ヘアカラーでもう迷わない!色選びのコツ&定番のカラーまとめ!
髪は女の命、と言いますが確かにヘアスタイル、ヘアカラーが決まっていれば気分も上がって自分に自信を持てますよね。ヘアカラーで迷うのは色選び。自分に似合う色を知っていますか?最適な色選びをして、なりたい自分、理想の自分に近づきましょう。
目次
ヘアカラーを選ぶ前に知っておきたい基本のコト2つ!
自分に似合うヘアカラーを見つけるために、基本用語を押さえて知識を持っておくことが美容師さんとの相談でも役に立ち、色選びの時にうまくイメージを伝えられるコツです。
【基本①】トーンって?
髪の色の明るさを表す単位のようなもの。4.5~6トーンが地毛に近い自然な黒髪で、数字が大きくなるにつれて明るくなり13~15トーンが最大です。
【基本②】色味って?
「アッシュ」や「ピンク系」「ブラウン系」など、ヘアカラーの色合い、色の系統を示す言葉になります。自分に似合う色選びは肌の色や目の色などをもとにパーソナルカラー診断で決めていくと失敗がないでしょう。
コツの前に!美容院のトーン表についても知っておこう!
ヘアカラー剤の明るさと色味を表した表がトーン表です。縦の列は髪の毛の明るさを示していて、数字が大きくなればなるほど明るくなります。そして、横の列は髪の毛の色味を示しています。いつもと違う髪色に挑戦したいときや、初めて訪れる美容院で染める時はトーン表を見ながら診断して色選びをしたいですね。
5トーン以下
日本人の地毛の平均に近い色です。黒染をする時によく使うヘアカラーのトーンです。
6・7トーン
少し地毛よりも明るい色になります。ナチュラルな仕上がりがお好みの方、あまり目立つのは気が引けるという方におすすめです。色選びに迷ったらこのトーンにしておくと安全でしょう。
8・9・10トーン
だいぶ明るく仕上がりますが、このくらいから色の透明感が出しやすくなり、色選びで人気のヘアカラーのトーンです。
11・12トーン
かなり明るく、色落ちするとオレンジっぽくなりやすかったり、伸びた根元が目立ってしまうのでかなりマメに染めたくなる明るさです。髪の毛のブラウンみも取れてきてカラーの色味がわかりやすくなってきます。
13・14・15トーン
ヘアカラー剤で出せる最大限の明るさになります。ブリーチを使う場合もあります。外国人風の赤みのない透明感ある髪色になります。
白髪染めにおすすめのトーン
白髪をしっかり染めるとすると6、7トーンがおすすめです。それよりも明るいトーンとなると、どうしても白髪が染まらず色が浮いてしまいますので色選びの時は美容師さんによく相談しましょう。どうしても明るくしたい場合は全体に筋状のハイライトを入れることで全体のトーンをあげることができます。
【ヘアカラー色選びのコツ】基本のポイント4選!
せっかくヘアカラーを選ぶのですから、仕上がりを見てがっかりしたくはないですよね。自分の日常生活にマッチする色選びのコツとなるポイントを押さえておきましょう。
トレンドに合わせよう
ヘアスタイルに流行があるようにヘアカラーにも流行があります。いつもの髪色に飽きてきたなという時はトレンドを意識してヘアカラーの色選びをしてみましょう。
自分の肌色に合わせよう
いくら流行のヘアカラーだといっても自分に似合わない色選びをしては意味がありません。肌の色味でどうしても似合わない色というのがありますのでパーソナルカラー診断などで美肌に見える色選びがポイントです。
ライフスタイルに合わせよう
学生であれば校則、会社であれば就業規則や暗黙のルールで、ここまで明るいトーンは浮いてしまうな、先輩より明るい色はちょっとまずいな、という雰囲気は自分で察することができるはず。せっかく明るいヘアカラーにしたけどすぐに暗いトーンに染め戻すなんてことがないように慎重に色選びしましょう。
ファッションに合わせよう
例えばキャリアスーツで営業外回りの女性が愛らしいミルクティーベージュのヘアカラーだと、ちぐはぐな印象ですよね。自分のベースとなるファッションテイストに合わせて色選びをするのがオシャレに見えてポイントが高いですよ。
【ヘアカラー色選びのコツ】髪質のポイント4選!
