コストコに公式通販サイトが！店舗の価格とどっちがお得なの？

コストコの公式通販サイトが、2019年頃にオープンするという情報が発表されました。この発表は、今までコストコを利用していた人も、一度も利用したことがないという人にとっても朗報なのではないでしょうか。コストコ好きな人にとって、公式通販サイトのオープンは嬉しいニュースですよね。

コストコ公式通販の開始に向けて、現在すでにある兵庫県のコストコの物流センターを、拡大する工事を行っているということです。さらに、千葉県には新しい物流センターを建設する予定もあり、公式通販で取り扱われる商品は兵庫と千葉からの配送になるのではないでしょうか。

コストコ公式通販は、Amazonをライバル視しているということなので、日本のネットショッピングがさらに過熱していきそうですね。最近のネット通販は翌日に配達が可能だったり、送料が無料だったりと、様々なサービスを提供しているので、コストコ公式通販も、便利に使えるようになるのではないでしょうか。

公式通販サイトができても、店舗まで行って商品を選びたい！という方もいると思います。現段階では、公式通販の内容が詳しく発表されていないので、いまいち通販で買うメリットがわかりませんよね。コストコの公式通販サイトがオープンしたら、どんなメリットがあるのか詳しく見ていきましょう。

コストコの公式通販サイトが開始されるメリットの1つ目は、店に行く必要がないということです。コストコの店舗は全国に26店舗ありますが、そのほとんどがアクセスのしづらい郊外にあります。ある程度の店舗面積が必要なため、土地の余っている場所にしか建てられないのが現状です。

そのため、コストコに行くには車が必須であり、遠くから何時間もかけてコストコに行く人もいるようです。今までコストコに行くのに時間を使っていた人にとって、店に行かなくても商品が買えるのは魅力的ですね。店に行くまでのガソリン代も節約できて、よりお得に買い物ができます。

また、家が遠い、もしくは車を持っていないなどの理由で、コストコに行くことができなかった人にとっても、コストコの商品を買えるというメリットがありますね。

コストコの公式通販サイトの利用が開始されるメリットの2つ目は、大量買いする心配がないことです。コストコに行くと、ついつい色々な物を買ってしまいませんか？

コストコの客単価は、1万円以上と言われており、筆者もコストコに行くと、必ず1万円から2万円は買い物をしてしまいます。「せっかく来たから」「たまにしか来ないから」と、ついつい余計なものまで買ってしまいがちです。

コストコで安いものをお得に買ったつもりがいらないものを買ってしまい、余計な出費がかさむことも。公式通販サイトの利用が開始されれば、余計なものは目に入らないうえに、よく考えてから買えるので無駄遣いの心配がありません。

コストコの公式通販サイトの利用が開始されるメリットの3つ目は、年会費を無駄にせずに済むことです。コストコの年会費は個人会員で4,400円と、決して安いわけではありません。

しかし、実際のところは、年会費を払っているのに年に数回しか行けなかった…という人が多いようです。
年に何度もコストコに行く人は、年会費を払う価値があると思いますが、会員のなかには、年会費が無駄になってしまっている人もいるのではないでしょうか。公式通販サイトの利用が開始されれば、買い物がしやすくなるので年会費が無駄になることもありません。

コストコの公式通販サイトの利用が開始されるメリットの3つ目は、公式通販なので価格上乗せの心配がないことです。コストコの商品は、安いところが売りでもあるので、商品の価格は重要なポイントです。

実はコストコの商品は現在でも、インターネットの通販サイトで買うこともできますが、それらは非公式のため価格が上乗せされているものがほとんどなのです。公式通販サイトであれば、価格が上乗せされる心配もなく、安いものをお得に買うことができますね。

コストコは、大きな面積を使った店舗なため、郊外などアクセスのしづらいところにあります。さらに、コストコの商品は大きくて重いものばかりなので、車で行く必要があり、車を持っていない人は買い物ができませんでした。また、車があっても近くにコストコがなかったり、足腰の不自由な高齢者の方などにとって、もコストコで買い物することは難しいと思います。

