業務スーパーのバターは最強!種類や値段、おすすめレシピを紹介!

牛サイコロステーキが500gで599円、約2斤のビッグ天然酵母食パンが228円。そんなコスパ抜群の商品群で話題をさらってきた「業務スーパー」。中でも最近、コアなファンが指名買いしているのが「バター」。“バターは高い”の常識を、今こそ業務スーパーが塗り替えます。

業務スーパーのバターは最強!種類や値段、おすすめレシピを紹介!のイメージ

目次

  1. 1業務スーパーのバターはコスパが良くておすすめ!
  2. 2業務スーパーで買えるバターとは?
  3. 3業務スーパーで買えるバターの種類と値段は?
  4. 4業務スーパーのバターの保存方法
  5. 5業務スーパーのバターを使ったレシピ集 ≪お菓子編≫
  6. 6業務スーパーのバターを使ったレシピ集 ≪料理編≫
  7. 7業務スーパーのバターを使ったレシピ集 ≪飲み物編≫
  8. 8業務スーパーのお徳用商品で、もっと身近にバターを楽しみましょう

業務スーパーのバターはコスパが良くておすすめ!

バター

こんがり焼いたトーストに塗るのはもちろん、ひとさじ忍ばせれば大抵の料理を美味しくしてくれる魔法の食品、それがバター。あらゆる用途で大活躍するバターは、常に欠かさず冷蔵庫にストックしているという読者の方も多いのではないでしょうか。

でもその一方で、バターの最大かつ唯一の弱点といえるのが、その値段です。ライバルとも言えるマーガリンと肩を並べると、どうしてもお得感で見劣りがちなもの。もしかしたら、この記事を読んでいるあなたも、いつもスーパーの片隅で「マーガリンなら値段が安いけれど、バターの風味は出せないしなぁ…」なんて肩を落としてはいませんか?

そこで今回は、そんな誰もが抱える「バターは高い」のイメージを覆す業務スーパーのバターをご紹介。もともとは、食のプロ向けに食料品や調味料を届けている業務スーパー。得意とする「コスパ抜群の大容量アイテム」で、「本当はバターをもっと使いたい!」そんな読者のみなさまの願い、業務スーパーが叶えます!

業務スーパーで買えるバターとは?

一般サイズよりも大容量で安い!

バター

その名の通り、飲食店などが調理に使う「業務用」の食材や調味料を扱う、業務スーパー。店内には、一般家庭のキッチンではなかなかお目にかかれない、1kgサイズのマヨネーズやおろしにんにくのボトルなど、たっぷり大容量サイズの商品がずらりと並んでいます。

そして、そんな見慣れない新鮮な特大容器に心を躍らせながら、値段に目を向けると、これがまたとっても安いんです。「まとまった量の食材を、コストを抑えて仕入れたい」そんなプロのお客様から支持されているのも理由は、こんなところにあるのでしょう。
 
もちろん、そんなボリュームディスカウントな商品は、飲食店だけでなく、一般家庭でも重宝するものばかり。特に、今回ご紹介する業務スーパーのバターは、きちんと正しく保存すれば、最後まで美味しく楽しむことができるので、大容量で買っておいた方が絶対にお得と言えます。

特に料理に贅沢な風味をプラスしてくれるバターは、一度その魅力に目覚めると、さまざまなシーンで多用したくなる食品のひとつ。その道のプロ達と同様、業務スーパーでまとめて安く仕入れて、いつものおうちごはんを、もっと美味しく、もっと豊かに楽しんでみてはいかがでしょうか。

長期保存が可能

冷蔵庫

「最後まで使いきれるかな?」大容量サイズの食品を手に取るとき、もう一人の自分に投げかけてしまうそんな言葉。どんなにお得な値段で手に入っても、バターに限らず、食品を使い切れずに無駄にしてしまうことほど、悔しいものはありません。だからこそ、大容量バター初挑戦の方にとっては、普段買っているサイズの倍以上もある商品だと、二の足を踏んでしまうのも当然です。

