筋肉がつきやすい人の体質や特徴5選!ダイエット・食事法も!
筋肉がつきやすい人の体質や特徴をご紹介していきます。筋肉がつきやすい身体になるためには、トレーニングの方法を変えたり、鍛える部位を意識する事が大切です。また、食べ物に気を使うだけでも筋肉がつきやすい身体になりますので、参考にしてみましょう。
目次
筋肉がつきやすい人になりたい!
なかなか筋肉がつかなくて悩んでいる人も多いですが、筋肉がつきやすい身体になるためには、トレーニング方法や鍛える部位を変えたり、食べ物を工夫する事が大切です。今回は筋肉がつきやすい身体になるための方法をご紹介しますので、トレーニングや食事をする際の参考にしてみてくださいね。
筋肉が「つきやすい人」と「つきにくい人」は何が違うの?
筋肉がつきやすい人とつきにくい人の違いには【DNA】が関係しています。黒人と日本人を比べると、黒人の方が筋肉がつきやすいと言われているのはDNAが違うからです。同じ日本人でも、DNAの違いで筋肉がつきやすい人とつきにくい人がいます。
また、正しい筋トレと正しい食事法が出来ているかでも、筋肉がつきやすい身体になるかどうかは変わってきます。一生懸命筋トレしていても、その方法が間違っている場合は、筋トレの意味が無くなってしまいます。DNAは変えることが出来ませんが、筋トレや食事法を変えることで筋肉がつきやすい身体を作る事が出来ますので、筋肉をつけたい人は、正しい筋トレや食事法を心掛けましょう。
筋肉がつきやすい人の特徴や体質5選!
筋肉がつきやすい人の特徴や体質をご紹介していきます。筋肉がつきやすい人には、元々のホルモンが関係していたり、トレーニングの時間帯や年齢が関係していると言われています。筋肉がつきやすい人の特徴を知り、筋肉がつきやすい身体になれるように行動してみましょう。
①ホルモンの量が多い
男性ホルモンが多いと筋肉がつきやすい身体になります。男性ホルモンは、男性と女性どちらにもあるホルモンです。体毛の濃さも男性ホルモンの量と関係していると言われていて、男女問わず体毛が濃い人は、男性ホルモンが多いと言われています。
②指の長さが関係?!
筋肉がつきやすいかどうかと、指の長さが関係しているという話を聞いたことはありますか?嘘のような話ですが、実際の研究でも筋肉のつきやすさと指の長さは関係していると言われています。男性ホルモンが多い人ほど筋肉がつきやすいという特徴がありますが、男性ホルモンの9割は「テストロン」という物質で出来ています。テストロンの分泌が多い人は、薬指が長い傾向があります。実際に男性と女性の手を比べてみると、女性には薬指が短い人が多く、男性には薬指が長い人が多いです。
③筋肉がつきやすい年齢がある
一般的に、筋肉がつきやすい年齢は25歳〜30歳くらいだと言われています。25歳〜30歳に正しい方法でトレーニングする事で筋肉がつきやすい身体を作ることができます。あくまで筋肉がつきやすい年齢のピークであって、25歳~30歳だけが筋肉がつきやすいという訳ではありませんので、年齢に合ったトレーニングをすることで、どの年齢の人でも筋肉がつきやすい身体を作ることが出来ます。
④遺伝や体質が関係している
筋肉がつきやすいかどうかは、遺伝や体質が関係しています。全く同じ筋トレをしても、筋肉のつき方は人によって違います。ただ、筋力がつきやすい体質の遺伝は50%程度だと言われており、残りの50%は生活環境やトレーニングで変わると言われています。
⑤効果的な筋トレをしている
筋肉がつきやすい人の1番の特徴は、効果的な筋トレをしている事です。効果的な筋トレをする事で筋肉のつく量が変わってきます。毎日同じ時間筋トレをしていても、効果的な筋トレをしている人としていない人とでは、筋肉のつく量が大きく違います。
筋肉をつきやすくする方法3選!
筋肉がつきやすい身体になるためにはポイントがあります。筋肉をつきやすくする方法をご紹介しますので、筋肉がつきにくいと感じている人は参考にしてみましょう。
①睡眠の質をあげる
体質的に筋肉がつきにくい人でも、睡眠方法を変える事で筋肉がつきやすい身体になる事が出来ます。筋トレと睡眠は深く関係していて、質の良い睡眠をとることで、トレーニングのパフォーマンスが上がります。また、筋トレ後に質の良い睡眠をとることで、精神的な疲労回復や肉体的な疲労回復にもなります。
夜に質の良い睡眠をとるためには、夕方から就寝3時間前に運動すると良いと言われています。さらに寝る直前にストレッチなどの軽い運動をする事で、質の良い睡眠がとれると言われていますので、試してみてくださいね。
②筋トレのあとはケアをしっかり
筋トレ後にしっかりケアをする事で、早く疲労回復する事が出来ます。筋トレ後の身体には、乳酸が溜まっています。乳酸は、疲労物質とも呼ばれていて、身体の疲れを感じさせる大きな原因です。乳酸は、有酸素運動を15分程度行うと分解されると言われていますので、トレーニング後に軽いランニングなどを行うのがおすすめです。
また、筋トレ後には筋肉を冷やすことが大切です。クールダウンという言葉を聞いたことがある人も多いと思いますが、トレーニング後に筋肉を冷やすことで筋肉の炎症を抑える事が出来ます。クールダウンした後に、お風呂などで温める事で、さらに早い疲労回復につながります。
筋トレ後にしっかりケアをしないと、いつまでも疲れが溜まってしまいますので、結果的に筋肉がつきにくい身体になってしまいます。筋肉がつきやすい身体になるためには、筋トレ後のケアをしっかりしてくださいね。
③効果的な筋トレをする
筋肉がつきやすい身体になるためには、効果的な筋トレをする事が大切です。筋トレに適した時間にトレーニングをしたり、大きな筋肉からトレーニングするなど、筋トレの方法を意識する事で筋肉がつきやすい身体になります。
筋肉がつきやすい効果的な筋トレ方法4選!
