付き合う前に手を繋ぐ男性心理とは？繋ぎ方によって意味が違うの？

付き合う前に男性から手を繋がれたという女性もいるのではないでしょうか。どういう意味なんだろうと思っても、付き合う前だと恥ずかしくて男性の気持ちを聞くのも難しいですよね。男性が付き合う前の女性の手を繋ぐ心理とは何なのでしょうか。どんな状況で繋がれたのか、どんな繋ぎ方なのかで心理も変わってくるので覚えておくことをおすすめします。

手を繋ぐと言っても、その行為に対する考え方が男性と女性では違うのです。手を繋ぐことに対して男女ではどんな違いがあるのでしょうか。

女性にとって「手を繋ぐ」という行為は、好きな男性とすることであり、キスなどと同じように特別なものなのです。恋人や好きな人、気になる人以外とは手を繋ぎたくないと思ってしまいます。思わせぶりな態度として好きでもない男性と手を繋ぐ女性もいますが、それほど多くはありません。

男性にとって「手を繋ぐ」という行為はスキンシップの一つと考えている部分があり、女性が考えるような特別なものではありません。もちろん、恋人や好きな人としか手を繋ぎたくないという男性もいますが、恋愛感情がなくてもスキンシップとして手を繋げるという人が多いのです。下心があって女性と手を繋ぐという男性は少なくありません。

男性が付き合う前の女性に手を繋ぐ場合、どういった心理であるかは状況によって変わります。そんな男性の心理を状況別に6つ見ていきましょう。

会って間もない男性に手を繋がれる場合は注意しなければなりません。付き合う前に手を繋ぐという行為自体は悪い事ではありませんが、会って間もない女性に対して手を繋ぐ男性は下心があると考えられます。手を繋いで女性が嫌がらなければ一夜を共にしようと考えているのです。会って間もないのに手を繋いでくる男子は、相当女性慣れしていて他の女性にもスキンシップとして手を繋いだりボディタッチも多く、女性であれば誰でもいいと思っている部分があるので注意しましょう。

飲み会などでお酒に酔っている状態で男性が手を繋いできたのであれば、それほど意味はないと考えて良いでしょう。お酒を飲むと人恋しくなってスキンシップが多くなったり、いつも以上にフレンドリーになったりしますよね。手を繋いできた男性もそういった気持ちである可能性が高いのです。

自分に自信がある男性も付き合う前の女性と手を繋ぐことがあります。自分が手を繋ぐことで女性が嬉しくなったり、ドキドキしたりすると思っているのです。こういった男性は、実際にモテている場合もあれば、自分がモテていると勘違いしていることもありますが、どちらも自分に自信があることには変わりないでしょう。

手を繋ぐということで女性をからかって楽しんでいる男性もいます。ただ、からかう女性は誰でもいいという訳ではなく「少し気になっている」「反応が可愛い」「なぜか構いたくなる」こういった存在の女性を選んで手を繋ぐのです。

周りに他の男性がいる中で手を繋いできたのであれば、女性を独占したいという気持ちからでしょう。自分がアプローチしようと考えているので、他の男性が出せないように手を繋いでアピールしているのです。こういった男性は、付き合っても束縛する可能性が高いと言えるでしょう。

女性に好意があって手を繋ぐケースもあります。手を繋ぐことで「自分が脈ありか知りたい」「自分を男性として意識してほしい」「友達以上恋人未満を抜け出したい」こういった気持ちがあるのです。男性がシャイな性格であれば、手を繋いできたのは好意からだと考えられるでしょう。

手の繋ぎ方にはいくつかの種類があります。その繋ぐ種類で意味も変わってくるんです。そんな手の繋ぎ方の種類を5つ紹介します。

仲良くなり始めに繋ぐのはシェイクハンド繋ぎです。手のひらと手のひらを合わせる方法で、手を繋ぐ種類の中でも、自然と繋ぐことができます。この繋ぎ方は友人関係であっても嫌悪感は強くないでしょう。

手を繋ぐ種類の中でも、恋人同士がよくする繋ぎ方である「恋人繋ぎ」というものがあります。恋人繋ぎは、お互いの指を絡め合うので密着度が高めの繋ぎ方です。

手を繋ぐ種類の中で、男性が女性に告白するときにするのが「お姫様繋ぎ」です。好きな人への告白・恋人へのプロポーズに使う事が多く、手のひらにそっと指先を乗せます。これは「あなたを守る」「幸せにする」という意味を持ち、相手を信頼していなければできない繋ぎ方です。