 でも、ご安心を。バターは冷凍することで、買ったばかりの風味をキープすることができます。あまり傷みやすいイメージはないバターですが、一般的に冷蔵保存の場合、未開封の状態であれば半年、開封後は2週間以内に使い切るのが目安。それ以降は、せっかくの風味が損なわれてしまうため、のんびり使いたいという方は、後半でご紹介する方法で冷凍保存をするのがおすすめです。

「バターなんて、毎朝パンに塗るぐらいしか使わない」というライトユーザーの方でも、自分のペースで大容量バターを無理なく使い切れるでしょう。

有名メーカーの商品も充実

スーパー

どんなに安い商品でも、やっぱり聞いたこともないメーカーのものだとちょっと不安になるもの。バターを選ぶときにも、せっかくなら、普段からなじみのある会社が手掛ける一品を手に取りたいですよね。

その点、業務スーパーなら、きちんと認知されている大手メーカーのバターを揃えているので安心。もちろん、そういった定番商品も、圧倒的に安い“業務スーパー”価格で店頭に並べられています。

独自の流通ルートを有し、一般的な小売店と異なり、問屋を仲介せずにメーカーから直接商品を買い付けている業務スーパー。ただ多くて安いだけじゃない、信頼できる商品のクオリティーも、ファンの心をつかんで離さない魅力のひとつです。

業務スーパーで買えるバターの種類と値段は?

①安定の「雪印バター」450g

有塩バター450g【雪印】の画像
有塩バター450g【雪印】
適度な塩分と豊かな風味、伸びの良さに、定評のあるバター。パンに塗ったり、料理・お菓子作りに使ったりと幅広く楽しめます。
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黄色い箱の真ん中に、北海道のイラストが描かれた、お馴染みのパッケージ。きっとバターと聞いて、あのどこか懐かしいデザインを思い浮かべる方も多いはずです。そう、バターの定番といえば、やっぱり雪印。長年愛され続けているこの商品も、業務スーパーなら450g入りで800円程度。通常の200g入りサイズは他店では450円程度の値段が相場なので、コスパを気にするなら、やっぱり業務スーパーを選びたいところです。

北海道ミルクにこだわる雪印のバターは、飽きの来ないクセのない味わいが特徴。「これまではマーガリンを使っていたけれど、安い値段で買えるならバターを使ってみたい」なんて方の、はじめのひと箱としてもおすすめです。

種類は、有塩と無塩の2タイプを展開しています。 業務スーパーでは、大容量専用の特別包装で販売されているので、銀紙のパッケージを目印にち探してみてください。

②ニュージーランド産「ミルクを食べる乳酪バター」450g

マリンフード ミルクを食べる乳酪バター 〈有塩〉 450gの画像
マリンフード ミルクを食べる乳酪バター 〈有塩〉 450g
添加物不使用の、スプレッド・調理の両用タイプ。簡易包装なのでゴミ処理も簡単なのもポイントです。
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続いて、「普段からよくバターを利用するけれど、たまにはちょっと新しいバターも試してみたい」という、探求派さんに食べてもらいたいのが、ニュージーランド産「ミルクを食べる乳酪バター」。雪印と同様、450gで800円程度の値段で手に入る一品です。

その名の通り、まるでミルクをそのまま口にしているかのような、贅沢なクリーミーさが特徴。シチューやグラタンなどをつくる際、ホワイトソースなどに使用すれば、その豊かなコクに魅了されること間違いありません。

国内のみならず、世界約40カ国から厳選商品を直輸入している業務スーパーは、こうした珍しいアイテムを取り扱っているのも魅力のひとつです。はるばるニュージーランドから海を越えてやってきたレアバターの美味しさを、ぜひあなたも体験してみてはいかがでしょうか。

