2018年06月25日公開
2019年11月17日更新
IKEAの子供用ベッドが人気！タイプ別におすすめ商品を紹介！
IKEAの子供用ベッドは工夫やアイデアがいっぱい♪伸長式やリバーシブル？収納・机付きのロフトベッドやベビーから使えるリバーシブルベッドKURAなど。人生の1/3を閉めるベッドタイム。子供のベッドを考えている方、IKEAのベッドもおすすめですよ！
目次
子供用ベッドはシンプルでおしゃれなIKEAがおすすめ
子供用の寝具を今後どうしようか？と考えるタイミングありますよね。
・ベビーベッド派の方は、ベビーベッドが小さくなった頃
・布団で添い寝派の方は、添い寝の卒業（子供の一人寝）を考える頃
・子供用に机を買う頃（机を買うならロフトベッドもありと考えて）
大きな節目としては、そんなタイミングがあるのではないかと思います。
■ベッドの快適性
布団の上げ下ろしが毎日ではない
子供の自分空間ができる
子供の自立（一人寝）を実践に移しやすい
■ベッドの安全性
子供が使って安全であることを前提としたい
二段ベッドは上段からの落下の心配がある
ベッドを買う時に、そんなことが頭に思い浮かぶのではないのでしょうか。
親も子供も、『ベッドが家にやってくる』＝『今までより快適になる』ことをなんとなく想像します。そして、今までなかったベッドが部屋の中にドンと居座るわけですから、ベッドの安全性はもちろん、部屋のインテリアとしても重要なポジション！そこでおすすめしたいのが、IKEAの子供用ベッドです。
製品の安全性
より安全な家庭のために
手ごろな価格の商品はイケアのすべての活動の中心です。でもそれは、品質や安全性に妥協するという意味ではありません。イケア製品は、健康と環境保護のどちらの観点からも安全でなければなりません。
（中略）
子どもの安全
イケアのお客さまの安全は常にイケアの優先事項のナンバー1です。
（後略）
IKEAには、自社の基準に「より安全な家庭のために」という大きな柱があることが分かります。また「子供の安全」もふまえて製品が作られていると考えられます。
IKEA製品の良さは、そんな安全性に加えて、北欧インテリア由来の高いデザイン性にあると思います。現在のIKEA本社はオランダにあるようですが、発祥は北欧スウェーデン。IKEA発祥の地スウェーデンでは、長い冬を家の中で過ごすことが多いため、家具やインテリアなどにこだわりがある方が多いとか。
そんな背景から、長年使って飽きのこないシンプルで無駄のない洗練されたデザイン性が、IKEAの家具に感じられるのかもしれませんね。また、IKEA独自のアイデア製品も魅力的。伸長式やリバーシブル、机や収納付きのロフトベッドやアンダーベッドのある製品、子供ベッド用のテントなど、子供部屋を構築するアイデアがIKEA製品にはあります。
どうやってベッドタイプを決める？
IKEAには、シングル・ダブルといったサイズから、二段ベッド・机や収納付きロフトベッド・伸長式・リバーシブルなどベッドの種類があります。また、IKEAらしいベッド用テントなんて製品もあります。
二人以上の子供がいたら「二段ベッド」
一人ならシングルで良いわけですから、二人以上だと二段ベッドを考えますよね。同性で子供部屋が一つならば二段ベッドでも良いですが、男女の姉弟（兄妹）などで今後部屋を分けることが想定されるならば、安めの二段ベッドの後でシングルベッドを買うとか、シングルベッドとして上下の取り外し可能な二段ベッドを買うという選択肢があると思います。
【メリット】部屋を広く使える
二段ベッドは、一人分のスペースで二人が寝ることができます。そのため、部屋が広く使えるます。上下にベッドが入り組んで設置されているカプセルホテルや二段ベッドを多用しているユースホステルなどを想像すると、空間の有効利用が二段ベッドだと言えます。
【デメリット】落下の危険性、布団の上げ下げが大変
シーツやマットカバーの洗濯、布団や毛布を干す時、布団クリーナーをかける時などなど、寝具の上げ下げはけっこう多くて、大変。下段は、大人が作業するには狭い感じもあります。
子供と約束事を話そう！
