まゆゆ（渡辺麻友）の眉毛が変だった？変化前後の様子も紹介！

AKB卒業後、現在のまゆゆは女優業をメインに活動しています。自身初の連続テレビドラマ主演が決定し、朝の連続テレビ小説『なつぞら』に出演するなど、その活躍は目覚しいものです。アイドルを卒業し、女優として成長される姿にますます目が離せません。

まゆゆの愛らしさを作り出しているのは、その特徴的な眉毛です。AKB時代のまゆゆは眉毛を下がり気味にして、困り顔メイクをしていました。思わず守ってあげたくなるような儚げな困り顔にやられてしまったという方も少なくないのではないでしょうか。しかしこの困り顔メイクがある事件を引き起こしてしまうのです。

「まゆゆ事件」と呼ばれるこの出来事が起こったのは、2012年の選抜総選挙の時です。画面にアップになったまゆゆの顔に眉毛が4本あるように見え、お茶の間は騒然としました。困り顔を作るために元々の眉毛を全剃りして、その上に下がり眉を描いていましたが、ステージのライトで剃り跡が青く目立ってしまい、「まゆゆの眉毛が4本ある」とネット上で話題になってしまいました。

眉毛を全剃りしていたことに驚きの声が飛び交った「まゆゆ事件」ですが、昔からまゆゆは下がり眉にしていたのでしょうか。まゆゆの眉毛の変化について見ていきましょう。

デビュー当時のまゆゆの眉毛は弧を描く半月型の眉毛でした。髪の毛も肩までしかなく、キリッとした眉毛が印象的で男の子のような雰囲気でした。か弱いイメージが強いアイドル真っ盛りの時期とは大分印象が違いますね。

デビュー時の男の子のような雰囲気から、か弱いアイドルへとまゆゆの印象をがらっと変えた大きな一因に困り顔メイクが挙げられるでしょう。「まゆゆ事件」の頃のすっぴんと言われている写真を見ると、確かに剃り跡が目立ち、眉毛を全剃りしていたことがわかります。

2012年頃、AKBメンバーの島崎遥香さんの困り顔メイクに影響を受け、まゆゆを始め数名のメンバーが困り顔メイクをしていました。しかしちょうどこの頃に前述の「まゆゆ事件」が起こり、まゆゆは自眉を全剃りして印象的な下がり眉を作っていたことが判明してしまいました。まゆゆといえば困り眉というくらい印象的なまゆゆの下がり眉ですが、全剃りして薄茶色の下がり眉を描いていた時期より、ナチュラルな太めの困り眉の方が好きというファンが多いです。

困り眉で成功したとも言われるまゆゆですが、現在は平行で太めの眉になっています。ナチュラルで落ち着いた大人の雰囲気を感じさせ、以前よりもしっとりとした優しい印象を与えてくれています。愛らしいアイドルから、大人の女優へと変貌を遂げたまゆゆにぴったりなメイクですね。

以前は困り顔を作るために自眉を全剃りしてしまっていたまゆゆですが、「まゆゆ事件」後はナチュラルな眉毛を見せることを意識されています。そんなまゆゆの眉毛に対する評判を見てみましょう。

まゆゆの眉毛はもともと毛の流れが綺麗にまっすぐ整っています。そのためナチュラルな毛の流れを生かしたメイクがよく馴染み、柔らかく穏やかな印象を与えてくれています。

まゆゆの眉毛は美人眉の黄金比率といわれています。眉尻が小鼻と目尻の延長線にあり、眉頭が目頭の少し内側にあるのが特徴です。この黄金比率を持つまゆゆの眉毛はそのままの形を生かした眉メイクが一番よく似合うので、現在のメイクはとても評判がいいようです。

まゆゆの眉毛は自然な毛の流れを生かすために、カットは形を整える程度です。コームですくってはみ出た眉毛やムダ毛をカットし、メイク時には足りない部分に色を乗せるだけで優しい印象の眉毛が出来上がるのです。自分の毛の流れを生かしたメイクに羨ましいという声が上がっています。

眉毛の書き方を少し変えるだけで顔の印象は大きく変わります。眉尻を下げて描くとか弱く儚げな印象になり、困っているように見えることから思わず守ってあげたくなります。自眉を全剃りするという過激なやり方ではありましたが、アイドル時代のまゆゆの愛らしさは、困り眉が生み出したと言っても過言ではありません。