③無塩バター「弘乳舎バター 食塩不使用」450g

弘乳舎 バター 無塩 450g 冷凍の画像
弘乳舎 バター 無塩 450g 冷凍
生乳そのままの風味を活かした純白なバター。クリーミィなコクがありながら、あっさりとしつこくない味わいが特徴。
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次に紹介するのは、別名「純白なバター」と呼ばれ、こだわりの製法で丁寧につくられた「弘乳舎バター 食塩不使用」。他社のバターと並べると、その違いにびっくりしてしまう「純白さ」は、まさに原材料と製法へのこだわりの証と言えます。

原材料は、熊本をはじめとする西日本産の良質な生乳を使用。まるで牧場で搾ったばかりの生乳を味わっているような、あっさりとしたフレッシュ感が最大の魅力です。

値段は450gで880円程と、前者と比べると気持ち高いものの、高級輸入バターと肩を並べられる完成度をこの価格で買えるのは、かなりお値打ち。無塩タイプなので、バターの風味が際立つマドレーヌなどの焼菓子や、パイづくりなどにぴったりです。いつもよりワンランク上の仕上がりを体験してみてください。

④バター50%のマーガリン「バターブレンド50EX」450g

MC バターブレンド50食塩不使用 450g の画像
MC バターブレンド50食塩不使用 450g
バターを50%ブレンドすることで、バターに近い風味を実現。コストパフォーマンス重視派の方にオススメ。
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続いては、「せっかく業務スーパーで買うなら、何よりコスパ!」という、お得に目がないバターユーザー必見な『バター50%のマーガリン「バターブレンド50EX」』。値段は450g入りで650円程と、群を抜いて安いのが特徴です。

“バター50%のマーガリン”とある通り、バター風味のマーガリンという位置づけ。ただし他社の類似商品よりもバターの配合率が高いので、安いながらバターの風味もしっかり感じられるのがポイントです。

無塩タイプは、パンやお菓子づくりにはもちろん、減塩を意識した料理づくりに使用しているという声も多数。質感もソフトで伸びがいいので、「朝食はパン派」なバターユーザーからも支持を集めています。

リーズナブルで、気兼ねなくたっぷり使えるからこそ、あらゆるシーンで使い倒せる一品。「今までマーガリンでも十分満足していたけれど、少しだけ良いものを試してみたい」という方や、マーガリンならではのあっさりとした風味も好き」といったユーザーからも人気です。バターをカジュアルに使いたい方はぜひ手にしてみてください。

⑤グラスフェッドバター「ウエストランド有塩バター」454g

ウエストランド NZ産 グラスフェッドバター 有塩バターの画像
ウエストランド NZ産 グラスフェッドバター 有塩バター
牧草中心で育てた乳牛のバター。良質な脂肪、カロチンなどが豊富で高い栄養価が特徴です。
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業務スーパーのオススメバター、5つ目は、健康志向の高いバターユーザーの間で注目されている「グラスフェッドバター」から「ウエストランド有塩バター」をご紹介します。

グラスフェッドとは、飼料としてグラス(牧草)を与えられて育った牛を指す言葉。国内で一般的なグレインフェッド(穀物で育てられた牛)から採れるお乳と異なり、良質な脂肪を多く含んでいるのが特徴とされています。

そんなグラスフェッドバターは、乳牛の飼育に手間がかかっているからこそ、一般的には値段が高めなのがこれまでの常識。通常だと、250g程度でも輸入バターにつき送料込みで3000円を超えるなんてこともザラでした。

だからこそ、454gでたったの700円という驚きの値段には、誰もが目を疑うはず。こうした意味では、グラスフェッドバターは、業務スーパーのバターの中でも、ダントツのコスパとも言える逸品です。

ちなみにグラスフェッドバター価格戦争では、安い食料品に定評のある某大手外資スーパーも健闘するも、250g 税抜き498円。やはりコスト面では、業務スーパーに軍配が上がりました。

