無視する人の特徴と心理9選!無視された時の対処方法も解説!
無視する人というのはどこにでも存在し、誰しも一度は、無視されて理不尽に傷つけられたことがあるのではないでしょうか。そんな無視する人の心理について考えてみましょう。無視されている原因や対処法がわかれば、無視されることも怖くなくなるかもしれません。
目次
悶々とした気持ちになる『無視する人』
喧嘩をしたり、これといった理由が思い当たらないのに、話しかけたりメールをすると、急に無視する人がいます。まったく思い当たるような原因がなくても、無視をされると「何か嫌われるようなことをしたのかしら」と悶々とした気持ちになってしまいます。
また、仕事上や付き合いの上でどうしても話さなくてはいけない場合、大人の対応が求められ「どうやって対処したらいいのだろう」と悩んだことはありませんか。そんな困った人の心理を知りたいと思いませんか?男性女性問わず、無視する人の心理や、無視する原因、大人らしい対処法について考えてみましょう。
無視する人の心理6選!
無視というのは大人の対処法とは言えませんし、無視した相手を敵に回しかねない危険な行動でもあります。それでも無視する人がいるのはなぜか。そんな無視する人の心理を考えてみましょう。基本的には無視されている人には非が無い場合も多いのですが、相手の心理を知っておくことで対策をたてられる場合もあります。男性女性に限らず有効なので、友人でも恋人相手でも、相手のタイプによって心理を当てはめてみて下さい。
①相手のことが生理的に嫌い
何かこれと言った原因がある訳ではないのに、虫の好かない人というのがいます。人には相性というものがあり、どんなに良い人で、優しくされても好きになれない事は誰にでもあるものです。特に恋愛においてはそれは顕著で、生理的に受け付けない男性や女性がいるものです。そのような場合にも、できれば大人らしい対応ができればいいのですが、どうしてもできない場合に、無視するという形でその心理が出てしまうものなのです。
②相手のことを軽く見ている
無視する人の中には、自分への自信の無さから、常に相手と自分を比べてジャッジをして、相手が自分より下だと思えば、相手を見下して無視するような幼稚なタイプの人もいます。そういった相手の心理としては、大人の対応を心がけて遠慮したり下手に出ると、付け上がらせてしまうことも。その結果、無視する人の行動が、さらにエスカレートする場合もありますので、対処方法には注意が必要です。
③面倒なことに関わりたくない
自分では気付かないけれど、無視する人から、めんどくさい人だと思われている可能性があります。また、この会話で返事をすると、面倒なことに巻き込まれそうだと感じさせてしまったのかもしれません。そのため、急に無視されたと感じるような事態になってしまうのです。何か相手を不快にさせたような原因が思い当たるようなら、自分自身も反省しなくてはいけません。
④性格的なもの
無視する人の中には、単純に性格的に無視することが平気な人というのも存在します。通常大人になると、理由もなく無視するなんて大人げないと思うようになるものですが、こういった人は、好き嫌いではなく、その人の中の一定の基準で、こういう時は無視してよいという自分なりのルールがある場合が多いのです。そのルールを理解するまでは、悶々とするかもしれませんが、嫌われている訳ではありませんので、こちらもそれなりの大人の対応をすればそれ以上問題になることはありません。
⑤人と話したくない
あなたに限らず、人と話すのが苦手な人ということも考えられます。そういった人は、誰に対しても同じように挨拶や問いかけにも返事もしなかったり、男性にも女性にも同じように接しますので、他の人への態度をよく見ていればわかるはずです。
⑥自分の存在を消すための行動
理由はわかりませんが、無視する人があなたのことが非常に苦手な場合、常に距離を置こうと、周りを固めてあなたから自分の存在自体を消そうとしている場合があります。そういった場合、無視する人の影響力によっては、周りも同じようにあなたから距離を取ろうとして孤立してしまう可能性もあるので、対応には注意が必要です。
無視する人の特徴3選!
