スポーツ刈りがきもいと言われる理由と対処法！おしゃれなスポーツ刈りも！

男の子の髪型で定番と言えば、スポーツ刈りですね。子供の頃はスポーツ刈りの男の子が、クラスにはたくさんいたのではないでしょうか。でも年齢が上がるにつれ、スポーツ刈りがダサい髪型に思えて他人からどう思われているのか気になってきます。思春期に好きな女の子から、スポーツ刈りをきもいと言われたらショックですね。スポーツ刈りは時代遅れのダサい・きもい髪型なのでしょうか？

スポーツ刈りとは、どんな髪型のことを言うのでしょうか。見た感じではソフトモヒカンと変わりがないように思えますが、明確な違いは何なのでしょうか。

スポーツ刈りとは、角刈りと丸刈りの中間くらいの髪型です。もみあげはきれいに刈って短めにし、トップを少し残す程度で前髪は長めに残します。スポーツ選手がする髪型で、スポーツ少年の間で流行したことから「スポーツ刈り」と呼ばれるようになりました。

もみあげを刈って短めにし、トップは残すスタイルはソフトモヒカンと同じ様に思いますね。ソフトモヒカンはサイドの髪の毛からトップに残した髪の毛へ、三角形になるようになだらかにつなげていきます。ソフトモヒカンのトップの髪の毛はスポーツ刈りよりも長めになります。

短めでスッキリした髪型のスポーツ刈りですが、何かメリット・デメリットはあるのでしょうか。それぞれ見ていきましょう。

スポーツ刈りのメリットは、なんといっても髪を洗うのが楽なことです。シャンプーの量も少なくて済みますし、リンスやコンディショナーはいりません。さっと撫でるだけで泡立ち、流すのも簡単です。そして髪を洗って乾かす時間も短くて楽です。タオルドライも早く済みますし、ドライヤーもさっと当てるだけで簡単に乾きます。

また、スポーツ刈りは寝癖がつきません。朝起きて、寝癖が直らなくて焦ることもありません。同じ様に、風が強い日でも髪型が崩れないのもメリットですね。

短めの髪型のスポーツ刈りだからこそ、髪型のアレンジがきかない点がデメリットになります。デートなのでワックスをつけて、おしゃれにしたいと思ってもスポーツ刈りはそのままです。

また、髪の毛は頭への衝撃を和らげる役割をもっていますが、その髪の毛が短くなってしまうスポーツ刈りは防御力がなくなってしまいます。直射日光や落下物に対して危険な点はデメリットですね。

そしてスポーツ刈りは、きもいと言われる可能性が高いのも大きなデメリットです。女性はスポーツ刈りに対してダサい・きもいと感じる人が多くいます。もちろん、スポーツ刈りが好きな女性もいますが、きもいと言われるのには理由があります。スポーツ刈りはなぜきもいと言われるのか、詳しく見ていきましょう。

短い髪型は楽なので、好んでスポーツ刈りにする男性はたくさんいます。しかし、女性ウケはイマイチでスポーツ刈りはダサい・きもいと言われてしまうこともあります。なぜスポーツ刈りはきもいと言われるのでしょうか。

そもそもスポーツ刈りが似合っていないと、きもいと言われてしまいます。短い髪型のスポーツ刈りは、顔の良さで似合う・似合わないが決まってしまいます。顔に自信がない人は、髪型でごまかせないスポーツ刈りは避けた方が無難です。同じ髪型でもイケメンだとかっこよくて、イケメンではないときもいと言われてしまいます。

子供のスポーツ刈りはかわいいのですが、大人のスポーツ刈りは古臭くみえて、きもいと言われてしまいます。スポーツ刈り自体が床屋さんでカットしてもらう、古臭い髪型とイメージが強い場合もあり、昭和感が出てしまうのでしょう。特に角刈りのようなスポーツ刈りだと、古臭い・ダサい・きもいと言われてしまいます。

古臭いイメージのあるスポーツ刈りですが、すっきりとした短めの髪型は夏場などには楽でいいですよね。オーダーがスポーツ刈りばかりの男性も多いのではないでしょうか。でもスポーツ刈りにして、きもいと言われた時はどうすればいいのでしょうか。

きもいと言われてしまったら、髪型をすぐ変えることはできないので帽子をかぶってカモフラージュしましょう。また、きもいと言われるとわかっていても、スポーツをしているのでスポーツ刈りにしかできない人もいるでしょう。そんな場合も帽子でカモフラージュすれば大丈夫です。帽子はいくつか用意し、服装に合うコーディネートすればおしゃれになり、きもいとは言われないようになりますよ。

