カリスマ性のある人の特徴12選!身に付けるためには?
自分で決めた夢や目標に自信を持ち、情熱熱的で、常に溢れる魅力をキラキラと振りまいている、そんな憧れのカリスマ性を持つ人になってみたいと願ったことはありませんか?カリスマ性の特徴とその意味、カリスマ性を身に付ける方法など、具体的にご紹介します!
目次
カリスマ性がある人は魅力的!
「カリスマ」や「カリスマ性」は、誰もが普段何気なく使っている言葉です。あなたのまわりでも、いつもみんなの中心にいる魅力的な人を「カリスマ」と呼んだりしていませんか?
単に顔立ちが整っているだけではない、人間としての魅力は独特な輝きを放って多くの人を惹きつけます。
日常生活でもメディアの中でも、カリスマ性というのは盛んに取り上げられる話題です。なぜならカリスマ性という言葉が放つ力はとても強く、いつだって特別な人を意味する言葉だからです。
そもそもカリスマ性とはどんな意味?
カリスマとは?
日本でカリスマと呼ばれるカタカナ言葉は英語の『charisma』から来ています。
しかしながら英語の『charisma』は「神から授かった特殊な能力」という意味を持つ言葉であり、主に日本で使われている良い意味での性質だけでなく悪い意味、例えばヒトラーのような人物にも当てはまる言葉です。
カリスマ性とはどんな性質?
一口にカリスマ性と言っても、そこにはどんな性質が見られるのでしょうか。決断力や行動力があったり、どんな時でも冷静な対応をしたり、そうかと思えば目標に向かって情熱的に走り回ったり、カリスマ性という言葉から思い浮かべるイメージは多種多様です。
実はカリスマ性を持った人というのは、まわりの評価にこだわらないタイプが多いのをご存じですか?
自分にある程度の自信があるので、他人にどう見られるかということをあまり気にしません。自分の内側をきちんと確立する方法を知っているのです。
カリスマ性のある人にとって一番大切なのは、相手にどう見られるかではなく「やらなければならないことができているかどうか」です。だからこそ、行動力や目標を第一に考えられるのですね。
カリスマ性のある人の特徴【内面】7選!
①自分に自信がある
カリスマ性のある人は、自分の発言や行動に自信を持っているのが特徴です。はっきりとした自信は相手に安心感を与え、同時に相手をリラックスさせることができるので、自然とまわりに人が集まってきます。
②夢や目標を持っている
目標があり、そこに向かって惜しみない努力をしている人は、内側から輝いて見えます。行動力に溢れ、キラキラとした前向きなオーラには強いカリスマ性を感じます。夢や目標によって自信と輝きを身に付ける方法は、ぜひとも真似したい特徴のひとつです。
③取り組むことには真剣
カリスマ性を持つ人は、遊びに対しても仕事に対しても、常に真剣に取り組むという特徴があります。楽しい時も苦しい時も、いつだって情熱的で真剣そのもの。何事にもまっすぐに取り組む真摯な姿勢は、まわりに尊敬の念を起こさせます。
④芯が強い
芯が強い、ぶれない人というのは魅力的です。カリスマ性のある人は、目標に対し常に一本まっすぐな芯を持っているので、自分に自信がなくいつも不安定な人にとって、その芯の強さが憧れに映ります。
⑤他人を否定しない
人は相手の心の広さにとても敏感です。自分の意見を押し付けて相手を否定する人についていきたいと思う人はいません。
自分のことを理解してほしい、受け入れてほしい。カリスマ性のある人は、そんな相手の思いを大切にします。頭ごなしに他人の意見を否定せず、まずはじっくりと耳を傾けます。
⑥キャラクターがたっている
魅力的な人の特徴は、どこにいても人目を引いてしまうことです。きちんとキャラ立ちしている人には特別な雰囲気があって、個性が際立って見えるので遠くからでもその人だとすぐに分かります。
カリスマ性を持つ人の多くは、自分の売りがどこにあるのかを分かっているものです。
⑦どこかミステリアス
人は理解しきれないものに強い興味を持ちます。どこかちょっぴり影のある部分に心惹かれる人は多いのではないでしょうか。
なぜか気になって、その意味を考えてしまう。考えても分からなくて、また目で追ってしまう。そんな経験はありませんか?これもカリスマ性の魅力が心を捉えてしまう特徴のひとつです。
カリスマ性のある人の特徴【態度・行動面】5選!