数ある業務スーパーの店舗でも、一部の店舗でのみ扱っているので、見つけたら迷わずかごへ入れましょう。

業務スーパーのバターの保存方法

バター

そこで続いては、実際にバターを買ってきたときに意識したい、保存のポイントをご紹介します。

せっかく業務スーパーで安いバターを買えたなら、最後の最後までバターのベストコンディションをキープして、余すことなく味わい尽くしたいですよね。正しい保存ができてはじめて、業務スーパーのバターが持つコスパの良さを、本当の意味で実感できるはずです。

これまでマーガリン派で、買った後は、パッケージに入れたまま、冷蔵庫に無造作に置いていたという方も、せっかくバター派を目指すなら、保存方法も意識してみましょう。

使う分は小分けにして冷蔵保存

冷蔵庫

まずバターを連れておうちに帰ってきたら、パッケージを早速オープン。常程よい固さの状態のうちに、使う分だけ切り分けて、密閉性の高いジッパー付きの袋や、ラップもしくはアルミホイルで包みましょう

バターの主成分である油は、酸化すると劣化しやすい性質があるため、できるだけ空気に触れさせないようにするのがポイント。こうすることで、買ったばかりのバターの風味や色味をキープすることができます。

こうしてしっかりバターを外気からブロックしたら、あとはパッケージの表記にもあるように、10℃以下の冷蔵庫に入れ、2週間を目安に使い切りましょう

また、18℃を超える場所に置いておくと、バターはあっという間に溶けてしまうので要注意。バターは一度溶けてしまうと組織が壊れてしまい、もう一度冷やしても、残念ながら元の状態に完全に戻すことはできません。すべては美味しいバターを食べるため。「時を戻そう!」なんて言ってられない事態になってしまう前に、冷蔵保存の作業は面倒くさがらずに早めにやってしまいましょう。

バターケースに入れて保存するのもオススメ

バター

バターを冷蔵保存する際は、上記でご紹介したような袋やラップ類はもちろん、お持ちの方は、バターケースに移して使うのもオススメです。

木製やホーローのバターケースがひとつあると、それだけで、朝のテーブルもぐっとオシャレに様変わりするもの。ケースの蓋をカッティングボードとして使えるものを選べば、そのままバターをお好みのサイズにカットできるので、使い勝手も抜群です。

一点、バターケースに入れて保存する際には、バターナイフを清潔にしておくことを意識しましょう。ケースの中にナイフを入れっぱなしにしている方も多いかと思いますが、バターを使った後の、ナイフについたパンくずなどを放っておくと、カビや変色の原因となってしまうこともあります。トーストを美味しく楽しんだ後は、ナイフを洗う、そんな習慣を身に着けて、より安心してバターを楽しみましょう。

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残りは小分けにして冷凍保存

バター

さて、先ほどもご紹介したように、冷蔵庫でのバターの保存目安は2週間。私たちが普段よく目にする、200g程度の一般バターであれば、なんとかクリアできそうなタイムリミットですが、それ以上のサイズとなってくるとちょっと無理のある数字です。そこで、第一クールで食べきれなさそうな分については、冷凍庫に移しておきましょう。

冷凍保存する場合は、一度に使いたい量ずつ小分けにして、ラップで隙間なく包んでから、フリーザーバッグに入れて、空気の侵入を防ぐようにします。バターをお菓子作りや料理に使いたいという方は、5gや10g単位に分けると、計量する手間も省けて一石二鳥。バターの利用シーンに合わせて、カスタマイズしましょう。

冷凍バターを使うときには、冷蔵庫に移して自然解凍をするか、加熱して料理に使う場合なら、冷凍のままフライパンやお鍋に入れて使ってもOKです。ただし、一度解凍したバターの再冷凍は、他の食品と同様、風味を損ねる可能性があるので、避けた方がベターと言えます。

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冷凍保存は匂い対策にも効果アリ

犬の鼻

ちなみにバターを冷凍保存すると、気になる匂い移りを防げるのもポイントです。

待ちに待った朝ごはん、こんがり美味しそうに焼けたバタートーストを頬張った瞬間、「あれ?なんだか冷蔵庫の匂いがする…」なんてガッカリした経験のある方も少なくでしょう。実はバターは周囲の匂いを吸収しやすい性質があるので、雑に保存していると、こんな残念な展開にもなりがちなのです。

