初彼女と長く付き合うコツ11個！デートやキスはどうしたらいい？

初めて恋人が出来た年齢を調べてみると、「16歳」つまり高校1年生～2年生という回答が最も多いというデータがあります。ちなみに時点では「14歳」中学2年生～3年生という回答が多いようです。男女別で割合を見てみると、10代のうちに付き合った経験があるのは男性は約65%、女性が約74%という割合となり、どちらかと言えば女性の方が多くなっています。

しかしこれはただの割合であり、平均年齢を過ぎたのに初彼女が出来ないからと焦る事はありません。初彼女が最近出来た人も、初彼女がまだの人も、この記事を読んで初彼女を大切にするポイントを何かしら押さえてみて下さい。女性の方も読んでみる事で初彼女を持った男性の気持ちが分かり、勉強になるかもしれませんよ。

当然の事かもしれませんが、初めて彼女が出来て嬉しくない男性はいません。平たく言えば、これ以上の幸せはないと思うくらい舞い上がります。いつもクールに決めている男性も、この時ばかりは思わず表情に出てしまうかもしれませんし、普段から感情表現豊かな男性は普段以上に喜ぶでしょう。人によっては、彼女いない暦＝実年齢というある種のレッテルのような物も無くなったという安心感もあります。

初彼女にドキドキしたり興奮するのは男性として当然なのですが、今まで友達以上として真剣に向き合った事のない「異性」という存在は、まるで宇宙人のような存在でもあると共に、壊れやすいものを扱うかのような存在でもあります。告白が成功した時は舞い上がっているかもしれませんが、ふと我にかえった時に、嫌われたくないと思ったり、別れたらどうしようなどと不安の波が襲ってくる事も度々あります。これは年齢に関係なく初彼女が出来た男性ならば誰でも思う事であり、とても不安定な心理状態となります。

初彼女が出来る前の男性は、まだ相手を守るんだという意識が薄いです。友達としてしか付き合った事が無いため当然と言えば当然ですが、初彼女と付き合いを続けていくうちに、明らかに身体的に差がある事に気付き始め、段々と彼女を守らなければいけないという意識が芽生えてきます。現在は女性の社会進出も進んできているので、男性が女性を守るという考えは一昔前の感覚になりつつありますが、それでも男性は女性を守らなければと本能的に思うのです。

初彼女が出来た男性は、舞い上がりすぎて結婚まで意識してしまいます。告白が成功したその日のうちに初彼女との結婚まで考えるほど、妄想が膨らんでしまいます。もともと男性はロマンチストな傾向があるため、「初めて付き合ったこんなに大好きな彼女と結婚するんだ！」と考える事もしばしば。若い年齢のうちに初彼女が出来た人ですら結婚まで考えますが、年齢が上がるごとにその傾向は強まります。やっと出来た初彼女が年齢的にも結婚の最後のチャンスだと思い、焦る人もいるようです。

ある調査によると、ファーストキスをした相手、つまり初めて付き合った人と結婚する割合は約15%という結果が出ています。6人に1人の割合で、初めて付き合った人と結婚までたどり着いているようです。ちなみに男性の考えとしては、初彼女と結婚したいと思っている男性の割合は約30%で、2～3人目は約33%となっています。2~3人目の相手と結婚したいと思う男性が、僅かな差ですが一番高い割合を示しています。

初彼女と結婚する事の一番のメリットは、純愛を貫けることでしょう。一人の女性を愛し続けるという事は、周囲からも良いように評価されます。それだけ素晴らしい事なのです。他の女性を知らないので比較対象もおらず、結婚生活に不満が出てきづらい事もメリットに挙げられます。

初彼女と結婚する事はメリットばかりではありません。男性からしたら初めての彼女だとしても、女性からしたら何人かと別れた後の彼氏という事も大いにありえます。結婚するうえで性生活は切っては切れない関係にあり、女性が経験豊富だと男性は引け目を感じ、浮気や不倫の原因となる事もあるでしょう。また、何人も恋愛してきた男性の話を聞くうちに、自分ももう少し遊んでおけばよかったと後悔の念を持つ男性もいるかもしれません。

初彼女に浮かれてしまい、しょっちゅう連絡してしまう事もあるでしょう。相手の返信を待たずにメールやLINEの連投をしてしまう人もいるかもしれません。彼女の事を想うのは良い事ですが、あまり連絡が多すぎると彼女もうんざりしてしまいます。また、自分から連絡しないのも良くありません。いつも彼女の方から連絡来るからと自分から連絡と、彼女も「自分に興味がないのかな」不安な気持ちになり、それが原因となり別れ話を切り出されてしまう事もあるかもしれません。

連絡するタイミングに明確な基準はありません。毎日連絡したいという女性もいれば、2,3日間隔を空けるのが良いと言う女性もいます。人それぞれが自分の基準を持っているので、分からない場合は彼女に直接聞いてみるのが良いと思います。

やっと出来た初彼女ですから、愛が強すぎる故に依存してしまう事も少なくありません。この彼女依存症をこじらせてしまうと、それが原因となって、最悪の場合別れる事になる可能性もあります。女性から「重たい男」「女々しい彼氏」と言われないように注意が必要です。

