プリムラの花言葉を色別に紹介!種類や贈り方・育て方は?
皆さん、プリムラという花をご存知ですか?プリムラは色んな咲き方や色んな種類・色んな花言葉や様々な色の花を咲かせるとても綺麗な花です。今回はそんな色んな種類や色のあるプリムラの花言葉や育て方を詳しくお話ししたいと思います。
目次
プリムラってどんな花?
プリムラは寒さに強くあまり手の掛からないので、育て方も簡単でガーデニング初心者にも育てやすい花としても人気のある花です。
プリムラはとてもたくさんのカラーバリエーションや種類があり、また花弁も小さくとても可愛らしい花を咲かせて私達を和ませてくれます。
またプリムラの花言葉には素敵な花言葉も多いことから、贈り物としても大変人気があります。それではプリムラの特徴やプリムラの基本情報を詳しくお話ししたいと思います。
プリムラの特徴
プリムラの花の特徴としては、赤や紫や黄色・白やピンクなど様々な色の小さな花をたくさん咲かせます。そして長期間花を咲かせ続けます。
またプリムラの特徴として『2つのタイプがある』こともあげられます。太い茎が特徴で茎の先に多くの花を咲かせる「ポリアンサタイプ」と、細い茎が特徴の根元から多くの茎を伸ばし、茎の先に1輪だけ花を咲かせる「アコーリスタイプ」があります。
そして花の咲き方が一重咲き・八重咲・フリル咲き・桜の花に似た形と色んな咲き方をするのもプリムラの特徴です。
また日本で主に購入できるプリムラはヨーロッパの原種を品種改良した『ジュリアン・ポリアンサ』、アジア原種を品種改良した『マラコイデス・シネンシス・オブコニカ』の5種類です。
プリムラの概要
プリムラはサクラソウ科サクラソウ属に属しているお花で、原産地はヨーロッパからアジアにかけた広範囲です。
日本名は『桜草(サクラソウ)・セイヨウサクラソウ』で英名は『Primrose』、学名は『Primula』となっています。
種類によって多少異なりますが11月から4月に花を咲かせ、花の色は赤・紫・黄色・ピンク・白・オレンジ・青・褐色です。
発芽や育てるのに適した温度は15℃から20℃で、冬から春が旬の花です。
プリムラの名前の由来とは?
プリムラの名前の由来はどの花よりもいち早く花を咲かせることから、ラテン語で「最初」という意味の『Primus』が名前の由来になっていると言われています。
また学名である『Primula』の由来も同じ意味の由来で、英名である『Primrose』の由来はプリムラがまるでバラの花のように美しく咲くことが由来になったと言われています。
プリムラの名前の由来は、日本名も学名もラテン語が語源になっているんですね。花の名前の由来を知ると、さらに楽しく花を育てることが出来そうですね。
プリムラの全般的な花言葉とその由来は?
プリムラにはたくさんの花言葉がありますが、全体的な花言葉は【青春の始まりと悲しみ・青春の恋・富・財産】とされています。
「青春の始まりと悲しみ」という花言葉は、プリムラは冬の寒い時期に咲き、夏を知らずに花が散ってしまうことが由来になったと言われています。
また「富・財産」という花言葉は、プリムラがまるでこぼれるようにたくさんの花弁をつけることから連想された花言葉だと言われています。
プリムラの花言葉を色別に2つ紹介!
プリムラにはたくさんの花言葉があり、色によっても意味が異なります。今回はそんなたくさんあるプリムラの花の中でも特に人気のある、赤のプリムラと紫のプリムラにスポットを当てて、赤のプリムラと紫のプリムラの花言葉をご紹介したいと思います。
赤色のプリムラの花言葉
赤のプリムラの花言葉は【美しさの秘密・後援の無い功績】です。プリムラの中でも一際目を引く赤いプリムラは、寒い冬に一人で頑張って綺麗な花を咲かせることから、赤いプリムラには『後援の無い功績』という花言葉がついたと言われています。
紫色のプリムラの花言葉
とても人気のある紫のプリムラの花言葉は【信頼】です。紫は昔、貴族や高貴な人の衣類に紫の布が使われていたことから「気品のある色」と言われており、紫は人の心を癒してくれる効果もあるとされています。
そのことから「自分の信頼している人や場所に癒される」という意味で紫のプリムラの花言葉には『信頼』という花言葉がついたと言われています。
プリムラの花言葉を種類別に5つ紹介!
