北海道のコスプレ事情!なぜ北海道レイヤーは晒し上げられるのか?
北海道のコスプレ事情に迫る!2ch時代から北海道のコスプレイヤーに関するスレッドでは、他の地域に比べていつも話題が沸騰しています。なぜ北海道のレイヤーはこのように晒し上げられるのか?最近のコスプレ事情なども鑑みながらその真実に迫りたいと思います。
目次
コスプレイヤーってどんな人達?
銀魂!の「エリザベス」のコスプレ
コスプレイヤーとは、ゲームやアニメのキャラクターの格好をして、そのキャラクターになりきるのを楽しむ人達の事を指します。
もちろん、現在でもコスプレイヤーと呼ばれる多くの人達はそのように楽しんでいます。
しかし、2000年を越えた頃から少し事情が変わってきました。
一部の痛いコスプレイヤーの目的はそうではなくなってきているのです。
北海道に限らず、そのようなレイヤーが最近は増えている傾向にあります。
痛いコスプレイヤー達って?
一部ではありますが、コスプレ事情が少々変化したように思えます。
ツイッターやフェイスブックなど、SNSが普及している現在では自分のコスプレ写真をいつでも世界中に見てもらうことができます。そのため、コスプレ自体を楽しむのではなく、世間や異性の注目を集める事が目的でコスプレをしている痛い人達が増えているのです。
中にはとにかく目立とうと、肌を極端に露出したり、きわどい撮影を許可する女性レイヤーもいます。
なぜ痛いレイヤーは晒し上げられるのか
再臨前の服装では眼鏡掛けてるんだから勝手に捏造してつけないとかふざけんな刑部姫は素の自分は眼鏡かけてるって言ってんだぞ眼鏡外すならフードとってヘッドドレスつけろよ pic.twitter.com/T6VOVlIseZ
— 汚泥 (@usobakkari_____) December 29, 2017
コスプレを楽しむのではなく、コスプレ活動によって有名になり、芸能界デビューを目論むようなレイヤーも多数存在しています。
そういった痛いレイヤーは、本来の純粋にコスプレを楽しもうとしている人達からすればうっとしいい存在で、邪魔でしかありません。
また、過剰なファンサービスをするレイヤーを求めて、女性レイヤーのきわどい姿を撮影しようとするカメコが集まりやすくなります。
そうなってしまうと、不快な思いをしたくない本来のコスプレ好きな人達がイベントから姿を消してしまうのです。
なので、2chをはじめとする掲示板で叩かれる標的になるのです。
具体的なレイヤーの痛い行為とは?
それでは実際に、どのようなレイヤーが痛いレイヤーと呼ばれ晒されているのか、その背景や事情を解説していきたいと思います。
痛いレイヤー要素1:明らかに原作を知らない
コスプレのベースにある重要なポイントは、原作キャラクターになりきるという点です。
しかし、痛いレイヤーと呼ばれるマナー違反の人達はそもそも原作を知らず、映えるビジュアルや注目されそうな衣装だから選んでいるという人もいるのです。
ファンからすれば、原作への冒涜以外の何ものでもありません。
こういった行為がSNSや2chなどで反発を買います。
TGS2016(1日目)の有名レイヤー様の囲みたちである。私自身は婚活を兼ねているため並びメインの撮影だが、囲みこそ大型イベントの様式美だと思うのである。野良カメコたちの共同作業に密かな感動を覚えている一人である。 pic.twitter.com/4vq7XfiKFS
— だよね@野良カメコよ永遠なれ! (@dayonesoudayone) September 17, 2016
レイヤーの中には特定の濃いファンがいて、マナー違反の行動をしてもファンが擁護するといういわゆる「オタサーの姫」などと呼ばれる痛い人達もいます。
他のレイヤーへの迷惑行為をしたり、SNSで痛いことを呟いてもファンが擁護したり、撮影時も新参の人たちには、不愉快な態度を取ってみせるといった痛い行動をする囲み集団が存在します。
こういった行動もひんしゅくを買う一因になっているようです。
痛いレイヤー要素3:関係ない第三者を非難したり晒している
これは自身がアップしたコスプレ画像にまったく関係ない通りすがりの人物の顔が映っていたり、特定の人物の悪口をSNSなどで発信していたりする場合を指します。
レイヤーには少なからず影響力があります。
こういった第三者に対する迷惑行為もやはり、痛い行為と呼ばれ晒される原因になっているようです。
北海道はコスプレイヤーの聖地?
