片栗粉ローションの作り方!使用期限や使い方も解説!【簡単】
誰でも簡単に作ることができる「片栗粉ローション」をご存知でしょうか。片栗粉ローションには美容にも嬉しい効果がたくさんあります。片栗粉ローションの作り方や使用期限、また使い方などについても詳しくご紹介していきますので是非参考にしてくださいね。
目次
片栗粉で簡単にローションが作れる!買うのが恥ずかしい人必見!
女性であればローションをレジに持って行って買うのが恥ずかしいですよね。実はローションは片栗粉で簡単に代用できるのです。作り方や使い方さえきちんと守れば、誰でも簡単に楽しむことが出来ます。
片栗粉ローションの作り方や使い方、材料やどのくらい日持ちするのかなども詳しくご紹介していきますので是非参考にしてみてくださいね。
片栗粉ローションがおすすめな理由3つ!
片栗粉ローションには片栗粉ローションならではの魅力がたくさんあります。片栗粉ローションがおすすめな理由をいくつかご紹介していきます。
①内緒で作ることができる
片栗粉ローションの材料は片栗粉と水といういたってシンプルなので、家族などにも怪しまれずに作ることが出来ます。片栗粉であれば、料理の材料などに使うこともあるので、台所で作っていても家族に不思議に思われることはありません。
②とっても簡単に作れる
片栗粉ローションは作り方も難しくなく、誰でも簡単に作ることが出来ます。手先があまり器用でない人にも簡単なので作りやすく、誰でもチャレンジしやすいところが魅力です。
③好みのとろみに調節できる
片栗粉ローションは片栗粉の分量によって好みのとろみに調節することが出来ます。自分の好みによってとろみを調節することが出来るので、市販のローションよりも自分好みのとろみをつけることができます。
片栗粉ローションの材料と道具は?
では、片栗粉ローションにはどのような材料と道具がいるのか、それぞれご紹介していきます。どこの家庭にでもある材料と道具なので是非試してみてくださいね。
必要な材料は片栗粉と水だけ!
片栗粉ローションの材料は「片栗粉」と「水」だけです。片栗粉は比較的スーパーで安く買うことが出来るので、経済的にもお財布に優しいところも片栗粉ローションの魅力です。
片栗粉の原料には「サツマイモ」と「ジャガイモ」の2種類がありますが、どちらを選んでも問題ありません。肌に使うものなので、国産の片栗粉にするのが安心かもしれませんね。
また水は水道水を使って問題ありません。水道水に抵抗がある方はミネラルウォーターを使っても構いませんが、その場合は軟水か純水を使うようにしましょう。硬水ははミネラル成分が多く、肌に負担がかかりやすいので注意が必要です。
片栗粉ローション作りに必要な道具は?
片栗粉ローションを作るための道具には「鍋」と「保存容器」が必要です。片栗粉ローションは保存期限が短く、あまり日持ちがしないので小さめの鍋で作ることをおすすめします。
保存容器は100均でちょうどよいサイズのものを買っても良いですし、ペットボトルで代用することも可能です。ただし、ペットボトルを代用する場合は、消毒してから使用するようにしましょう。
片栗粉ローションの作り方!簡単な3ステップだけ!
片栗粉ローションの作り方はとても簡単です。誰でもチャレンジしやすいので、是非試してみてくださいね。
①片栗粉と水を混ぜる
片栗粉ローションは水100mlに対して小さじ1杯程度(3~5g)の片栗粉を目安に混ぜて作ります。片栗粉の分量を増やすことによってとろみを増やすことが出来るので、自分好みの作り方をしてくださいね。
②加熱する
片栗粉と水がよく混ざったら鍋で加熱します。良く混ざらないまま加熱してしまうとダマになってしまうので、加熱する前によく混ぜておくことがポイントです。また、加熱中も片栗粉が沈んでしまわないように沸騰するまでゆっくりと混ぜておきましょう。
③粗熱をとって容器に入れる
片栗粉ローションが沸騰して程よいとろみがついたら粗熱をとりましょう。とろみがあるものは熱が逃げにくいので鍋底に濡れ布巾を置いておくと早く熱が逃げやすくておすすめです。粗熱がとれたら用意しておいた保存容器に入れましょう。
片栗粉ローションを使うときはアレルギーに注意!
片栗粉ローションは作り方がとても簡単なので誰でも試しやすいですが、肌に直接使うものなのでアレルギーに注意することも大切です。では、注意点をそれぞれ見ていきましょう。
使用前にパッチテストを行う
片栗粉の原料のジャガイモにはパタチンというアレルゲンが含まれています。ジャガイモを料理するときなどに触って痒くなってしまう人などはアレルギーである可能性が高いので、必ず片栗粉ローションを使用する前にパッチテストを行っておきましょう。
肌に合わなければ使用をやめる
自分は肌が強いと思っていても何にアレルギー反応を起こすかはわかりません。パッチテストを行って肌に少しでも痒みや赤みが出た場合は使用するのをやめましょう。
使用後に肌荒れしたら病院へ行く
片栗粉ローションを使って肌荒れがひどくなってしまった場合は、放っておかずに早めに病院へ行きましょう。恥ずかしがって放っておくと余計に肌荒れがひどくなってしまう場合があります。
片栗粉ローションの使い方4選!