恋人の事は何でも知りたいと思ってしまうのは心理的に仕方の無い事です。初彼女でしたら、その思いは尚更かもしれませんが、相手の人間関係全てにまで口を出すのはよろしくありません。いくら恋人の関係になったとしても、彼女は彼氏だけの存在ではありません。しっかりと彼女を一人の人間として尊重する事が恋愛を長続きさせるためのポイントです。

男性としては、女性に良い所を見せたいと思うのは当然の事ですが、自分のキャパシティを超えるような事をしても空回りしてしまい、逆にかっこ悪いと思われてしまう原因にもなってしまいます。かっこいい男性と付き合いたいと思うのは女性の常ではありますが、付き合う関係にまでなった男性には、素のままでいて欲しいと思っている女性も多くいます。

恋人関係になったとしても、詰まるところは人と人の付き合いであるため、価値観が100%合うなんて事は奇跡と呼んでもおかしくないの割合です。初めての彼女が出来たばかりの人はまだ気付いていないかもしれませんが、その価値観の違いを分かり合う事が恋愛が楽しい要素の一つでもあります。時には同性の友人といる時くらいの感覚でいる事も大切です。

恋愛経験の薄い男性からすれば、自分の気持ちを言葉で伝えるのは照れくさくて恥ずかしいと思ってしまうでしょう。言わなくても気持ちが分かりあえるというのはただの思い込みであり、そのまま気持ちを伝える事を怠ると、それが原因となって別れという悲しい結末が待っているかもしれません。何年経っても自分の気持ちを言葉にする事が大切です。前に言ったからと言ってもそれは過去の事なのです。

女性は男性よりも記念日を大切にします。何でもかんでも記念日にするのはやり過ぎかもしれませんが、例えば○ヶ月記念日などを設ければ重たくなりすぎず良い程度かもしれません。記念日を過ごすごとに思い出も増えていくので、お互いの気持ちはさらに強くなっていく事でしょう。

恋愛経験の薄い男性は、どうしてもデートがワンパターンになりがちです。例えば何でもない日にでもプレゼントを贈ってみたり、ディズニーランドのような、中々普段は行かないような場所へ行き先も告げずにデートをするのも良いかもしれません。ただし、どこかへデートに連れて行く場合は女性にも準備が必要な事もあり、時には不機嫌になってしまいケンカの原因となる事もあるでしょう。あらかじめ下準備をする事でサプライズを心から喜んでもらえる割合は上がると思います。

お互いの大まかなスケジュールを把握する事が大切です。デートに誘うにしても、自分の予定のある時間にデートに誘うことはまず無いと思います。それは相手にも言える事で、日ごろの予定がある時間にデートに誘っても、都合がつかないのは当たり前です。そのため、お互いの空いている基本的な時間を把握する事で、デートする日が決まらないといったトラブルに見舞われる事は少なくなりそうです。

初めての彼女と頻繁に会いたい気持ちは分かりますし、彼女もその気であれば頻繁に会うのも良いと思います。しかし、例えば睡眠時間を削ってまでデートをするなどの身を削る事まではしない方が良いでしょう。そんな状態で会ったとしても気分は上がらないでしょうし、彼女から心配されてデートどころではなくなってしまうかもしれません。男性だけでなく女性にも言える事ですが、余裕のある範囲でのデートをおすすめします。

デートとは、どうしてもお金がかかってしまう行為です。初彼女にのめり込み過ぎて、頻繁にデートをしたとしたらお互いにその出費は大きいものとなってしまうでしょう。彼女のためにも、お金の掛からないデートスポットの引き出しを持つ事も大切となります。時には高級レストランや素敵な演出の出来るデートスポットに連れて行くのも、女性からしたら喜ばしい事ではありますが、デートのし過ぎが原因でお金が無くなってしまわないように注意が必要です。

手を繋ぐのは、恋人同士だからこそ出来る行為です。好きな人と手を繋いでるだけでも幸せな気分になれます。初彼女が出来たばかりの男性からしたら、手を繋ぐ事すらハードルは高いと思うかもしれませんが、そんな時は周りの環境を利用すると良いでしょう。例えば人ごみの中などで、はぐれてしまわないようにと優しく手を差し出すのも良いかもしれません。

腰に手を回すのは、手ではなく体に触れる行為なので、手を繋ぐ以上に勇気のいるものとなります。女性は腰周りを支えられると安心するので、人混みでは腰に手を回して守ってあげましょう。手を繋ぐ以上に二人の距離は縮まる事と思います。

頭をポンポンしたり撫でる行為は、男性が思うよりも女性は憧れを抱いています。彼女が元気の無い時や褒めたい時などには、言葉だけでなくぜひ頭をポンポンしてあげて下さい。

恋愛映画のような、人前で堂々をキスをするような情熱的なシチュエーションは女性はあまり望んでいません。2人にとって初めてのキスだからこそ、慎ましく行いたいものです。場所は2人きりになれればどこでも良いかもしれませんが、例えば夜景の綺麗なロマンチックな場所などでのキスならば、お互いに良い思い出となるでしょう。

