2018年11月06日公開
2018年11月06日更新
カラーボックスをベンチに簡単リメイク!作り方&DIYアイデア集!
最近、DIYでカラーボックスをベンチに改造する人が増えています。カラーボックスをベンチにするのはとても簡単にできるのですが、作り方はどうやったらいいのでしょうか。気になる耐荷重や補強、強度や様々なアイデアについてこの記事ではまとめてみました。
目次
- 1カラーボックスでベンチを作ろう!【超簡単!横置きベンチの作り方】
- 2カラーボックスでベンチを作ろう!【ソファーに改造する作り方】
- 3カラーボックスでベンチを作ろう!【キャスター付きのベンチの作り方】
- 4カラーボックスでベンチを作ろう!【すのこを使ったベンチの作り方】
- 5カラーボックスでベンチを作ろう!【背もたれ付きのベンチの作り方】
- 6カラーボックスでベンチを作ろう!【クッション付きのベンチの作り方】
- 7カラーボックスでベンチを作ろう!【みんなのアイデアリメイクベンチ】
- 8カラーボックスでベンチを作ろう!【カラーボックス基礎知識】
- 9カラーボックスでベンチを作ろう!【必要な道具・消耗品】
- 10カラーボックスでベンチを作ろう!【おすすめクッション&アイテム集】
- 11カラーボックスでベンチを作ろう!【おすすめホームセンター】
- 12カラーボックスで収納力抜群のベンチを!
カラーボックスでベンチを作ろう!【超簡単!横置きベンチの作り方】
手間をかけて簡単に家の中に必要なものを造ることができるDIY。簡単DIYでカラーボックスでベンチを作ってしまいましょう。カラーボックスを横置きにすると、ベンチにするのにちょうどいい大きさになりますよね。
横置きにしたカラーボックスを工夫すると、ちょっと座るのに便利なベンチから、ちょっと豪華なベンチソファーまで作れてしまいます。この記事では超簡単なカラーボックスをリメイクして作るベンチやベンチソファーの作り方についてまとめてみました。
カラーボックスでベンチを作る基本の作り方
カラーボックスを横置きにしてベンチを作る基本の作り方についてまずは見ていきましょう。収納を出し入れする面を前にして、側面に座れば簡単にベンチになりそうですが、それはやめておきましょう。
カラーボックスは本来人が乗るために作られていないので、安全性の面からものを出し入れする面を上にして、強度の高い板を蝶番を使って取り付けて座る面にします。
カラーボックスでベンチを作ろう!【ソファーに改造する作り方】
カラーボックスベンチをソファーベンチにリメイクする作り方についてみていきましょう。ソファーベンチにするといっても、カラーボックスの形を活かすのですから、ソファーのようにふかふかの椅子が作れるわけではありません。
できるだけソファーの座り心地に近づけるために、座面にできるだけふかふかなクッションを敷いたり、背面にクッションを並べて、ソファーのような柔らかさを目指してみましょう。柔らかい座り心地でソファーのような感じに近づけるのがソファーベンチにしていくコツです。
カラーボックスでベンチを作ろう!【キャスター付きのベンチの作り方】
カラーボックスをベンチやソファーに改造したものに、キャスターを付けると簡単に移動させることができるカラーボックスベンチが出来上がります。
キャスターは100均にもありますが、100均のものは耐荷重が軽く、強度に不安があります。ホームセンターには耐荷重が様々なタイプのキャスターがあるので、ホームセンターで必要な耐荷重を得られる強度がしっかりとしているものを選びましょう。
カラーボックスでベンチを作ろう!【すのこを使ったベンチの作り方】
カラーボックスを使ったベンチやソファーをリメイクするのには、すのこを使ったデザインにリメイクするのも素敵ですね。
最近、100均で売っている小さなすのこ板を分解してDIYすることが流行しています。分解したすのこ板に好きな色を塗って、カラーボックスベンチの側面に貼り付けていくと、まるで木の板を組み合わせて作ったベンチのようになって、とてもすてきなデザインになります。強度や耐荷重にも影響しないのでぜひやってみましょう。
初DIY!