片栗粉ローションはローションとしての使い方以外にも様々な使い方があるのです。では、どのような使い方があるのかそれぞれご紹介していきます。
①一人でこっそり使う
片栗粉ローションのメリットは誰にもバレずに使うことが出来ることです。保存期限を守っていれば、肌にも優しくこっそりと自分磨きの為に使うことが出来ます。
②恋人と使う
片栗粉ローションを恋人と使って楽しむ使い方もあります。その場合、相手のアレルギーがないかもパッチテストをしておきましょう。片栗粉ローションは匂いなどもないので、アレルギーと保存期限さえ気をつけていれば誰でも楽しみやすいでしょう。
③マッサージローションの代用品として使う
片栗粉ローションの程よいとろみを利用して、マッサージローションとしての使い方もあります。リンパマッサージやフェイスマッサージなどをして美容のために使用するのもおすすめです。
④美容ローションパックとして使う
片栗粉ローションに手持ちの美容液や化粧水などを混ぜてパックとしての使い方もあります。片栗粉の成分のでんぷんにはビタミンCが多く含まれていますので片栗粉ローションのパックだけでも効果はあります。
美容成分を更に含めてパックすることでまるで高級パックのような仕上がりになります。また、パックとしても使用することで、家族にローションを見られたとしても不思議に思われることはありません。
片栗粉ローションの使用期限は?どれぐらい持つの?
片栗粉ローションは手作りなので日持ちがあまりしません。安全に使用するためにも期限をしっかりと守りましょう。
長期保存は避ける
片栗粉ローションは手作りなので、市販されている化粧水などのように防腐剤や抗菌剤などが入っておらず、あまり日持ちしません。長期保存したものを使うと細菌に感染してしまうおそれがあるので注意しましょう。
使用期限は1週間程度
片栗粉ローションは日持ちがしないので使用期限は長くても1週間程度にしておきましょう。1週間以上経ってしまったものは使用せずにまた新しいものを作り直しましょう。その際も日持ちしないことを考慮し、少量から作っておきましょう。
冷蔵庫で保管する
片栗粉にはダニが繁殖しやすいので、保存は常温ではなく冷蔵庫でするようにしましょう。例え冷蔵庫で保存していても日持ちがしないのには変わりなく、細菌が繁殖する可能性は高いので、早めに使いきり1週間以上たったものは使わないようにしましょう。
片栗粉ローションパックにおすすめの材料6選!
片栗粉ローションをパックとして使用するときにおすすめの材料をいくつかご紹介いたします。片栗粉ローションだけでパックしても十分に効果はありますが、美容成分を追加することで更に効果が高まります。いずれも日持ちしませんので作ったらなるべく早く使用しましょう。
①はちみつ
はちみつはビタミンやアミノ酸など190種類もの美容成分が含まれていると言われています。また、保湿効果も高いので、片栗粉ローションと合わせることでとても高い保湿効果を得ることができるのでおすすめです。
②レモン汁
レモンはビタミンCが豊富に含まれていることはご存知の方も多いのではないでしょうか。レモンを絞ってレモン汁と片栗粉ローションを混ぜることでより高い美白効果を期待することが出来ます。
③粉末緑茶
緑茶にはシミやくすみなどのアンチエイジングに効果があると言われています。粉末緑茶であれば片栗粉ローションになじみやすく、また緑茶の香りでリラックス効果も期待できます。
④紅茶
紅茶にはハイドロキノンというシミに働きかける成分が含まれています。紅茶と片栗粉の効果でより美白効果の高いローションパックを作ることが出来ます。
⑤アボカド
アボカドには薄いシミや保湿に効果が高いと言われています。片栗粉ローションに混ぜる際時は、すり潰してペースト状にしておきましょう。
⑥ヨーグルト
ヨーグルトにはビタミンやミネラルが多く含まれており、肌を活性化させる働きがあるので、アンチエイジングとしてもおすすめです。保湿効果も高く、片栗粉ローションと混ぜることでより保湿効果が高まります。
手軽で簡単な片栗粉ローションで自分磨きに励もう!
誰でも簡単に作ることのできる片栗粉ローションは使い方も色々あって魅力がたくさんありますよね。
一度使ってみるとハマってしまう人もいるほどお手軽に楽しめて綺麗になれるアイテムなので、是非一度試してみてくださいね。その際も、パッチテストは必ず忘れないようにしましょう。