女性の扱いに慣れている男性ならば、不意打ちでキスをする事もあるでしょう。しかし、先ほども言った通り初めてのキスは慎ましく行いたいものです。彼女にキスしても良いかと確認を取るのが、男性としての優しさでもあります。言葉にする事で、強引にでもキスするんだという雰囲気を作り出す事が出来ます。

沈黙の時間も、キスの雰囲気作りにとって大切な要素です。彼女の事をじっと見つめ続けるのは恥ずかしいかもしれませんが、女性からしてもその気持ちは同じです。目をそらさずにじっと見つめ合う事で、これからキスするんだという雰囲気がさらに濃くなります。

彼女がそっと目を閉じたら、キスの受け入れOKのサインです。顔をゆっくりと近づけ、優しく唇を奪ってください。真正面からキスをすると鼻と鼻がぶつかるので、少し顔を傾けるのがポイントです。ここで躊躇してしまうと、覚悟を決めて目を閉じて待っている彼女に恥をかかせてしまう事にもなりかねないので、思い切りの良さも大切です。

恋愛映画で見るようなキスシーンはとても情熱的なものが多く、中には熱い抱擁を交わしながら何度も何度も舌を絡ませるようなキスシーンも見た事があると思います。情熱的な事は決して悪い事ではありませんが、キスをする目的は、相手との心の距離を縮める事にあります。最初から熱いキスをするのは、言ってしまえば相手の懐にズケズケと入り込む行為と言っても過言ではありません。関係がさらに進んだときのために取っておくのが良いでしょう。

彼女が学生で、まだ年齢が若いのならば、ちょっとしたブランドのアクセサリーやパスケースなどならば、プレゼントとして贈っても使い道に困ると思われる事は無いでしょう。逆にお財布や服など普段身につける物は、彼女の方からこれが欲しいとあからさまな意思表示が無い場合は、好みがズレていたらプレゼントとして贈っても使ってくれる割合は少ないかもしれません。プレゼントと一緒に、普段は言えない自分の想いをしたためたお手紙を添えるのも良いでしょう。

仕事をしている女性へのプレゼントは、学生に贈るプレゼントとは違い、少し実用的なものも喜ばれます。社会人としての年齢も若いので、あまり物が揃っていない場合が多いのです。例えばipodなどの音楽プレーヤーや、時計やバッグなど日々の生活に彩りを持たせる物が喜ばれるでしょう。将来の事を考える年齢である20代の社会人にとっては、今後も愛し続けれくれるという意思表示をされる事も、素敵なプレゼントかもしれません。

30代の彼女となると、社会人としての年齢が上がってくるので、ある程度欲しい物は自分で買ってしまう人も少なくありません。そのため、中々自分で買いづらいものをプレゼントするのも喜ばれます。例えば花束やアクセサリーなどは、中々自分では買えない物として良く挙げられる事でしょう。誕生日に雰囲気の良いレストランで花束をプレゼントするといった、物ではなく心を込めたプレゼントも素敵ではないでしょうか。

前々から憧れて、やっと出来た初彼女という存在に幻想を抱きすぎて、変な固定概念がついてしまった男性はどうしても理想が高くなりがちです。理想の彼女像からかけ離れている部分を指摘でもしようものなら、それが原因となり、女性の方からうんざりされて別れを切り出される事もあります。別れたくないと強く思うのであれば、自分の理想を押し付けずに、目の前の自然体でいる彼女の事を愛してあげるべきです。詰まる所、人と人との付き合いなのです。

初めての彼女だからと、どうしても夢中になってしまいがちです。夢中になりすぎる事が原因となり、束縛が激しくなったり、メールやLINEを連投するなど、ストーカー気質な行動をしてしまう事があります。彼女の気持ちが離れ、別れと言う結末を迎えるには十分すぎる原因です。

初めて出来た彼女だからと甘やかしすぎて、その分自分が我慢をしてしまう事が原因となり、自分に限界が来て別れを決断してしまう事もあるでしょう。また、彼女の方から「私はこのままだとダメになる」と思われて別れを切り出されるパターンもあります。全てを受け入れるのは、決して優しさではなく、彼女の気持ちを一時的に繋ぎとめているだけの傲慢な行為ですし、それはきっと彼女にも伝わります。相手の事を想うのであれば、良くない事はしっかりと言ってあげられるのが本当の優しさです。

「初」という言葉はその名の通り、最初にしか適用されない貴重なものです。だからこそ慣れない事もありますが、その分得るものも多いでしょう。初彼女が出来て浮かれる気持ちも大いに分かりますが、しっかりと彼女の事を尊重し、ひとりの人間として付き合う事が長続きする秘訣なのではないでしょうか。もしも別れという悲しい結末が待っていたとしても、初めての彼女にしっかりと向き合えていれば、その経験が次に生かされる事もあると思いますので、ぜひ初めての彼女の事をひとりの人間として大切にしてあげて下さいね。