一方、こうした匂いのもととなる菌は、温度の低い冷凍状態では活動できないため、冷凍庫にバターを入れておくことで、気になる匂いの発生をしっかりカットするのがオススメです。長い間、冷蔵庫にとっておいたなんて思わせない、フレッシュな状態でバターを楽しむことができます。

業務スーパーのバターを使ったレシピ集 ≪お菓子編≫

バターと小麦粉

さぁ、正しい保存方法でバターの美味しさをキープする技を身に着けたなら、こっちのモノです。早速、業務スーパーの高コスパバターを使って、さまざまなレシピにトライしてみましょう。

まずはバターを気兼ねなくたっぷり使えるからこそ作りたくなる「お菓子」のレシピからお届けします。お菓子づくりでは、味付けを邪魔しないように、無塩バターを選ぶのが基本です。

お菓子作りにとって、バターは仕上がりの美味しさを左右する要とも言える存在です。ここはマーガリンで妥協せずに、業務スーパーのバターで、コスパも美味しさも両方叶えてしまいましょう。

フレンチトースト

フレンチトースト

はじめにご紹介するのは、お菓子づくり初心者でもパパっとできてしまう「フレンチトースト」。バニラエッセンスが香る、甘い卵液がじゅわ~っと染み込んだ、あの魅惑のスイーツは、ちょっと贅沢したい週末のブレックファーストにもぴったりです。

トーストを焼き上げるときには、無塩バターを遠慮せずにたっぷり使うのがポイント。バターの豊かな風味がトーストと相まって、まるでホテルで食べる一皿のように仕上がります。無塩バターがない場合は、有塩バターでも代用可能です。

  1. トースト1枚につき、卵1個と牛乳100cc、砂糖大さじ1をよく混ぜ、卵液をつくります。お持ちの方は、バニラエッセンスを数滴垂らしましょう。
  2. 卵液にトーストを浸します。時間に余裕のあるときには、じっくり一晩浸しておきましょう。翌朝焼いたときにふわっふわの食感に仕上がります!
  3. 最後に、無塩バターを熱したフライパンでこんがり焼けば出来上がりです!

バタークッキー

クッキー

続いてご紹介するのは、お菓子づくりの定番中の定番「バタークッキー」。次のレシピは、天板1枚分のクッキーを焼くときの分量です。普段のおやつや、ちょっとしたお持たせにも喜ばれるので、無塩バターを手にしたら、今すぐチャレンジしてみてください。

  1. 常温に戻した無塩バター100gをクリーム状になるまで練り混ぜ、砂糖50gを加えてさらに混ぜ合わせます。
  2. 1.に卵黄1個を入れよく混ぜ、バニラエッセンスを適量加えてさらに混ぜます。
  3. 2.に薄力粉をふるいにかけて加え、さっくりと混ぜます。
  4. 生地がまとまったら、ラップをして冷蔵庫で30分程度休ませます。
  5. 生地をめん棒で2mm程度の厚さに伸ばし、お好みの型で抜きます。
  6. 5.をクッキングシートを敷いた天板の上に並べ、170℃に予熱したオーブンで15分程焼けば出来上がりです!

バターシュガークレープ

クレープ

お菓子編3つ目は、シンプルだからこそ、バターの風味をしっかり味わえる「バターシュガークレープ」。レシピでは、作りやすいクレープ6枚分の分量をご紹介します。いちごやバナナ、ホイップクリームがぎゅっと詰まった王道スタイルもいいですが、たまにはこんな大人クレープで、素材本来の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。

