スリングの作り方まとめ!簡単おしゃれな手作りのコツを動画付きで紹介!

これから赤ちゃんを迎えるにあたって抱っこ紐の購入を検討されている人も多いでしょう。抱っこ紐だけではなくスリングというものをご存知ですか?スリングはご自分で作れるので作り方もご紹介♪作り方をみたらすぐに作りたくなってしまいます!

スリングの作り方まとめ!簡単おしゃれな手作りのコツを動画付きで紹介!のイメージ

目次

  1. 1新生児から使えるスリング
  2. 2抱っこ紐との違い
  3. 3スリングは簡単に手作りできる!
  4. 4布を選んでおしゃれなスリングにしよう
  5. 5【リングあり】スリングの基本作り方
  6. 6【リングなし】スリングの基本作り方
  7. 7スリングの作り方の動画!簡単に作るコツは?
  8. 8先輩ママたちのスリング姿を参考にしよう!
  9. 9自分に合ったスリングを手作りしよう

新生児から使えるスリング

新生児は横抱きが必要

新生児は首や腰がすわっていないため、横抱きにする必要があります。一部の新生児用抱っこ紐ではインサートを使用して新生児から縦抱きができるようになっていますが、ほとんどの抱っこ紐では新生児は横抱きで抱くようにとされています。

自然な形で横抱きができる

横抱き

スリングはいろんな抱き方ができるのが特徴です。ただし、首や腰のすわっていない新生児は横抱きになります。スリングは、ご自身が抱っこしている体勢と同じになります。有名ブランドの抱っこ紐の中にも新生児期対応の抱っこ紐もたくさんあります。新生児期は横抱きにできるタイプのものもありますし、新生児期専用のインサートを使用して縦抱きする抱っこ紐もあります。

しかし、多くの場合は横抱きタイプでも頑丈にサポートするためにかさばったりして、持ち運びには不向きなものが多いです。その点、スリングは布1枚でできていますので、くるくるとまるめてかばんに収めることができます。

赤ちゃんがママの鼓動に近くなる

縦抱き

スリングは抱き方の特性上、赤ちゃんの顔がママの胸のあたりにくるので、自然とママの鼓動が近くなります。赤ちゃんはおなかのなかにいる時からママの鼓動を近くにかんじているので、赤ちゃんにとってママの鼓動にはリラックス効果があります。また、おっぱいの近くに顔がありますので、ニオイでも落ち着きます。スリングはママとの距離も近いので、赤ちゃんの寝かしつけにも活躍します。

抱っこ紐との違い

抱っこ紐は縦抱きが多い

縦抱き

抱っこ紐には縦抱きのものが多いです。新生児期は横抱き、それ以降は縦抱きというものもあります。縦抱きタイプの抱っこ紐は、支える肩ベルトが2本になり腰でも支えるので、ママの負担が軽く、とても安定します。ですが中には新生児用にインサートを追加購入しなければならないので、ご購入の際には確認しましょう。

持ち運びやすさ

従来の抱っこ紐は安全面などからとても丈夫にできていて、とても安定感があります。一方、生地などを多く使っているため、かさばります。あまり持ち運びには適しておらず、コンパクトではありません。新生児用のインサートを使用する場合だと、その分も荷物になるので、ただでさえ赤ちゃんのママは荷物が多いので、負担になります。

スリングは1枚の布でできているので、かさばらず、くるくるっと丸めてママバッグにいれることができます。荷物の負担が減るのは、荷物の多いママにとってはとてもうれしいですね。

スリングは簡単に手作りできる!

