ラグの滑り止めシートのおすすめ10選!床に張り付かないコツは?
ラグの滑り止めシートの選び方や、メッシュタイプ、シールタイプなどの種類について解説。メーカーから100均ショップに至るまで、コスパ・性能に優れたおすすめ商品を紹介します。ラグの滑り止めシートが床に張り付くのを防ぐ為のポイントについてもチェックしましょう。
目次
ラグの滑り止めシートでラグのズレを防止しよう!
キッチンやリビングなどのラグがずれてしまい、困ったことはありませんか?特に小さな子どもや高齢者のいる家庭では事故になりやすいため危険です。
ラグの滑り止めシートを利用すれば、ラグを固定してズレを防止することができます。滑り止めシートの種類や選び方、使い方など知っておくべきポイントを押さえましょう。
ラグの滑り止めにおすすめのシートの種類は4つ!
ラグの滑り止め商品にはさまざまなタイプがあります。おすすめはメッシュタイプ・簡単シールタイプ・簡単テープタイプ・シートタイプの4つ。コスパの良さや性能など、それぞれの特徴について知りましょう。
①柔らかく使いやすい「メッシュタイプ」
「メッシュタイプ」はよく見かける一般的なラグの滑り止め商品で、比較的安く購入できるコスパの良さが魅力です。柔らかいことから使い勝手がよく、さまざまな用途に対応できる性能もおすすめです。
②ラグに直接張り付ける「簡単シールタイプ」
ラグに直接張り付けて使う「簡単シールタイプ」は誰にでも簡単に使えるところがおすすめです。ただし、使っているうちに粘着力が弱まってしまうことから繰り返し使うことが難しく、コスパの点が問題です。
③好みの長さでカットして貼るだけ「簡単テープタイプ」
ガムテープのような見た目の「簡単テープタイプ」は好みの長さでカットして、貼るだけで使うことができる手軽さが魅力です。ただし、「簡単シールタイプ」同様、使っているうちに粘着力が弱まってしまうところが難点です。
④設置して使う「シートタイプ」
「シートタイプ」は階段などに設置して使う滑り止めです。階段を全体的に覆う滑り止めシートもあれば、角に限定的に貼り付けるタイプのものもあります。
ラグの滑り止めシートの選び方!3つのポイント
ラグの滑り止めシートは家庭事情や使う場所によって、選び方が変わります。滑り止めシートの選び方で大事なポイントについて知っておきましょう。
①コスパを重視するか
ラグの滑り止めシートを選ぶとき、コスパを重視する人も多いでしょう。万が一ラグが滑ったとしても危険がない、あるいは季節限定で使うようなラグの滑り止めシートであれば、コスパ第一の選び方でいいかもしれません。
また、大きめのラグをしっかりと固定するためには滑り止めシートの量が必要になります。4枚しか入っていないシートタイプの滑り止め商品を買ってしまうと後で追加しなければいけない羽目になるかもしれないので、たっぷりと使えるタイプの滑り止めシートのほうがいいでしょう。
②性能を重視するか
足元がおぼつかない小さな子どもや高齢者がいる家庭でラグの滑り止めシートを使うなら、性能を重視した選び方をおすすめします。シールタイプやテープタイプは粘着力が弱いと子どもが剥がしてしまう恐れがあるため、要注意。また、階段のような危険な場所に使う滑り止めシートも性能を重視した選び方をするほうがいいでしょう。
③洗濯して繰り返し使えるかどうか
小さめのラグであれば、自宅で洗濯することもあるでしょう。そのたびにラグの滑り止めシートを外したり、付けたりしなければいけないのは大変。ラグに張り付けたまま洗濯して繰り返し使えるかどうかも、滑り止めシートの選び方で重要なポイントです。
ラグの滑り止めシートのおすすめ商品10選!