無視する人の心理の次に、無視する人の特徴を見て行きましょう。無視する人の心理からすると、自信の無さや子どもっぽさ、視野の狭さなどが透けて見えます。そこから考えられる3つの特徴について述べてみます。
①器が小さい
無視する人の特徴として、最初に考えられるのが「器が小さい」ということです。自分に自信の無い人が多く、相手が自分より優れている場合は、妬ましさから無視したり、相手が自分より下だと感じた場合も、見下して無視したりするのでやっかいです。周りの人も、見てないようで見ていますので、この人の器の小ささは、周知の事実です。こういったタイプの人は、いろんな人を気分次第で無視しているものなので、被害者は他にもいるので安心して大丈夫です。
②幼稚
大人になれば、ある程度の好き嫌いは我慢して、人間関係にひびが入らないように、それなりの対応をするようになるものですが、それができない人もいます。嫌いなものは嫌い、と思ったら、それを態度に出さずにはいられないのです。また、こういったタイプの無視する人には、嫌いだという感情にも、特にこれと言った原因がないことが多いのです。このようなわがままな人も、急に無視したり近づいたりなど身勝手な言動で周りを振り回しているものなので、無視される方が悪いとは、周りからも思われないでしょう。
③自分のことでいっぱいいっぱい
無視する人の中には、無視しているつもりはないけれど、目の前の事で精一杯で、ついつい「上の空」になっているだけ、と言う人もいます。気のおけない友人同士なら、軽く突っ込んで済むところですが、親しい間柄でない場合、話しかけても無視する感じの悪い人と思われている可能性もあります。
無視する人の2つのパターンと対応の仕方とは?
無視する人の心理や特徴について見てきましたが、それまでのその人との関係やパターンはどんなものがあるでしょうか。また、相手のパターンによって、どのような対処をするのが有効なのでしょう。相手との関係性によって、大きく2つのパターンに分けることができます。「仲の良い人に無視される場合」と「顔見知り程度の人に無視される場合」です。
①仲が良かった人に無視される
2つのパターンのうちひとつは、無視する人が恋人や仲の良い友人など、それまで非常に仲が良い人に急に無視された場合です。はっきりとした原因がわかれば、対処方法も考えられますが、それがわからず、急に無視された場合の対応には難しいものがあります。
親しい相手なら、無視する前に本音を言い合える関係でいたいもの。それがかなわず無視された場合は、それまでの人付き合いについて、一度じっくり考え直してみる必要があります。特に、恋人である男性や女性との付き合いについては、どのような人と付き合うのか、根本から考えてみると良いでしょう。
②顔見知りの人に無視される
それほど親しい訳ではない顔見知り程度の人の中に無視する人がいた場合は、ほとんどの場合は気にすることはありません。近所づきあいや子供の親同士などで顔を合わせた程度では、挨拶くらいは当然します。その程度の関係で無視する人は、人見知りであったり、何かしらの原因で人間不信だったり、相手側の問題である可能性が高いのです。自分の方には特に原因がある訳ではありませんので、気にせず普通に挨拶するなど、大人の対応をしておくのが無難です。
なぜ無視するの?考えられる6つの原因とは?
なぜ無視するのか?本人に直接聞ければ一番いいのですが、本当の理由を答えてくれるとは限りません。いろんな状況から、その人が無視するに至った理由を推測してみましょう。知り合ってすぐに無視されるようになったなら、あなたに非が無い可能性が高いですが、それまでいい関係だったのに、急に無視されるようになった場合には、我が身を振り返って、何か原因があるかもと考えてみる必要があるかもしれません。
①その人に嫌われる事をしたのかも
その人に急に無視をされるようになって、もしかして嫌われてしまったと感じる場合、何か嫌われるような原因があったのかもしれません。自分にとっては何気ない行動でも相手にとっては不快な思いをすることは十分に考えられます。何もしていなかったとしても、なにかがきっかけで、相手はあなたと仲良くできないと判断した可能性もあります。
②間の悪い時に話しかけているのかも
相手を怒らせたなどの原因が思い当たらない場合、相手の間の悪い時に話しかけている可能性があります。相手が仕事で手が離せない時や集中している時など、相手の都合を考えずに話しかけるようなことがたびたび重なると、最初は我慢していても、そのうち相手を怒らせてしまい、急に無視されるというようなことになりかねませんので注意しましょう。
③単に相手が幼稚でプライドが高いだけ
無視する人のタイプによっては、単に幼いだけという可能性もあります。プライドが高い上に幼稚な人の中には、相手が自分より下だと思うと急に態度が変わり、優位性を見せるために無視する人もいます。取るに足らない相手と見下して、口を利く価値もない決め付けているのです。
④場の空気が読めていない
無視をすることは、決して褒められたことではありませんが、無視される側に原因がある場合もあります。場の空気が読めず、ついつい失言をして周りをドン引きさせたり、場の空気を凍りつかせてしまったことはありませんか。そういった発言に対して、悪気が無いとわかっているだけに、同意も否定もできず、結局無視をして流すという形になってしまうことがあるのです。
⑤同じ話や相談ばかりを持ちかけている
口を開くと愚痴や自慢話ばかりと言う人、周りにいませんか?そんな人にうっかり出会ったら、挨拶もそこそこに逃げ出したいと思うのが普通です。今まで優しかったのに、最近急に無視されるようになったと感じられたら、自分のそれまでの言動を振り返ってみましょう。今まで楽しく話していたつもりでも、楽しかったのは自分だけだったのかもしれません。また、特に女性に多いのが、悩みを相談しては、理由を付けて解決せず、同じ悩みを何度も繰り返し相談すると言う人。それも相手をうんざりさせる原因となりますので注意しましょう。
⑥自分から話しかけない
周りから無視されているように感じる、と言う人の中には、無視されている訳ではないという場合もあります。単に相手から話しかけられていないだけで、実は自分の方からも話しかけていないのです。人見知りの人の中には、会話が苦手だという心理から、つい顔がこわばって怖そうな顔に見えてしまっている人がいます。その場合にお互いに距離を置いてしまっては、お互いに無視されていると誤解したままになってしまいます。
無視された時の対処法4選!