プリムラの概要でもお話ししましたが、プリムラにはヨーロッパの原種を品種改良した『ジュリアン・ポリアンサ』、アジア原種を品種改良した『マラコイデス・シネンシス・オブコニカ』の5種類があります。
今回はジュリアン・ポリアンサ・マラコイデス・シネンシス・オブコニカには、どんな花言葉があるのかを一緒に見ていきましょう。
プリムラ・シネンシスの花言葉
プリムラ・シネンシスの花言葉は【永遠の愛情】です。プリムラ・シネンシスの名前の由来はシネンシスは英語で書くと「中国産」という意味があり、シネンシスは中国で発見されたことからこの名前がついたと言われています。
このプリムラ・シネンシスの花言葉は花が10月から4月までと長く咲き続けることが由来となったと言われています。
プロポーズや結婚記念日のプレゼントにはぴったりの花言葉ですね。この花言葉を添えて恋人やパートナーにプリムラ・シネンシスをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
プリムラ・ポリアンサの花言葉
プリムラ・ポリアンサの花言葉は【無言の愛・富の誇り】です。プリムラ・ポリアンサの名前の由来はポリアンサは「多くの花」という意味があり、まだ寒い時期にいち早くたくさん花を咲かせることがこの名前の由来となっています。
このプリムラ・ポリアンサの花言葉の「無言の愛」はプリムラ・ポリアンサが冬にただじっと寒さを堪え長く咲き続けることからこの花言葉がついたと言われています。
また「富の誇り」という花言葉は、プリムラ・ポリアンサが花弁をたくさん咲かせることが富を連想させることからこの花言葉がついたと言われています。普段パートナーに愛を上手に伝えられない人や、会社を立ち上げた人などにはこのプリムラ・ポリアンサを贈ると喜んでもらえそうですね。
プリムラ・オブコニカの花言葉
プリムラ・オブコニカの花言葉は【青春の美しさ・しとやかな人】です。プリムラ・オブコニカの名前の由来は、おしべとめしべを囲んでいる萼(ガク)が楕円形であることから「obconica(倒円すい形)」という名前が付けられています。
プリムラ・オブコニカの花言葉である「しとやかな人」は、プリムラ・オブコニカがピンクや淡い紫など品のある色の花を咲かせることからこの花言葉がついたと言われています。
また「青春の美しさ」という花言葉は、プリムラ・オブコニカが冬から春にかけて美しい花を咲かせることからこの花言葉がついたと言われています。
プリムラ・ジュリアンの花言葉
プリムラ・ジュリアンの花言葉はプリムラの全体的な花言葉と同様の【青春の喜びと悲しみ】です。プリムラ・ジュリアンの名前の由来はジュリアンが「プリムラ・ジュリエ」と「プリムラ・ポリアンサ」を掛け合わせて作られており、両方の名前から一部ずつをつけた「ジュリアン」になったと言われています。
プリムラ・ジュリアンの花言葉である「青春の喜びと悲しみ」は、プリムラ・ジュリアンが寒い冬に咲き始め、暖かい夏を知ることなく儚く散ってしまうことからこの花言葉がついたと言われています。
親戚のお子さんや知人のお子さんの入学祝いに、プリムラ・ジュリアンとプリムラ・オブコニカをプレゼントとして贈る方もいらっしゃるようですよ。
プリムラ・マラコイデスの花言葉
プリムラ・マラコイデスの花言葉は【運命を切り開く・気取らない愛・素朴】です。プリムラ・マラコイデスの花言葉である「素朴・気取らない愛」は寒い冬にプリムラ・マラコイデスが小さな花を咲かせることからこの花言葉がついたと言われています。
また「運命を切り開く」という花言葉は、プリムラ・マラコイデスが蕾を切り開き綺麗な花を咲かせることからこの花言葉がついたと言われています。この「気取らない愛・運命を切り開く」という花言葉から、プリムラ・マラコイデスはプロポーズや愛を伝える時に贈る花として人気があります。
プリムラの西洋での花言葉を英語で紹介!
