【カクテル言葉】カミカゼに込められた意味や名前の由来・作り方は？

「カミカゼ」という日本名がついていますが、カミカゼはアメリカで生まれたカクテルだと言われています。日本の米軍横須賀基地で生まれたともいわれているそうです。
カミカゼはウォッカベースの切れ味の鋭いカクテルで、キュラソーとライムの香りが印象的なカクテルです。ウォッカベーので、もちろんアルコール度数も高いお酒なので、お酒が弱い人は注意してください。

「カミカゼ」は第二次世界大戦時に日本の戦闘機につけられた名前が由来だと言われていて、詳細な由来はわかりませんが、「カミカゼ」は度数の強いウォッカ特有の鋭い口当たりが名前の由来かもしれませんね。
第一次世界大戦後から徐々に兵器名が由来のカクテルが登場するようになったそうです。
「カミカゼ」もそんな中できたカクテルですので、今では平和の象徴のカクテルとも言えます。

カクテルにも花言葉と同じようにカクテル言葉というものがあります。
カクテルは自分で注文する場合もありますし、作れる人なら人に作ってあげることもありますよね。その時にカクテル言葉の意味を知っていて作ると、気持ちも全然違いますよね。普段は秘めている思いをカクテル言葉にのせて、思いを込めてカクテル言葉で思いを伝えてもいいですね。

カミカゼのカクテル言葉は「あなたを救う」
異性に送っても同性に送っても良い、カクテル言葉ですね。落ち込んでいる人におくってあげたいカクテル言葉です。

カミカゼはウォッカをベースにしたカクテルで、キュラソーとライムの香りが特徴的です。
カミカゼの色は無色に近い白で、辛口。アルコール度数はなんと25度以上。とても高いアルコール度数で「カミカゼ」という名前もぴったりですね。

基本のカミカゼの割合は

• ウォッカ…45ml
• ホワイトキュラソー…15ml
• ライムジュース…1tsp

1. 材料をすべてシェイカーに入れて軽く混ぜてから氷をいれ、シェイキングします。
2. シェイキングしたカクテルをロックグラス(オールドファッショングラス)に入れてから、大きめの氷を入れ、スライスしたライムを添えます。

基本のカミカゼの割合はウォッカの割合が多いため、とても度数が強くて鋭い味ですが、お酒があまり強くない人には強すぎるカクテルがカミカゼです。飲みやすいカミカゼは割合を少し変えてウォッカの割合を少なくすると飲みやすくなります。

• ウォッカ…20ml
• ホワイトキュラソー…20ml
• ライムジュース…20ml

カミカゼのカロリーはワイングラス1杯で178キロカロリーです。
カクテルでもリキュールの割合やジュースの割合でもカロリーは変わってきますが、カミカゼの基本的なカロリーは178キロカロリーです。

カミカゼのカクテルを作る時には、一般的には市販されているライムジュースを使います。
ですが、柑橘系の香りやさわやかな味が好みの場合は、フレッシュなライムを使ってカミカゼを作ってみましょう。ライム特有の苦みのあるさわやかな味と青い柑橘系の香りは、フレッシュライムになると格段にアップし、よりフレッシュ感のあるカミカゼに仕上がります。

一般的にバーなどに行ったときにも見ると思いますが、カクテルボトルは常温で保存しているところが多いと思います。カミカゼを作る時は、ぜひウォッカを冷やして作る作り方をおすすめします。鋭い口当たりのカミカゼはアルコール度数の高いウォッカを使うことで完成します。冷やされていない常温のウォッカを使うと、氷で薄まってしまい、カミカゼの味もぼんやりしてしまう可能性があります。

カミカゼを作る際はウォッカを冷やすことをおすすめします。

カミカゼのバリエーションの1つ目は、ロシアの民族楽器が名前の起源の「バラライカ」
カミカゼのライムジュースをレモンジュースに変えるだけで完成します。グラスはロックグラスでなく逆三角形のカクテルグラスに注ぐのが一般的だそうです。カミカゼのライムもバラライカのレモンも同じ柑橘系ですが、甘さや苦みが全く違うので、少しアレンジを加えたいという場合には最適ですね。
バラライカのカクテル言葉は「恋は焦らず」大人な恋をしている人に贈りたいですね。

