幼稚園のお着替えにおすすめの服とは?みんなどこで買ってるの?
私服で通園する幼稚園では「お着替え」を用意するところも多いのではないでしょうか。しかし、どんな素材・形状の服を選んだら良いのか、何枚必要なのか悩むところです。そこで今回は、幼稚園のお着替えにおすすめの服について詳しく解説します。
目次
気になる!幼稚園のお着替え事情!
汗をかいたり食事のときに汚してしまったりと、これまでは1日1〜2回のお着替えで済んでいました。しかし、幼稚園では3組のお着替えセットを常時置いておかなければならない、といったこともありますよね。とはいえ、通園時に着用していた服+3セットの着替えを置いておくとなると、自宅に置いておく服がほとんどなくなってしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、どんなときに幼稚園のお着替えが必要なのかや、どんな種類の服が幼稚園のお着替えでおすすめなのかを詳しく解説します。年少〜年長別に適した服装についても併せて紹介するので、幼稚園のお着替えで悩んでいる人は必見です。
幼稚園のお着替えはこんなときに必要!
汗をかいたとき
幼稚園のお着替えがどんなときに必要なのかというと、一番は汗をかいたときです。特に汗をかきやすい夏は肌着やTシャツの着替えを多く持って行きましょう。しかし、幼稚園の先生は何人もの子供たちを見ていなければならないので、1人1人肌着が汗で濡れいるかをチェックするのは難しいところです。そのため、子供が目に見えて汗をかいていたら、肌着と一緒にTシャツなどのトップスも一緒に着替える幼稚園が多いようですね。
工作や給食で汚れたとき
着替えのトップスが何枚も必要なのは、汗をかいたときだけでなく工作や給食で汚れたときのことを想定してのことです。絵の具がトップスに飛んでしまったり、カレーやナポリタン、調味料がトップスに付いてしまったりしたときは、必ずお着替えします。ズボンもこうした汚れが付着したときに取り替えたり、お漏らしをしてしまったりしたときのために多めに着替えを準備しているのです。
プールのとき
夏になるとプールが始まりますが、朝着てきた服とは別の服に着替えさせる幼稚園も中にはあります。プールの時間まで汗をたくさんかいたから、集団でプールに入ったことによって感染症にかかる可能性があるからなど、様々な理由からプールのときに着替えをさせるようです。
幼稚園のお着替えの主な服7種!
①パンツ
年少クラスはトイトレ中であることも多いので、トイレに間に合わずおしっこをちびってしまったり、間に合ってもパンツに付いてしまうことがあります。そのため、年中・年長クラスに比べるとパンツを着替えることが多くなるので、トイトレ中はどんなときでも替えのパンツがたくさん必要となるでしょう。
②シャツ
トップスの下には肌着などのシャツを着せることが原則として決まっている幼稚園も多いので、シャツ類はシーズンを通して必ず用意するようにしてください。また、夏などの暑い時期には汗をかきやすいので、シャツの着替えも何枚か多めに準備しておきましょう。
③トップス(Tシャツなど)
Tシャツなどのトップスや女の子用のワンピースは、絵の具やクレヨンを使う工作の時間や給食の時間に汚してしまったときに着替えます。工作の授業がある日は1セット多めに着替えを持たせても良いかもしれませんね。また、夏の暑い日は肌着だけでなくトップスにまで汗がしみ込んでいることもあるので、何枚か多めに用意しておきましょう。
④ボトムス(ズボンなど)
工作や給食時にトップスを汚すのと同様に、ズボンにも汚れが付着する可能性があります。そのため、工作のある日やカレー・ナポリタン等の落ちにくい汚れの給食の日には、ズボンを多めに持たせるようにしましょう。また、トイトレ中の時期もおしっこを漏らしてしまう可能性があるため、いつもより多めに用意するようにしてください。スカートを履く女の子は、動きやすいようにレギンスを何枚か用意しておくと良いですね。
⑤靴下
靴を履いているにも関わらず、なぜか子供の靴下は真っ黒になりますよね。外遊びをすることが多い時期には靴下の替えも何足か多めに持たせるようにしましょう。また、汗を多くかきやすい夏は靴下の中が蒸れやすくなるので、多めの靴下を用意するようにしてください。
⑥羽織りもの
衣替えシーズンは気温が安定しないこともあるため、羽織りもので体温を調節することがほとんどです。そのため、カーディガン等の羽織りものも用意しておきましょう。カーディガンを羽織ったまま工作をしたり給食を食べたりすることもあるため、何枚か準備しておくのがおすすめです。
⑦帽子
暑い夏など、日差しの強いときは帽子が必須アイテムです。外遊びをすると帽子も泥や汗で汚れてしまうため、多めに準備しておくようにしましょう。私服の幼稚園でも帽子だけは園指定のものを着用することもあるので、幼稚園の規定に沿って対応するようにしてください。
幼稚園のお着替えは何枚必要?年齢別に適した服装も!
年少さんの場合
3歳〜4歳の子供が通う年少クラスは、とにかく服を汚して帰ってくることが多いのです。そのため、4セット分の着替えを幼稚園に置いておくようにしましょう。また、年少クラスはトイトレ中の子供も多くいます。そのため、パンツとズボンは多めに用意するようにしましょう。
年中さんの場合
4〜5歳の年中クラスになると、年少クラスの頃に比べて服を汚す回数も減り、着替えが少なくなります。そのため、2セット分の着替えを常時用意しておき、夏の暑い日や絵の具等を使う工作がある日にもう1セット分の着替えを持たせておくようにしましょう。まだトイトレ中の子供は、パンツとズボンだけ1枚ずつ多めに持たせるようにすると安心です。
年長さんの場合
5〜6歳の年長クラスの子供は、年少・年中クラスに比べると一気にお姉さん・お兄さんになった感じです。着替えセットを幼稚園に置いておいても、ほとんど使わずに終わることが多い年齢でもあります。ただし、夏場は汗をたくさんかきますし、プールに入ることもあるので、どんなときでも幼稚園に必ず着替えセットを置いておくようにしましょう。
幼稚園のお着替えにおすすめの服の3つのポイント!購入時の参考にしよう!