ラグの滑り止めシートはしっかりとラグを固定してくれる商品を選びたいところ。コスパや性能に優れているおすすめの商品を紹介します。
ニトムズ 吸着カーペットテープ40(おすすめ度:★★★★☆)
テープタイプの滑り止め。床側に粘着剤を使っていないことから、床に優しい仕様になっています。床に張り付きにくいタイプの滑り止めシートを探している人におすすめ。
shinyswan 滑り止めシート(おすすめ度:★★★★☆)
自由にカットして使える滑り止めシート。中性洗剤が使えるため、洗濯して繰り返し使うことができます。ラグだけでなく、車のトランクシートにもおすすめ。
株式会社友和商会 「ピッタイル」 階段マット(おすすめ度:★★★★☆)
階段にぴったりの滑り止めシート。青やピンク、ベージュといったカラーバリーエーションがあり、見た目も可愛いと評判の商品です。
サンコー 安心すべり止めテープ(おすすめ度:★★★★☆)
自由な長さにカットして使える滑り止めテープ。粘着性に優れ、ラグにぴったりと張り付きます。コスパに優れていることから、大きめのラグの固定にもおすすめ。
サンコー 安心すべり止めシート(おすすめ度:★★★★★)
ラグの滑り止めにぴったりなシールタイプ。簡単に取り外すことができ、そのまま洗濯も可能です。
東和産業 収納シート(おすすめ度:★★★★★)
おしゃれなメッシュタイプの滑り止め。ラグの滑り止めだけでなく、食器の滑り止めやキッチンテーブルの保護にも使えます。
ワタナベ工業 吸着すべり止めぴたマット(おすすめ度:★★★★★)
ラグに張り付くシールタイプの滑り止め。張り付けたまま洗濯することができるので、便利です。
カーボーイ ピタッと止まるんです(おすすめ度:★★★★★)
メッシュタイプの滑り止め。ブラックやブルー、イエローといったカラーバリーエーションがあり、好きなデザインを選べます。
パール金属 滑り止めシート(おすすめ度:★★★★★)
シンプルなメッシュタイプの滑り止め。ハサミで自由にカットして使えるため、ラグや食器棚などさまざまな用途に使えます。
ストリックスデザイン すべり止めマット(おすすめ度:★★★★★)
ブラックのほか、ブルーやレッド、ホワイトのカラーバリーエーションがあるメッシュタイプの滑り止め。柔らかい質感で滑り止め効果にも優れています。
100均でも滑り止めシートは手に入る!おすすめは?
ラグの滑り止めシートは100均でも購入することができます。ダイソー・セリア・キャンドゥの100均ショップの中から、おすすめの滑り止めシート商品を見ていきましょう。
【ダイソー】滑り止めマット
100均ダイソーでおすすめなのは、メッシュタイプの「滑り止めマット」。カラーバリーエーションが豊富なうえにレース模様など柄も揃っており、好きなタイプを選ぶことができます。
ラグの滑り止めとして使うのはもちろんのこと、食器棚に敷くのもおすすめ。100均商品なので耐久性など性能については劣りますが、コスパが良いことから好きな場所に量を気にせず使えるのが魅力です。
【セリア】ノンスリップマット
100均セリアの「ノンスリップマット」はシールタイプの滑り止めで、4枚入になっています。保護シールを剥がして簡単に使うことができるので、カットする手間もかかりません。100均商品なので、性能が気になる人は1つだけ買って試してみるといいでしょう。
【キャンドゥ】すべり止めシート
100均キャンドゥの滑り止めシートは撥水性に優れた素材でできていることから、丸洗いできるのが魅力。滑り止めシートを洗って繰り返し使いたい人におすすめです。
ラグの滑り止めシートが床に張り付いたことありませんか?
ラグがずれないように固定してくれる滑り止めシートですが、素材や使い方によっては床に張り付くことがあります。ラグの滑り止めシートが床に張り付いてしまわない為のポイントについて紹介します。
ラグの滑り止めシートが張り付いてしまう原因とは?
ラグの滑り止めシートにはポリエステルやシリコン、ゴム、合成樹脂、塩化ビニール、PVCといった素材が使われています。特にゴムでできている滑り止めシートは熱による癒着で床に張り付くことが多く、使用時には注意が必要。
ラグの滑り止めシートが床に張り付いてしまうのは、素材として使われている可塑剤などが化学反応を起こすことが原因です。さらに、上から力が加わることで癒着に拍車をかけてしまうのです。
特に暑い夏場や日当たりのいい部屋では加熱によって滑り止めシートが床に張り付く恐れがあるため、注意したほうがいいでしょう。
床に張り付かないおすすめの滑り止めシートの素材は?
ラグの滑り止めシートが床に張り付くと処理が大変なので、なるべく床に張り付かないタイプの滑り止めシートを選びたいものです。
おすすめの滑り止めシートはポリエステル製のフェルトタイプ。通気性や衝撃吸収性に優れ、ふかふかとした柔らかい感触が特徴です。床に張り付く心配がなく、高い滑り止め効果を発揮してくれるのも魅力です。
ラグの滑り止めシートが床に張り付いてしまわない為のポイント
ラグの滑り止めシートが床に張り付くのを防ぐためには、ポリエステル製のフェルトタイプなど滑り止めシートの素材に着目した選び方をすることが大事。また、どんな素材の滑り止めシートであっても、長期間敷きっぱなしにするのは控えましょう。
特に、冬場にホットカーペットや床暖房で滑り止めシートを使用する際には注意が必要です。熱の影響で床に張り付く恐れがあるため、時々滑り止めシートの状態を確認するようにしましょう。
ラグの滑り止めシートを使ってラグを快適に使おう!
ラグがずれてしまうと足を滑らせる恐れがあるため危険です。特に小さな子どもや高齢者のいる家庭は要注意。
ラグの滑り止めシートを選ぶときには、コスパと性能の両方を確認しつつ、床に張り付かないタイプかという点にも気をつけることが大事です。ラグの滑り止めシートを使って、ラグを快適に使いましょう。