そんな、今までコストコを利用することができなかった人たちにとって、公式通販サイトの利用が開始されれば気軽に買い物ができるようになるというメリットがあります。

コストコ公式通販サイトは、どんな仕組みになるのでしょうか？ここからは公式情報ではなく予想になりますが、参考にしてください。

コストコの公式通販の配送方法が宅配便の会社を利用しての配送となると、生鮮食品を購入するのは難しいかもしれません。しかし、コストコは現在、兵庫と千葉に物流センターを作っているということなので、自社で配送する仕組みになれば、生鮮食品の配送も可能になると予想されます。

現在、西友やイオンなどのネットスーパーで生鮮食品を取り扱っていることからも、自社の配送サービスを使えば可能であるのは確かです。コストコの生鮮食品は美味しい物ばかりなので、ぜひ購入できるようにしてもらいたいですね。

コストコの店舗では、年会費を払って会員になることが必須なので、公式通販サイトでも会員登録が必要な可能性はあるでしょう。しかし、Amazonがライバルということなので、会員登録なしでも買い物ができる仕組みにする可能性も高いです。例えば、会員以外の人には、価格を多少上乗せして販売するなどといった仕組みになりそうです。

価格が多少上乗せされても、年会費を払うよりも買い物がしやすくなりそうですね。ためしに買い物をしてみたい人にとっては価格の上乗せは、多少であれば許容できるのではないでしょうか。

現在、コストコの店舗ではマスターカードしか使えないため、公式通販サイトでもマスターカードのみの取り扱いになる可能性が高いです。しかし、Amazonがライバルということなので、徐々にどんな支払い方法でも対応できるように変えていくのではないでしょうか。

送料や購入金額について、他にもいくつか予想できることがあるので見ていきましょう。

公式通販サイトでの買い物の際に、送料が必要になる可能性がありますコストコに自分で行くことができる人は、送料のことも考えてどちらが安いか検討が必要になるかもしれませんね。

しかし、ネットスーパーでも、一定の金額以上を購入することで、送料が無料になるといったサービスを行っているように、コストコでも送料が無料になるサービスがあるかもしれません。たくさん買い物をする人にとっては、送料無料のサービスがあるかどうかは重要なポイントになりそうです。

送料を無料にするサービスでの購入金額とは別に、一定の金額以上でないと注文できないという制約がある可能性もありますね、ある程度の金額の買い物をしてもらわないと、コストコにとっても利益にならないので、この制約がある可能性は高いでしょう。

ここまでの内容で、コストコの通販サイトがお得に利用できるということをご紹介してきましたが、店舗と比べるとどちらがお得なのでしょうか。両方のメリットを比較しながら、どちらがお得に買い物ができるか見ていきましょう。

公式通販サイトを使えば、車を持っていない人や高齢者の方も、利用ができるようになります。自宅まで配送してもらえるという点もふまえると、年会費や送料を払ってでも買い物をする価値がありますね。

一方で、コストコの店舗でしか味わえないわくわく感もあります。コストコでの買い物は、ちょっとしたイベントのような感覚で楽しめるので、店舗に行けないと楽しみがなくなってしまうと思う方も多いと思います。

今までも、コストコが近くになくても非公式の通販サイトで商品を買う方法はありました。しかし、非公式の通販サイトでは、商品の価格が最低でも1,000円は上乗せされていて、高いというデメリットもありました。非公式のため、どうしても仕入れの手数料がかかってしまうようですね。

コストコの良いところは、大容量で安いというところなので、大きなデメリットではないでしょうか。また、非公式の通販サイトは、送料が必須なのでせっかく安いものを買ったとしても、トータルで高くなってしまいます。公式通販サイトでは、こういったデメリットを解消してくれるのではないでしょうか。

コストコの通販サイトの利用が開始されれば、今までコストコを利用できなかった人も安いものをお得に購入できるようになって便利ですね。どんな内容になるのか楽しみです。サイトがオープンしたら、ぜひ一度買い物をしてみてはいかがでしょうか。