2018年08月07日公開
2018年08月07日更新
置くだけベビーゲートの人気5選!自立式のメリット&デメリットは?
赤ちゃんがハイハイし始めると、そろそろベビーゲートを置きたいなぁと考えますよね。今はおくだけタイプのベビーゲートがあると知っていますか?置くだけタイプなら移動させるのも簡単でとても便利ですよ。置くだけベビーゲートのメリットやデメリットも合わせて紹介します。
置くだけのベビーゲートおすすめ5選
置くだけで赤ちゃんの侵入を防ぐことができるベビーゲート。ベビー用品店に行くと種類がたくさんあり、迷ってしまいます。
そんな中で、今注目を集めているのが「置くだけベビーゲート」です。文字通り置くだけで赤ちゃんの侵入を防げるとあって、その便利さに売り上げが急上昇しています。
しかし、置くだけのベビーゲートなんて、簡単に倒れてしまうのでは…と心配になりませんか?でも、ご安心ください。置くだけタイプのベビーゲートには、倒れない工夫があるんです。
置くだけベビーゲートが倒れない理由
おくだけとおせんぼが倒れない秘訣は、手前部分についているプレートです。これは「セーフティプレート」と呼ばれており、ここに子どもが乗る事で、自分の体重が支えになりベビーゲートが倒れないという仕組みです。
子どもがベビーゲートに近づけば自分の体重が重りになるので、倒れないという斬新なアイデアです。
置くだけタイプのベビーゲートのおすすめ商品として、以下の5つを紹介します。
・日本育児『おくだけとおせんぼ おくトビラ』
・日本育児『おくだけドアーズWoody』
・日本育児『おくだけとおせんぼ スマートワイド』
・日本育児『おくだけとおせんぼ スマートワイドWoody』
・日本育児『ちょっとおくだけ とおせんぼ』
順番にチェックしていきましょう!
日本育児『おくだけとおせんぼ おくトビラ』
日本育児さんが出している「おくだけとおせんぼ」シリーズ。
一つ目は「おくトビラ」タイプを紹介します。
おくトビラはその名の通り扉が付いたタイプ。扉の開閉が可能なため、ベビーゲートにありがちな大人がまたぐ時に躓いて転びそうになるという必要がありません。特にお買い物帰りに重い荷物や子供を抱えている時はとっても助かりますね。
ベビー用品店やベビー用品通販で購入可能です。
おくだけとおせんぼおくトビラSサイズの商品情報
対象年齢:6ヵ月頃~2歳
サイズ:幅80~120cm、奥行40~60cm、高さ70cm
重さ:約6㎏
コンパクトサイズの上持ち運びが可能なため、お洗濯の時は窓の前に置いたり、各部屋の掃除の時は部屋の入口に置いたりなど、設置したい場所が多い場合にとても活躍します。
おくだけとおせんぼおくトビラLサイズの商品情報
対象年齢:6ヵ月頃~2歳
サイズ:幅197~248cm、奥行70cm、高さ70cm
重さ:約10㎏
こちらはSサイズよりもかなり大きめ。最近はおしゃれな間取りの家も増えているので、普通のベビーゲートでは届かないようなお部屋でも使えるのが良いですね。
日本育児『おくだけドアーズWoody』
おくだけドアーズもベビー用品店で購入可能なベビーゲートです。
『おくだけドアーズ』は、上で紹介した『おくだけとおせんぼおくトビラ』の洋風版。Woodyタイプは木目調でおしゃれな形になっていますので、広々としたリビングにも違和感なく溶け込むデザインとなっています。
おくだけドアーズにも様々なサイズがあるので順にみていきましょう。
おくだけドアーズWoddy Sサイズの商品情報
サイズ:幅75~102cm、高さ70cm
重さ:約5㎏
おくだけドアーズWoddy Mサイズの商品情報
サイズ:幅75~126cm、高さ72cm
重さ:約7㎏
おくだけドアーズWoddy Lサイズの商品情報
サイズ:幅75~178cm、高さ72cm
重さ:約8.5㎏
2018年8月時点で、おくだけドアーズWoodyはamazonでの在庫が無くなっていました。まだ楽天での取り扱いはありますし、ベビー用品店においてあるところもあるので、必要であればお早めに探してみましょう。
日本育児『おくだけとおせんぼ スマートワイド』
おくだけとおせんぼ スマートワイドタイプです。他のおくだけとおせんぼシリーズとの違いは、パネルの数が多いこと。形を変えられるので、いろいろな場所に使える商品です。
移動可能なおくだけとおせんぼは、状況に応じていろいろな場所に運んで使いたいですよね。そんな時にこの機能がとても重宝しますよ。
こちらもベビー用品店で購入可能です。
おくだけとおせんぼ スマートワイドの商品情報
サイズ:幅108~271cm、奥行き65cm、高さ60cm
重さ:約7.4㎏
グレーの色合いは、お部屋に置いても見た目がすっきりしますね。
形が変えられるというメリットを生かして、テレビの前やキッチン周り等、ピンポイントで近づいてほしくない部分をカバーするのにも重宝します。
日本育児『おくだけとおせんぼ スマートワイドWoody』
おくだけとおせんぼ スマートワイドシリーズのWoodyタイプです。こちらも従来の『スマートワイド』シリーズの洋風版で、ナチュラルな木目が洋風なお家にもマッチします。
ベビー用品店のベビーゲート売り場で購入可能です。
おくだけとおせんぼ スマートワイドWoodyの商品情報
サイズ:幅80~300cm、奥行き40~100cm、高さ60cm
重さ:約7.9㎏
日本育児『ちょっとおくだけ とおせんぼ』
名前もかわいい「ちょっとおくだけ とおせんぼ」です。ドアもついていない、もっともスタンダードなタイプですね。
当然、他のタイプに比べてお値段もお値打ちになっています。とりあえず使ってみたいという方は、こちらからスタートするのがおすすめです。
ちょっとおくだけとおせんぼ Mサイズの商品情報
対象年齢:6ヵ月頃~2歳まで
サイズ:幅95~140cm、高さ60cm
ちょっとおくだけとおせんぼ Lサイズの商品情報
サイズ:幅140~180cm、高さ60cm
重さ:約5.4㎏
置くだけベビーゲートのメリット&デメリット
従来のベビーゲートは、がっちりと壁や入口に固定する必要があるのに比べ、置くだけベビーゲートは置くだけでOK、固定する必要が無いため、狭い賃貸や傷つけたくない新築などで活躍するベビー用品ですね。
しかし、どんな商品にもメリットやデメリットは必ずあります。メリットとデメリットをきちんと把握した上で導入するか否かを選択した方が良いでしょう。
さっそく具体的に見ていきましょう!