リングあり・なしの違い

スリング

スリングには、リングありとなしのタイプがあり、それぞれにメリットデメリットがあります。

リングありは調整ができるので、赤ちゃんとの密着度が高く安定感があります。その一方リングありに比べて布もリングなしよりも多く使うので、コンパクトさに欠けます。
リングなしはひとつの輪っかになっているので、とてもコンパクトです。一方で、調整ができないので密着度が低く、安定感に欠けます。

手作りするときの注意点

赤ちゃん

リングありなしでは、必要なものが違います。まずスリングの作り方を見る前にリングあり・なしで自分がどちらのタイプがいいか考えましょう。次に、リングありであればリングを選びます。リングの種類も素材や大きさがさまざまです。

あとは布ですが、リングなしでは自分の好きなものを選び、赤ちゃんの肌に優しいものを選びましょう。リングありではおしゃれ度だけではなく、素材によってはリングとの相性もありますので、調べたり試したりしましょう。

布を選んでおしゃれなスリングにしよう

洗い替えに何枚か持つのも楽しい

抱っこ紐は決して安くはないので、たいていの人が各家庭にひとつといったところでしょう。

スリングは自分の好きな布で簡単に作り方を見て作ることができるので、布選びに迷ったら、思い切って洗いい替え用にスリングを数枚作りましょう。赤ちゃんはすぐに汚してしまったりするので、スリングの洗い替えがあると便利です。スリングも普段の洋服同様におしゃれを楽しみましょう♪

リバーシブルを作るのもおしゃれ

ひとつ作るのも大変、という人にはリバーシブルのスリングもおすすめです。布が2種類必要ですが、ひとつで2通りのスリングのおしゃれを楽しめます。また、2枚の布を使用しますので、スリングも丈夫になります。一石二鳥ですね。

【リングあり】スリングの基本作り方

抱っこ

初心者さんにはリングありをおすすめします。基本的には縫う部分は直線が多いですし、そこまで長さをはかったりということが少ないからです。

用意するもの(リングありの作り方)

・布…1m×2m(ある程度布の大きさは前後してもかまいません。また、裏表がある布を使うと筒状にないといけなかったりするので、最初は裏表のない布を使うことをおすすめします。裏表がない布を使う場合は布を2倍使わないといけませんが、リバーシブルにもできます。お好みで。)

・リング2個…8cm程度のもの(リングの大きさも色々あります。素材も色々なので好みで使い分けましょう。スリング用のリングが販売されています。耐荷重量を必ず確認してください)

・ミシン・ミシン糸…手縫いでもできなくもないですが、相当時間がかかりますし、ミシンで縫ったほうが丈夫にできますのでミシンで縫うことをおすすめします。

作り方(リングありの場合)

1. 端を三つ折りにして縫います。この時、短いほうの片端は二つ折りで縫います。あとでリングを通すために、あまり厚く縫うと通しづらく縫いにくいため。

2. 二つ折りで縫った方から50cm~80cmのところにチャコペンで線をひいておく。あとで折って縫うので目印のため。

3. 二つ折りのほうにリング2つを通して②で線をひいたところまで折って縫う。この時、ちょっとほつれただけで取れてしまわないように数回縫ったり、ジグザグミシンで縫ったりと頑丈に塗っておいてください。

4. リングにベルトの要領で反対側の端を通してとめます。実際に自分の体形や子供に合わせてひらひらした部分(テール)の長さを調整しましょう。

番外編:肩に当たる部分に綿をはさんだり、幅や長さを変えたり、自分の好みにアレンジしましょう。

【リングなし】スリングの基本作り方

スリングなしの作り方はリングありよりも少し複雑で難しいです。また、リングなしはクロスタイプや輪っかのタイプなど様々な作り方があります。今回はクロスタイプを紹介しますが、ご自身でも調べてみて自分に合ったタイプを発見してくださいね。

用意するもの(クロスタイプの作り方)

・布…136cm×30cmのものを2枚。30cm×30cmのものを1枚(それぞれ違う布でもおしゃれですし、同じ布で統一感のあるものもおしゃれですし、好みで選んでください)

・ミシン、ミシン糸…重なる部分がリングありに比べて多いので、ミシンで縫うことをおすすめします。

作り方(クロスタイプの場合)