無視というのはされてみると本当に辛いものです。こちらにダメージがあると分かっていながら無視を仕掛けてくる相手に対して、一体どのように対処すればよいのでしょうか。
①自分に原因があるなら謝る
もし、自分自身で相手が無視する明確な理由に思い当たりがあるなら、思い切って素直に非を認めて謝りましょう。勇気が必要ですが、ズルズルと先延ばしにするほど、どんどん傷が根深くなり、こじれてしまいかねません。謝るなら一日でも早い方がいいです。あなたの方から素直に謝れば、意外と相手はあっさりと許してくれるかもしれません。
②相手の都合なら取り合わない
これまでの言動をどんなに振り返ってみても、あなたの方にまったく思い当たることがなく、相手の気分や何らかの都合で無視されていると感じるなら、そのまま放っておくのが一番です。偶然会った場合には、当たり障りなく挨拶する程度にするのが無難ですが、必要ないのにこちらから無理に接触する必要はありません。できるだけ関わりないようにするほうが、無駄なストレスを感じずに済みます。
③無視されたら無視し返す
特に理由もないのに無視をされて、精神的苦痛を味わうのは、とても理不尽です。また、あなたに苦痛を味合わせることを相手が面白がっているような場合、仕返しをしてやりたいと思うのは当然の事。どうしてお怒りがおさまらないという時は、思い切って相手にも無視し返してやるというのもひとつの手です。
④自分を変えてみる
特に大切な友人や恋人でなかったとしても、男性女性問わず、人から無視されるというものは嫌なものです。でもそこで、周りに愚痴を言ったり、そのことばかり気にしてネガティブな感情の中に身を置いていては、自分自身の評判や気持ちまでが落ち込むばかりです。無視する人の気持ちを変えることは出来ませんが、自分で自分の気持ちを変えることは出来ます。要は気にしないということです。
あなたが無視する人のことを意識するほど相手は喜んで、どんどん無視をエスカレートさせてくるでしょう。そんなのどうでもいいという態度を取り続けていれば、相手もそのうちつまらなくなって、無視して来なくなるはずです。人は誰からも好かれることは出来ませんので、中には自分のことを嫌いな人もいるかもね、くらいに思っておくのがちょうど良いのです。
無視する人との上手な付き合い方3つ!
今まで、無視する人の特徴や心理、原因、対処法などを考えてきましたが、それでは、無視する人とは、今後どのようにつき合って行けばいいのでしょうか。無視する人の関係性や、その人のタイプ、男性か女性かなどによっても変わりますので、相手に合わせたつき合い方を考えてみましょう。
①挨拶だけの関係に留める
一番無難でお薦めなのは、挨拶だけの関係に留めておくことです。特別な原因が思い当たらないのに、急に無視する人に対しては、どんな対処をしたところで効果はあまり期待できません。仲良くするというのは一旦あきらめて、どんなに無視されても笑顔で挨拶だけは欠かさない、その代わりそれ以外では一切関わらない、という大人の対応が、理由もなく無視する人には一番です。
②敵意を持っていないことを伝えておく
無視する人が職場の上司や取引先の人など、どうしても会話をしないわけには行かない場合、無視されたからと言って、自分も無視すると言うことはできません。敵に回す訳には行かないからです。そんな場合、こちらは相手に敵意を持っていないということを伝える必要があります。できる範囲で、相手を褒めるようにしましょう。大勢でいる時にさりげなく口に出す、事情を知る人に間に入ってもらって、あなたが褒めていたと伝えてもらうのも効果的かもしれません。
③時間に任せて様子を見る
今まで仲の良かった人から急に無視されるようになった場合に、その原因がまるで思い浮かばない場合、率直に理由を尋ねてみるのもよいでしょうが、しばらく時間を置くというのも有効な対処法です。長い付き合いの間には、ちょっとした行き違いから、距離を置きたいと感じることもあるものです。その相手との関係を続けて行きたいなら、なおさら対応を間違えてこじらせてしまうよりは、時間に任せてみてはどうでしょうか。
【番外編①】メールを無視する人の5つの心理!