おしゃれなサロンでスポーツ刈りを手直ししてもらうのも一つの対処法です。ずっと通っている床屋さんやサロンだと、どうしても同じイメージのスポーツ刈りに偏ってしまい、きもいスポーツ刈りだと言われてしまいます。思い切っていつもとは違うサロンや、カリスマ美容師に手直ししてもらうと、おしゃれなスポーツ刈りにしてもらえる可能性があります。美容師さんに、きもいと言われたことを伝えると、ちゃんとおしゃれに手直ししてもらえますよ。

古臭い・ダサい・きもいと言われないスポーツ刈りの頼み方をご紹介します。おしゃれなスポーツ刈りにすれば、きもいと言われないで済みますよ。短め・長めのスポーツ刈りの長さ別で頼み方を詳しく見ていきましょう。

「スポーツ刈りの全体を短め」と伝えると短めのスポーツ刈りにしてもらえます。バリカンを使う場合、トップを6ミリから1センチで、サイドを3ミリから6ミリでお願いすればいいでしょう。きもいと言われない、おしゃれなスポーツ刈りにしたければ、なりたい理想のスポーツ刈りの画像を見せるのも大事な頼み方です。

長めのスポーツ刈りは「スポーツ刈りの全体を長め」ということを、しっかり伝える頼み方をしましょう。スポーツ刈りと言うと、短めになりがちです。しっかりと長さを出してほしいことを伝えてくださいね。長めのスポーツ刈りはトップが4センチから5センチくらいで、サイドは10ミリから12ミリが理想です。長めの場合も、自分のなりたい、長めのスポーツ刈りの画像を用意しておきましょう。

きもいと言われない、おしゃれなスポーツ刈りの画像をご紹介します。おしゃれなスポーツ刈りをオーダーする時の参考にしてみてくださいね。

こちらは短めに刈り上げて、トップも程よく短めに仕上がったスタイルですね。サイドがすっきりとし、爽やかなスポーツ刈りです。

こちらはサイドをかなり短くし、トップを多めに残したスタイルでソフトモヒカンに近いですね。直毛の人だと、このようにトップがツンツンした感じになるのでかっこいいスポーツ刈りですね。

こちらは長めのスポーツ刈りで、トップもかなり長めに残し、流すようにセットされたスタイルです。おしゃれ上級者におすすめのスポーツ刈りですね。

襟足ともみあげだけを短くし、長めの部分を多めにとったこちらのスタイル。トップをふんわりとセットすることで、爽やかなおしゃれスポーツ刈りになります。

子供のスポーツ刈りはかわいらしいですね。こちらは長めのスポーツ刈り。子供らしい、活発さとおしゃれな感じがいいスポーツ刈りです。

子供の散髪はどこに連れて行こうか、迷うことがありませんか。おしゃれな髪型にしたいけど、おしゃれなサロンの子供の散髪代って結構高かったりしますね。それなら、家でカットしてみましょう。スポーツ刈りだと意外と簡単にできてしまうんですよ。

家でセルフでスポーツ刈りをするには、まずバリカンを用意しましょう。子供用におすすめなのはアタッチメントが付いていて、切りたい長さを調整できるバリカンがいいですよ。

実際にバリカンを子供に使う際の注意点ですが、どこまでカットするか決めてから使いましょう。毛の流れと逆向きになるように、下から上へとゆっくりとバリカンを動かして刈っていきます。刃が頭に直角に当たると、極端に短くなってしまうので注意してくださいね。

刈り上げる時のスタートは頭皮にバリカンのアタッチメントを密着させますが、上にあがるにつれて、少しずつ頭皮から離していきましょう。そうしないと丸刈りになってしまいます。

スポーツ刈りの切り方は、バリカンを使って簡単にできます。スタートは下から上へとバリカンを当てていくだけです。こちらの動画を参考にしてチャレンジしてみてください。

古臭い・ダサい・きもいと言われがちなスポーツ刈りですが、おしゃれに仕上げてもらえば大丈夫です。また、見た目のおしゃれ感だけでなく、スポーツに真剣に取り組む姿勢だけでも、スポーツ刈りはきもいと言われなくなります。きもいと言われてしまったら、ご紹介した方法で対処すればいいので、スポーツ刈りに対してあまり抵抗感を感じずにいてくださいね。