次に、筋肉がつきやすい効果的な筋トレ方法をご紹介していきます。筋トレをする時には、時間帯や鍛える部位を工夫してみましょう。
①筋トレに適した時間帯にトレーニングする
筋肉がつきにくいと感じている人は、トレーニングしている時間帯が関係しているのかもしれません。筋肉がつきやすいトレーニングの時間帯は、夕方です。人間の身体は午後に体温が上昇していくようにつくられているので、体温が上がっている夕方にトレーニングをする事で、筋肉がつきやすい身体を作ることが出来ます。
②短期間に筋肉を壊す
筋肉がつきにくいと感じている人は、短期間で筋肉を壊すことを意識してみましょう。筋肉を壊すとは、筋肉の組織を壊すという事です。筋肉の組織を壊すと、壊れた筋肉の組織が回復します。そして壊れた筋肉の組織は、元々あった筋肉の組織よりも強くなろうとします。この仕組みを「超回復」と呼びます。短期間に筋肉を壊す事で、筋肉が超回復していき、筋肉がつきやすい身体になります。
③筋肉の大きい部位から鍛える
筋トレをする時には、全体的に鍛えるよりも部位ごとに鍛える方が効果的に筋肉がつきます。特に筋肉の大きい部位から鍛えることで、基礎代謝が上がり筋肉がつきやすい身体になります。筋肉の大きい部位は、大腿四頭筋、大殿筋、大胸筋などです。筋肉がつきにくいと感じている人は、大きい部位を意識して筋トレをしてみましょう。
④食べ物に気を付ける
筋肉がつきやすい身体になるためには、筋トレの他に食べ物にも気を付けるようにしましょう。筋肉はタンパク質で出来ているので、タンパク質をしっかり摂らないと、いくら筋トレをしても筋肉がつきにくい身体になってしまいます。また、食べ物を制限してしまうと、筋肉量も減っていくので気を付けましょう。
筋肉がつきやすい効果的なダイエット・食事法4選!
筋肉がつきやすいダイエットの方法をご紹介していきます。筋肉をつけることで、代謝が上がり痩せやすい身体を作ることができます。また、引き締まった身体になる事が出来ますので、ダイエットをする時には筋肉をつける事を心掛けましょう。
①高タンパクな食材を食べる
筋肉はタンパク質で出来ていますので、高タンパクな食べ物を食べることで筋肉がつきやすい身体になります。また、タンパク質を多く含む食べ物を食べることで、体力や免疫力が上がります。筋肉がつきやすい身体になることで、代謝が上がりダイエット効果が期待できますので、積極的に摂取しましょう。
②炭水化物をしっかり摂る
炭水化物は、身体の中のタンパク質や脂肪を分解してエネルギーにしてくれます。炭水化物は摂りすぎると脂肪になってしまいますが、少なすぎると筋肉がつかない原因になってしまいます。炭水化物をしっかり摂ることで、筋肉がつきやすい身体を作る事が出来ます。
また、炭水化物を抜いたダイエットが流行っていますが、炭水化物を抜く事で痩せにくい身体になってしまいます。炭水化物をしっかり摂り、バランス良く栄養を摂ることが大切です。
③水分補給をしっかり
筋肉の水分量は人によって違いますが、筋肉の約80%は水分で出来ています。水分補給をしっかりする事で筋トレの効果が向上し、体温の上昇を防ぐことが出来ます。体温が上昇すると疲れやすくなったり、筋トレの効果が薄れてしまいますので、トレーニング中はこまめに水分補給をしましょう。
また、水をこまめに飲むことで、デトックス効果も期待出来ます。逆に水分補給をしていないと、どんどん老廃物が溜まってしまいますので、ダイエットをする時には、水を多めに飲むことを意識しましょう。
④プロテインを活用する
プロテインには、筋肉がつきやすい身体にしてくれるという特徴があります。プロテインはタンパク質で出来ていて、筋肉をつけるためには積極的に摂りたい栄養素です。普段の食べ物から摂取できるタンパク質は限られていますので、筋肉をつけたい人は特に多めにタンパク質を摂取するよう心掛けましょう。筋肉をつけることで、ダイエット効果を得ることが出来ますので、ダイエット中の人は積極的にプロテインを摂取してみてくださいね。
筋肉が壊れたことがわかる方法はある?
筋トレをすると、筋肉が壊れて超回復します。筋肉が壊れて超回復する事で筋肉がついていきますが、筋肉が壊れたかどうかを知るためには「筋肉痛」の有無を確認するようにしましょう。筋肉痛がある間は筋肉が壊れている証拠です。筋肉痛がある間は、まだ超回復していない状態だと言えますので、筋肉をしっかり休め、オーバートレーニングをしないようにしましょう。
効果的な筋トレと食事で筋肉がつきやすい人に
筋肉がつきやすい身体になるためには、効果的なトレーニングや、鍛える部位、食べ物を意識しましょう。筋肉のつきやすさには、遺伝や体質が関係していますが、トレーニング方法や食べ物も大きく関係しています。筋肉をつけたい人や、ダイエット効果を期待したい人は、タンパク質をしっかり摂り、効果的なトレーニングを意識してみてくださいね。