プリムラの西洋での花言葉は英語で以下のような花言葉があります。
- 【I can not live without you(あなたなしでは生きていけない)】
- 【young love(青い恋)】
- 【early youth(青春)】
- 赤のプリムラの西洋での花言葉は【unpatronized merit(後援の無い功績)】
- 紫のプリムラの西洋での花言葉は【confidence(信頼)】です。
赤のプリムラと紫のプリムラの花言葉は、日本での花言葉と同じですが、英語で伝えると何だか格好良いですね。あなたなしでは生きていけないという花言葉を英語でメッセージカードに書いて、プリムラの花とともにプレゼントすると、大変喜ばれるでしょう。
プリムラのおすすめの贈り方2選!
プリムラをプレゼントとして贈る時に、おすすめの方法いくつかあります。今回はその中から特におすすめの方法を2つご紹介したいと思います。
プリムラが誕生花の人に贈ろう
プリムラをプレゼントとして贈る方法その①は【誕生花として贈る】です。プリムラは5種類ありますが、そのうちシネンシス以外の4種類に誕生月日があります。プリムラの誕生月日は以下の通りです。
マラコイデス | 1月18日・25日・2月12日 |
オブコニカ | 2月19日・3月1日 |
ポリアンサ | 5月1日 |
ジュリアン | 12月29日 |
上記の誕生日の人に、プリムラをプレゼントとして贈られてみてはいかがでしょう。
園芸好きな人に贈ろう
プリムラをプレゼントとして贈る方法その②は【園芸好きな人に贈ろう】です。プリムラは後述しますが、植え替えや株分けが出来るお花です。
園芸が好きな方に自分で育てたプリムラを植え替えたり株分けしてプレゼントすると喜ばれるでしょう。
プリムラの育て方①苗・種からプリムラを育てよう
綺麗なお花が咲いている鉢植えを買ってきてお部屋に飾るのももちろん良いのですが、園芸をする醍醐味は何と言っても1から自分で育てていくことですよね。
プリムラの育て方はとても簡単で苗でも売られていますし、種でも売られています。どうせなら苗や種から自分で育てて花が咲いたときの嬉しさを味わってみましょう。
必要な準備・道具
プリムラを自分で育てる際に、必要な準備や道具は以下のとおりです。
苗から育てる場合
- 苗
- 苗が入っている容器より、一回り大きめの鉢やプランター(花壇や庭にも植えられます)
- 市販されている培養土や、小粒の赤土玉と腐葉土を7:3で自分でブレンドした土
- スコップ(花壇や庭に植える場合)
種から育てる場合
- 種
- ビニールポット
- 新聞紙1枚
- 輪ゴム
- 市販の播種用土、または酸度調整済みピートモス1、バーミキュライト1
プリムラの苗を買ってきたらすぐに鉢やプランター・花壇や庭に植え替えましょう。買ってきたまま放置しておくと根が広がってしまい水切れが起きてしまったり、苗が入っている容器が薄いと寒さが根にダイレクトに伝わり、弱ってしまいます。素焼きの鉢に植え替える場合には、鉢の底に網を敷きその上に鉢底石を敷きます。
初秋に植え替える時には根を軽くほぐしてから植え替えます。晩秋や冬になってから植え替える場合には、根はほぐさずそのままの状態で植え替えましょう。
苗が入っている容器からプランターや鉢・花壇や庭に植え替える時には、容器から無理やり引き抜かずに根をねじるように優しく抜いてあげましょう。
植え替える時に自分でブレンドした土を用意する場合は、小粒の赤土玉はふるいにかけてみじんは取り除いておきます。腐葉土は手でもみほぐして、他の土と混ざりやすいようにしていきます。植物の育て方で土は最も重要だと言われています。この手間を省くとプリムラがうまく育たない可能性もあります。
花壇や庭に植え替える場合には、花壇や庭の土の土を20㎝ほど掘り返して根くずや石などを取り除き、穴の3割程度くらい腐葉土をすきこんでから植え替えます。
プリムラの苗の選び方と育て方
