全裸生活のメリット・デメリットは？全裸で過ごす効果や注意点も！

身にまとっている服を全て脱ぎ捨てて家の中で全裸生活を送ることは、ただ開放感を味わえるだけでなくストレスから解き放たれ、美容や健康にもいいのだそう。下着による締め付けは血行不良を起こし、肌トラブルを引き起こす原因にもなります。そのような原因になるものを一切身につけないので、クセになる人たちが増えているんですよ！

全裸生活はいわゆる『裸族』のこと。芸能人でも全裸生活を楽しんでいるという人も多く、ストレスの多い人にはメリットがたくさん！

全裸生活を送る主な場所は、家の中や部屋などの視線をきにすることが無い場所。または就寝の時だけという選択肢もあります。公共の場や人がいる場所などではできませんが、完全にリラックスできる状況で全裸生活を送ります。

全裸生活がちょっと気になるなという人におすすめ！部屋で服を脱いで全裸生活をすることによって起こる、効果やメリットなど、魅力を8つご紹介します。

ストレスの多い現代社会で、手っ取り早くストレス解消ができる方法として全裸生活が挙げられます。『こうあらねば』といった縛りから解放され、考え方も穏やかになります。体が服のストレスから解放されることで、脳にもいい効果があるようです。

体は下着のゴムの部分で締め付けられたり、ベルトやスキニーパンツなどの服は圧迫されるなど、現代の女性は血行不良を起こしていることが多いそうです。足の付け根が圧迫されると血行不良を起こして、むくみの原因になることも。全裸生活をすれば全身の血行が良くなり、健康にもいい影響がありますよ。

服をまとっていた時には気づかなかった贅肉に気付きやすくなるのが、全裸生活のいいところ。服で隠すことができなくなり、鏡に映った時の自分の体型に注意が向くようになります。また、ボディラインに直接触れることができるので、どこに贅肉が付いているか確認しやすくなります。

全裸生活を始めると気づくのが、素肌で触れたシーツや毛布の心地よさ！日々のストレスから解放され、触り心地の良い寝具に包まれると、安眠効果が得られます。服による締め付けが無くなり血行も良くなるので、眠りやすくなりますよ。

全裸生活で就寝すると、メラトニンというアンチエイジングに効果のあるホルモンが多く分泌され、髪やお肌の調子を整えてくれます。血行が良くなり睡眠の質が上がる全裸生活はストレス解消にもなるため、肌トラブルが改善するというメリットもあるんですよ！

日常的に着ている服の洗濯は案外大変なもの。普段の外出で着る服以外の洗濯がなくなるのは全裸生活のメリットとも言えます！部屋着やパジャマの洗濯が無い分、洗濯物が減るので洗剤の使用量も減って一石二鳥です。

下着によるデリケートゾーンのムレや締め付けは、自分で思っている以上にストレスになっていることが多いです。ポリエステルなどの化繊が使われているような下着は、水分の蒸発を妨げてしまいデリケートゾーンのトラブルの原因になってしまいます。

全裸生活なら部屋の中だけでもそういった締め付けから解放されるので、デリケートゾーンを清潔に保つことができますよ！

睾丸は体温よりも低めに保つと、健康で受精しやすい精子が作られるようになるのだそうです。最近のボクサーパンツは睾丸の温度調整を妨げるピタッとした作りになっているため、睾丸の温度が上昇してしまいます。全裸生活をすることで、睾丸の温度調整がうまくいくようになり、質のいい精子が作られるようになりますよ。

服を脱いで部屋で過ごす全裸生活では、急な来客には注意が必要です。すぐに身にまとえる簡単なガウンやワンピースなどの部屋着の用意があると安心です。また、宅配便など時間指定ができる場合は時間指定にし、その時間はいつでも対応できるように部屋の中で準備しておくといいでしょう。

非常時は突然訪れるもの。全裸生活で服を着ない習慣があると、即座に動けなくなってしまうので注意が必要です。前述の急な来客時の対策のように、すぐに着れる服を季節に合わせて用意しておくといいでしょう。

全裸生活では肌をむき出しで生活することになるので、服を着て生活をしている時に感じなかった刺激を肌に直に感じやすくなります。

例えばお湯を使ってお茶を入れる時に、服を着ていたら少しだけ跳ねて来たお湯の熱さを感じませんが、肌に直にお湯がつけば火傷をする恐れがあります。また、素肌で触れたラグやソファーは、皮脂で汚れやすくなります。健康に影響を与えてしまうことがありますので、部屋の中の衛生面に気をつけましょう。

