2021年10月05日公開
2021年10月05日更新
ワイシャツおすすめブランド13選。おしゃれ&コスパが良いメンズシャツ
ビジネスマンの必須アイテム、メンズもののワイシャツ。おしゃれでコスパ抜群なメンズブランドの中から、特におすすめのブランドを選りすぐりで紹介。毎日着るワイシャツだからこそ、おしゃれさもコスパもどちらも譲れないあなたにおすすめのまとめです。
目次
- 1メンズの必須アイテムワイシャツ…あなたのワイシャツは大丈夫?
- 2通販で見かける激安ワイシャツは本当にコスパがいい?
- 3コスパの他にはどこに注目すべき?メンズのワイシャツ
- 4形態安定、形状記憶シャツは忙しいメンズにこそおすすめ!
- 5コスパもおしゃれさも譲れないあなたにおすすめのメンズブランドは?
- 64000円未満でもおしゃれに見える! おすすめコスパ最強メンズブランド6選
- 7細身ラインが美しいTHE SUIT COMPANYはどんな人にもおすすめのブランド
- 8国内ブランドの代表、UNIQLOはワイシャツも最強のコスパ!
- 9形態安定のワイシャツにこだわりたい人におすすめのブランド BRICK HOUSE
- 10メンズのおしゃれなビジネススタイルを知りつくすブランド TAKA-Q
- 11価格は安くても着心地は最強 コスパ重視派におすすめのORIHICA
- 12誰もが知るあのブランドは、ワイシャツも高コスパでおすすめ 無印良品
- 134000円以上でもおすすめできる理由がある ハイクラスブランド4選
- 14おしゃれさでは他の追随を許さない 上質を知るひとにおすすめのBrooks Brothers
- 15リピーター多数の国内ブランド。コスパも大満足 メーカーズシャツ鎌倉
- 16他の人とは違うおしゃれな物が欲しい人におすすめ カミチャニスタ
- 17国内ブランドで随一の着心地とおしゃれさ メンズシャツ専門店SCHIATTI
- 18おしゃれを追求するあなたにおすすめ コスパもよいワイシャツのオーダーメイドブランド3選
- 1910億通りのおしゃれなメンズオーダーメイドワイシャツ! ORIGINAL STITCH
- 20オーダーメイドの老舗ブランドが手がけるワイシャツ専門店 麻布テーラー
- 21おしゃれでコスパのよいメンズのワイシャツが豊富 STYLE WORKS
- 22おしゃれに見せるためには、ブランドと同じくらい着こなしも大事
- 23最強のコスパを実現するのはブランドの力だけじゃない。家でのケア方法
- 24まとめ 自分だけの一枚でおしゃれを楽しもう。
メンズの必須アイテムワイシャツ…あなたのワイシャツは大丈夫?
男のおしゃれの基本は、毎日着るワイシャツにあり。
ワイシャツ、こだわってますか?
ワイシャツ選びにこだわりがあるビジネスマンはあまり多くないように見えます。
ビジネスマンの制服とも言えるワイシャツ。
毎日着るものでありながら、スーツと違い、日ごとに替えるワイシャツは、制約の多いビジネスマンの装いの中で、数少ないおしゃれのしどころと言えるでしょう。
あなたの着ているワイシャツはこだわりを持って選んだものですか?
安いという理由だけで選んだり、試着をしないで選んだりしていないでしょうか?
おしゃれなワイシャツをびしっと着こなせるビジネスマンは、それだけで仕事ができそうにも見えるもの。
逆にワイシャツ一つでも、ちぐはぐな着こなしになってしまっている人は、それだけで損をしているとも言えるでしょう。
できるメンズは、ブランドだけでなくコスパにもこだわりを。
コスパにこだわるのはビジネスマンの基本
本当に価値のある物を適正な価格で手にする。仕事ができるビジネスマンの基本ですね。
では、おしゃれなワイシャツ選びとは、どこにこだわればいいのでしょうか?ブランドでしょうか?
確かに、高級ブランドで買えば、最強の一枚が手に入るでしょう。
でも、頻繁に着るワイシャツは残念ながら、どんなに大切に扱っても、もって3年ほど。それは高級ブランドでも同じです。
そして、ワイシャツはある程度の枚数が必要です。
毎日洗濯をしているからそんなにいらないよ、という方もいるかもしれません。
でも、回転数が多いほどに洗濯によってシャツの寿命は短くなっています。
お気に入りのワイシャツでも、週一以上の頻度で着ることはおすすめしません。
可能なら、洗濯の回数を2週間に一度以下にすれば、安いワイシャツでも長く着ることができます。
従って、最低でも5枚、可能なら10枚、ワイシャツはほしいところです。
ぱりっとした着こなしのためには、コスパがいかに重要かということがおわかりになるでしょう。
通販で見かける激安ワイシャツは本当にコスパがいい?