インターネットで「北海道 コスプレ」などで検索するとわかるのですが、北海道ではコスプレのイベントがかなり活発な傾向にあります。
北海道の一部の地域では、観光客を呼ぶためにコスプレイベントを開催するような所まであります。
ある北海道の山奥のでは、コスプレイベントで客を呼ぼうと町役場や町民が期待したようですが、実際に来た参加者はたった8人だったという事もあったそうです。
北海道ではコスプレに対する力の入れ方が他の地域とは違うのかも知れません。
北海道のコスプレ主なイベント
では実際に北海道ではどのぐらいコスプレイベントが開催されているのか。
北海道イベントの事情と共に、主立ったイベントを紹介していきたいと思います。
北海道のコスプレイベント①「おでかけライブin札幌」
同人誌の即売会がメインのようですが、コスプレにもかなり力を注いでいます。
参加者たちからは「おでライ」とも呼ばれているそうです。
参加人数もかなり多く、毎回数百人以上の人が参加しています。
ホームページを見るととてもしっかり作り込んであります。
これは参加してみたくなりますね。
おでかけライブin札幌のホームページ
ホームページを見てみると、コスプレ・撮影という項目がありコスプレイヤーに対しても配慮していることがわかります。
更新も活発でとても活気のあるページです。
おでかけライブin札幌のコスプレイヤー
北海道のコスプレイベント②「TOYAKOマンガ・アニメフェスタ」
実際の様子
多くの人が参加されています。
1日1万人を越える大人数が参加しているそうです。
六月下旬の土日に、洞爺湖町で開催される北海道版のコミックマーケットです。
なんと温泉街を中心に開催されているため、同人イベントだけでなく温泉も楽しめるという2度おいしいイベントです。そのため北海道外からもやってくる人が後を絶ちません。
北海道ではもっとも活発な同人イベントと言ってもいいでしょう。
ホテルは半年以上前から押さえておかないと予約が取れないという話もある大盛況なイベントです。
「TOYAKOマンガ・アニメフェスタ」のコスプレイヤー
北海道のコスプレイベント③「苫小牧コスプレフェスタ」
こちらは11月上旬に開催される「苫小牧コスプレフェスタ」です。
「コスプレ」が名前に組み込まれている通り、コスプレに関しての力の要れ具合は随一です。
かなり広い会場を使っています。
11月の北海道ということもありかなりの寒さが予想されるので、防寒対策は必須のようです。
苫小牧コスプレフェスタの様子
寒さにかかわらず、多くの皆さんがコスプレを楽しんでいます。
北海道のコスプレイヤーはなぜ晒されるのか?
では一体、北海道のコスプレイヤーはなぜ晒されるのか?
ここまでの説明を踏まえた上で考察していきます。
・北海道はコスプレイベントが活発である。
・最近のレイヤーの中に、コスプレイベントの主旨をはき違えた痛いレイヤーが増えつつある。
・SNSでコスプレイヤー自身が活動を発信することができる。
ベースと考えられる理由や背景はこの3点です。
そこから導き出される答えを少し詳しく解説していきます。
北海道のコスプレイヤーの分母が多い
北海道ではコスプレイヤーのイベントが、何故活発なのか説明したいと思います。
やhり、それだけイベントへの参加者の数が多いということですので、その中にマナー違反の痛いレイヤーも当然数が増えてきます。
どんなコスプレイベントにも、マナーを守れなかったり、主旨を間違えている痛いレイヤーはいます。
分母が多くなるほどその数も増えるのです。
そういった人達がSNSや2chで話題を呼び、注目されてしまいます。
良い意味でも悪い意味でも注目度が高い事が要因の1つではあるようです。
北海道のレイヤーイベントにはまだだま土壌や風土が足りない?
