失礼な人の特徴5選！スカッとする上手な対処法も紹介！

余計な一言が多かったり、人のコンプレックスを平気で指摘してきたりする失礼な人っていますよね。出来ればコミュニケーションを避けたい相手ではありますが、職場やママ友など付き合わざるを得ない関係の中に失礼な人がいると困りものです。そんな失礼な人の特徴や心理を解説するとともに、上手な対処法をご紹介します。

具体的に失礼な人とはどのような人のことを指すのでしょうか？人から嫌われる失礼な人には5つの特徴があります。あなたの身近にいる失礼な人にも当てはまるはずです。同時に、あなた自身が失礼な人になっていないかもチェックしてみて下さい。

大人になっても挨拶や返事がきちんと出来ない失礼な人は意外と多いです。挨拶が返ってこなくても、1度や2度のことなら「あれ？聞こえてなかったのかな？」で済みますが、それが続くとあからさまに無視されているようで気分が悪いですよね。また、挨拶に対して適当な会釈だけで返すのも失礼です。

挨拶や返事は子どもの内から教わるマナーであり、コミュニケーションの基本でもあります。目上の人だろうと何だろうと、挨拶や返事がきちんと出来ない人は失礼な人だと言えるでしょう。

「最近太った？」など、デリカシーのない言葉で人をイライラさせるのも失礼な人の特徴です。本人に自覚が無いことも多く、平気で人の容姿などについて見たまま感じたままの発言をしてしまいます。コンプレックスに感じている部分をわざわざ指摘されると傷つきますし、「余計なお世話だ！」と言いたくなりますよね。

空気を読まずに人前で下ネタを話すのもデリカシーのない行動で、中にはセクハラまがいの発言で相手を嫌な気持ちにさせる失礼な人もいます。相手がそれを聞いてどんな気持ちになるかという想像力が足りないのが、デリカシーのない失礼な人の特徴とも言えるでしょう。

失礼な人の中には、下品な言動で相手を不快にさせる人もいます。悪びれもせず人前でゲップやおならをするなど、ガサツな人に多いようです。下品な立ち居振る舞いは、見ていてあまり気持ちの良いものではありません。

下ネタばかり話す人も下品で失礼な人です。男性ウケを狙っているのかもしれませんが、ウケるのは一部の人だけ。大多数の人は下ネタばかり話す人に苦手意識を持っていますし、女性からは特に嫌われる行動です。

たいして親しくもないのに、人のプライバシーに踏み込んでくるのも失礼な人の特徴です。恋人の有無や年収など、ちょっと答えにくいプライベートなことを興味本位で詮索されるのは気分が悪いもの。このタイプの失礼な人は口が軽かったり、マウントを取るために情報を聞き出そうとしていたりすることも多いので、プライベートなことを話すのは避けた方が良いでしょう。

また、失礼な人は相談された訳でもないのに家事育児のしかたや家庭の方針に口を出しがちです。良かれと思ってお節介を焼きたがる人もいますが、例え親しい間柄だとしても普通はよその家庭事情に口を挟んだりはしないものです。

ズバズバと失礼な発言はしないものの、遠回しな嫌味を言う失礼な人っていませんか？例えば「あなたって化粧映えする顔だよね！」や「着痩せするタイプなんだね！」などです。褒めているのか貶しているのか分からないような嫌味は、反応に困りますしやっぱり嫌な気持ちになりますよね。こういう嫌味な発言は、プライドが高い人や嫉妬深い人がしがちです。

失礼な人はなぜ失礼な言動をしてしまうのでしょうか？失礼な人の心理が分かれば、失礼な人との上手な付き合い方が見えてくるかもしれません。ここでは失礼な人の言動の裏に隠れた心理4つをご紹介します。

失礼な人の心理としてまず考えられるのが、本人に悪気がないということです。失礼な人は自分の失礼な言動を問題視していないことが多く、そもそも失礼なことだと気づいていないこともあります。こういう無自覚に失礼な人は、思いきって注意してみると意外と素直に聞いてくれるかもしれません。

周りを気にしていないというよりは、空気が読めないといった方が正しいかもしれません。相手や周りの人たちが嫌な気持ちになっていても気づかないのです。

もちろん相手が嫌な気持ちになるのを分かっていて、わざと失礼な言動をする人もいます。その心の奥には、別に相手に嫌われても構わないという心理があるようです。最早失礼な人を通り越して、ただ単に性格の悪い人ですね。

