100均でおすすめのエアプランツ15選!選び方や飾り方も徹底解説!
100均では育て方も簡単でおしゃれなエアプランツがたくさん売られています!この記事では、100均で買えるエアプランツを銀葉種と緑葉種に分けて紹介したのち、種類別の育て方やおしゃれな飾り方についても紹介していきます!ぜひ参考にしてくださいね♪
目次
100均エアプランツは室内で育てやすく初心者にもおすすめ!
土が不要で育てやすいと評判のエアプランツですが、ダイソー・セリア・キャンドゥで購入することができます。100均で購入できるエアプランツは大きく2つの種類に分かれており、種類によって水やりのタイミングや丈夫さが異なるのでまずはエアプランツの種類について紹介します。100均のアイテムを使ったおしゃれな飾り方も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
100均で買えるエアプランツの種類は2つ!特徴や育て方は?
銀葉種
銀葉種は産毛のような器官が全体を覆っているため、空気中の水分をキャッチしやすいという特徴があります。そのため水やりを頻繁に行う必要はなく、週に2回程度霧吹きを使って全体に水をかけるだけで大丈夫です。通常の植物であれば日中に水分を取り込むため水やりを午前中に行いますが、エアプランツは夕方~夜に水分を取り込むので水やりは夕方以降にしましょう。
緑葉種
緑葉種は銀葉種と異なり、水を好む性質があります。そのため頻繁に水やりをする必要があり、置き場所も湿度の高い半日陰にしたりコケと一緒に育てるとより元気に育ってくれます。100均で購入した後は、かなり乾燥して水不足になっている可能性があるので、エアプラング全体が浸る程度の水に1時間入れておき数分に水を吸わせたら風通しのいい場所で乾燥させてから飾るようにしてください。
100均エアプランツの選び方のコツを伝授!
ダイソーやセリアなどでエアプランツを購入する際に押さえておきたいポイントが5つあります。このポイントを押さえてエアプランツを選べば、「買ったけどすぐに枯れてしまった」というような失敗を避けることができます。
- 生き生きとしている
- 中心の葉が変色していない
- 葉がしんなりしておらず張りがある
- 傷がない
- ホコリを被っていない
エアプランツ以外の植物の選び方も同じですが、やはり購入する前から元気があるものを選ぶことが大切です。傷などがあるとそこから菌が繁殖して病気になってしまうことがあるため、エアプランツ全体をよく見て選ぶことが失敗しないコツです。
100均で買えるエアプランツ『銀葉種』8選!
銀葉種のエアプランツ①ベルティナ
ダイソーやセリアで購入できるベルティナは、成長すると鮮やかな色の花を咲かせるためとても人気の高いエアプランツです。葉の全体に水分をキャッチするための小さな毛がたくさん生えているので、全体は少し白っぽいのも特徴です。少し乾燥しやすく水分が不足すると葉が弱々しくなるので、葉に元気がなくなってきたら水をあげてください。15~20℃の室温で育てると元気に育ってくれますが、夏場などにエアコンの風に直接当たってしまうと乾燥してしまうので注意しましょう。
銀葉種のエアプランツ②ジュンセア
ジュンセアは細長い葉が特徴で、エアプランツの中では特に乾燥に強く初心者におすすめの種類です。乾燥には強いですが、直射日光の当たる場所に置いていると葉が焼けてしまうのでカーテンなどをはさみ半日陰になるような場所に置いてください。また、水分が不足すると葉先が縮まってしまうので、週1~2回は霧吹きで軽く水やりをする必要があります。
銀葉種のエアプランツ③イオナンタ
イオナンタもジュンセア同様に、乾燥に強いため初心者でも安心して育てられるエアプランツです。普段は綺麗なグリーンを楽しませてくれるのですが、開花前になると徐々に葉先が赤くなり花が咲く頃になると中心部の葉のほとんどが鮮やかな赤になりとても綺麗です。色の変化で開花時期を知ることができるため、葉が色づき始めたら早く花が咲かないかとワクワクしてしまいますね!