顔の形によって似合う眉毛の形も違います。困り眉が似合う顔の形は、卵型の顔、逆三角形の顔、エラ張り顔と言われています。まゆゆは丸くて綺麗な卵型の顔をしており、口と眉毛の位置のバランスがいいので、困り眉がとてもよく似合っていたのでしょう。

現在のまゆゆのような儚げで愛らしい困り眉の描き方をご紹介します。

薄目の色のペンシルで、眉の中央から眉尻にかけてラインを描きます。眉尻を下げて描くのがポイントです。

アイブロウパウダーを使って眉頭から眉の中央まで眉ラインを描き、１で書いたラインと繋げます。このとき眉頭のラインを「自眉よりも少し上」から描き始めることで、より眉尻が下がって見えて可愛らしい困り眉になりますよ。

中間色のブラウンで全体をなぞり、眉の中央から眉尻にかけて濃いブラウンを重ねます。アイブロウパウダーでぼかしながら、色を重ねていくことがポイントです。眉尻に濃い色を乗せると、眉に立体感がでて眉全体のバランスが良くなります。

困り眉から平行でストレートな眉毛に変わり、優しい大人の女性へと変化したまゆゆのナチュラル眉の作り方をご紹介します。

まず眉コームで毛の流れに沿って丁寧にとかし、眉毛の流れを整えます。眉毛のラインからはみ出してしまう毛は、ハサミで根元からカットしましょう。はみ出た眉毛は毛抜きで抜いたほうが見た目は綺麗に見えるかもしれませんが、毛根を傷めたり、肌荒れの原因になることもありますので、なるべくハサミでカットしましょう。

眉毛のある程度の形を決めるために、眉の上の方からアイブロウパウダーでまっすぐなラインを乗せていきます。このときより自然な仕上がりにするために、ペンシルよりもパウダーを使うのがおすすめです。慣れないうちはプレートを使い、鏡を見ながら左右のバランスに気をつけてみてください。

自然な眉毛を書くためにアイブロウパウダーは必需品です。眉頭は濃くしないように、眉尻にかけて色の薄いところにアイブロウパウダーを載せていきます。輪郭をはっきりさせないようにラインの中心から色を乗せ、ブラシなどを使ってぼかして書いていきましょう。眉頭から眉尻にかけてだんだん細くしながら緩やかなカープを描いていくと、柔らかみが増し、女性らしい印象になります。

最後にアイブロウの色と眉毛の色を馴染ませるために、眉毛の流れに沿って薄目の色のアイブロウマスカラで仕上げていきましょう。眉毛の色とアイブロウの色がしっかり混ざり合い、眉毛をより自然に見せてくれます。地肌に付かないように、肌から少し浮かせるようにしながら眉毛を撫でるようにして色を乗せていくことがポイントです。

メイク方法をご紹介しましたが、現在のまゆゆのような美しいナチュラル眉に近づくためにはどうすればいいのでしょうか。3つのポイントをご紹介します。

まゆゆのまつげに近づくために、まずはなんといってもナチュラルに仕上げることを意識しましょう。ペンシルで書くのではなく、柔らかな色味のアイブロウパウダーなどで自然にぼかしていくことがポイントです。

ナチュラル眉を書くときには、眉毛のラインを自分の目と平行になるようにして、目尻が下がり過ぎないようにしましょう。目尻を下げないように意識すると、ぐっと垢抜けた大人の女性の雰囲気になります。

綺麗なナチュラル眉を作るためには、自分の骨格や眉毛の生え方を理解することが重要です。人によって骨格や眉毛の生え方は違うものなので、無理矢理形を変えようとするのではなく、自分の眉毛を活かしてより自然な形になるよう工夫していきましょう。

まゆゆの眉毛の変遷、そしてまゆゆ風眉毛のメイク方法についてご紹介しました。アイドル時代の困り顔まゆゆも可愛かったですが、現在のまゆゆは自然体で優しく垢抜けた印象を受けます。眉毛を変えるだけで、人に与える印象はこんなにも変わるものなのですね。ご自分の眉毛の特徴を活かしながら、まゆゆのようなナチュラル美人眉を目指しましょう。