手を繋ぐ種類には指をひっかけるだけの「ゆるラブ繋ぎ」というものがあります。指をひっかけているだけなので今にも離れてしまいそうな感じに見えますが、お互いを信頼しあっているからこそできる繋ぎ方であり、相手を受け入れている繋ぎ方なのです。恋人繋ぎのように密着してはいませんが、ラブラブな状況であると言えるでしょう。

こっそり甘えるときに小指同士を繋ぐ「約束繋ぎ」という種類の繋ぎ方があります。指切りをしている状態で繋ぐのですが、男性からこの繋ぎ方をすることは少ないでしょう。男性に甘えたいなと思った時や、喧嘩した後などに繋ぐのにおすすめです。

付き合う前の男性が手を繋ぐのには、「下心がある」「好意を持っている」「何とも思っていない」などの心理があります。男性が遊びではなく本気なのかを見極める方法を紹介していきましょう。

男性と出会ってどれくらいの時間が経っているかというのは、本気かどうかを見極める上で大切なポイントになります。初対面や出会って間もない時に手を繋ぐのであれば、本気ではなく下心があると考えていいでしょう。何度もデートを重ねる関係であれば、付き合う前だったとしても男性の気持ちが本気である可能性が高いです。

男性が本気かどうかは、手を繋ぐ以外のボディタッチがあるか無いかでも見極めることができます。普段からスキンシップの多い男性で、手を繋ぐ以外にも髪の毛を触ってきたり体に触れたりするのであれば、下心があると考えていいでしょう。手を繋いだ女性に対して本気であれば、嫌われたくないという想いからスキンシップやボディタッチが多くなることはありません。

付き合う前の男性が手を繋いできたら、男性との会話を思い出してみましょう。「相談したときには親身になって乗ってくれる」「自分との会話の内容を覚えてくれている」「彼氏や好きな人がいるのかを聞いてくる」というようであれば、男性が本気であると思っていいでしょう。会話の内容が適当で、下ネタも多いのであれば、残念ながら下心から手を繋いだ可能性が高いです。

男性が自分に対して本気であることが何となく分かっているのであれば、単刀直入に聞いてみる方法をおすすめします。「どうして手をつなぐの？」と男性に聞くことで、本気なのか遊びなのかをはっきりすることができますし、二人の距離を一気に近付けることができるでしょう。

女性にとって手を繋ぐというのは特別なことで、好きな人としたいものです。好きではない男性から手を繋がれた場合、どのように断るのがいいのでしょうか。男性に上手く断る方法を5つ紹介します。

手を繋ぎたくないということを伝えにくいのであれば、「汗かいてるから」「手がベタベタしてるから」などと理由を付けて断るようにしましょう。

二人で歩いているときなどに階段があったり、つまづいてしまったりすると心配から男性が手を差し伸べてくれることもあるでしょう。そのまま手を繋いだままの男性もいるので、そんな時には「もう手を繋がなくても大丈夫だから」ときっぱり断るようにします。

男性が手を繋ぎそうな素振りを見せてきたら、鞄から携帯やハンカチを出すふりをしてみるのもおすすめの方法です。何も気付いてないような感じで鞄の中を触ることで、男性にも断る言葉をかけなくて済むので気まずさも出ないでしょう。

飲み会などの二人きりではない状態で手を繋がれそうになった時には、ほかの友達のところへ逃げましょう。言葉を交わさなくても、友達のところへ逃げることで断る意思表示になります。

お酒に酔った男性に手を繋がれて、なかなか断りにくいというときには友達を巻き込んでしまいましょう。「この人酔っちゃってるよ～」「酔ってるから手を繋いでくるんだけど～」などと笑いながら友達に話すことで男性は手を離してくれますし、気まずさもあまりないでしょう。

男性にとって女性と手を繋ぐのはスキンシップの一つかもしれませんが、女性にとって付き合う前の男性と手を繋ぐことは嫌だと思うことも多いでしょう。スキンシップのつもりで手を繋いできた男性には、紹介した方法で上手く断って下さいね。大好きな男性と手を繋げることを願っています。