二段ベッドがやってきた日（筆者体験談）、多くの子供ははしゃぎます！上段で飛び跳ねたりします！おもちゃを持ち込んで遊んだりします！落下の心配がありますので、事前に、上段でやって良いことと悪いことを、子供と一緒に考えてみるのもおすすめです。
スペースが有効活用できる「ロフトベッド」
しっかりと収納と机を備えたロフトベッドならば、必要なものが一つの空間に収まります。素材やデザインによっては、下段がない分、総重量が軽く、将来子供が一人暮らしを始めた部屋に持ち込むことができる可能性もあります。
【メリット】スペースの有効活用
ロフトベッドは、ベッドが上段にあるものが多く、下は収納スペースとして有効活用ができます。机を置いたり、付属の机があるIKEA製品もありますので、目的に合ったものを選ぶと重宝しそうです。また、IKEAには、リバーシブルベッド（ひっくり返して上または下段をベッドとして使用）KURAシリーズもあります。
【デメリット】落下の危険性や布団の上げ下げが大変
ロフトベッドの多くは、下段に収納・机が前提のため、一般的な二段ベッドに比べて高さがあります。そのため、天井も近いです。一長一短ではありますが、事前に子供と話し合ってロフトベッドで『できること』『やってはいけないこと』を決め、心配ならば柵や網、テントなどを設置するのはいかがでしょうか。
IKEA リバーシブルベッドKURA
どうしても心配なに方は、ひっくり返して上または下段をベッドとして使用するIKEAのリバーシブルベッドKURAもありますよ。
収納スペースが大活躍「収納付きベッド」
子供の成長と物が増えるのは、ほぼセット。保育園・幼稚園ならば、工作や制作など持ち帰ってきますよね。小学校では、ランドセルはもちろん、年度ごとの教科書とテストや制作・図工など紙や制作物、絵の具や習字といった道具の置き場所などが必要になります。
【メリット】大きな収納スペースの確保
収納付きベッドの魅力は、その収納性。ベッド下が収納になっていれば大助かりです。ベッド下は、ベッドと同サイズで90センチｘ200センチほどありますから、かなりの容量を収納することができます。
【デメリット】布団がはさまりやすい
ベッド下に引き出すものがあるので、上布団が垂れ下がっていると、収納の出し入れの時に、はさまります。仕方が無い、想定内のこととしましょう。生活のルールとして『朝起きたら上布団をたたむ』を子供にお願いするのもありかもしれません。
シンプルな「シングルベッド」
シングルベッドは低いため、採光の邪魔をしません。家具が低いと、部屋が広く見えるメリットがあります。部屋に余裕があり、ゆったりと空間を使いたい時は、大人になっても使えるシングルベッドも良いですね。IKEAには、伸長式ベッドもありますから、シングルベッドと子供用ベッドと迷った時は、伸長式ベッドBUSUNGE（ブースンゲ）で成長に合わせて伸ばしてゆくのもありです。
【メリット】価格帯やデザインが豊富
シングルベッドは、価格もデザインも様々。たくさんのIKEA製品の中から選ぶことができるのが良いですね。ベッド用テントも、シングルベッドに取り付け可能なものもありますから、子供の時はベッド用テントで装飾して、大人になったらテントを取り外して使うのも良いですね。
【デメリット】収納性がない
シングルベッドは採光を遮らない高さですが、そこに他の物を置くことはできません。シングルベッドの下部は、収納を目的としていないので高さがないものが多いです。低めの収納アイテムを見つけて、腕の見せ所かもしれません。
「二段ベッド」タイプ
IKEAの二段ベッドは大きくわけて3種類あります。シンプルな木製・シングルに分けられる木製・スチール製です。
MYDAL（ミーダル）
パイン無垢材でできた、とても素朴で暖かみのある2段ベッド。はしごはベッド側面の左右どちら側にも取り付け可能。
サイズ：97cmｘ206 cmｘ高さ157 cm
マットレスの長さ: 200 cm
マットレスの幅: 90 cm
マットレスの厚み（最大）: 19 cm
色 ：1色（パイン材そのままの天然色）
価 格：24,990円（税込）
https://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/00368772/
NORDDAL（ノーレダール）