— 小さく暮らしたい (@semai1room) October 29, 2018
いつまでも段ボール使ってるのもなぁと靴棚をダイソーすのこで製作。釘なしトンカチなしグルーガン接着のみ。費用400円、所要時間5分。
上段はヒールが落ちないようにすのこでなく板を使用。下段は長靴やブーティを置くので棚なし。靴を減らすのが課題だー。 pic.twitter.com/hEaVAYLRJ3
カラーボックスでベンチを作ろう!【背もたれ付きのベンチの作り方】
カラーボックスを使ったベンチをリメイクするのには、背もたれを付けてみる、というのもいいですね。
背もたれはやはり柔らかいウレタンなどで作るといいでしょう。背面に背もたれにするのにちょうどいい大きさに切ったウレタンフォームなどを、背もたれの位置に設置するとちょうどいい感じになります。
また、カラーボックスの強度を補強する意味合いもかねて、底面から頑丈な板を張ってしまって、背もたれの高さまで伸ばして、そこに柔らかいクッションなどを張るのもいいですね。
カラーボックスでベンチを作ろう!【クッション付きのベンチの作り方】
カラーボックスを使ったベンチの座り心地をよくするためには、クッションをたくさん使うといいでしょう。クッションは座る面に敷いても、背もたれに使っても、いろいろな使い勝手があります。
カラーボックスを横置きして板を渡しただけでは、どうしても硬くて座り心地が悪いので、背もたれなどにどうしてもクッションが必要になります。
ウレタンフォームなどを使って、座り心地のいいクッションを作ってみましょう。
カラーボックスでベンチを作ろう!【みんなのアイデアリメイクベンチ】
カラーボックスでベンチを作る方法について具体的に見てきました。カラーボックスをリメイクしてベンチを作るのなら、デザインを工夫してアイデアを広げていきたいものです。いったいどんな風にアイデアを広げていけばいいのか、ここからカラーボックス改造ベンチのアイデアや具体的な作り方を見ていきましょう。
男前カラーボックスベンチ
カラーボックスをリメイクしたベンチのアイデアには、男前なデザインのアイデアがあります。
モノトーン調にインテリアを整えることを、男前インテリアなんて言ったりしますが、ベンチも男前なインテリアの雰囲気に合わせることで、ちょっとクールでかっこいいデザインにすることができますよね。
セリアに行くと、男前なリメイクシートなどが売っているので、それを駆使して男前なベンチ造ってみましょう。
畳ベンチ
カラーボックスをリメイクしたベンチのアイデアには、畳のベンチにリメイクしてしまう、というアイデアもあります。
座る面を畳にしたり、背もたれに畳を使うと、一気に和風な趣を出すことができていいですね。
本格的な畳を使うのは難しいのですが、い草のござを適度な大きさに切って座る面や背もたれに貼り付けるだけで簡単に畳風ベンチに改造することができます。和風インテリアを作りたい人はぜひやってみましょう。
カラーボックスでベンチを作ろう!【カラーボックス基礎知識】
カラーボックスを改造してベンチにするアイデアはとてもすてきなものですが、カラーボックスは本来、椅子に使うために作られているものではありません。耐荷重や強度などについてしっかりと調べてから使わないと、思わぬ事故になってしまう可能性もあります。
こちらではカラーボックスをベンチに改造する上で知っておくべき強度や耐荷重についての基礎知識についてみていきましょう。
カラーボックスの選び方は
カラーボックスを横向きにしてベンチを造る上で、安全性の面から最も重要になるのが耐荷重です。座っている人の体重を支えるのは、本来、本などのものを乗せるための棚板になります。
カラーボックスの棚板は、最初から固定されているものと、高さを自由に変えられるように位置を変えられるようになっているものとあります。
棚板が固定されているものの方が強度が高いので、固定されているタイプのカラーボックスを選ぶようにしましょう。
どのくらいの強度・耐荷重になるの?
気になるのがカラーボックスの耐荷重です。カラーボックスの耐荷重は、材質によって大きく変わってくるので一概には言えません。
同じ3段カラーボックスでも、耐荷重80㎏のカラーボックスもあれば、15㎏くらいしかないカラーボックスもあります。
耐荷重が心配であれば、補強しましょう。補強のやり方は、側面や背面に補強のための板を張ったり、棚板に補強の板を付けたりすればかなり補強できるでしょう。しっかり補強することで、大人でも座れるベンチを造ることもできます。
カラーボックスでベンチを作ろう!【必要な道具・消耗品】
カラーボックスをベンチに改造するためには、カラーボックスやクッションにするものだけを用意すればいいのではありません。いろいろな道具が必要になります。こちらではカラーボックスを座るためのベンチに改造するときに必要になる道具などについてみていきましょう。
ドライバー、電動ドライバー
カラーボックスを横置きにしてベンチに改造するときには、ねじやビスをたくさん使います。そのためには、ドライバーや電動ドライバーが必要になります。
女性の力ではドライバーだけでねじを留めるのは難しいので、電動ドライバーの方がいいでしょう。電動ドライバーはホームセンターなどで無料で貸し出しを行ってくれることもあるので、お近くのホームセンターに聞いてみるといいでしょう。