1. 30cm×30cmのものを三角に半分に折り、開いている2辺を縫います。「わ」になっているほうを1,5cm折って縫います。この時、端は三角からはみ出すと思いますので、はみ出した部分は切っておきます。1,5cm折ったところにゴムテープを通しておく。ゴムテープは入るぐらいの太さで、長さは少し短いぐらい。お好みで。

2. 36cm×30cmのものを2枚とも細長くなるように中表に半分に折って、開いているほうを縫う。縫い代は2cmぐらい。縫い終わったらひっくり返します。

3. 端っこはまだ縫えていないので、片側だけ端を中に折り返して塗っておきます。

4. 2本を中心でクロスさせて、重なっている部分を縫う。正確に中心でなくてもいいので、だいたいで。

5. クロスさせた布端2ヶ所のみを180度外側にむかってひねる。この状態で反対側の端と輪っかになるようにつなげる。端の処理をしているほうに、していないほうを5cm程度いれるかんじ。

6. 最初に作った三角の布をクロスしたところに合わせて1cmほど縫う。ゴムテープが入っているので少し伸ばしながら縫います。

スリングの作り方の動画!簡単に作るコツは?

リングありのスリングの作り方

基本的なリングありベビースリングの簡単な作り方動画です。文章や絵だけではわかりづらい、という人には必見です。

災害時に役立つバスタオルスリングの作り方

バスタオルでのスリングの作り方があるなんて知りませんでした!毎日使うのには適していませんが、災害用スリングにはいいですね。最近、日本では自然災害が頻発していて、赤ちゃんのいるママは不安ですよね。だからといって緊急時に抱っこ紐をもって出れるとはかぎりません。バスタオルは活用方法が多いので、災害用にいくつか入れておくのがいいですね。意外と簡単にスリングにできるので、あくまで緊急用として参考にしてください。

腹帯で作くることができるスリングの作り方

戌の日に安産祈願で神社にお参りに行きますよね。そのときに腹帯としてさらしを頂きます。ですが、腹帯はマジックテープのものが売っていたりと、あまり活用されている人は少ないのではないでしょうか。うちにも使っていないさらしがあります…。こちらもバスタオルと同様、簡単にスリングになります。バスタオルよりもコンパクトなので、災害用スリングとしても活躍しそうです。

先輩ママたちのスリング姿を参考にしよう!

atyuttyaさんの投稿
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花柄のかわいいスリングです。花柄ですがかわいくなりすぎない大人かわいいスリングですね。作り方も基本の作り方で作ったようです。

_h.reikaさんの投稿
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幾何学模様が個性的なスリングです。普通のスリングにはないおしゃれな柄でかっこいいですね。基本の作り方ですが、とてもしっかり作られています。

nomi_gohanさんの投稿
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この方、スリングをかなり活用されていて、衝撃だったのはお子さんふたりをスリングで抱っこされている様子です。上のお子さんのスリングは市販のもの、下のお子さんのスリングは作り方を見てご自身で作られたそうです。ほかにもスリングの活用法をいろいろのせていました。

fuguta_cuminさんの投稿
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このスリングはご主人が作り方を見て作ったそうです。なかなかご主人が作ってくれるというご家庭は少ないでしょうが、スリングは男の人でも作ることができるぐらい簡単です。また、この赤ちゃんのリラックスした表情もかわいいですね♪

ao_aobako_nikkiさんの投稿
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リングありの作り方のスリングです。リングの形がかわいいですね。赤ちゃんも幸せそうなお顔で眠っていますね。このスリングのすっぽりはまるかんじが赤ちゃんもリラックスするんでしょうね。

自分に合ったスリングを手作りしよう

スリング

自分で手作りしたものを赤ちゃんに使ってもらうとうれしいですよね。スリングは簡単に手作りできますし、何より荷物の多いママにはコンパクトになるスリングはひとつあると便利です。この機会に自分の好きな布でスリングを作って、赤ちゃんにプレゼントしましょう♪

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この記事のライター
きのpico
幼稚園児2人を子育て中の主婦ライターです。多趣味や資格を生かして書いていきます。

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