人にはそれぞれに髪質があり、髪が太いタイプの人は繊細な女性らしさが出る細い髪質の人に憧れ、逆に髪が細いタイプの人は艶やかな太い髪い憧れ、とそれぞれに悩みがありますよね。髪質のタイプによって最適なヘアカラーの色選びをして悩みを長所に変えていきましょう。
【髪の毛の太さ】について
髪の毛は細いほど光を通しやすいので細いタイプの方ほどヘアカラーの仕上がりが明るく見えやすいでしょう。逆に髪の毛が太いタイプの方はカラーに深みが出やすい分、艶やかな仕上がりになる傾向があります。色選びの際に髪質の悩みをしっかり美容師さんに伝えましょう。
【髪の毛の柔らかさとキューティクル】について
髪にコシがある方は、髪の毛の表面を覆って外部の刺激から守るキューティクルが強いと考えられ、ヘアカラー剤が浸透しづらくて明るくなりづらい場合があります。反対に、髪の毛が柔らかいと明るくなりやすい方が多いです。
色味によって見え方は変わる
明るさのトーンは同じでも、色味によって見え方が変わります。暖色の色味の方が寒色よりも明るく見えやすいのが定番。中でも黄色は明るく見えるお色ですので、イメージよりも明るくなりすぎて困った!ということがないように美容師さんと相談して色選びをしましょう。
ショートとロングで見え方は変わる
色は面積によって少し見え方が変わってきます。要するに、明るいヘアカラーにした場合面積の広いロングヘアのほうがショートカットのスタイルより明るく見えてしまうのです。イメージ通りのヘアカラーにしたい場合は、これから自分がしたいヘアスタイルをしっかり伝えて色選びをするのがコツです。
【ヘアカラー色選びのコツ】パーソナルカラーにも注目して!
パーソナルカラーを診断することで、あなたに似合う色選び、あなたの肌を美しく見せることで魅力がアップする色選びをすることができます。ヘアカラーの色選びにパーソナルカラー診断を生かし、あなたに一番似合う髪色を探しましょう。
パーソナルカラーって?
「パーソナルカラー」とは、「あなたが持って生まれたカラー」に調和する色合いのこと。肌、髪、瞳、頬や唇などの色味を指しています。
パーソナルカラー診断では、肌や頬の色などから「イエローベース」「ブルーベース」に分けます。よくファンデーションの色選びで出てくる用語ですね。さらに診断を加えて「ソフト」「ハード」二つのイメージに分類します。
ベースとなる色とイメージの組み合わせから、最終的に「春」「夏」「秋」「冬」4つのタイプに分類されます。それぞれのタイプにどんな色選びが最適なのでしょう。
【春】タイプのパーソナルカラー
春タイプは元気で愛嬌があり、周りをパッと明るくするような可愛らしい雰囲気を持っています。そんな春タイプには黄色やオレンジなどのビタミンカラーが良く似合います。濁った色は顔色を悪く見せてしまうのです。
ヘアカラーのおすすめはサーモンピンク、ゴールドブラウンなどの明るく透明感がある色選び。少し黄みを感じるカラーがポイントです。
【夏】タイプのパーソナルカラー
上品でエレガントな印象を与える夏タイプ。ローズピンクやラベンダー、パステルカラーもおすすめです。ブルーをベースにしたさわやかなカラーを選ぶのがポイント。派手めで濃い色は肌がくすんで見えてしまうので注意が必要です。
夏タイプに診断された方のヘアカラーはラベンダー、ローズブラウン、といった柔らかく青みを感じるお色選びがおすすめ。
【秋】タイプのパーソナルカラー
大人っぽくて知的な印象を与えるのが秋タイプです。秋の自然を感じさせるカーキ系やマットブラウン、深みがあるカッパー系カラー(オレンジ系のブラウン)など、ナチュラルなアースカラーがよく似合います。
パステルカラーやビビッドカラーだと、大人っぽいイメージから遠いため浮いてしまう場合も。秋タイプと診断されたあなたは、緑や茶色をベースとした深い色合いをヘアカラーの色選びにも反映させて知的でゴージャスな雰囲気を意識しましょう。
【冬】タイプのパーソナルカラー
モダンで凛としたクールな雰囲気、顔立ちがはっきりとしているのが冬タイプの特徴です。色選びではワインレッドやパープルなど、はっきりとした色合いのカラーがよく似合います。パステルカラーだと、シャープな印象を生かしきれず野暮ったい雰囲気になる場合も。
冬タイプのあなたのヘアカラーの色選びは、淡い色味のヘアカラーでなく、ブルーやバイオレットなどしっかりと色合いを表現できる個性的なヘアカラーを選ぶのがおすすめです。
パーソナルカラーを選ぶ時の注意点は?
雑誌やネットでもパーソナルカラー診断の方法は分かりますので、自分でも診断はできるのですが、どうしても自分で見てしまうと「思い込み」を捨てきれません。色選びの時に今までの経験や自分の好みで「あの色は私には似合わない」と決めつけてしまっているのです。
パーソナルカラーを正確に判断するためには客観的な目が必要不可欠。可能であればプロのパーソナルカラー診断士に診断してもらいましょう。デパートのメイクコーナーなどで診断可能なところもあります。知っておくと髪色だけではなくファッション、メイクなどにも応用できますので損はありませんよ。
ヘアカラーに迷ったらこれ!定番カラー9選!