3着で5000円!見た目もおしゃれなメンズワイシャツ そのコスパは?
ところで、最近ではネット通販で非常に安いワイシャツが売られています。
その価格、主流は3枚で5000円というところですが、これを下回るものも多数出ており、一枚500円以下という信じられない安さのものも。
店舗をのぞくとおしゃれなデザインが豊富に揃っており、形態安定などのノーアイロンシャツも多数あります。
これこそ、コスパ最強のワイシャツとも考えられますが、実際のところはどうなのでしょうか。
残念ながら、あまりに安いワイシャツに品質を期待することはできません。
まず、形態安定をうたっている点ですが、本当の形態安定とは程遠く、洗濯後に少しシワが少ないくらいです。当然、ノーアイロンというわけにはいきません。
また、何より気になるのが生地の薄さ。少し明るい場所に出れば、下着がスケスケになってしまうほどです。
激安ワイシャツ、残念ながらコスパがいいとは言えないでしょう。
手がすけるほどの薄さ
ワイシャツの下に置かれた手がかなりはっきりと見えます。
安い=コスパ最強というわけではない
ここまで見てきてわかったように、コスパという概念はコスト、すなわち価格によってのみ決められるのではありません。
コスパにはコストの他にパフォーマンスという側面もあり、この部分がゼロに近ければ結局そのワイシャツは安いだけでコスパが良いとはいえないのです。
では、パフォーマンスとは?
色々な考え方がありますが、ここでは縫製の丁寧さなどの品質と、耐久性をメインに考えていきたいと思います。
つまり、コスパ最強の一枚とは、丁寧な縫製がされ、数年の着用に耐えるほどの耐久性を持ちながら価格も安いもの、と結論付けることができます。
失敗を避けるために、信頼のブランドを知ろう。
コスパを考える上で欠かせない縫製
縫製が雑だと、ほどけたりほつれたりしがちです。
この世に存在するワイシャツの数はまさに星の数ほど。
量販店にも、ネット上にも安さや形状記憶を売りにするシャツはあふれています。
そんな中から自分にとって最強の一枚を見つけるためには、やはり信頼できるブランドを知ることが最大の近道。
決して、高級ブランドである必要はありません。価格が安いのにも関わらず、品質の高いワイシャツを作っているブランドはたくさんあります。
コスパの他にはどこに注目すべき?メンズのワイシャツ
コスパの意味を確認したところで、ワイシャツを選ぶときに重要な点を、他にも見ていきましょう。
メンズのビジネススタイルは、サイズ感がおしゃれのカギ。
どんなに高級なシャツを着ていても、サイズが合っていなければ全てが台無し。
基本は体にフィットする細身のワイシャツです。
着心地がよいからという理由で、大きめサイズのものを着ていると、襟周りにしわがよってだらしない見た目になってしまいます。
最低でも知っておきたい自分の首周りとゆき丈
シャツ選びの基本は首周りのサイズあわせから。
シャツ選びは、首周りの採寸から始めます。
首周りは喉仏のすぐ下で測りますが、家よりも店舗で図ってもらう方が正確でしょう。
首周りの実寸値に、2センチから4センチまで足したものがシャツのサイズとなります。
これ以上の大きさのものになると、首周りがよれてだらしなくなってしまうので、避けましょう。
ゆき丈には気持ち余裕を持たせて
首の付け根から手首までの長さがゆき丈。
シャツの袖がスーツからあまり出ているのはみっともないですが、シャツは洗濯をするにつれて縮むもの。
ゆき丈は、縮みを考慮して実寸値に3センチほど足すとちょうどよくなります。
メンズワイシャツは襟の種類も重要
ワイシャツ選びのときに悩むのが、豊富な襟の形から何を選択するかということ。
皆さんは、襟の名称をどれくらい言えますか?
基本のこの形
定番のこの襟の形の名前は?
この襟の形は?
上の襟と似ているようで、ボタンの有無に差があります。
何となくおしゃれに見えるこの形
襟と身頃に異なる色が使われているのが特徴です。
クイズの答えは、
上からレギュラーカラー、ボタンダウン、クレリックです。
では、これらの襟の違いはどのように使い分けるのでしょうか?