【メリット】置くだけで簡単!
置くだけタイプのベビーゲートのメリットとしては、何と言っても「置くだけ」でいい事が挙げられます。
従来のベビーゲートでは、ねじなどで壁に穴をあけなければいけなかったり、つっぱり棒でしっかり壁に固定しなければいけませんでした。
その点、置くだけタイプのベビーゲートなら、開いて置くだけでガードができますし、必要に応じて移動させられる点もメリットの一つです。
【メリット】壁が無くても場所を問わずに設置可能
例えばテレビの前や、食器棚付近をガードしたいという時に、つっぱる所が無くて困る事はありませんか?
そんな時も、おくだけベビーゲートは大活躍!つっぱる必要がないので簡単に赤ちゃんの侵入を防ぐことができます。
【デメリット】子供が大きくなると開けられる
デメリットとして挙げられるのが、置くだけタイプのベビーゲートは、しっかり固定するタイプのベビーゲートに比べて、早く子供に突破されてしまう傾向にあることです。
使っている人の声として、よちよち歩きができるようになると、自分で移動させてしまうというものがありました。自分でゲートをおしてスペースを作り、そこから抜け出すのだとか…。
ベビーゲートの設置と同時に、入ってはいけない場所をしっかりと言い聞かせて、教えていく必要があります。
【デメリット】普通のベビーゲートより値段が高い
商品紹介の欄を見てお気づきの方も多いかもしれませんが、ベビーゲートの相場より少しお値段がお高めという点もデメリットとして挙げられます。
置くだけベビーゲートは、多くの商品が対象年齢2歳まででした。玄関や階段などの本当に突破されてしまっては困る所には、もう少し頑丈なベビーゲートを設置しなければいけないとなると、なかなか手が出づらいお値段かもしれません。
でも、場所を選ばずに設置できるというのは大きなメリットです。なので、置くだけベビーゲートは1つだけ購入しておき、必要な場所にはしっかりと固定できるものでカバーするという方法を取れば、確実に赤ちゃんの安全を守ることができますね。
置くだけベビーゲートで防げなくなったら
日本育児『どこでもとおせんぼ』
置くだけタイプで防げなくなってきたら、つっぱり棒タイプなどの、しっかりと固定できるタイプも導入していきましょう。
おすすめは、おくだけとおせんぼと同じメーカーである「日本育児」が出している「どこでもとおせんぼ」です。こちらはつっぱり棒で固定するので、賃貸でも安心して使用できます。
どこでもとおせんぼ最大の特徴は、縦方向のつっぱり棒で固定することです。つまり天井があればどんな場所にでも固定でき、その名の通りどこでもとおせんぼできてしまいます。
どこでもとおせんぼのポールには保護カバーがついているので、壁や床を傷つける心配が無いのも嬉しいですね。また、どこでもとおせんぼのポールはワンタッチでできるアジャスターまでついています。
どこでもとおせんぼ(L)の商品情報
サイズ:幅130~185cm、高さ57cm
重量:3.2kg
価格:12,800円(税込)
「入ると危ない」とちゃんと教えることが大切
ベビーゲートは赤ちゃんの安全を守るベビー用品として大活躍します。しかし、置くだけベビーゲートシリーズは、子どもが大きくなると自分で動かせてしまうため、機能する期間が短いベビー用品であると言えるでしょう。
しかし、使える期間が短いとしても、置く場所を問わないベビーゲートはさまざまな場面で活躍します。
本当に入ったら困る所には固定式の「どこでもとおせんぼ」などのベビーゲートを導入する、物理的に防げなくなる前に、入ったら危ないところをちゃんと子供に伝えるなどの対策をしつつ、上手に取り入れていきたいですね。