的にお酒を楽しむようにしましょう。

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この記事のライター
ame
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