メンズワイシャツの襟はビジネスシーンにあわせて使い分けを
ビジネスシーンで一番使いやすいのはやはりレギュラーカラー。
フォーマルな場にも、カジュアルな場にも、どんな場にもなじむコスパのよいデザインです。
ボタンダウンはカジュアルな場に似合う襟です。
ネクタイをしなくても襟の立ちをキープできるので、夏場のクールビズスタイルやノータイのビジネススタイルにあわせるとよいでしょう。
最もおしゃれな印象のクレリックシャツは、カジュアルなビジネスシーンで使いやすい一枚です。
とても華やかな印象なので、結婚式などにも使えます。
ワイシャツを買い揃えるのであれば、レギュラーカラーを基本に、ビジネススタイルに合わせてボタンダウンやクリレックを取り入れるのがおすすめです。
着心地重視派のあなたは生地をチェック!おすすめ生地はこれ。
生地の種類は10種類以上
自分好みの生地を見つけるのも楽しみの一つですね。
シャツの生地として絶対に知っておきたいのがブロードとオックスフォードの2大生地。
これは素材ではなく、生地の織り方の名称です。
ブロードは細かな平織りで、遠くからみても光沢感があるのが特徴です。
ドレッシーな印象ながら、ビジネスシーンにもよく馴染み、コスパのよい生地と言えるでしょう。
オックスフォードは同じく平織りながら縦横それぞれに糸を二本ずつ使用しています。
そのため頑丈で耐久性が高いだけでなく、通気性にも優れているのが特徴です。
コスパのよいワイシャツを狙うならまずこの二つの生地から探していくのがおすすめです。
緻密な織りが光沢を生むブロード
使用される糸が太くなればなるほどに、光沢が増します。
扱いやすさが魅力のオックスフォード
頑丈なだけでなく、シワにもなりにくい優秀な生地です。
形態安定、形状記憶シャツは忙しいメンズにこそおすすめ!
形態安定シャツって?形状記憶とはどう違うの?
面倒なシャツのアイロンがけ
できればこの手間から解放されたいものです。
忙しいビジネスマンにとって憂鬱なのがワイシャツのアイロンがけ。
手間がかかる上に、正しくかけないと逆にシワになってしまい厄介です。
そこで最近人気なのが形状記憶、形態安定などのノーアイロンのシャツ。
形状記憶とは、その名の通りシャツの形状に縫製した後に、特殊な薬品をかけて防シワ加工を施したものです。
形状記憶という言葉は東洋紡の商標登録がされているため、同社のシャツにしか使うことができません。
対して広く使われるのが形態安定シャツという言葉。
これは、縫製前の素材に防シワ加工をしたものを言います。
形状記憶シャツは何度選択してもノーアイロンのままですむ優れものですが、現在はあまり流通量が多くありません。
市販されているノーアイロンシャツのほとんどは、形態安定シャツであるといえます。こちらは、本当にノーアイロンで使えるのは数ヶ月ほどです。
形態安定、形状記憶シャツはおしゃれじゃない?コスパは?
形態安定シャツの生地
ポリエステル生地には、綿が持つ優しい風合いがありません。
ノーアイロンですむのは嬉しいことですが、形状記憶や形態安定などのシャツに対しておしゃれの観点からマイナスイメージを持つ方もいるのではないでしょうか。
形態安定、形状記憶などノーアイロンシャツの生地の主流はポリ混と呼ばれる、綿にポリエステルを混ぜ合わせた生地。
シワになりにくく価格も安いのがメリットですが、熱に弱く毛玉になりやすいという欠点もあります。
このポリ混という生地のせいで、ノーアイロンシャツ=安いが質が悪いなどのイメージを持つ方も多いようです。
しかし最近は綿の生地でも形状記憶や形態安定といったノーアイロンの技術が使われています。
綿の持つ優しい風合いはそのままに、従来のノーアイロンシャツとは一線を画すおしゃれなものがたくさん出ています。
形状記憶、形態安定のノーアイロンシャツがおしゃれじゃない、なんて認識はもう過去のものなのです。
ポリエステル生地は毛玉になりやすい
ポリエステル混紡の生地で作られた従来のノーアイロンシャツは、このような毛玉ができやすいという欠点がありました。
形態安定、形状記憶シャツがメンズにおすすめの理由
このように現在では生地に綿を使用した、着心地がよく安い形状記憶、形態安定シャツが多数出回っています。
これらの形状記憶、形態安定シャツのメリットはノーアイロンですむことだけではありません。
防シワ加工が施されたこれらのシャツは、一日中着ていてもシワができにくく、夕方までビシっとした着こなしを保てるのです。
形状記憶シャツや形態安定シャツは、忙しいビジネスマンの最強の味方といえるワイシャツではないでしょうか。
コスパもおしゃれさも譲れないあなたにおすすめのメンズブランドは?
ワイシャツ選びの基本を身に付けたら、次はブランドを知ろう
最強の一枚はどのブランドにある?
