おはじきの遊び方!色んな種類があるの?【動画付き】
おはじきの遊び方や種類についてご紹介します。おはじきとは、指で玉をはじく遊びです。遊び方は色々ですが、指の力加減が難しく、大人も子供も夢中になれる遊びですよ。簡単な遊び方も多く、楽しめる遊び方ばかりですので、色々な種類のおはじき遊びに挑戦してみましょう。
目次
おはじきの遊び方って知ってる?
おはじきの遊び方を知っていますか?おはじきとは、カラフルなガラス玉を使って行う遊びです。昔は女の子の遊びとして幅広く浸透していました。今もおはじきを売っているお店はありますが、最近ではおはじの遊び方を知らない子供も増えていますよね。
今回は、おはじきの遊び方の基本やおはじきの種類、おはじきをはじく時の指の使い方などをご紹介していきます。また、おはじきの遊び方の応用編もご紹介しますので、子供と一緒におはじき遊びをしてみましょう。100円ショップなどでもおはじきは販売されていますので、気軽に買うことができますよ。
「おはじき」とは?
宝石のようにキラキラしていて、昔は誰もが遊んでいたおはじきですが、最近では、そもそもおはじきを知らないという人や、おはじきは知っているけど遊び方は知らないという人もいるのではないでしょうか。そこで、まずはおはじきについて詳しく説明していきますので、ご覧下さい。
平らなガラス製のおもちゃ
おはじきとは、ガラス製のおもちゃです。大きさは基本的に1cm~1.5cm程の大きさですが、物によってはもっと大きいおはじきもあります。ガラス製ですので基本的には透明で、そこにカラフルな色が付けられています。また、カラフルなおはじきに模様がついたものもあり、見ているだけでも可愛いですし、容器に入れて飾っておくのも可愛いです。
遊び方は、指を使ってはじく簡単な遊び方ですが、実はおはじきというのは中国から伝わった遊びです。日本に最初に伝わったのは奈良時代と言われています。今はガラス製のおはじきが一般的ですが、昔は貝殻や小石を弾いて遊んでいたんですよ。その後プラスチック製のおはじきや、現在のガラス製のおはじきになったと言われています。
昔は「石はじき」と呼ばれていた
おはじきとは、指でおはじきをはじいて、相手のおはじきに当てると相手のおはじきをもらえるという遊び方です。昔は今のおはじきではなく、小石などをはじいて遊んでいたことから「石はじき」とも呼ばれていました。子供の遊びとして有名なおはじきですが、中国から伝わったばかりの頃は、上流階級の大人の遊びとして遊ばれていました。子供が遊ぶようになったのは、江戸時代になってからとだと言われています。簡単な遊び方も多いので、子供だけでも楽しんで遊べますね。
おはじきの種類
おはじきには色々な種類がありますので、おはじきの種類をご紹介していきます。
【ガラスのおはじき】
一般的によく知られているのがガラスのおはじきです。赤や青、黄色や緑色などの種類の波模様が入ったおはじきです。
【オーロラはじき】
オーロラおはじきとは、光沢間のあるおはじきです。ガラスのおはじきの中に、金属光沢が入っています。キラキラ輝いて綺麗なおはじきです。
【ダイヤはじき】
ダイヤはじきとは、盛り上がっていて、少し丸いおはじきです。色はガラスのおはじきと同じですが、丸くて可愛いのが特徴です。
どれも遊び方は同じですが、それぞれのおはじきに特徴がありますので、色々なおはじきで、色々な遊び方を楽しんでみてくださいね。
最初におはじきの基本的な遊び方を紹介!
次に、おはじきの基本的な遊び方をご紹介していきます。おはじきを見たことがある人や名前を知っている人は多いと思いますが、実際におはじきで遊ぶとなった時に、遊び方を知らないという人も多いのではないでしょうか。まずは、おはじきの基本的な遊び方をご紹介しますので、おはじきの遊び方を覚えて遊んでみてくださいね。
準備
おはじきは、基本的に2人〜5人でやります。1人5個以上のおはじきを出し合い、じゃんけんで勝った人が全てのおはじきを上から落とします。これでおはじきを始める準備が完了です。上からおはじきを落とした時に、おはじき同士が重なってしまったらもう一度おはじきを落とし直します。おはじき同士が重なってしまうことを「おねぼ」と呼びます。
また、おねぼの時に立って落とす事を「お高」と言い、寝転んだ状態で、膝をつきながら落とす事を「ひじつき」と言います。
スタート
まずは、欲しいおはじきとはじくおはじきを決めます。そして、それぞれのおはじきの間に、小指で線を引いていきます。この動作を「しきり」と言い、おはじきを始める時には必ず行います。このしきりの際に、もしおはじきに触ってしまった場合は、次の人に順番が移ってしまいます。
しりきが終わったら、おはじきを指ではじきます。狙ったおはじきに当てることができると、もう一度しきりをし、成功するとおはじきをもらう事が出来ます。この時、2つ以上のおはじきに当てることを「おやつ」と言い、自分が持っているおはじきを全部ばらまかなければなりません。はじく力加減を調整することで、上手に当てることができますよ。
最後の1個
順番におはじきを当てる作業をしていって、最後の1つになったら「おまわし おまわし ねーこのめ」と言います。このセリフを言う時には目をつぶり、人差し指でおはじきの周りを2周します。最後に人差し指と中指を開き、おはじきを指の間に通します。
1度もおはじきに触れる事なく通れたら最後の1つを貰うことが出来ます。目をつぶりながらおはじきの周りを通るのは難しいですよね。最後の1つを取る時はかなり盛り上がりますよ。おはじきが全部なくなったら、最後に自分のおはじきの数を数えます。おはじきの数が多い人が勝ちです。簡単そうな遊び方に思えますが、意外と難しいのがおはじきの魅力です。
おはじきの遊び方を動画で見てみよう!