一番の特徴は、上下段をシングルベッドとして切り離して使えることです。部屋を分ける時に、シングルベッドを買う必要はありません。長く使うことを考えると、大人っぽいブラックブラウンもありですね。他に２色、ホワイトとパイン材があります。
サイズ：95.5 cmｘ207.5 cmｘ高さ161.0 cm
マットレスの長さ: 200 cm
マットレスの幅: 90 cm
マットレスの厚み（最大）: 14 cm
色 ：3色（ブラックブラウン・ホワイト・パイン材）
価 格：39,990円（税込）
https://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/60368774/
SVARTA（スヴェルタ）
シンプルなスチール製ベッドフレームです。下段ベッドの下に、さらにSVÄRTA/スヴェルタ アンダーベッドをセットできるようなので、子供３人家族や、寝室を最大限使いたい時、来客が多い家庭などにいかがでしょうか。
サイズ：208 cmｘ 97 cmｘ高さ159 cm
マットレスの長さ: 200 cm
マットレスの幅: 90 cm
マットレスの厚み（最大）: 22 cm
色 ：2色（ホワイト、シルバーカラー）
価 格：29，990円（税込）
https://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/90247974/
「ロフトベッド」タイプ
ロフトベッドは、まるで基地か部屋のよう。なんとなく、あこがれもありますね。狭い空間に、ベッド・机・収納の全てが収まるのが魅力です。ベッド下に収納や机が付属している、または、収納や机を置くスペースがあるため、二段ベッドと比べて高さがあります。
IKEA製品のリバーシブルベッドKURAは、ロフトベッドとしては低いので、高さに不安がある方は、リバーシブルベッドKURAもおすすめです。
STUVA（ストゥヴァ）
IKEAのロフトベッドと言えば『これ』というシリーズです。白を基調にポイントとなるカラー６色から選ぶことができます。白は、汚れが目立つというデメリットと、他の色に比べて圧迫感が少ないメリットがありますね。
サイズ：99cmｘ207 cmｘ高さ182 cm
マットレスの長さ: 200 cm
マットレスの幅: 90 cm
マットレスの厚み（最大）: 20 cm
色 ：6色（グリーン・ホワイト・ライトピンク・ライトブルー・レッド・黒板）
価 格：49,900円（税込）
https://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/S19267674/#/S99267750
SVARTA（スヴェルタ）
SVARTA（スヴェルタ）シリーズのロフトベッドバージョンです。下段部分のフレームに設置できる板状の机が別売されています。安くて、他のIKEA製品に比べてパッケージ総重量が軽いため組み立てやすいというのが、メリットです。
サイズ：97cmｘ208 cmｘ高さ186 cm
マットレスの長さ: 200 cm
マットレスの幅: 90 cm
マットレスの厚み（最大）: 21 cm
色 ：2色（ホワイト・シルバーカラー）
価 格：17,990円（税込）
https://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/90306143/
KURA（キューラ）
IKEAで上下ひっくり返してベッドにできるロフトベッドと言えばリバーシブルベッドKURAです。ベビーのときは下段で、階段を上れるようになったらひっくり返して上段をベッドにしてなど、使い方もアイデア次第。上段の高さが83センチで子供が使っても安心感ある低さなのも良いですね。リバーシブルで使えるベッドKURA、画期的です。
サイズ：99cmｘ209 cmｘ高さ116 cm
ロフトベッドの下の高さ: 83 cm
マットレスの長さ: 200 cm
マットレスの幅: 90 cm
マットレスの厚み（最大）: 12 cm
色 ：1色（パイン材）
価 格：24,990円（税込）
https://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/40253811/