このように、ワイシャツを選ぶ際には
・サイズの実寸を行い、細身のものを選ぶ
・シーンにあわせた襟を選ぶ
・好みの生地を選ぶ(ノーアイロンかどうかもチェックする)
ことが重要だとわかりました。
そして、最初から最後まで忘れてはいけないのがコスパの概念。5枚から10枚買い揃えることを考えれば、コスト的には1万円以上のものは少し厳しいのではないでしょうか。
ここからは、価格別に信頼のおけるブランドを紹介してきたいと思います。
内訳は、4000円未満のお安いシャツが買えるブランドを6選、4000円以上でもコスパが優れているブランドを4選、そしていつかは経験したいワイシャツのオーダーメイドが可能なブランドを3選お届けしたいと思います。
4000円未満でもおしゃれに見える! おすすめコスパ最強メンズブランド6選
安いシャツにも高品質のものはたくさん
これからワイシャツを大量に買い足す方は、まずこれらのブランドをチェックしてみてください。
最初に紹介するのは4000円未満という安い価格で、高品質のワイシャツを購入できる6ブランド。
衣服は、高ければ高いほどに品質が優れているというのはもはや神話と言ってもいいでしょう。
あまりに安いワイシャツは品質が劣るものも多いですが、ここであげているブランドは、おしゃれで着心地のよいワイシャツをたくさん販売しています。
5000円のワイシャツなら、5枚一気に買い揃えても25000円で収まります。
枚数が必要な方は、まずここからチェックしていってはいかがでしょうか。
細身ラインが美しいTHE SUIT COMPANYはどんな人にもおすすめのブランド
THE SUIT SELECTのシャツ
着心地がよく、扱いやすいのが魅力。
たくさんの種類から自分だけの一枚を見つけたいという方におすすめなのがこちらのブランド。
平均価格は4000円~5000円と値頃ながら、ワイシャツの一つ一つにこだわりが感じられるものばかりです。
夏らしい一枚
襟内側のデザインがおしゃれです。
おすすめは写真のクチトゥーラ ホリゾンタルカラードレスシャツ。
生地は、綿にリネンを混紡したもので通気性に優れるため、蒸し暑い日本の夏にぴったりです。
また、リンクルフリーと呼ばれる最高レベルの形態安定加工がほどこされており、ノーアイロンで着用できる上に日中のシワも気になりません。
さらに、背中にあるダーツとよばれるウェストにむけてのしぼりが、ラインを細身に美しく見せてくれます。
これだけの機能でこの価格は安いと感じられるのではないでしょうか。
国内ブランドの代表、UNIQLOはワイシャツも最強のコスパ!
UNIQLOのワイシャツ
オフスタイルの定番ブランドUNIQLOは、オンスタイルでもさすがのコスパ!
誰もが何かしらのアイテムを持っている定番ブランドUNIQLO。
このUNIQLOが、ワイシャツにかなり力を入れていることは意外と知られていません。
なんとUNIQLOが展開するファインクロスシャツはセミオーダーメイド。
店舗でサイズを計測し、そのサイズから注文をするので、素晴らしいフィット感があります。美しい細身ラインにこだわりたい方は、是非試してみてほしいところ。
また、様々な襟のパターンの中から好きなものを選ぶことができ、生地はそのセレクトにあわせてブロードかオックスフォードの二つから決定されます。
例えばボタンダウンの襟を選択したときに使用される生地はカジュアルなオックスフォード。しかも糸には最強レベルの丈夫なものを使用しているため、耐久性にも優れています。
まさにコスパ最強のワイシャツといえるのではないでしょうか。
他のパターンで作成したワイシャツ
レギュラーの襟を選択した場合は、生地はブロードになります。
形態安定のワイシャツにこだわりたい人におすすめのブランド BRICK HOUSE
モールでよく見る定番ブランド
実は母体に由緒あるシャツメーカーを有します。
ショッピングモールなどでこちらのブランドを見かけたことがある方は多いのではないでしょうか。
BRICK HOUSEは若者向けのシャツを多数展開しながら、実は母体に歴史あるシャツ専門店を有するブランドです。
特徴としては、種類がとにかく豊富なことと、全てのシャツに形態安定加工がほどこされていること。もちろん、ポリエステル混紡素材のみならず、綿100%の生地にもしっかりと高水準の形態安定加工が施されています。
シルエットは、ゆったり、標準、細身と揃えていますが、最近では細身のシルエットがやはり人気のため、細身のワイシャツ専門ラインを展開しています。
柄がとにかく豊富です
定番のストライプは人気の柄です。
BRICK HOUSEでワイシャツを購入するなら、是非手に入れたいのが綿100%の形態安定シャツ。