①動きやすい服
幼稚園の着替えのポイントは、動きやすそうなを選ぶことです。特にズボンは硬いデニムよりもレギンスやスウェットの方が活発に動くことができます。また、スカートやワンピースを選ぶ女の子も多くいますが、下にレギンスを履いておくと動きやすくなりますね。
②着替えやすい服
年少クラスの子供たちはまだ着替えが苦手なことも多く、トイレに行くときにズボンが脱げなくて漏らしてしまったり、プールのときに上手に着替えることができなかったりする可能性があります。そんなときは、レギンスよりも少しゆとりのあるズボンを選ぶと良いでしょう。トイトレ中の女の子ならズボンよりもスカートやワンピースがおすすめです。
③安全な服
近頃はおしゃれな子供服も多く販売されていますが、子供が外で遊ぶときには注意が必要です。どんなに安全に気をつけて遊んでいても、着用している服によっては危険な事故に巻き込まれることもあるのです。詳しくは、下記を参考にしてみてください。
こんな服は注意!幼稚園ではNGな可能性も!
①フード付き
フード付きの服の着用を禁止している幼稚園は多くあります。例えば、かけっこをしているときにフードを掴んで捕まえると、引っ張られた衝撃で後ろに転倒してしまう可能性があります。また、滑り台を滑る直前にフードを掴まれると首が閉まる可能性もあるのです。
②紐付き
紐付きの服も、子供同士で引っ張り合ってケガをさせてしまう可能性があります。また、結んである紐がフックやドアノブに引っかかって転倒したり、紐の位置によっては窒息する可能性もあるのです。
③大きい飾り付き
トップスや靴下などに大きな装飾の付いた服をNGにしている幼稚園は多くあります。落ちてしまった飾りを口に入れたり誤飲したりする可能性があるからです。年中〜年長クラスにもなればこうした心配も少なくなりますが、近頃は年中クラス前の2歳児クラスを設けている幼稚園もあるので、規定に沿って服を購入しましょう。
幼稚園のお着替えに人気のショップ6選!
①西松屋
プチプラで購入できる子供服といえば「西松屋」ですよね。Tシャツ1枚がワンコインで購入することもできますし、着替えを多く持っていく年長クラスでは西松屋を利用する家庭も多くあります。男の子と女の子の両方の服が購入できます。
②キャリーオン
「キャリーオン」は、USEDの子供服を販売しています。子供に古着を着せるのは気が引けますが、かなり良い状態で届くだけでなく全てプロが検針済みなのです。おしゃれな子供服を安価で手に入れたいという方は、ぜひキャリーオンのサイトを覗いてみてくださいね。男の子と女の子の両方の服が購入できます。
③子供服のcocky
女の子用の子供服が多い中、「cocky」では男の子の服がたくさん販売されています。キッズサイズを中心にプチプラで販売しているので、幼稚園の着替えを用意するのにおすすめのショップです。親子でお揃いにできるアイテムも多数取り揃えています。
④Double Rainbow
シンプルなデザインが人気の「Double Rainbow」は、着脱しやすい服を多く取り揃えているので幼稚園の着替えに購入する人が多くいます。流行を取り入れたスタイルも人気で、プールで使える水着などのアイテムも豊富にあります。男の子と女の子の両方の服が購入できます。
⑤キムラタン
子供とママのために作られた「キムラタン」の服は、安心・安全・安いの3拍子が揃っています。靴も安価で手に入れることができるため、幼稚園の着替えと一緒に何足か準備している家庭も多くあるのです。取り扱っているブランドも多く、プールアイテムも豊富にありますよ。
⑥Bee
子供服の「Bee」といえば、楽天の子供服の人気ショップランキングでも常に上位に入るほど人気の韓国子供服です。大人でも欲しくなってしまう見た目の服がプチプラで手に入れられることから、幼稚園に着ていく服をBeeで揃えている家庭も多くあります。
【番外編】お着替えに直接名前を書きたくないときにおすすめのアイテム2選!
①マスキングテープ
服を間違えて着たり持って帰ったりしないように、幼稚園のお着替えには名前を書いておくことが基本となります。ただし、お下がりをあげたかったりといった理由から服に直接名前を記入するのが嫌な場合もありますよね。そんなときは、お名前テープを活用しましょう。最近ではマスキングテープタイプのお名前テープの人気が急増中で、シールみたいに仮貼りした後にアイロンで接着して名前を貼り付けることができます。
②スナップボタンネームタグ
アイロンを使わずに服に名前を取り付けるときは、スナップボタンのついたネームタグを活用しましょう。取り外しが可能なので、幼稚園の外では取り外して着用することができるのです。トップスやボトムス、羽織りものなどに使用するのがおすすめです。
幼稚園のお着替えはたくさん必要!安全面重視で多めに準備しよう!
幼稚園のお着替えを選ぶコツは、動きやすくて着替えやすい安全な服であることがわかりました。反対に、危険とされるNGな服もあるので、入園時にしっかりと確認するようにしましょう。年少〜年長によって何枚ずつ必要なのかも変わってくるので、どんなときに着替えが必要になるのかも考慮して用意すると良いですね。紹介した子供服ショップの他にも、H&MやRight-on、UNIQLOやGUといったプチプラショップもあるので、ぜひ参考にしてみてください。