2021年11月29日公開
2021年11月29日更新
「マニキュア乾いた?」マニキュアが乾いたか確認する方法!
ナチュラル志向の人や、セルフでネイルを楽しみたい人に人気のマニキュア。しかし、乾いたかわからずにぐちゃっとさせてしまい、キーッ!となった人も少なくないでしょう。今回はそのマニキュアの悩みから解放される、乾いたか確かめる方法や早く乾かすコツを紹介します!
目次
マニキュアが乾いたかわからない?
セルフでマニキュアを塗った時、やっと両手とも綺麗に塗れたのに、乾いたか確かめる為に爪を触ったら”ぐちゃ”…。
「せっかく時間をかけて綺麗に塗ったのにー!」なんてイライラした経験ありませんか?
マニキュアはジェルネイルとは違い揮発して乾かす為、いつになればちゃんと乾いたか確かめる方法がわからない!とお悩みの人も少なくないでしょう。
せっかく綺麗に塗ったマニキュアを、乾く前にぐちゃぐちゃにしてしまうイライラとはさようなら!マニキュアが乾いたか確かめる方法と早く乾かす為のコツをご紹介します。
マニキュアが乾いたか確かめる方法
マニキュアを乾かしている時に一番悩むことが、マニキュアが乾いたか確かめる方法がわからないことですよね。
指で乾いたか確かめてぐちゃっとしてしまったり、指紋がくっきりついてしまった経験のある人も少なくないでしょう。
そんな失敗を繰り返さない為に、マニキュアがちゃんと乾いたか確かめる方法をご紹介します。
乾いたか確かめる方法①ツヤを確認
まず10〜15分待った後に、表面のトップコートが乾いたか確かめる為に、マニキュア表面のツヤを確認します。
塗った直後はうるうるしていて、いかにもまだマニキュアがべとっとしている状態が目に見えてわかります。
トップコートが乾くと、そのツヤの輝きが若干さらっとしたように変わるので、指などで触って乾いたか確かめる前に、まずそのツヤをチェックしておくと安心です。
乾いたか確かめる方法②息を吹きかける
部屋の温度や湿度などの関係で、乾くのにすごく時間がかかってしまう場合や、塗った直後のマニキュアは息を吹きかけるだけでも表面が”にじっ”とよれてしまうことがあります。
基本的にマニキュアは揮発性の成分が入っている物なので、空気に触れた瞬間にゆっくりと乾いていきます。
ですがその空気の湿度が高かったり、気温が高いとその揮発もかなり時間がかかり、何時間たっても乾かない場合もあります。
まずはトップコートだけでも乾いたか確かめる為に、息を吹きかけて表面が滲んだりヨレたりしないか確認してください。
乾いたか確かめる方法③爪の先端を軽く触る
①、②の要領で、まずトップコートが乾いたか確かめたら、いきなり表面を触るのではなくて、ヨレてしまってもあまり問題のない先端のエッジ部分を触って乾いたか確かめてみましょう。
先端のエッジの部分で乾いたか確かめることができたら、トップコートはもう完全に乾いており、マニュキュアのカラーも徐々に乾いてきています。
この状態になれば、指で強く触ったりするのは厳禁ですが、少し当たったくらいでぐちゃっとなることはないので、注意をしながらであれば指を使っても問題ないです。
まずはトップコートが乾いたか確かめることで、表面をぐちゃっとさせてしまう失敗を防ぐことができます。
マニキュアを早く乾かす方法《温度編》
セルフでするマニキュアは失敗ばかりで、ストレスになる!と感じている人も、マニキュアを早く乾かすコツや秘訣があれば、もっとマニキュアを楽しめますよね。
指などで乾いたか確かめて失敗してしまう前に、その早く乾かすコツを《温度》《コツ》《ツール》《裏技》編に分けて、詳しくご紹介していきます!