綿に形態安定加工を施すと、独自の風合いが損なわれてしまいがちですが、素材や縫製、デザインに徹底的にこだわることにより、着心地と高い形態安定性を実現しています。
シワのできにくさは、高級ブランドの形態安定シャツにも全く劣りません。
メンズのおしゃれなビジネススタイルを知りつくすブランド TAKA-Q
遊び心のあるデザインが魅力
クレリックは一枚は持っておきたいおしゃれなワイシャツ。
TAKA-Qといえば、老舗の紳士服ブランド。
どちらかと言えば高めの年齢層をターゲットにしており、シルエットもゆったりとしたものが中心でした。
そのTAKA-Qが現在若者向けにいくつか新ブランドを展開しており、デザインの豊富さで人気になっています。
クレリックや、ボタンダウンの種類がこれだけ豊富なのはTAKA-Qだけではないでしょうか。もちろん形態安定加工もしっかりとされています。
白無地やストライプなどの定番シャツを一通り揃えた後の次の一枚におすすめのブランドです。
オンオフ両方に使いやすいドゥエボットーニ
第一ボタン部分にボタンが二つついているので、襟立ちがとてもよいです。
カジュアルなビジネススタイルにはもちろん、ボタンをあけて着用すればオフスタイルにもばっちりです。
価格は安くても着心地は最強 コスパ重視派におすすめのORIHICA
スーパーストレッチシャツ
着心地のよさを追求した一枚です。
こちらも老舗ブランドである紳士服のAOKIが経営。
若年層を意識したブランドであるため、細身のデザインが豊富です。
襟はボタンダウンとワイドカラーを中心に展開。
カジュアルなスタイルがOKな職場での一枚を見つけるのに最適でしょう。
特徴は何よりも着心地を追求しているところ。
上記写真のスーパーストレッチシャツは、素材から伸縮性にこだわっているためにたくさん動いてもシャツがパンツから出てくるなんてことになりません。
スーパーノーアイロンシャツ
アイロンから完全に解放してくれます。
もう一枚、ORIHICAでおすすめしたいのがこちらのスーパーノーアイロンシャツ。
各種ブランドが出すノーアイロンシャツの中でも最強レベルの防シワ加工がされているとの評判です。
価格は一枚4900円とやや高めですが、ORIHICAではまとめ買いのわりびきを実施していることが多く、その場合一枚3000円前後で入手することができます。
誰もが知るあのブランドは、ワイシャツも高コスパでおすすめ 無印良品
無印良品のワイシャツ
綿本来の風合いが魅力
無印良品と言えば、大人気なのが厳選したコットンを使用したオーガニックコットンシリーズ。
特にこのシリーズのボーダーシャツを着ている人は、一日に一人見かけると言っても過言ではありません。
実はこのオーガニックコットンを利用したラインがワイシャツでもあることはご存知でしたか?
魅力は何と言ってもその着心地。コットンシャツは吸水性もよいため、汗をかく夏にぴったりです。
そして他ブランドとは少し違う、洗いざらしの風合いとしっかりとした厚みも魅力。
オフのときに着用しても、こなれたおしゃれ感を演出することができますよ。
4000円以上でもおすすめできる理由がある ハイクラスブランド4選
高級ブランドのワイシャツ
写真から気品が漂ってきます。
ここまでは特にコスト面で優れているワイシャツを紹介してきましたが、ここから先はパフォーマンス面、すなわち品質にスポットをあてて紹介していきたいと思います。
価格のお手頃さではここまでのブランドにはかないませんが、どれもやはり高級さの理由となる素晴らしいこだわりがつまったものばかりです。
普段使い用のワイシャツは一通り揃えたので、ここぞというときに使う最強の一枚がほしいという方は、是非ここから先を参考にしてみてください。
おしゃれさでは他の追随を許さない 上質を知るひとにおすすめのBrooks Brothers
一枚は欲しいあこがれのブランドとして名前があがることの多いBrooks Brothers。特徴は美しい細身のライン。特に極限まで腕周りと腰回りをフィットさせたミラノフィットは、細身シャツが好きな方にはぜひとも試してみてほしい一品です。
究極の細身体、ミラノフィット
ここまで細身体にこだわったものは、他ブランドには存在しません。
Brooks Brothers おすすめの一枚
細身であることだけでなく、たくさんのこだわりがつまっています。
写真のシャツは一枚13000円と決してお安い品ではありません。
しかし、値段以上の価値がつまった一枚でもあります。
特徴は高度な防シワ加工が施されている点。ノーアイロンで着用できるだけでなく、日中も独自の細身ラインを美しく保ったまま過ごすことができます。
もちろん、素材は綿100%。着心地、耐久性ともに文句のない一枚です。