リバーシブルベッドKURAの専用テント
ベッド上のアーチのみのテントと、写真のようにKURA下段の収納を隠す垂れ付きのテントと２パターンあります。KURA専用のテントですから、下段を隠す部分の長さがぴったり。上のみのテントはアーチ状に覆うだけですが、乾燥しがちな季節に重宝しそうです。子供も喜びそうですね。
「収納付きベッド」タイプ
日本のお部屋事情をふまえると、やはり、ベッド＋収納はありがたいですよね。ベッドの周りがタンスだらけ…なんて圧迫感よりは、ベッド下を収納としてしっかり利用したいところです。
SLAKT（スレクト）
SLÄKT スレクトのベッドは、シングルベッドでありながら、その高さが魅力的。下部用のシート・ベッドマット・収納など付属済みのセットがあります。
サイズ：98cmｘ207 cm
フットボードの高さ: 58 cm
ヘッドボードの高さ: 80 cm
床から家具の底面までの高さ: 36 cm
マットレスの長さ: 200 cm
マットレスの幅: 90 cm
色 ：1色（ホワイト, グレー）ベッドフレーム シートモジュール&収納付き
価 格：34,990円（税込）
https://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/S59239735/
SLAKT（スレクト）用アンダーベッド
SLÄKT スレクト ベッドフレーム アンダーベッド
ベッド下に入る収納付きのアンダーベッドもあります。ベッドフレームとアンダーベッドのセットで使う（買う）こともできます。アンダーベッドは、子供のお友だちが泊まりにきたときなどに良いですね。IKEAには、そんな組み合わせができる家具が多くあるのも、魅力的です。
「シングルベッド」タイプ
TARVA（タルヴァ）
TRAVAシリーズにはデイベッドとシングルベッドがあります。デイベッドは、伸長式。ダブルベッドにもなります。こちらでは、IKEAらしいアイデアのデイベッドフレームをご紹介します。
普段は、マットレス2枚を重ねてシングルベッドとして使います（上の写真）。子供のお友だちなど来客時には伸ばしてダブルベッドとして利用可能です（下の写真）。ダブルベッドでは、マットレスを１枚ずつ使うようです。
サイズ：88cmｘ214 cmｘ高さ71 cm
（伸ばした時のベッド幅: 167 cm）
マットレスの長さ: 200 cm
マットレスの幅: 80 cm
マットレスの厚さ：14cm以下
色 ：1色（パイン材そのままの天然色）
価 格：17,990円（税込）
https://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/50336383/
BUSUNGE（ブースンゲ）
IKEA伸長式ベッドBUSUNGE（ブースンゲ）です。ベビーから利用できる長さ最小138 cmから最大208cmまで伸びるのが、伸長式ベッドです。伸長式ですから、長さの調節が可能です。
138センチから208センチの間で長さが調節できる伸長式ですから、『ベビーベッドと兼用できないかな』『部屋のサイズ的にシングルより少し短い方が良いな』という時に、伸長式ベッドは便利ですね。
サイズ：90cmｘ（最小）138 cm・（最大）208 cm
ヘッドボードの高さ: 100 cm
マットレスの長さ: 200 cm
マットレスの幅: 80 cm
色 ：2色（ホワイト・ライトピンク）
価 格：19,990円（税込）
https://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/70351339/
お子さんと一緒にお気に入りのベッドを見つけて
収納力や機動力（伸長式やKURAのリバーシブル・上下段シングルベッドとして利用可能）など、いくつか選ぶ時のポイントになる部分が見えてきたのではないかと思います。お子さんによっては、どうしても高いところがダメというパターンもあると思います。『あのテントほしい！』という動機で一人寝が成功♪なんてこともあるかもしれません。
お子さんやご家族とご一緒に、IKEAベッドを見てみてください。IKEA店頭には、その他にもお部屋のアイデアがいっぱい。楽しんでお気に入りのベッドを見つけてくださいね。