色選びに迷ったら、定番カラーを吟味して、なりたいイメージと似合う色をマッチできるよう美容師さんとしっかり相談しましょうね。
①【ブラウン系】のヘアカラー
自然な栗色で地毛に近いナチュラルなイメージを大切にしたい方の定番カラーですね。ブラウン系をベースに他の色を混ぜるのが定番ではないでしょうか。落ち着いた印象でオフィスでもOKの定番色。初めてヘアカラーに挑戦する人も色選びで迷ったら、ここから始めてみましょう。
②【ベージュ系】のヘアカラー
ベージュ系のヘアカラーは、ミルクティーのような柔らかい色で清楚にまとまるのが魅力。ブラウン系から少し変化を楽しみたい方は、色選びの時にベージュの色味を足してみると良いかもしれません。
③【グレー系】のヘアカラー
柔らかで透明感がある髪色に仕上がり、黒髪に近い髪色をゲットできるので、グレー系のヘアカラーはオフィスレディにも人気の定番となりつつあります。規則が厳しめの方は色選びの際にぜひ候補に入れてください。
④【赤やピンク系】のヘアカラー
赤やピンク系のヘアカラーは上品な赤みが女性らしさをプラスしてくれます。女性らしいファッションを好む方は色選びの時に目が留まりますね。
⑤【オレンジ系】のヘアカラー
オレンジ系のヘアカラーは若々しく活動的、活発なタイプの方におすすめです。元気でキュートなイメージに仕上がります。
⑥【ブルー系】のヘアカラー
ブルーのヘアカラーが可愛い💙 pic.twitter.com/XxcFVff2Rf
— 美魔女💖おしゃれ自慢 (@kirakirazyosi1) December 16, 2018
ブルーやネイビー系のヘアカラーは、どこかミステリアス、エキゾチックな雰囲気に仕上がります。暗めのトーンであればオフィスにもOKです。セクシーで大人びた雰囲気になります。色白の方はぜひ色選びの時に候補に入れてみてください。
⑦【パープル系】のヘアカラー
パープル系のヘアカラーは、ほんわかした優しいお姉さま風の癒し系に仕上がるのが魅力です。少しセクシーさもあるので、素敵な先輩女性を目指したい方は色選びの時に挑戦してみては。
⑧【グリーン系】のヘアカラー
グリーン系のヘアカラーは、独特のくすみと透明感で個性的な雰囲気に仕上がります。とはいえエキセントリックすぎず、オシャレでありながら、温かな髪色が完成します。ナチュラル系ファッションが好きな方、色選びの参考にしてみてくださいね。
⑨【ホワイト系】のヘアカラー
ホワイト系のヘアカラーは、透け感たっぷりのいわゆる外国人風に仕上がるのが魅力。なかなか挑戦するには難度が高い髪色かもしれませんが、トーンや色味次第でナチュラルに決まります。
ヘアカラーの注意点!市販品を避けるべき理由とは?
ドラッグストアに行けばセルフで染められる商品が多数揃えられていますが、自分で染めるのと美容院で染めるとではヘアカラーの仕上がりにどんな差が出るのでしょうか。
セルフでは綺麗に染まらない
やはりプロ簿手で染めてもらうのと自分で染めるのでは技術が違います。自分で染めるとムラになったり、後ろがきちんと塗布されてなかったり、仕上がりに差が出てしまいます。一度ムラなってしまうと直すことが難しく何度も染めることになり髪に負担がかかります。
髪の毛が痛んでしまう
美容院では髪質によってお薬の強さを調整できますが、市販のものはどんな髪質でも染められるように出来ているので、お薬が強くされているものが多く、髪の毛へのダメージが大きいのが難点です。
髪の毛がもともと繊細な方はすごく明るくなったり、髪の毛が強い方は全然染まらなかったりもして、商品説明のイメージカラーで色選びをしたのに、その色にならないこともあります。
ヘアカラーの注意点!家でのセルフケアが超重要!やり方は?
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「カラーがすぐに落ちる」「カラー後のダメージが気になる」などカラーした髪のさまざまな悩みに😉#サロンシャンプー #ヘアケア #ニュース
ちりも積もれば山となる、セルフケアを怠っているとダメージが蓄積されて美容院で本格的なケアが必要になってしまいます。慎重に色選びをした美しい髪色をキープするには毎日のセルフケアは重要なポイントです。
家でのセルフケアを徹底的に
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洗髪後しっかり乾かすなどの基本的なことに加えてヘアカラー用のトリートメントを使用すると色もちもよくなり一石二鳥です。せっかく吟味してヘアカラーの色選びをしたのですから、きれいな色を少しでも長く楽しみたいですね。
美容院もしっかり選ぼう
使っているヘアカラー剤や施術中ダメージが少ないよう気を使っているかどうかは美容院次第。美容院によって仕上がりが変わってきます。施術後すぐには分かりにくいでしょうが、髪の毛の状態をよく観察してみましょう。色もちが良い、手触りが良い状態をキープしているなら、きっとあなたの髪質に合った施術をしてくれる美容室です。
ヘアカラーにはもう迷わない!自分にぴったりな色選びをしよう!
いかがでしたか。ヘアカラーは人の見た目の印象を大きく左右する重要ポイントだとわかりますね。しっかり自分に合ったヘアカラーの色選びをして、数割増しのルックスが手に入れましょう!