Brooks Brothersnのノーアイロンシャツには、写真のブロード素材の他にオックスフォードもあるので、より耐久性が欲しい方はオックスフォードのものを選ぶとよいでしょう。
デザインもさすが高級ブランドという感じで、まさにパフォーマンス面では最強の一枚といえるのではないでしょうか。
リピーター多数の国内ブランド。コスパも大満足 メーカーズシャツ鎌倉
鎌倉のシャツ
この価格で手に入るものとしては間違いなく最強です。
国内ブランドで最大のファン数を誇るのがメーカーズシャツ鎌倉。
特徴は、値段からは信じられないほどのクオリティの高さです。
シャツの美しさや耐久性を大きく司る縫製は、一枚一枚、職人が手作業で行っています。
また高級シャツの証である貝ボタンは、プラスチックのボタンには決して醸し出すことができない気品を与えてくれます。
そして人気の最大の理由がその着心地。選びぬいた素材がもたらす柔らかさは、一度着ると他ブランドのものは着られなくなるとも。
とにかく一度は手にしてもらいたいコスパ最強のワイシャツです。
鎌倉のオックスフォードシャツ
耐久性も扱いやすさも兼ね備えた一枚。
鎌倉で人気なのがマンハッタンと呼ばれる細身のシリーズ。
細身ラインを採用しながらも、前身頃に少し余裕があるため着心地のよい一枚となっています。
このマンハッタンシリーズは、様々な生地で展開されているのですが、耐久性の面から特におすすめしたいのがオックスフォードシャツ。
鎌倉のオックスフォードは強い糸を使うことで、最強の耐久性を誇る一枚となっています。
また、襟と袖部分に接着剤がつかわれていないので、体に優しくフィットするようなデザインなのも魅力です。
これだけの魅力がつまってこの値段。シャツは鎌倉しか着ないと言う人がたくさんいるのもうなずけてしまいますね。
他の人とは違うおしゃれな物が欲しい人におすすめ カミチャニスタ
カミチャニスタのシャツ
イタリアのシャツの製法を受け継いで作られています。
イタリア語でシャツの似合う人という意味を持つCAMICIANISTA(カミチャニスタ)。
その名の通り、イタリアの高級シャツの製法とスタイルを受け継いでいます。
袖が身頃に後付で縫製されていたり、貝ボタンのなかでも最高級の本白蝶貝を利用していたりと、他ブランドのシャツには見られないようなこだわりがたくさん。
とにかくコスパのいい一枚を探しているのだけど、鎌倉はみんな持っているし…という方は、ぜひこちらのブランドをのぞいてみてください。
カミチャニスタの袖
縫い目が身頃と直線になっていないので、腕を動かしても身頃がパンツから出てきません。
カミチャニスタのロイヤルオックス
カミチャニスタでも1,2を争う大人気商品です。
様々な生地のワイシャツがあるカミチャニスタでも特におすすめしたいのがこのロイヤルオックスのボタンダウン。
ロイヤルオックスとは、オックスフォードの持つ耐久性のよさはそのままに、光沢をプラスしたもの。普通のオックスフォード生地よりも上品さがあります。
また吸水性がよく、夏の間もサラッとした着心地を楽しむことができますよ。
ラインは基本的にぴったりとした細身ラインが中心。また、ゆき丈の調整も応じてくれるので、体にしっかりとフィットする一枚を手に入れることができますよ。
国内ブランドで随一の着心地とおしゃれさ メンズシャツ専門店SCHIATTI
SCHIATTIのシャツ
老舗シャツメーカーならではの味わい深い一枚。
シャツ専門メーカーとして長い歴史を持つSCHIATTI。
その特徴は国産ならではの丁寧な縫製にあります。多くのアパレルブランドが海外に拠点を移す中、SCHIATTIはあくまでMade in Japanにこだわり、最高品質のシャツを作ることにこだわり続けています。
防シワ加工がないために手間のかかるシャツではありますが、その分やさしい着心地となっていて、鎌倉同様にリピーターの多い定番ブランドです。
SCHIATTIのシャツ
目の覚めるような美しいストライプはSCHIATTIのトレードマーク。
日本人の体型をよく知る職人が手作業で縫製を行っているため、外国人に比べて小柄な日本人でも格好良く着こなすことができます。
デザインは細身ながらも、他ブランドに比べて少しゆったりめの印象。クラシカルな装いが好きな人にはとてもおすすめです。
裾には燕尾カットが施されており、動いてもシャツが乱れにくくなっています。
おしゃれを追求するあなたにおすすめ コスパもよいワイシャツのオーダーメイドブランド3選
シャツのオーダーメイドがコスパ面からおすすめな理由
スーツのオーダーメイドをしたことがある人はいても、シャツのオーダーメイドの経験がある人はあまり多くないのではないでしょうか。