次はおはじきの基本的な遊び方を動画で見てみましょう。指ではじいておはじきを当てる遊び方は、慣れるまで難しく感じるかもしれませんね。
おはじきの遊び方【応用編】4選!
おはじきの基本的な遊び方をご紹介しましたが、次におはじきの遊び方の応用編をご紹介していきます。中抜きやおはじき乗せ、おはじき倒しなど、おはじきには楽しい遊び方がたくさんありますので、応用編の遊び方も覚えて遊んでみましょう。
中抜き
まずは、中抜きという遊び方をご紹介します。まずは片手で持てるだけのおはじきを上から落とします。次に、そのおはじきの中から2つを選び、少し離れた位置におきます。この2つのおはじきを門に見立てて、門の中におはじきを通していく遊びです。
はじいたおはじき同士はぶつかっても大丈夫ですが、はじいていないおはじきとぶつかってしまうとアウトです。おはじきを門に通していき、最後は門になっているおはじき同士を当てます。門のおはじき同士を上手く当てることができれば、門に通したおはじきを全てもらうことができるという遊び方です。
おはじき倒し
次にご紹介するのはおはじき倒しという遊びです。まずは、おはじきを山のように積み上げます。つぎに、順番を決め、1人ずつおはじきを指で押さえて引っ張っていきます。音が鳴ってしまったり、おはじきの山が崩れたら交代です。これを順番に繰り返し、一番多くおはじきを取った人が勝ちです。
おはじきを使った将棋倒しのような遊び方ですね。おはじき倒しは、おはじきを引っ張る時の力加減が重要になってきます。簡単な遊び方なので、小さい子供でも出来るでしょう。
おはじき乗せ
次にご紹介する遊び方は、おはじき乗せです。こちらも簡単なおはじきの遊び方なので、小さい子供でもできますよ。まずは手のひらに5枚おはじきを乗せます。次に手を上にあげ、おはじきを上に投げます。すぐに手を裏返し、手の甲におはじきを乗せます。手の甲におはじきが何個乗ったか数え、手の甲におはじきが多く乗った人が勝ちという遊び方です。
簡単な遊び方ですが、慣れるまでは手の甲におはじきを乗せるのが難しく、大人でも真剣になってしまう遊びです。意外と子供の方が早くコツを掴んだりもするので、ぜひ家族みんなで遊んでみてくださいね。
おはじき的入れ
次におはじき的入れの遊び方をご紹介します。まずは、紙に的を書きます。円をいくつか書いて、その円に点数をつけていきます。次におはじきの数を決めます。順番におはじきをはじいていき、的の上に乗ると、的に書いてある点数がもらえます。わざと相手のおはじきに当てるのもありですよ。最後に点数の計算をして、点数が多い人が勝ちという遊び方です。遊び方の動画がありますので、動画を参考に遊んでみてくださいね。
おはじきは色々な効果が期待できる遊び!
おはじき遊びは簡単な遊び方が多く、子供から大人まで一緒になって遊べる遊びです。指でおはじきをはじく動作には、いろいろな効果が期待できると言われています。おはじきを上手にはじくためには、指を上手に使ったり、指の力を上手く調節する必要があります。慣れるまでは力加減が難しく、上手にはじくのが意外と難しいですよ。おはじき遊びをすることで、指の力の使い方が学べますよね。
また、指先を使うことで脳が活性化されます。最近は、お年寄りのリハビリにもおはじきが使われています。指の力加減を上手く使いこなすことで、脳が活性化されますし、はじく動作は手や指のリハビリにもなります。おはじきをはじく動作は、大人から子供まで、様々な効果が期待できますので、おはじきの遊び方を覚えて、普段の生活に積極的におはじき遊びを取り入れてみましょう。
カラフルなおはじきで遊んでみよう!
おはじき遊びは、昔ながらの遊びです。カラフルで可愛いおはじきは見ているだけでも楽しいですよね。おはじきの遊び方には、はじくだけでない色々な遊び方があります。おはじき遊びは指の力加減を調節したり、当て方を工夫したりと、簡単そうで奥が深い遊びです。最近では、おはじきは様々な効果が期待できると見直されています。色々なおはじきの遊び方を覚えて、おはじき遊びで楽しみながら脳を活性化させましょう。