【状況別】毎日が辛い時の心理的対処法13選！心に響く言葉も！

社会人は仕事、学生は学校、主婦は家事などのそれぞれの状況や立場があるなかで、日常を過ごすのに毎日が辛いというときありますよね。毎日が辛いと感じていると、希望が持てなくてモチベーションが保てず、心を病んでしまう人もいます。

特に仕事、学校、家事はなかなか休むことができないのも問題です。辛いと思う原因はそれぞれですが、毎日が辛いと感じる状況や理由を挙げて、整理していけば対処法が見つけましょう。

毎日が辛いという気持ちを抱えている原因や状況を挙げていきます。なんとなく毎日が辛いと感じている人は、実際に辛いと思ってしまう理由や原因を言葉で認識することで、気持ちを整理できるきっかけになるかもしれません。「自分の状況がこうだから辛いと思っていたんだ」と当てはまるものがひとつでもあれば、対処法も考えていきましょう。

毎日が辛いと感じる人の中で、完璧主義者であることが多いように思います。完璧主義だと、中途半端に物事を進めることが自分の中では許せないと思っています。

もちろん仕事や学校での出来事、家事など完璧にこなしたいという気持ちは良いことですが、完璧を追い求めすぎると全てを100%でこなすため心と体が追いつかなくなって、疲れて果ててしまいます。

努力家で頑張りすぎている人も、毎日が辛いと思うようなことがあります。努力家である人は、周りの期待を超えるぐらい頑張ろうとしてしまいます。仕事や学校、家事などを全力で毎日頑張りすぎてしまうと、ある日プツンと糸が切れたように燃え尽きてしまうこともあります。頑張る度合いを調整するのは難しいことですが、燃え尽きない程度に頑張りたいところです。

優しすぎる心を持っている人は、ついつい周りの人の気持ちを優先してしまい、自分を犠牲にしてしまいがちです。社会人や学生は仕事や学校で誰かが困っていたら助けてあげたり、主婦は家庭でパートナーや子供の生活を優先にしたり、当然という人もいるかもしれませんが、これが重なると毎日が辛いと思うようになるでしょう。自分を犠牲にせず、人に頼られたら自分も違う場面で頼ってみたり心の負担を軽くしたいものです。

もともとの性格が我慢強く、周りに気を使いすぎている人もいますよね。仕事や学校では、人間関係が重要ですがみんながみんな性格が合うわけではありませんよね。

仕事に例えるなら、「上司と先輩の相性が悪いが、自分が仲介に入らないとうまくいかないので板挟み状態である」など、険悪な人間関係に巻き込まれたりすることもあるでしょう。我慢強い性格で抱え込みすぎると、毎日が辛いと思うようになってもおかしくはありませんよね。

仕事でストレスに感じる理由は1つだけではないですよね。あらゆることでストレスが溜まると、精神的に辛くなってきますよね。さらに体力的に追いつかなくなってくると、毎日が辛いと思うようになり「明日会社に行きたくない」と思うようになってくるでしょう。心身ともに疲れ、バランスが取れなくなってくると毎日が辛いと思うのも無理はないですよね。

仕事や学校に行っていてストレスの原因が人間関係であることがほとんどのように思います。様々な人間がいますから、自分と合わない人間がいて当然で、合わないという理由で避けることができればいいのですが、なかなかそうもいかないですよね。一緒に過ごす時間が重っていけば、ストレスもたまっていきますよね。

毎日が辛いと感じてしまう原因や理由を認識できましたか？ストレスの原因がわかっても、対処しなければたまってしまう一方ですよね。心理的対処法をあげているので、どれかできそうなことがあれば試してみてくださいね。

毎日が辛いと感じているとき、実際に言葉にして誰かに伝えるのも心理的対処法のひとつです。言葉にしてみることで、自分が辛いと思っている原因や状況を再認識したり、気持ちを分散することができます。

友人や家族は心配かけてしまうから相談できない、という理由がある人は、SNSや匿名でも誰かに向かって言葉にしてつぶやくだけでも効果があるでしょう。または、日記に言葉を書いて吐き出すことで辛い気持ちが少しでも緩和されるかもしれません。

毎日が辛いと思う原因の中に、仕事や勉強、家事の他にも人間関係などで上手くこなせないことがストレスとなり、ついつい自分を責めていませんか？上手くいかなかったことがどんな理由であれ、自分を責めすぎず、頑張った自分を認めてあげることが大切です。そうすることで、次から頑張ろうと切り替えられるでしょう。