ワイシャツをオーダーメイドで作ることができること自体、あまり知られていないかもしれません。
でもワイシャツをオーダーメイドで作るのはとてもコスパのよい選択なのですよ。
ワイシャツのオーダーメイドがおすすめの理由は二つ。
一つは、フィット感が命のワイシャツにおいて一番重要なサイズをしっかりと計測し作ることができるから。美しい細身ラインのシャツも、オーダーメイドで作れば格別なものになります。
もう一つは、自分で好きなデザインを作ることができるところ。えり、袖、フィット感など自分の好きなものを組み合わせてシャツを作る…考えるだけでも楽しい買い物です。
また、オーダーメイドは一つ一つ、手作業で作られることが多いため、縫製のレベルも高く、耐久性に優れているなど、コスパの面からもおすすめすることができます。
そんなオーダーメイドのワイシャツを作っているなかでも、特に人気の高い3つのブランドを以下で紹介していきます。
10億通りのおしゃれなメンズオーダーメイドワイシャツ! ORIGINAL STITCH
Original Stitchのシャツ
いかにもアメリカらしい、無駄のない梱包。
非常に質の高いシャツを手頃な価格で作ることができるとして人気のブランドがOriginal Stitchです。
価格は一枚7000円ほどからですが、サイト上でクーポンを配布しており、これを利用すると5000円台でフルオーダーのワイシャツを作ることができます。
このブランドは、生地と縫製のレベルが非常に高いことで評判となっていますが、もう一つ人気の秘密となっているのが、デザインの豊富さ。
生地だけでも200種類、襟や袖のデザインと組み合わせれば、10億通りのデザインが可能です。
とはいっても、オーダーメイドの最大の長所はやはりサイズのフィット感。はじめてのオーダーメイドを経験する方は、最初はシンプルなシャツを作ってそのフィット感を味わうのがおすすめです。
ちなみにOriginal Stitchでは仕立て後のシャツのサイズが合わなかった場合、無料で交換に応じてくれます。
Original Stitchのシャツ
生地の手触りがとてもよいと評判です。
オーダーメイドの老舗ブランドが手がけるワイシャツ専門店 麻布テーラー
麻布テーラーのオーダーメイドシャツ
生地の質感が素晴らしいです。
こちらもファンの多い国産ブランドからの紹介です。
老舗オーダーメイドのブランド、麻布テーラーは店舗限定での注文ながら、デザインを選んでシャツを作る醍醐味を感じることができるブランドです。
生地は扱いやすいベーシックなものから英国産の高級なものまで、好きなものを選択することができます。
襟や袖のデザインも豊富。襟は30種類以上、袖も10種類以上のものの中から好きなものを選択することができ、ポケットにもフラップをつけるなどのデザインが可能です。
そこにオプションでクレリックや白蝶貝ボタンなどのこだわりも追加することが可能なので、まさに世界に一枚の自分だけのワイシャツを手に入れることができます。
価格も意外と手の出しやすい7000円台からとまた魅力的なものになっています。
この値段で、高品質なオーダーシャツが作れるわけですから、リピーターが多いのも納得してしまいます。
オプションの刺繍
シャツにはオプションでワンポイントの刺繍をいれることができます。
このように襟にいれることも可能です。
おしゃれでコスパのよいメンズのワイシャツが豊富 STYLE WORKS
STYLE WORKSのシャツ
他とは違う少し尖ったデザインが魅力
最後に紹介するのは、国内でも最大級のシャツメーカーである山喜が手がけるドレスシャツ専門店、STYLE WORKS。
こちらの特徴はその品質。国内でも高品質のシャツだけを作る工場で、職人が一枚一枚手がけるシャツは見た目も着心地も抜群。
それでいて、一万円台からのオーダーが可能だというのですから、驚かされます。
こちらもやはり店舗からの注文のみとなりますが、STYLE WORKSの店舗には豊富な種類のおしゃれなシャツがありますので、是非訪れてみてほしいところです。
パターンオーダーシャツもおすすめ
フルオーダーよりも手軽に利用できるパターンオーダー。こちらは大阪の店舗で取扱があります。
おしゃれに見せるためには、ブランドと同じくらい着こなしも大事
さて、ここまでおすすめのブランドを13個紹介してきました。
どのブランドにもそれぞれの魅力があり、是非とも試してみてほしいものばかりです。
ところでこれらの最強の一枚を手に入れたとしても、着こなしが決まっていなければ元も子もありません。
毎日着るワイシャツですから、その着こなしのポイントもしっかりとおさえておきましょう。
メンズのビジネススタイル。ワイシャツの下には何を着るのがおすすめ?