いつどこにいる相手とでも連絡の取れるのがメールの便利な点ですが、こちらから連絡して、いくら待っても返信をくれない人がいます。そう言った場合の心理について考えてみましょう。また、男性と女性でも違いがあるので、その違いについても探ってみます。
①忙しい
メールを無視する人の心理として、一番に考えられるのが、相手は無視しているつもりはなく、単純に本当に忙しいという場合も考えられます。特に男性は仕事で本当に忙しい場合、ちょっとしたメール一本返すのすら難しいという状況が多いようです。また、専業主婦でも子育てで手一杯な場合など、人それぞれに忙しい理由も考えられます。
②面倒くさい
単純にメールを返信するのが面倒だと感じていることもあります。頭の中で返事をしたつもりになってしまっている可能性も。また、男性が好みでない女性からのメールや、逆に女性がつき合う気がない男性からのメールに対してこう感じることが多いようです。
③返信のタイミングを見計らっている
メールは24時間好きな時に返せる自由度が魅力ですが、相手の環境によっては、深夜や早朝に寝ているところを起こしてしまうかもしれません。それで、相手の都合を考えて返信をしようと、すぐには返信をしないというパターンもあります。また、タイミングを計っているうちに、うっかりメールをするタイミングを見失ってしまうということも、起こり得るのです。
④返信の必要がないと解釈している
受け取ったメールの内容によっては、特に返事する必要がないと判断して、そのまま返信しないこともあります。特に女性のあまり内容の無いメールに対して、男性が返信は要らないだろうと感じることが多いようです。もし返信が欲しい場合は、相手が返信しやすいような内容や形式の文面にするよう工夫してみることも必要です。
⑤相手に気がない
これは、女性が意中の男性にメールを送る場合、また逆に男性が女性を狙っている場合など、送る方に恋愛感情がある場合に限られますが、相手が全くその気がない場合、ついメールを無視してしまったり、あるいは気がないことを知らせるために、わざと返信をしないということも考えられます。いくらメールを送っても返信が無い場合、脈なしと判断してもいいかもしれません。
【番外編②】メールを無視された時の対処法4選!
メールを無視する心理は以上の通りですが、実際にメールの返信が無い場合、どのように対処すればいいのでしょうか。基本的には、相手が自分を嫌いでない限り、メールの返信は来るはずなので、まずは落ち着くことが大事です。
①気長に返信を待つ
メールは電話のように相手の時間を束縛しない代わりに、返信するかどうかも相手次第。また、何らかのトラブルで返信できない可能性もあるため、すぐに返信が来るのが当然と言う訳には行かないのです。その点を踏まえながら、気長に待つようにしましょう。
②気にしない
相手からの返信が無いのを、無視されていると感じると辛くなりますが、単純に忙しくてメールできないだけ、と考えれば気が楽になります。気にし過ぎて、生活に支障をきたすことのないように気を付けましょう。
③しつこいメールや返信催促はNG
返信が来ないからとメールを何通も続けて送ると、相手もドン引きしてしまいます。しつこくされると逃げたくなるというものです。数日待ってみて、それでも来ない場合、もう一通だけメールしてみましょう。その場合の相手の反応で、相手の気持ちを推し量ることが出来ます。
④電話もできれば控えて
メールがダメなら電話で確認したいところですが、どうしても緊急で連絡が必要な場合を除いては、電話も控えた方がいいでしょう。もしやむを得ない事情で電話する場合も、深夜や早朝、仕事の忙しそうな時間帯を避けるなど、相手の状況を考えて行動することが大切です。
無視する人には原因を考えて大人な対応をしよう!
誰もがされて嫌な「無視」ですが、その状況や関係性によって、様々な心理や原因があるのがわかりました。もしも無視されていると感じたら、自分に非が無いか十分に考えてみましょう。非がある場合は素直に謝ることも必要ですし、非が無いと感じた場合も、挨拶だけは欠かさないようにするなど、大人の対応をすることが大切です。メールを無視された場合、相手は忙しい場合が多いようです。あせって催促したり電話したりせず、ゆったりと気長に待つのが一番の得策です。