次にお話しするのは、プリムラの苗を買う時の選び方と育て方です。プリムラの苗は、毎年9月ごろから年末くらいまで園芸店などに売られます。
苗の容器にその苗はどんな花が咲くのか、写真などが貼られていますので自分が育てたい色や形の苗を購入しましょう。
苗は茎の近くや根元の下葉が枯れておらず、葉先が枯れたり黄色くなっておらず、葉色は濃い緑で根元がしっかりしている大小様々なサイズの蕾がついている苗を選びます。もし蕾が見えにくい時は指で少しだけ株元を開いて、蕾がたくさんついているか確認してみてください。
下葉が枯れていたり葉色が薄かったり、葉先が枯れていたり黄色い苗は肥料切れや水切れを起こして苗が弱っている可能性があります。
また苗の根元がぐらぐらだったりしっかりしていないものは、根腐れを起こしていたり苗が病気になっている可能性があります。
プランターや鉢に苗を植えたらすぐに外に出すのではなく、苗を「順化」させます。順化とは植物や生物が今まで育ってきた環境と異なる環境で生きていくために、新しい環境の気候や気候の変化などに慣れるため準備のことです。
園芸店などのお店に売られている苗は、ビニールハウスなどで温かい環境で育てられます。そのため苗を植えてすぐに1日中寒い外に出してしまうと、寒い環境に慣れずに葉先が焼けてしまったり葉がしおれてしまってうまく育つことが出来ません。
そのため苗を植えたら暖かい昼間は外の冷たい風の当たらない場所に、日が落ちたら室内の玄関などに置いて、昼間でも寒い日は室内の明るい場所に置いておきます。
これを10日ほど繰り返し、苗を寒い環境に慣れさせていくのが「順化」です。
プリムラの種の種まきのやり方とコツ
次にお話しするのはプリムラの種まきのやり方とコツです。プリムラは種類別に種をまく最適時期が異なります。
「ポリアンサ・ジュリアン」は5月から6月、「シネンシス・オブコニカ」は6月から7月、「マラコイデス」は9月から10月が種まきに最適な時期です。
プリムラの種は乾燥に弱いため、種まきをする前にプランターや鉢植えの受け皿などに水を張り、水を吸わせておきます。これがプリムラを発芽させやすくするコツです。
プリムラの種まきのやり方は、ビニールポットの底に網を敷き市販の播種用土、または酸度調整済みピートモス1、バーミキュライト1を入れます。
その土を入れたビニールポットを水を張った大きめの受け皿の上に置き、土が水を吸い上げるまでしばらく待ちます。土が水を吸ったら1つのポットに付き、5粒から6粒くらいの種を種同士が重ならないようにまきます。
プリムラの種が芽を出すためには光が必要なので種の上には土はかぶせません。種を撒いたら土が乾燥しないように新聞紙1枚で覆い、輪ゴムで固定して明るい場所で保管します。
発芽するまでに夏になるようであれば涼しい場所で保管しましょう。
プリムラの植え替え時期と植え替えのやり方
ここからは植え替えをする時の植え替え時期や、植え替えのやり方についてお話ししたいと思います。苗や種を植えて暑い夏を無事に乗り切れたら、苗が少し大きくなって少し涼しくなってきた頃が植え替えの時期です。
植え替えのやり方は、今のプランターや鉢より一回り大きめのプランターや鉢に植え替えるだけです。
プリムラの水やり・肥料・手入れのやり方
それではここからはプリムラの水やり・肥料の与え方・花が咲いたあとのお手入れについて詳しくお話ししたいと思います。プリムラは種類によって、水やりや肥料の与え方が違いますので、間違った与え方をしないように注意が必要です。
プリムラの水やり方法
まずは水やりのタイミングについてお話しします。ジュリアン・ポリアンサ・オブコニカ・シネンシスの4種類は土の表面が乾いたら暖かい昼間にたっぷりの水を与えます。
水は花や葉にかからないように先の細いじょうろなどで土にだけ与えます。花や葉に水がかかってしまうと、花がしぼんでしまう原因になります。
マラコイデスは直接かけるのではなく、水を張った容器に鉢の底を付けて土が水を吸い上げるような方法で水やりを行います。もし上から水を与える時は霧吹きなどを使用して与えます。