ワイシャツの下には何を着る?
しばしば論争となるテーマですが…
ワイシャツは肌着だから、その下に何かを着るのはおかしい。
そんな話を聞いたことがありませんか?これはヨーロッパでは常識とされていることで、ワイシャツの下に肌着を着るのはとてもみっともないこととされています。
でもここは蒸し暑い日本。さすがに何も下に着ないでワイシャツを着るのは少し厳しいですよね。
やはりワイシャツの下には下着を着るのが妥当と言えるでしょう。
ただし、首元から下着が見えたり、ワイシャツから下着が透けるのはみっともないもの。
それを避けるには、
・丸首のものは避け、Vネックのものを着る。
・白すぎるインナーはすけやすいので、グレーなどのものを着る。
などに気をつけるとよいでしょう。
グレーの肌着
薄く色がついている方が、意外にも透けにくいのです。
夏のビジネススタイル。涼しさとおしゃれさを両立するには?
さて、下着の問題が解決したところでもう一つ問題があります。
蒸し暑い日本の夏、便利な半袖シャツですがおしゃれ的にはこれはOKなのでしょうか?
実は、上で紹介したブランドの中でもハイクラスブランドでは半袖を扱っていないものがいくつかあります。
やはり、シャツの基本は長袖なのです。
せっかく細身のシャツを購入しても、袖部分がゆるっとしてしまえば、全てが台無し。できれば夏もシャツは長袖を着用し、腕まくりで過ごしたいところです。
夏でも理想は腕まくり
とは言っても、やはり暑いものは暑い!
そこで長袖シャツ派の方におすすめしたいのがリネン素材のシャツ。
風通しのよいリネンは見た目にも涼しく、夏には是非持っておきたい一枚。
上で紹介したブランドでは、ユニクロや無印良品、鎌倉シャツなどが広く展開しているのでチェックしてみてください。
リネンのシャツ
涼しい上に着心地がとてもよいです。
最強のコスパを実現するのはブランドの力だけじゃない。家でのケア方法
着こなしも大事ですが、同様に大事なのがワイシャツの家でのケア。
下手な手入れをしていると、汚れが染み付いてしまったり生地を傷めてしまったりして、せっかくのおしゃれなシャツも台無しになってしまいます。
最後に正しいワイシャツのケア方法を学んで、最高のシャツを長く愛用するコツを知りましょう。
おしゃれ=清潔感。襟元の正しい洗い方は?
襟の汚れたシャツ
どんなにおしゃれなシャツも汚れてしまえば台無し。
襟汚れは、洗濯機にそのままいれてもほとんど落ちません。
それは、漂白剤を使っても同様です。
襟、袖などの皮脂汚れを落とすのに一番大事なことは水温です。
食器を洗う際、水を使うと油汚れが非常に落としにくいですよね。
それと同様に、人間の皮脂もやはり水ではほとんど落ちないのです。
ワイシャツを選択する際には、漂白剤をいれたぬるま湯にあらかじめ漬け込んでおきましょう。
30分もつけると、油汚れがそれだけでかなりきれいになっています。
あとは手もみ洗いをし、洗濯機にいれれば完璧です。
ブラシなどで強くこするとシャツの傷みの原因となりますので、気をつけましょう。
家でのアイロンがけがおすすめの理由
ワイシャツはクリーニングに出したほうがキレイになると思っている方も多いでしょう。
でも、大切なワイシャツは、クリーニングに出さずに家でケアをするのがおすすめです。
まず、皮脂汚れに対して上記のようなプレケアをする店舗が全てではないため、汚れがキレイに落ちないこともあります。
そして洗濯後、シャツは高温でプレスされることになるため、非常に傷みやすくなります。高級ボタンなどもこのプレスで割れてしまうことが多いのです。
シャツのアイロンがけは慣れればとても楽しいもの。お気に入りのシャツは家で洗濯、アイロンをするようにしましょう。
家でのアイロンがけ
大切なシャツが自分の手でパリッとしていくのはとても気分がよいものです。
まとめ 自分だけの一枚でおしゃれを楽しもう。
ワイシャツ選びは楽しいもの
毎日着るものだから、こだわりたいですね。
いかがでしょうか。
ワイシャツブランドにはおしゃれでコスパのよいものを作っているところがたくさんあります。
現在の手持ちのラインナップや予算と照らし合わせながら、自分だけの最強の一枚を見つける楽しみは何にも代えがたいものですね。
今週末にでも、新しいワイシャツを買いにでかけてみませんか?
きっと翌週の出勤が楽しみになりますよ。