①冷静である
どんなときにも冷静沈着、些細なことで動じない人は三割増しでかっこいいですよね。カリスマ性のある人は、ちょっとしたことに驚かされたりしません。常に三手先、十手先まで考えて行動するので、大抵の結果は想定の範囲内です。
②話しが面白い
人の心を動かすのに、話し上手は大変強い武器となります。引き込まれる話術は、カリスマ性を持つ人の特徴でもあります。
カリスマ性のある人は場の空気を誘導するのがとても上手なので、人の心を話にぐいぐい巻き込みます。高い低いに関係なく、声に特徴がある人も多いですね。
③不安を口に出さない
カリスマ性のある人は、常に注目されています。自分の一挙手一投足が強い影響を及ぼすと知っているので、無駄に人の不安を煽るようなことを口にしたりしません。周りのことを常に気にかけているのが、カリスマ性を持つ人の特徴です。
④人の話を聞く
カリスマ性のある人は相手の立場を尊重するので、とにかく相手の話をよく聞きます。
人は誰でも自分の話が一番大切だと心のどこかで思っています。しかし話を聞く立場になるとなぜか簡単に相手を批判したくなるし、自分の意見が正しいと主張したくなるものです。
話を聞いて欲しい人が本当に必要としているのは、批評や批判でしょうか。カリスマ性のある人はそっと相手に寄り添って、彼らの話を静かに聞くことができます。じっくり話を聞いて、相手が実際に伝えたいことが何なのかを真剣に知ろうとするのです。
⑤行動力がある
どんなに素晴らしいアイデアがあったとしても、行動しなければ誰にも伝わりません。カリスマ性のある人はとにかく思いを行動に移します。それは失敗を恐れない勇気と同じです。
カリスマ性を身につける方法!今すぐできる5選!
①表現力を身につける
自分の意見や考えを人にきちんと伝えることは、とても大切な相互コミュニケーションです。カリスマ性のある人は豊かな表現力で相手の心を動かします。
表現力を身に付けるために、いろいろな感性に触れてみましょう。海や山などの自然環境、音楽や絵画といった芸術、小説や映画などの物語世界など、表現力を豊かにしてくれる場所は探せばたくさんあります。
②変化を恐れない
特に日本人は普段から、世界的に見ても保守性が強いと言われがちです。「今のまま」を最善とする傾向は社会の色々な場面で見受けられますが、成長とは変化に他なりません。
現状にへばりついていたら新しいことは何も始まらない、カリスマ性のある人はその意味をよく知っているのです。失敗を恐れず、常に新しいことにチャレンジする勇気を持ちましょう。
③有言実行する
人は他人の背中をよく見ているものです。口先だけの人間は信用されません。信用されなければ尊敬を得ることはできません。
自分の言葉に責任を持ち、言ったことは必ず成し遂げる。当たり前のことを当たり前にできる人は意外と少ないものですが、これは努力で変えられることでもありますね。
④自分に投資する
カリスマ性のある人は、目の前の利益にすぐに飛びついたりはしないでしょう。計画性、先見性に優れているので、未来の自分に何が役立つかをいつも冷静に考えて行動しています。未来の自分にとって必要なこと、正しいことを選ぶ習慣を身に付けましょう。
⑤情熱を持つ
カリスマ性を持つ人は情熱の大切さを知っています。真剣な情熱は、パフォーマンスを著しく上げてくれるものです。ときに冷静な判断をし、ときに情熱的な行動力を発揮する。そんなカリスマ性を身に付けるためには、何でも恥ずかしがらずに思い切って没頭してみましょう。
有名人にもいる!カリスマ性がある人3人紹介!
