水滴ネイルのやり方を徹底解説！ネイルポリッシュ・ジェルネイルのデザインも！

まるで水しぶきを浴びたような水滴ネイルは、立体感があっておしゃれで可愛いネイルです！水滴ネイルはクリアネイル、またはクリアネイルにカラーを混ぜた透明感のあるネイルを使って作ります。1番人気が出るのはやはり暖かい春夏でのネイルですが、ネイルデザインによっては寒い秋冬でも似合うんですよ。

そんなおしゃれな水滴ネイルは、自分ではとてもできなさそうですがコツさえ押さえればセルフでもできちゃいます！下記では詳しいやり方についても紹介しているので、そちらを参考にして水滴ネイルにチャレンジしてみてくださいね♪

水滴ネイルはクリアネイルをぽたり、と落としてそのまま硬化させることで作ります。そのため、ネイルポリッシュの場合は、硬くなるまでに時間がかかるため水滴ネイルができないと思っている方も多いですよね。しかし、ジェルネイルと比べると作り難いのは確かですが、ネイルポリッシュでも水滴ネイルはできます！ちなみに、ネイルポリッシュはマニキュアと呼ばれることも多い、ジェルネイル以外のネイルのことです。

ネイルポリッシュで水滴ネイルを作る場合は、ジェルネイルよりも立体感が少ない小さな水滴になります。大きな水滴を作りたい場合は、ネイルポリッシュではなく、ジェルネイルを使った方が綺麗にできますよ。

• お好みのネイルカラー
• ベースコート
• マットタイプのトップコート
• トップコート

ネイルポリッシュを使う場合は、水滴を少しずつ重ねて大きくすることを意識してください。一気に水滴を作ろうとすると、横に流れてしまったり気泡が入ってしまったりします。水滴を作るトップコートについては、通常の光沢が出るものであれば問題はありませんが、ジェル風になるトップコートを使うとよりぷっくりとした水滴を作りやすくなります。

完全に乾いているネイルカラーの上にマットタイプのベースコートを塗り重ね、何回かに分けてトップコートを塗っていきます。トップコートを重ねる時は必ず乾いているのを確認してから、塗るようにすると失敗しませんよ。最後にトップコートを爪全体には塗らないようにしてくださいね。

• カラージェル
• クリアジェル
• 平筆
• 細筆
• 硬化用ランプ
• 未硬化ジェルリムーバー・エタノール（ノンワイプタイプジェルの場合不要）

ジェルネイルを使った水滴ネイルの場合は、ネイルポリッシュを使う場合よりも簡単にできます。水滴を作っていく時は、1度に全ての水滴を作るのではなく、時々仮硬化しながら作っていくことで水滴の崩れを防ぐことができます。綺麗に大きな水滴を作るのであれば、やはりジェルネイルの方がおすすめです。

ネイルポリッシュと同様にちょんちょんとクリアジェルをのせるようにして水滴を作っていきます。クリアジェルは粘度が高いテクスチャーの方がやりやすいですが、サラサラしている場合は少しずつのせるようにしてください。ノーワイプタイプ以外のクリアジェルは未硬化ジェルが出てしまうので、必ず最後にリムーバーやエタノールで拭き取るようにしてくださいね♪

ネイル全体に色を塗らずにじゅわっと発色したようなニュアンスネイルに、水滴ネイルを組み合わせると質感がよりおしゃれなものになります！大きな水滴にせず、小さな水滴やあえて少し流れたような水滴を作り出すことで、本当に濡れているような指先にすることができますよ。

ニュアンスネイルは爪の中心からじゅわっと発色するタイプから、縦に塗りかけのものまで水滴ネイルに合います。春夏であれば爽やかなブルーやイエローカラーと組み合わせて、秋冬であれば濃いボルドーやグレーなどと組み合わせると季節感があって素敵です♪

ぱっと華やかなフラワーネイルと水滴ネイルを組み合わせると、女性らしい明るい印象の指先になります。フラワーネイルを引き立たせたい場合は、単色塗りしている部分を水滴ネイルにするといいですね。また、花を描いた爪に水滴を作る場合は、あえてクリアではなくカラーを混ぜたジェルネイルで作ると可愛いです。

水滴ネイルは水滴の透け感が可愛いので、カラーを混ぜる場合はごく少量にしてクリアなカラーを作るようにするといいですね。また、紫陽花などの花の上に水滴をのせると、まるで朝露に濡れた花のようになって可憐ですよ！

水滴ネイルは淡いカラーのネイルに組み合わされることが多いのですが、ボルドーなどの濃いカラーと組み合わせると大人っぽくなります。手元からレディな印象を与えたい場合は、濃いカラーと合わせて水滴ネイルを作ってみるのがおすすめです♪

また、水滴ネイルはどうしても梅雨から夏っぽい雰囲気になってしまいがち、という方も濃いカラーと組み合わせてみてください。深みのあるブラウンやネイビーを単色塗りして、その上から水滴を作ると秋冬っぽい印象になりますよ。

海面のゆらめきを表現するラグーンネイルと水滴ネイルは相性抜群！組み合わせることでラグーンネイルと水滴ネイルの良さをさらに引き出すことができますよ。特に暑い夏の海やプール、フェスに出かける時にピッタリのネイルデザインです♪

セルフで作ると少し難しいラグーンネイルですが、ジェルネイルを使う場合はドロップアートというジェルの技法で簡単に作ることもできます。ぜひネイルが得意な方にチャレンジしてほしい水滴ネイルのデザインですよ。

爪先に向けて徐々に色が濃くなるグラデーションネイルは定番のネイルデザインですが、そこに水滴ネイルを組み合わせると他にはないおしゃれなネイルに変身しますよ。通常のグラデーションネイルを完成させた上から、水滴を作るだけなので簡単で可愛いデザインです♪

グラデーションネイルの場合は、爪先のグラデを目立たせたいので、水滴も根元ではなくグラデーション部分にのせると可愛いです。水滴はカラーを混ぜるよりも透明の方が、グラデーションの色が透けて見えるのでおすすめですね。

やりすぎると寒い印象になってしまう水滴ネイルですが、冬らしいデザインと組み合わせると冬でも楽しむことができます。ネイルのカラーは冬らしいくすみカラーにして、雪の結晶など冬らしいネイルシールを使うだけで、ぐっと冬らしさが増しますよ。

冬の水滴ネイルは水滴を少なめ、かつ小さくするのがポイントです。たくさん水滴を作ってしまうと、やはり夏らしい印象になってしまいます。冬の場合は1~2本の指に数滴の水滴を作るだけにしてくださいね。冬の水滴ネイルは他の方とデザインが被らないので、周囲の人と違うネイルにしたい方にもおすすめできます！

まるで指先が濡れているように見える水滴ネイルは、透明感があって素敵ですよね。少し難しそうに見えますが、コツさえ押さえればポリッシュネイルでもジェルネイルでも楽しむことができます！ネイルデザインによっては春夏以外に秋冬でも似合いますよ。ぜひ、この記事を参考にして、おしゃれな水滴ネイルを楽しんでくださいね♪