毎日が辛いと思っているのに、辛いと思っていることを続けていくのは気が重いですよね。辛くても、続けていればいつしか辛いと思わなくなるかもしれないと考えがちです。しかし、自分の気持ちと反していることを続けてしまうと、心を病んでしまいます。思い切って、頑張るのを一度休んでみるのも心理的対処法となります。

毎日が辛いと思う中の原因に、自分ではどうにも解決することができなくて苦しいことってありますよね。そんな時は、思い切って投げ出してもいいんです。逃げてもいいんです。「逃げ出ることは負けだ」なんてことは決してありません。

仕事や学校、家事があるなかで、少しでも時間があれば好きな事や楽しい事に時間を使うことが心理的対処法のひとつです。映画や音楽、ゲームや友達と会うことでもなんでもいいのです。

少しでも楽しいと思える時間を過ごすだけで、心が充電されて次の日もまた頑張ろうと前向きになれます。少しずつ好きな事に時間を使うことで、毎日が辛いと思わなくなるかもしれません。

なんでも完璧にしようと頑張りすぎてしまい、毎日が辛いと思っている人は、時には楽な選択肢を選んでもいいのです。手を抜くという言い方は悪いように聞こえますが、楽な選択肢をして及第点でも充分な結果が出せれば問題ないはずです。

特に仕事で毎日が辛いと思っている人は、自分の幸せとは何かを考えてみましょう。仕事をする目的はお金だけじゃない、ていう人もいるかもしれませんが、お金を稼いでこその仕事です。お金を稼ぐことによって、オシャレができる、美味しいものが食べられる、など自分がワクワクするようなイベントができると考えると前向きになれるはずです。

毎日が辛いという考えが頭によぎったら、楽しい事を考える癖をつけるのも心理的対処法もあります。休みの日に何か楽しいイベントがある、今日は楽しみにしているドラマがある、明日は読みたかった漫画の発売日だ、など小さな楽しみでも考えるとワクワクしてくるはずです。

社会人なら仕事、学生なら勉強、主婦なら家事などの場面で、自分にとってどんな小さな変化でも、成長を喜ぶ事で自信に繋がるでしょう。「こんなことが少しできるようになった」ということ些細なことでいいので、自分を褒めてあげてください。

心身ともに疲れ果て、毎日が辛いと感じている人は、五感を使って癒すことがおすすめです。好きな映画や写真を見たり、元気が出るような音楽を聴いたり、良い香りを嗅いだり、好きな食べ物を食べたり、癒されるやわらかいクッションを触ってみたり、など自分にとって癒されるものを取り入れてください。

毎日が辛いと思う原因は人それぞれですね。ここで、社会人、学生、主婦にわけた状況別で心理的対処法をご紹介していきます。

学校で毎日が辛いと感じている人は、学校以外に生活の重点を置くことが大切です。もちろん学生生活は学校が中心ですが、学校が全てではないのです。学校の外で心を休められるような行動や居場所を見つける事で、心が軽くなりますよ。行きつけのカフェや習い事、好きな事やアルバイトなどなんでも良いのです。

仕事で毎日が辛いと感じている人も、仕事から離れる時間が必要です。有給がある人は有給を使ってみましょう。お休みの日がある人は、思い切って小旅行に行ってみて、仕事のことを一瞬でも良いので忘れてみましょう。違う土地に行ってみる事で、心が開放的になるかもしれません。

主婦で毎日が辛いと感じている人は、1日でも休んでみましょう。主婦業は1日でもやることが多い上、毎日となるとうんざりしてきますよね。そんな時は、思い切って1度休んでみましょう。1日休むことで、心も充電されますし、家族も主婦の大変さが改めてわかるでしょう。

世界に名が知られているような有名人でも、たくさんの辛いことや大変なことがあるはずです。そんな方達が残している心に響く名言をご紹介していきます。

• 挫折を経験した事がない者は、何も新しい事に挑戦したことが無いということだ。

• 山は西からも東からでも登れる。自分が方向を変えれば、新しい道はいくらでも開ける。

• 何も後悔することがなければ、人生はとても空虚なものになるだろう。

• 「現実を認めたくない」自分がいて、「現実を受け入れろ」という自分もいる。現実を認めなければ、今を生きることができないですから。

• 第三者の評価を意識した生き方はしたくない。自分が納得した生き方をしたい。

毎日が辛いと苦しい思いをしている人は、ひとりで抱え込みすぎないことが大切です。これらの対処法以外にも、勇気を出して周囲に伝えることで新しい対処法があるかもしれません。一緒に乗り越えていけるよう、応援しています。