  1. ボウルに溶き卵2個とグラニュー糖15gを入れてよく混ぜ、牛乳250mlも加えてさらに混ぜます。
  2. 別のボウルに薄力粉75gをふるいにかけて入れ、1.を少しずつ加えながら混ぜ合わせます。
  3. 2.に溶かした無塩バター25gを熱いうちに加えて混ぜます。
  4. バターを熱したフライパンに3.を薄く伸ばし、生地を焼きます。裏返すときには、竹串や菜箸で端を持ち上げるようにするとキレイに仕上がります。
  5. 最後に器に盛り、お好みの量のバターとグラニュー糖をトッピングすれば出来上がりです。

業務スーパーのバターを使ったレシピ集 ≪料理編≫

料理

さて、業務スーパーでたっぷりバターが手に入った日には、スイーツだけではなく、ごはんのおかずにもどんどん使ってみましょう。料理に使うときには、基本的に有塩バターがオススメ。バターのコク深い風味と塩味が、いつもの一皿を格上げしてくれるはずです。

ホタテのバター焼き

ホタテ

バターといえば、調味料の中でも圧倒的に相性が良いのが、醤油です。お祭りの出店なんかでよく目にする、バター醤油でこんがり焼いたとうもろこしに目がない方も多いでしょう。今回ご紹介するのは、焼きもろこしと同様、バター醤油の定番メニュー「ホタテのバター焼き」。あっという間に食卓に出せるので、スーパーでホタテが安く手に入ったときには是非お試しください。

  1. バターをたっぷり熱したフライパンに、刺身用のホタテを並べ、3分ほど中火で焼きます。
  2. ホタテに焼き色がついてきたら裏返し、醤油をひと回しかけ、全体にいきわたるように軽く和えたら出来上がりです。お好みでレモンやパセリなどを添えてお召し上がりください。

グラタン

グラタン

続いては、肌寒くなるこれからの時期に恋しくなる、みんなが大好きな冬の味「グラタン」。濃厚なホワイトソースを本格的に仕上げるため、バターをしっかり使うことがポイントです。一緒に入れる野菜やキノコ類は冷蔵庫にあるものでOKなので、家計にも嬉しい、アンコール間違いなしの鉄板メニューです。

  1. お肉や野菜を食べやすい大きさに切ります。魚介がお好みの方は、冷凍シーフードミックスがリーズナブルでオススメです。流水で解凍してから、水気を切って使いましょう。
  2. バターをたっぷり熱したフライパンに1.の具材を入れ、中火で炒めます。火が通ったら薄力粉15gをふるいにかけて入れます。(分量は2皿分を目安)
  3. 2.に牛乳200mlを少しずつ加え、コンソメ小さじ1を入れたらとろみがつくまで混ぜ合わせ、塩こしょうで味を調えます。
  4. 耐熱皿に3.を入れ、お好みでチーズやパン粉をトッピングして、200℃のオーブンで7分程加熱。こんがり焼き色がつけば出来上がりです。

鶏むね肉と砂肝のバターコンフィ

チキン

《料理編》最後にご紹介するのは、トラットリアのメニューなどで見かける、ちょっと気の利いたオシャレな一品「コンフィ」。低温のオイルでじっくり煮込むことで、お肉をしっとり柔らかく仕上げられる、フランス発祥の伝統料理です。

今回は、そんなコンフィを贅沢に、バターバージョンでお届けします。お肉を贅沢にも、たっぷりのバターで煮てしまうという、まさに業務スーパーの大容量バターのためにあるようなレシピ。ちょっとギルティだけど、一度食べるとクセになる、ヤミツキ必至の一皿です。

  1. 鶏むね肉と砂肝を、それぞれ食べやすい大きさにカットし、軽く塩をふります。
  2. 底の深いお鍋にバターをたっぷり投入。1.のお肉がひたひたになるくらいが目安です。
  3. 弱火でバターを溶かし、お鍋に1.のお肉を入れます。
  4. そのまま30分ほど煮込めば出来上がり。最後まで、弱火をキープして低温でじっくり火を通すのがポイントです。