はさみ、カッター、タッカー
カラーボックスを横置きにしてベンチに改造するときには、はさみ、カッター、タッカーも必要になります。
これらはカラーボックスに布やクッションを張ったり、すのこ板でデザインするときに必要になります。
座る面や背もたれの座り心地をよくするためには、クッションや柔らかい布が必要になりますが、座面や背もたれの大きさに布やウレタンクッションを切るのにはさみやタッカーが、張り付けるのにタッカーがあると便利です。
きり
カラーボックスを横置きにしてベンチに改造するときには、きりもあるといいでしょう。ねじを打ち込むときには、カラーボックスにあらかじめ下穴を付けておくと打ち込みやすくなります。
下穴をあけるのに使うのがきりになります。きりでねじの先数ミリが入る穴をあけておくと、電動ドライバーでなくても不思議なくらいねじを簡単に入れることができるので、ぜひきりも用意しておきましょう。
ねじ、ビス
カラーボックスを横置きにしてベンチに改造するときには、ねじやビスが必要になります。蝶番を付けたり、補強のための板や背もたれの板を貼ったりするのに使います。
釘でもいいのですが、ねじの方がらせん状の溝があって回しながらねじ込んでいくために、釘よりも抜けにくくなるという利点があります。
できれば釘ではなくてねじを使うようにしましょう。サイズは板の厚みなどによって最適なものを選びましょう。
蝶番
カラーボックスを横置きにしてベンチに改造するときには、蝶番もあったほうがいいでしょう。
安全性や強度を考えると、カラーボックスの収納する面を上にするのが一番いいので、そうするとカラーボックスが本来持っている収納力を生かすことができません。座る面を蝶番を使って開け閉めできる蓋にすれば、収納力のあるベンチにすることができます。
ホームセンターに蝶番は売っているので、板の幅や厚みに合わせて合うサイズのものを選ぶようにしましょう。
カラーボックスでベンチを作ろう!【おすすめクッション&アイテム集】
カラーボックスをベンチにするときには、座り心地が大切になります。カラーボックスベンチの座る面に使うクッションに何を使うかによって、座るときの心地よさが大きく変わってきてしまいますよね。こちらではクッションの材料についてみていきましょう。
ウレタンフォーム
座る面や背もたれに柔らかいクッション性のあるものを貼りたいときには、ウレタンフォームを使うといいでしょう。
ウレタンフォームはやわらかくて断熱性に優れている素材で、クッション性があるので、カラーボックスのベンチの座り心地をよくするのに欠かすことができません。
ホームセンターなどで購入することができるので、座り心地のいいカラーボックスベンチを造りたいのならぜひ使ってみましょう。
毛布や座布団
手っ取り早く家にあるもので簡単に座り心地をよくしてしまうのなら、使っていない座布団や毛布を使ってしまうのもいいでしょう。
背もたれに毛布を掛けて、座る面に座布団を敷けば、座り心地も柔らかくなって、座り心地のいい温かいベンチの出来上がりです!
クッションタイル
カラーボックスを横置きにしてベンチにして、座り心地をよくするためには、クッションタイルを使ってもいいですね。ジョイントマットやコルクマットという名前で販売していることもあります。
クッション性は抜群で、座り心地が良くなるのは言うまでもなく、どこのホームセンターにも100均で売っていることがあるので手に入りやすいです。
カッターなどで簡単に切ることができるのでぜひ使ってみましょう。
カラーボックスでベンチを作ろう!【おすすめホームセンター】
DIY初心者の人にとっては、カラーボックスでベンチを作るのは簡単だといわれても、どうやっていいのかよくわからない、という人も少なくありません。頼れる専門家に相談したいところです。DIYについて相談できる場所というのはなかなかありませんが、最近ではDIYアドバイザーという資格があり、この資格を持った店員さんがいるホームセンターが増えてきました。店員さんにわからないことを聞くと、DIYアドバイザーの人を呼んでくれることもあるので、ぜひ遠慮せずに質問してみましょう。
ベンチとして使うのなら、おすすめのカラーボックスはアイリスオーヤマのカラーボックスです。カラーボックス全体の耐荷重が80㎏と大人が座っても安心な耐荷重です。
ニトリやIKEAのカラーボックスも人気が高いのですが、アイリスオーヤマのものに比べて材質が弱いものを使っているために、強度や耐荷重に不安があります。ニトリやIKEAのカラーボックスを使う場合には、補強して強度や耐荷重を高める工夫をした方が安心でしょう。
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この記事ではカラーボックスを横置きにしてリメイクするベンチの作り方や補強の仕方についてみていきましたがいかがでしたか。大人が座るには補強しないとちょっと怖いところもありますが、小さい子供が座るベンチにするのにはほとんど問題なく使えます。
カラーボックスは値段も安くて、手ごろに買えるのでぜひいろいろな工夫でDIYを楽しみながら、ベンチを作ってみてはいかがでしょうか。