自覚のある失礼な人の心理には、「失礼なことをしてもきっと許してくれるだろう。」というずうずうしい考え方があるようです。自分の言動に相手が傷ついたり怒ったりしても、「自分は何も悪くない。」と開き直ったり「このくらいのことで怒る相手が悪い。」と逆に相手を攻めたりすることも。このようなタイプの失礼な人は普段からずうずうしい言動が多いので、相手にする時は注意が必要です。

失礼な人全体に共通する心理として、自分の欲望のままに生きているというのが挙げられます。自分がしたいことが最優先事項なので、人前だろうがゲップもおならも我慢しません。また、「生理現象だから仕方がない。」、「思ったことを言っただけ。」などと言って開き直ってしまう人も中にはいます。そういうタイプの失礼な人は、失礼な言動を注意してもどこ吹く風なのでやっかいです。

出来ることなら失礼な人とは関わりたくありませんよね。ですが職場や子供関係など、大人なら避けて通れない付き合いが多いのも事実。そんな身近にいる失礼な人への上手な対処法を7つご紹介します。

失礼な人は自覚なく失礼な言動をしていることが多いです。失礼な言動が何度も繰り返されているのならば、思いきって自分の気持ちをはっきりと伝えてみましょう。気持ちを伝えることで溜まったストレスを吐き出すことが出来るし、案外素直に改心してくれるかもしれませんよ。

ただし、イライラに任せて感情的に伝えてはいけません。攻撃的な話し方では相手もムッとしてしまい、素直に聞いてもらえなくなってしまいます。あくまで冷静に「こんな言動で傷ついた。」など、事実を淡々と伝えるようにしましょう。

失礼な人の発言をいちいち真に受けていてはストレスが溜まる一方です。失礼な発言は「そうなんですね。」などの一言でスルーして、さっさと会話を切り上げてしまいましょう。また、相手が怒ったり嫌がったりするのを楽しむためにわざと失礼な言動をする人もいますが、ぐっと我慢して上手にスルーしていればそのうち飽きて失礼な言動も無くなるはずです。

はっきりと気持ちを伝える、ほどよくスルーするといった対処法が通じないやっかいなタイプの失礼な人も存在します。そんな人への対処法はずばり、相手にしないことです。

身近な人の場合、全く関わらないというのは難しいですが、極力関わるのを避けてストレスの元から断ってしまいましょう。ただし失礼な人に対してあからさまに無視するなどのやり方は、あなたに対する周りからの評価が悪くなるので注意してくださいね。

はっきりと気持ちを伝えるという対処法にも似ていますが、こちらは後輩などの立場的に下の人が失礼なタメ口を使ってきた時の対処法です。特に職場の後輩が失礼なタメ口で話しかけてきたら、本人のためにも注意した方が良いでしょう。あなた以外の先輩や上司と話す時も失礼な言葉づかいをしている可能性があります。

社会人にもなって敬語やきちんとした言葉づかいが出来ないのは恥ずかしいことです。注意してあげることで相手のためにもなりますし、失礼なタメ口で嫌な思いをすることも無くなります。

失礼な人に対してあえて丁寧すぎるくらい丁寧な敬語で対応するのもオススメです。余程鈍い人でない限り、「あれ？もしかして嫌われてる？」と感じるはず。

そこから自分の失礼な言動に気づいて改めてくれる可能性もありますし、もし気づかなくても「嫌われているから」と相手の方から距離をとってくれたら、それはそれで助かりますよね。普段敬語で話すような間柄ではない人に効果的です。

見た目のことなどをわざわざ指摘されるとひどく落ち込みますよね。他の人もそんな風に思っているかもしれないと感じて、ますます自尊心が傷つきがちです。ですが、そんな失礼なことを言ってくるのはその人だけではありませんか？「そう思う人もいるんだな」くらいに軽く捉えて自分に自信を持つことが大切です。

身近に失礼な人がいるとストレスが溜まりがちです。そんな時はおしゃべりでストレス発散するのも1つの手です。「こんな失礼な人がいて笑えるの。」といった風に、イラっとしたエピソードを笑い話に変えて話すとスカッとして良いですよ。

しかし回りまわって本人の耳に入ってしまうと、逆にあなた自身が失礼な人になってしまうので注意が必要です。おしゃべりの相手は口の堅い人にしましょうね。

失礼な人の特徴や心理を知ることで、上手な付き合い方が見えてきたのではないでしょうか。失礼な人の言動に振り回されていては身がもちません。困った時は今回ご紹介した対処法を参考に、冷静な対応を心がけてくださいね。