①プロ野球選手 イチロー
日本国内のみならず世界中でも注目され続けているプロ野球選手、イチローさん。彼から滲み出るカリスマ性は、文句なしに誰もが認めるところでしょう。真のアスリート、超一流のトッププレイヤーです。
イチローさんは天才と言われることの多い選手ですが、彼のカリスマ性を正確に評するならば「努力し続けることのできる天才」ではないでしょうか。有名な数々の名言からも推測できることですが、イチローさんはかなりストイックに自分の生活と向き合っていますね。
なかなか結果が出ないときでも下を向くことなく冷静に判断し、強い信念と共に努力し続けたことが固い地盤となり、もともと持っていた才能をこれでもかというほど開花することができた稀有な存在です。
「特別なことをするために、普段どおりの当たり前のことをする」という彼の言葉と行動力には、カリスマ性と共に、目標に対する強い情熱を感じます。
②芸人 ビートたけし
ビートたけしさん、こちらも世界中から熱い注目を浴び続ける天才芸人です。昨今では芸人よりも芸術家として認識されている方の方が多いかもしれませんね。ビートたけしさんから感じるカリスマ性も、惜しみない努力と完璧な自己プロデュースの方法から来ているようです。
「天才とは、99%の努力と1%の才能だ」という発言を耳にしたことはありますか?
これは「99%努力すれば、誰でも天才になれる」という意味ではありません。ビートたけしさんは「99%努力したとしても、あと1%の才能がなければ天才になんてなれない。ならば我々普通の人間は99%の努力くらいやって当たり前なんだ」ということを真剣に仰っているのです。
凄いですね、このような冷静で美しい言葉ひとつにも強いカリスマ性を感じます。
③ジャーナリスト 池上彰
ジャーナリストの池上彰さんは、何がすごいのでしょうか。
ここ数年はテレビ番組で特集が組まれるほどの人気を博していますが、もしかすると池上彰さんをどう評価していいの分からない人は多いかもしれません。なぜなら池上彰さん自体は、いたって普通に見えるからです。
いつだって特別難しいことは言いません。みんなの意見をまとめるだけで、あっと驚く発見もありません。では、なぜこんなにもたくさんの人が池上彰さんの話を聞きたがるのでしょうか。
それは、池上彰さんが難しい言葉を使わないからです。
なぜ簡単な、分かりやすい言葉にこだわっているのかというと、池上彰さんは、専門家ではない他者、子供や一般の人、知識が浅い人たちに対して真剣に「伝えよう」「関心を持ってもらおう」としているからです。その行動力に妥協がありません。目標に対してまっすぐなのです。
ここに池上彰さんのカリスマ性があるのでなないでしょうか。
カリスマ性を身につけ、周りの目を引こう!
普段は漠然と見過ごしがちなカリスマ性について、じっくり考えてみるきっかけになりましたでしょうか。
カリスマ性は特別な性質です。しかし、生まれ持った才能のみを指す言葉ではありません。真剣な努力や、日々の積み重ね、周りの人に対する姿勢など、自分の意識次第で身に付ける方法があるのです。
もちろん簡単に手に入るお手軽な方法はありません。でも仮に今の自分に不満があったり、何かパッとしないと悩んでいるのなら、カリスマ性を身に付ける努力をしてみるのはどうでしょうか。自分に自信を持てたり、冷静な判断でまわりをサポートできたり、決断力や行動力が上がったりすることで、窮屈だと思っていた世界がぐっと広がって見えるかもしれません。
カリスマ性とは、自分を含めたまわりの人たち全てを巻き込んで成長することができる、素晴らしい性質と言えます。限りある毎日を少しでも輝かせるために、ぜひカリスマ性を身に付ける方法を学んでみましょう。