銀葉種のエアプランツ④ハリシー
多肉植物のように肉厚な葉が好きだという方には、エアプランツの中でも葉が肉厚な種類であるハリシーがおすすめです。乾燥に強く丈夫なので育てやすいですが、力を加えると葉が折れてしまうこともあるので取り扱いには注意が必要です。ハリシーは日光管理が重要となり、日の当たる場所で育てるようにしてくださいね!しかし急に日光に当てると火が焼けてしまうことがあるので、徐々に日に当てるようにしましょう。
銀葉種のエアプランツ⑤コルビー
コルビーは先ほど紹介したイオナンタと似た種類のエアプランツで、開花前になると葉先の色が変化します。花の咲く中心部のみがピンク色に色づき、パステルカラーのような可愛い色の花を咲かせます。暑さに弱いため、直射日光の当たらない半日陰で育てるのがおすすめです。
銀葉種のエアプランツ⑥フクシー
フクシーは根元から葉先にかけて細く長い針のような形状をしている、個性的な見た目をした種類です。あまり乾燥してしまうと葉先が弱ってしまうため、直射日光は避けてこまめに水やりをする必要があります。しかし水やりや置き場所に注意するだけでしっかり成長してくれるので、比較的簡単に育てることができます。
銀葉種のエアプランツ⑦シーディアナ
すぐに花を咲かせたいという方には、100均のエアプランツの中でもシーディアナがおすすめです。シーディアナはエアプランツでは珍しい黄色の花を咲かせるため、他のエアプランツと一緒に育て異なる色の花を楽しむ方も多いようです。葉は細長く、四方八方に伸びるためスペースの広いところに置くといいでしょう。
銀葉種のエアプランツ⑧マグヌシアーナ
細い葉が放射状に広がっているマグヌシアーナは、暑さに弱く寒さに強いという特徴があります。銀葉種の中では水分を好む種類のため、こまめに水やりをしなければ葉が萎えてしまうので注意が必要です。お世話は少し必要ですが、成長が遅く可愛らしい紫色の花を咲かせてくれるためインテリアとして選ぶのに最適ですよ!
100均で買えるエアプランツ『緑葉種』7選!
緑葉種のエアプランツ①ストリクタ
ストリクタは丈夫で成長が早いため、上手に育てれば毎年花を咲かせてくれます。水分を好む緑葉種なので、水やりは毎日行いましょう。葉は細長いですが、葉からは想像できないほど大きく綺麗な花を咲かせるため育てがいがありますよ!置き場所などは特に制限はなく、水やりさえ忘れなければしっかり育ってくれるので、初心者にもおすすめのエアプランツです。
緑葉種のエアプランツ②ブッツィー
根本が壷のような形状をしており、斑点模様が特徴的なブッツィーは乾燥に弱いため日光にあまり当たらない日陰に置くのがおすすめです。水分をたくさん与える必要があるため、水苔などに植え込むと常に根元に水気がある状態になりよく育ちます。成長はゆっくりですが、成長すると筒状の紫色の花を咲かせます。咲いた花は1日で萎えてしまいますが、次々と新しい花が生えるため数日間綺麗な花を楽しむことができます。
緑葉種のエアプランツ③カピタータ
カピタータは葉先がほのかに赤くなっているのが特徴で、銀葉種のように水分をキャッチする毛はないため葉の表面がツルツルしています。開花時期になると赤みが強くなり、鮮やかな紫色の花を咲かせます。この開花兆候はカピタータ・レッドと呼ばれ、花を咲かせる前からとても綺麗だと評判です。定期的な水やりは必要ですが、あまり繊細なお世話をしなくてもしっかり育ってくれます。
緑葉種のエアプランツ④ブラキカウロス
100均で販売されているブラキカウロスは、葉が放射状に広がり開花前になると葉先が赤く染まるのが特徴です。乾燥に弱いためこまめに水やりをして、ある程度湿度のある場所に置くと元気に育ちます。水分不足や乾燥に気を付けるだけで綺麗な花を咲かせてくれるので、初心者向きのエアプランツとして人気があります。
緑葉種のエアプランツ⑤メラノクラテル
メラノクラテルは水不足を防ぐために頻繁に水やりをする必要がありますが、あまり水分が多いと蒸れて根元から腐ってしまうことがあるため育て方にコツが必要な種類です。しかし水分量に気を付けていれば成長は遅くゆっくりと育つため、長期的に育てることができます。葉が固くしっかりしているので、お世話をする際に怪我をしないよう気を付けてくださいね。
緑葉種のエアプランツ⑥カプトメドゥーサ
カプトメドゥーサはその名の通り、ギリシャ神話のメデューサのような見た目をしているのが特徴です。ダイソーなどで購入できるカプトメドゥーサは小ぶりなため開花するまではかなり時間がかかりますが、成長すれば赤紫色の花を咲かせてくれます。中には少しレアな葉が紫色に染まる種類が販売されていることもあるようです。
緑葉種のエアプランツ⑦ブルボーサ
水中に漂う水草のような葉の形をしたブルボーサは、湿気を好むため水を切らさないよう注意する必要があります。ブルボーサのように葉が細い種類のエアプランツは、水が不足すると一気に全体が萎えてしまいそのまま枯れてしまうので定期的な水やりは欠かせません。100均で購入できるブルボーサは小ぶりなためすぐに花を咲かせることはありませんが、その分長く育てることができますよ!