早く乾かす方法①指先を冷やす
マニキュアは温度が高い所や湿度が高い所では、なかなか乾くのに時間がかかってしまいます。夏場にマニキュアがなかなか乾かないのも、この温度が原因であることが多いです。
マニキュアを早く乾かすコツは、マニキュアを塗った後とにかく指先を冷やすこと。マニキュアは揮発して乾く性質があるので、指を冷やすことでその揮発を促進してくれます。
マニキュアを塗った後に保冷剤を手に持ち、指先を冷やすようにしておくと、通常よりも早く乾かすことができます。
早く乾かす方法②冷水につける
こちらも指先を冷やすのと同じ原理ですが、夏場など特に乾くのが遅い時にオススメの早く乾かす方法です。
マニキュアを塗った後、ボウルや小さめの桶などに水と氷をはり、2〜3分ほど指先をつけておきます。
こちらも冷やす原理と同じですが、氷水につけてマニキュアを冷やすことによって揮発するのが促進されて、早く乾かすことができます。
氷水で冷やす際は、塗りたて直後ではなく、2〜3分待ってトップコートが少しづつでも乾いたか確かめてから、水につけるようにしましょう。
氷水で冷やすと、マニキュアのツヤがなくなり少し曇ってしまうことがありますが、曇った場合は水気がなくなった後にもう一度トップコートを塗ると、ツヤも復活します。
早く乾かす方法③冷風ドライヤーを当てる
サロンなどでマニキュアを塗った際に、早く乾かす為にネイルドライヤーなど冷風のでる機械を使うことがあります。
これと同じ効果で、自宅で誰でも簡単に早く乾かすことができる方法が、ヘアドライヤーを使って冷風を当ててあげることです。
マニキュアはエナメル系の樹脂でできています。ペンキやラッカーなどが風邪を当てると早く乾かすことができるのと同じ原理で、マニキュアも風邪を当ててあげると早く乾かすことができます。
このドライヤーも風力が強いと滲む原因になってしまうので、あくまでも早く乾かす補助として、トップコートが少し乾いたか確かめてから風を当ててください。
とても簡単な方法ですが、間違って温風を当ててしまうと余計にマニキュアが乾きにくくなる原因となるので、気をつけましょう。
マニキュアを早く乾かす方法《コツ編》
マニキュアを塗る際にちょっとした”コツ”を知ることで、いつも通りにマニキュアを塗るよりも早く乾かすことができます。
少し意識するだけでいつもよりもマニキュアを早く乾かすことができる、そのコツをご紹介していきます。
早く乾かす方法①爪を磨いておく
まずは、マニキュアを塗っていく前に爪のケアをしておきましょう。特に、爪の表面を綺麗に磨いておくことで早く乾かすことができます。
爪は乾燥や体調不良など、体の変化や環境に影響されて変形したり凸凹したりと、その影響が出やすい場所でもあります。
マニキュアがずっと乾かないのは、塗ったマニキュアの量のムラも1つの原因です。
薄い部分は比較的早く乾きますが、厚い部分は何時間たってもなかなか乾かなきません。そのため、厚さにムラがあると同じ時間でも乾いたり乾かなかったりするのです。
爪を磨いておくことでその爪の元々の凹凸をなだらかに整えて、マニキュアの量のムラを防ぐことができます。
ムラがないと爪全体に均等に塗れるので、マニキュアを早く乾かすことができます。
早く乾かす方法②薄塗りをする
マニキュアを早く乾かす為のもう一つのコツが、とにかく薄塗りをすること。
マニキュアは他のラッカーやペンキなどの塗料と同じで、厚く塗れば塗るほど乾くまでに時間が掛かります。
マニキュアを塗る際は、ベースコート→カラー×2→トップコートの順に塗っていくのが基本です。
4層も塗れば、表面は10〜15分ほどで乾いても、中の3層が乾くのに時間がかかるのはしょうがないですよね。
特にカラーは二度塗りするので、カラーの部分がしっかり中まで乾くのには数時間かかります。
なるべく薄く塗ることで、この2層のカラーを通常よりも早く乾かすことができ、マニキュアの節約にもなります。
マニキュアを早く乾かす方法《ツール編》
今やマニキュアは開発もされて、今までよりも早く乾くものや体に優しいものがたくさん販売されていますよね。
そういった科学的な面で、マニキュアの特徴を理解し早く乾かすことができる”ツール”をご紹介していきます。
早く乾かす方法①クイックドライのマニキュアを使う