コミックマーケットの様子
東京などと比べると、北海道のコスプレイベントの歴史は浅いのは間違いありません。
そのため、自然と参加者に促されるような土壌や風土が足りていない事が事情として挙げられそうです。
例えば年に2回開催されるコミックマーケットであれば、走らない事や万札を出さないことなどが明記されてはいませんが、暗黙のルールやマナーである事が自然と知られています。
そういったものは過去の歴史や、参加者達がイベントをより良くするために培ってきた伝統などというものです。
北海道では、まだまだ歴史が浅くコスプレイヤーの間で、そういったものが認識されることが少ないのではないかと思われます。
2chなどで晒す事が習慣となってしまっている
旧2ch(現在5ch)で、北海道のコスプレイベントのスレッドだけが異様に伸びている事は検索すれば明かです。
もちろん、問題のあるレイヤーも多いのは事実です。
ですがそれを面白がってピックアップして晒す人が2chに多いのもまた事実です。
人がいれば、スレッドはその分盛り上がります。
もちろん注意喚起することは大切ですが、晒す事そのものが目的になってはいないでしょうか。
スレッドを見ているとそのような印象を受けることがあります。
レイヤーだけではない!カメコ側のマナーにも問題はある
コミケやコスプレイベントで撮影する人の事をカメコと呼びます。
イベント特有の空気というのはどちらかと言えば、カメコ側に問題がある事も多いのです。
レイヤーに対し過度のセクハラを行ったり異様になれなれしく接したり、食事に誘ったりなどです。
女の子のレイヤーにとって、いきなりカメラを持った男性から食事に誘われたら怖いですよね。
特に北海道のコスプレイベントに関するホームページを見てもらえばわかりますが、コスプレイヤー以上にカメコに対するマナーの割るさが書かれています。
マナー違反の撮影も、イベントの雰囲気を悪くする事情の1つのようです。
何をスカートの中にレンズ突っ込んでんのよ、気持ち悪いなぁもう。コミケット準備会!こういう類のカメコは規制してくれ!世間様から白い目で見られて、偏見が偏見じゃなくなるだけだ! pic.twitter.com/IhYedw3O4L
— 神條遼@銀河レベル級に超ラッキースター (@kamijo_haruka) August 24, 2014
マナー違反のカメコを許容する痛いレイヤー達
上で述べたようなマナー違反のカメコがイベントに参加することは、イベント自体の雰囲気を悪くしますし、参加者が減ってしまいます。
しかし、注目されたいレイヤーの中にはそのカメコの行為を容認してしまう人もいるのです。
するとカメコは、そういったレイヤーだけでなく一般のレイヤーに対しても非常識な振る舞いをするようになります。
北海道のコスプレイベントではそういったカメコ側のマナー違反が、2chやSNSで度々問題視されているようです。
コミケが近いとなぜかこのてのツイートが廻ってくる。
— 五目飯。 (@guyilt) December 26, 2017
レイヤーのマナーもそうやけど、カメコのマナーも何とかならんものか。
なにより、公共の場でコスプレが出来るありがたみを感じてほしいし、公共の場でのコスプレは一人でやるものではないことも考えてほしい。 https://t.co/xuZmoiIrGh
まとめ
ワンピースのルフィーとエース
撮影する側もレイヤーさんもとても楽しそうですね。
北海道のコスプレ事情の記事、いかがだったでしょうか。
最近のコスプレ事情や北海道のイベントに注目してまとめてみました。
コスプレに1番必要なのはみんなで楽しむことです。
自分がアイドルになるために利用しようとしたり、エッチな写真撮影を目的で訪れるのは主旨から大きく外れています。
自分が楽しむために他の人に迷惑をかけるレイヤーやカメコをイベントから無くしていけるよう、参加者1人1人の努力こそが重要です。