誰からの視線も無い場所というのは、作り出すのが大変です。視線を気にせず全裸生活を楽しみたいところですが、周囲からの視線に気をつけましょう。特に夜はカーテンを開けたままだと外から丸見えになってしまいます。

全裸生活では保温するための服を脱いでしまうので、じっとしている時は血行が悪くなり体が冷えてしまいます。特に冬場に全裸生活を行う場合は、冷え性の方は気をつけてください。お風呂上がりなども注意しましょう。

服の締め付けから解放されて快適な全裸生活ですが、全裸生活を健康に快適に過ごすための注意点はどのようなものなのか、大切なことを5つご紹介します。

ストレスフリーな全裸生活ですが、全裸生活は寒さに弱いという弱点があります。服を着ていると気にならないちょっとした寒さや家の中でも場所によって温度が違うなど、風邪の原因となってしまう冬の寒さは特に気をつけましょう。温度は服を着ている時よりも高めに設定し、冷えから身を守りましょう。だいたい25度程度が適温です。体調が悪い時やあまりにも寒い日は、無理せずに服を着て過ごしましょう。

お湯や火を使う場所は注意が必要です。キッチンでは料理中に油やお湯がはねた時や間違って包丁を落としてしまった時など、服を着ずに料理をする場合は危険が多くなります。全裸生活をそのまま続けながら料理をしたい場合は、エプロンを付けるようにするなどの対策をしましょう。もしくは簡単な部屋着だけでも着るようにすると安心です。

全裸生活で一番肌が触れる場所は寝具。寝具はお肌の健康のために、お肌に合った質のいいものを選びましょう。ポリエステルが入っているものは汗の吸収が悪く、全裸で寝ている間に蒸れてしまうことも。全裸生活に合った寝具は綿や麻などの天然素材を使ったものがおすすめです。

普段服を着て家の中にいると気にならない視線ですが、全裸生活を送る際は外からの視線に注意する必要があります。なるべく視線を遮られるカーテンを使って、しっかり閉めるように心がけましょう。すりガラスのような素材の窓でも、シルエットで見えてしまう場合もあります。そういう場所でも視線には気をつけましょう。

地震や火災などの災害は、突然やってきます。全裸生活をする場合は、地震で避難しないといけないという状況に陥った時に、即座に着れるような服を用意しておきましょう。全裸生活は怪我の危険が高くなるので、薄い素材のものよりも厚手のしっかりした素材のものを選ぶようにします。頭を守るために、フードが付いているパーカーなどがおすすめです。

ストレス解消にも健康にもいい全裸生活を満喫したい！そんな全裸生活が満喫できる場所をご紹介します。

まずは、もちろん家の中！家の中全体で全裸生活を送る場合、家族がいる人は家族の理解が必要不可欠です。家族の了承を得てから全裸生活を始めましょう。もちろんいくら家族でも、全裸を見るのは嫌だという人もいると思います。ですが、みんなで全裸生活を始めたら意外とよかったという意見もあります。

家族で全裸生活をする場合は、視線を遮るような工夫が一段と重要になりますので、家の中の窓をしっかり確認するようにしましょう。

寝室のみの全裸生活は視線をきにする窓の数も少なく、寝る時のみの全裸生活なので初めての人におすすめです。ですが、寝具の清潔を保つことが大切です。シーツのこまめな交換を行うために、シーツは洗い変えように何枚か用意しておきましょう。

海外にはヌーディストビーチと呼ばれる全裸で過ごせるビーチがあります。服を身につけて入ることは禁止されていて、全裸でビーチを使います。日本にはないので、外でも全裸生活をしてみたい！という全裸生活上級者さんは、旅行で訪れてみるのもいいですね！

1929年にナチュラリストと呼ばれる人たちの手で作られた村がハートフォードシャー州に存在します。靴や服を身につけることは、村の外に出るときのみ！それ以外は全裸生活です。インターネットで申し込みが可能なので、移住してみたいと思った全裸生活が好きな方は、申し込んでみるのもいいですね。

全裸生活の魅力は伝わりましたか？ストレスフリーの健康にもいい全裸生活を、ぜひ挑戦してください。今まで感じたことのない解放感や楽しさを感じることができますよ。