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通常のマニキュアは、中まで完全に乾くのに約1時間以上は掛かってしまいます。トップコートのみだと約15分ほどで乾きますが、一時間以上も何もできないのはストレスですよね。
今はジェルネイルを普段している人でも、そのマニキュアのストレスがないような、持ちもよくて、しかも早く乾かすことができるクイックドライのマニキュアがたくさんでています。
オススメはCNDやO.P.Iなどの老舗のネイルメーカーからでているクイックドライのマニキュアです。
CNDからでているバイナラクスは、ベースコート不要のカラーポリッシュで、完全に乾くのに約8分半と、通常のトップコートよりも早く乾きます。
しかも自然光に反応して耐久性を高めていくという性質があるために、マニキュアの欠点である持ちの悪さも克服された商品です。
約10分以内に乾くので、忙しい人でも簡単にセルフでのマニキュアを楽しむことができます。
早く乾かす方法②速乾剤を使う
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クイックドライのマニキュアがない場合は、マニキュアを早く乾かす為の専用の速乾剤を使うことで、乾いたか確かめた時にぐちゃっとなるのを防ぐことができます。
速乾剤は、いつも通りにマニキュアを塗った後にシュッと吹きかけるだけ。少し待って、トップコートが乾いたか確かめてみましょう。
この速乾剤を使った裏技が、このスプレータイプの速乾剤をマニキュアを塗る一層一層ごとに吹きかけていくことでもっと早く乾かすことができます。
そうすることで、4層あるすべてに速乾剤がかかり、中まで完全に早く乾かすことができます。
注意したいのが、速乾剤を吹きかけた後は、その速乾剤がちゃんと爪に残ってないことを確かめてから、次の層のマニキュアを塗ることです。
速乾剤が残ったままカラーを塗ると、速乾剤が筆についてしまい、筆が固まるおそれがあります。
マニキュアを早く乾かす方法《裏技編》
マニキュアを早く乾かすことができる、意外な裏技をご紹介していきます!
早く乾かす方法①部屋の湿度を低くする
前項でご紹介したように、マニキュアは揮発する成分で作られている為、温度や湿度が高い場所では乾きにくく、時には何時間たっても乾かないこともあります。
特に夏場や雨の日には、部屋の湿度を少し低くしてドライな空気にしておくことで、マニキュアを早く乾かすことができます。
温度もそうですが、湿度が高い場所ではペンキなどがなかなか乾かないのと同じで、マニキュアもなかなか乾いていきません。
温度と湿度をしっかり管理すれば、乾いたか確かめてマニキュアがぐちゃ…なんてこともなくなりますよ!
早く乾かす方法②冷蔵庫で冷やす
マニキュアは家でどのように保管していますか?おそらくほとんどの人が常温の部屋の中に置いていると思います。
部屋の温度などは、特に夏場はすごく暑くなったりして、マニキュア自体もその暑さに影響を受けます。
温度が上がったマニキュアはどろっとなりやすく、劣化しやすくなります。そうするとなかなか乾かず、塗る時にムラでるなど扱いにくくなってしまいます。
マニキュアは、低温で日の当らないような冷蔵庫の中で保管しておくことで、劣化を防ぐこともでき、早く乾かすこともできます。
マニキュアが乾いたか確かめる時の注意点
マニキュアを乾かす時に注意したいのは、急いでいるからと何度も指で触ったりして乾いたか確かめることをしないことです。
マニキュアはもともとは車などに使っていたラッカーを、人体にも使えるように開発・改良されたものです。
なのでその揮発して乾く性質や、早く乾かす為の環境やコツなどは、ペンキやラッカーなどと同じで、塗ったらしばらくは触って乾いたか確かめるなどしないことです。
乾かないマニキュアをストレスフリーに!
ジェルネイルが主流となっている今でも、爪を痛ませたくないナチュラル志向の人や、セルフでネイルを簡単に楽しめるマニキュア。
そのマニキュアの一番のデメリットでもある、乾かす時間。乾いたか確かめてぐちゃっとさせてしまった人や、乾いたか確かめる方法がわからなくてストレスになっていたこともあるでしょう。
今回ご紹介した、マニキュアを早く乾かす為の方法やツールは、マニキュアの性質をうまく利用して、今までの悩みを解消することができます。
乾かしている間にぐちゃぐちゃにしてしまわない為に、今回ご紹介したマニキュアが乾いたか確かめる方法と早く乾かすコツをさっそく実践してみてください!