100均のおしゃれなエアプランツホルダーを使おう!
ダイソー・セリア・キャンドゥには、それぞれ異なるデザインのエアプランツホルダーが販売されています。店舗によっては、吊り下げタイプやスタンドタイプなど飾り方が異なるエアプランツホルダーが販売されていることがあるため、インテリアに合ったものを見つけることができます。
エアプランツは専用のホルダーに飾るだけでなく、入れる容器によって様々な楽しみ方ができます。次にエアプランツを飾るのにピッタリな100均グッズを紹介しますので、ぜひそちらも参考にしてください。
100均グッズを使ったおしゃれな飾り方6選!
ガラス植木鉢と天然石を組み合わせる
電球型やボール型など、100均にはおしゃれなガラス製の植木鉢が販売されています。エアプランツを育てるのに土は不要のため、ガラス製で全体が見える容器に入れることでエアプランツのよさを最大限まで活かすことができるんです!ガラス植木鉢の中に天然石やビー玉などを入れてその上にエアプランツを乗せれば、よりカラフルでおしゃれなインテリアになります。
ガラスボウルとコルクでおしゃれインテリア
キャンドゥではインテリア用のガラスボウルが販売されており、エアプランツを飾るのに適していると評判です。ガラスボウルの中に100均のコルクを敷き詰めてからエアプランツを乗せることで、アンティークのような雰囲気になります。コルクではなくビーズやカラーグラスボールを入れると、明るくポップな印象になりますよ!
ハンキングで壁掛けインテリア
100均の園芸コーナーには、サイズやデザインが様々なアイアンハンキングがあります。アイアンメッシュはエアプランツととても相性がいいため、すのこなどで木製の背景にすればよりおしゃれな印象になります。アイアンハンキングにそのままエアプランツを飾ってもいいのですが、ガラス植木鉢といった他の容器に入れてから飾るというのもおしゃれです。
歯ブラシスタンドに入れる
100均で購入したばかりのエアプランツはサイズが小さいため、1本用の歯ブラシスタンドにピッタリ収まります!まるでエアプランツ専用の容器のような見た目になるため、ある程度成長するまでは歯ブラシスタンドで飾ると見た目もスッキリします。100均の歯ブラシスタンドは見た目もおしゃれなので、インテリアとしてもピッタリですね!
ビーカーに入れる
ビーカーとエアプランツというのは少し不思議な組み合わせですが、中に水苔とエアプランツを入れると意外と相性がよくおしゃれなインテリアになってくれます。100均にはビーカーの他にもインテリア用の試験管やフラスコが販売されていますが、ある程度成長したら他の容器に移し替える必要があります。しかしビーカーであればサイズが大きいため長期的に飾ることができ、成長したら中にコルクやビーズなどを敷き詰めればそのまま植木鉢のように使うことができます。
ダイソーのワックスコードを使う
ダイソーで販売されているワックスコードをエアプランツの根元に巻き付けるだけで、オリジナルのインテリアになります。ワックスコードの色や巻き方を変えることで様々な印象に変化するため、部屋のインテリアに合ったものを作ることができます。土が不要のエアプランツだからこそできる飾り方ですね!
100均のエアプランツでインテリアに彩りを加えよう!
100均のエアプランツやおすすめの飾り方について紹介しましたが、いかがだったでしょうか。お世話も簡単で育てやすいエアプランツは、飾り方次第で様々な印象になりインテリアに最適です。この機会に100均のエアプランツで彩りのあるインテリアを楽しみましょう!