カミカゼのライムジュースをパイナップルジュース＋卵白に変更すると「ハイ・ライフ」という乳白色のカクテルになります。

カクテルに卵白？と思うかもしれませんが、卵白が入ることによってアルコールの角を弱めてまろやかな口当たりになるようです。また、パイナップルジュースという甘いジュースが入っているので、ウォッカベースでも女性にも飲みやすいカクテルだそうです。ですが、あくまでもウォッカベースなのでアルコール度数は高いので、飲み方には注意しましょう。

ハイ・ライフのカクテル言葉は「私はあなたにふさわしい」奥手の日本人にはなかなか言いにくい強めの言葉ですが、カクテル言葉にのせてだと、言葉も送りやすくなりますね。

カミカゼの材料からホワイトキュラソーを外して作る「スレッジハンマー」
カミカゼとは違い、スレッジハンマーの由来は両手で持って大きく振りかざすような大型ハンマーの意味。その名の通り、ウォッカにライムリキュールが入っただけなので、ガツンとのどにくる刺激の強いお酒です。カミカゼよりも強い刺激を求めているときにぴったりのお酒だと言えます。

スレッジハンマーのカクテル言葉は「心の扉をたたいて」なんてロマンチックなカクテル言葉なんでしょうか。ストレッジハンマーという名前からは心の扉をぶち破るイメージですが、意外と控えめなカクテル言葉ですね。

日本生まれのカクテル「雪国」
サントリー主催のカクテルコンクールで第一位になったカクテルだそうで、井山計一さんの作品だそうです。川端康成の「雪国」という小説をイメージしたカクテルだそうです。材料はカミカゼと変わりませんが、カミカゼとは割合が少し違うのと、カミカゼとは見た目が違います。

＜材料＞

• ウォッカ…40ml
• ホワイトキュラソー…10ml
• ライムジュース…10ml
• ミントチェリーまたはグリーンのマラスキーノチェリー
• グラニュー糖

1. カクテルグラスの淵にグラニュー糖をつけて、スノースタイルに。
2. ウォッカ。ホワイトキュラソー、ライムジュースをシェイキングして、グラスに注ぐ。
3. グラスの底にチェリーを沈ませる

お酒に合うおつまみといえば、定番の「ナッツ」ですよね。
ナッツにもピーナツ、カシューナッツ、クルミ、アーモンド、ピスタチオ…などなどたくさんの種類がありますし、有塩無塩、そのほかの味付きまでさまざまです。

ナッツと並んでお酒に合うのがスナックです。スナックだったらなんでも合いますよね。強めの辛いお酒なら甘いスナック、甘めのお酒なら塩気のあるスナック。すぐに出てきますし、お酒を飲みに行ったら必ず頼みます。

ナッツでもスナックでもなく、野菜が食べたい人にはカリカリベーコンのサラダがおすすめです。

＜作り方＞

1. スライスされているベーコンを1cm幅ぐらいに切る
2. 弱火でフライパンで焼く(焦げ付きやすいフライパンなら薄く油をひいておく)
3. ベーコンが濃い色になってカリカリになったら、少し冷ましてサラダにのせ、お好みのドレッシングをかければ完成です。
4. コツは、弱火でじっくり焼くこと。焦って強火にしすぎると焦げてしまいます。ベーコンから出る油だけでカリカリになります。

お酒のおつまみで欠かせないのがタコのおつまみですよね。
タコは揚げる際に水分が多いため、はねやすいですが、スーパーなどで売っている冷凍の揚げタコを使用すると簡単に作れます。業務スーパーだと大量に冷凍揚げタコが入っている袋もありますので、ぜひストックしたいですね。

子供から大人まで大好きな定番おつまみ、フライドポテト。フライドポテトにも様々な形状があって、細長いもの、ねじねじらせん状のもの、太めのもの、ギザギザのもの、キャラクターのもの。
最近のフライドポテト冷凍が主流で、油で揚げるオーソドックスのものから、オーブントースターで焼くだけのものもあります。自分の料理スキルややる気によって、作り方を選びましょう。

ウォッカベースのカミカゼ、いかがでしょうか。バリエーションも豊富で、飲みたくなってしまいますね。
カクテル言葉を話のネタに、カクテルを飲みに行きましょう♪