庭に植えている場合には、基本的に水やりはしなくて良いですが、日照りが続いていたり土が乾いているようであれば、花や葉に水がかからないように先の細いじょうろなどで与えます。寒い日が続く冬には土を乾燥気味にしておきます。
プリムラの肥料の与え方
ジュリアン・ポリアンサ・オブコニカ・シネンシスは葉の色が薄くなってきたり花の数が少なくなってきたら、花が咲いている時期のみ10日に1回容器に記載されている通りの濃度の液体肥料か、緩効性化成肥料を適量与えます。マラコイデスは容器に記載されている濃度を2倍に薄めた液体肥料を1週間に1回与えます。
花が咲いたあとのお手入れ
プリムラは多年草なので毎年花を咲かせますが、咲き終わった花をそのままにしておくと次の花が咲かなくなってしまいますので、咲き終わった花は摘み取っておきます。
摘み取り方は、咲き終わった花の茎の付け根からハサミを入れて花がらを切り取ります。手でちぎってしまうと根を傷つけてしまい花が咲かなくなってしまうので、必ずハサミで切り取って下さい。
枯葉もこまめに取り除いておきましょう。この咲き終わりの花を切り取るのと、枯葉をこまめに取り除くことで、また次も綺麗な花を咲かせてくれます。
プリムラの株分けのやり方
プリムラは咲いた花から種を採取したり、株分けをすることで増やすことが出来ます。株分けのやり方は、苗を植えて無事に夏を越した一回り大きくなった株をプランターや鉢から根ごと優しく引き抜き、根が土を抱えるように固まっている根鉢の部分を軽くほぐし、株をしっかりと持ち手で2つに裂くように分けます。
そして苗を植えた時と同じように、新しいプランターや鉢に植えます。この時に細かく株分けしてしまうと発育が遅くなってしまいますので、株の大きさや芽が付いているかなどを確認してから株分けしましょう。詳しいやり方は下記の動画でもご覧頂けます。
プリムラの育て方②寄せ植えでプリムラを楽しもう
寄せ植えとは同じ種類の植物や別種の植物を同じプランターや鉢に植えることです。プリムラは色んな色や種類がありますので、寄せ植えしても楽しめます。
また別の種類の花と寄せ植えして色んな花を1つのプランターや鉢で楽しむことも出来ます。しかし寄せ植えするには花の相性などもありますので、今回はプリムラとの寄せ植えにおすすめのお花や寄せ植えのやり方などをご紹介したいと思います。
プリムラとの寄せ植えにおすすめの花
プリムラは種類も色も花の形も豊富なので、色んな寄せ植えが楽しめます。プリムラと相性の良い花はパンジー・ビオラ・クリスマスローズ・マーガレット・ニコチアナです。
またプリムラを寄せ植えする時には、プリムラが鮮やかな花色をしているので、その花色を引き立たせるために緑の植物もおすすめです。
プリムラとの寄せ植えにおすすめの植物はシュガーバイン・ハツユキカズラ・ワイヤープランツ・プミラです。
これらの植物は葉にまだら模様があるので、カラフルなプリムラとの相性は抜群で、園芸をより楽しいものにしてくれます。
寄せ植えのやり方
プリムラを寄せ植えする時は、見栄えを良くするために大きく競りだしている葉を手前にして植えます。そしてパンジーやビオラなどのプリムラと相性の良い花をプリムラの間に挟むように植えます。
プリムラは蒸れるのが苦手なため寄せ植えをする時には、株と株の間に5cmくらい隙間を開け、葉っぱ同士が当たらないように植えます。
全てを寄せ植えしたら、外の日当たりの良い場所に置いてお楽しみ下さい。寒い日は冷たい風や雪や霜を避けて軒下に置くか、玄関などの室内に置いておきましょう。
花言葉を知ってプリムラを育てよう
今回はプリムラの花言葉や名前の由来、育て方などについてお話ししてきましたが、いかがでしたか?プリムラには素敵な花言葉があり、名前の由来もラテン語が語源になっていて、プリムラの特徴通りの名前の由来でしたね。
育て方もとても簡単なので、ぜひ自分の好きな花言葉のプリムラを育ててみて下さいね。