業務スーパーのバターを使ったレシピ集 ≪飲み物編≫

ラテ

業務のバターレシピ、最後は≪飲み物編≫をお届けします。以前、ダイエットや健康に良いと「バターコーヒー」が話題をさらったように、実はバターは飲み物とも相性の良い食品。ソフトドリンクからアルコールまで、いつもの一杯にプラスすれば、心ほどける至福のくちどけに大変身します。

「飲み物にバターを入れるなんて贅沢!」業務スーパーの高コスパバターを知ったあなたの辞書には、もうそんな言葉は見当たらないことでしょう。さぁ、あなたもバターで楽しむドリンクレシピをマスターして、バター上級者の仲間入りを果たしましょう。

ホット・バタード・ラム

ラム

飲み物レシピ一つ目は、早速、大人なアルコールメニューから。温かいラムにバターを浮かべて風味を楽しむ「ホット・バタード・ラム」。リラックスタイムにすすれば、じんわり心を解き放ってくれる一杯です。いつもよりちょっと頑張った日のご褒美に、秋の夜長の読書のお供に。ほっと一息、あなたを癒してくれるでしょう。

バーに行けば、一杯で結構なお値段のする本格カクテルも、業務スーパーのバターなら、コスパ良くご自宅で楽しめます。

  1. 耐熱グラスに角砂糖を1つ入れ、少量のお湯で溶かします。
  2. 1.にラム45mlを注ぎ、熱湯でお好みの濃さにととのえます。
  3. 最後にバターを浮かべれば出来上がりです。シナモンスティックを添えるとスパイシーなアクセントになります。

ホットバターココア

ココア

続いては、子どもから大人まで、みんなに愛されるホットドリンク「ココア」のレシピをお届けします。

肌寒い季節になると、肌寒くなると、不思議と人は、あのカカオの甘さを求めてしまいますよね。そこで今回は、市販のココアパウダーを使って、おうちココアをちょっと贅沢に格上げするレシピのご紹介です。業務スーパーのバターと出会えた今年の冬は、「ホットバターココア」で体を芯から温まりましょう。

  1. お鍋にココアパウダーと水大さじ1を入れ、弱火にかけながら混ぜ、ペースト状になるまで溶かします。
  2. 1.に牛乳120ccを入れ、沸騰直前で火を止めます。
  3. カップに注ぎ、最後にバターを浮かべれば出来上がりです!

バターコーヒー

コーヒー

バターを使った飲み物編、三つ目にご紹介するのは、やっぱり「バターコーヒー」です。一時期のバターコーヒーブームをきっかけに「バターって飲んでも美味しいんだ!」「バターって体にいいのかも!」なんてイメージが変わった方も多いはずです。

ポイントは良質な脂肪分を含む「グラスフェッドバター」を使い、コーヒーの味わいを損ねないよう、無塩タイプを選ぶことです。もちろん、グラスフェッドバターは、コスパピカイチの業務スーパーでお買い求めください。また、同じくレシピに登場する「MCTオイル」は輸入食品を扱うスーパーなどで取り扱っています。

  1. 200ml分のコーヒーをつくり、半量をカップに注ぎます。
  2. 1.にグラスフェッドバター(無塩タイプ)10gとMCTオイル5gを加え、ミルクフォーマーで攪拌します。お持ちでない場合は、ミキサーなどでも代用可能です。
  3. 最後に残りのコーヒーを注いで、出来上がりです。

業務スーパーのお徳用商品で、もっと身近にバターを楽しみましょう

バター

今回ご紹介したように、料理にお菓子、さらには飲み物にまで、オールマイティーに使えるバター。これまではその価格帯から、マーガリンで手を打っていたり、バターを手にしても、勿体なくてちょっとずつしか使えなかったり、なんて方も多かったのではないでしょうか。

でも、業務スーパーの高品質で安いバターを知った今、バターを遠慮して使う理由なんてありません。さぁあなたも、もっと気軽に、もっと身近に、バターのある暮らしをお楽しみください。

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この記事のライター
H.Yamaguchi
今春、第一子を出産して、はじめての育児に挑戦中!美味しいもの・可愛いものに目がない、ママライターです♡

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