2018年07月13日公開
2019年11月17日更新
アジアンテイストな部屋にしたい!アイデアやインテリア実例など!
家中まるごとアジアンテイストにしよう!初心者でも簡単に真似できるアジアンテイストな部屋作りのコツやアジアンテイストなインテリアを手作りする方法をお教えします!アジアンテイストな部屋作りの参考になる写真もたくさんあります。
目次
アジアンテイストの部屋ってどんなお部屋?
あなたはアジアンテイストのお部屋と聞くと、どんな部屋を想像しますか?
アジアンテイストというのはバリ島などのインドネシア系の南国の島をイメージした雰囲気のことです。
アジアンテイストのお部屋はラグジュアリーでムードがあり、癒しやリラックス効果も期待でき、特におしゃれな大人の女性に人気があります。
部屋をアジアンテイストにするアイデア
お部屋をアジアンテイストにするためには、家具やインテリア、カーテンや壁紙などをアジアンテイストなアイテムにする必要がありますが、ただアイテムを買ってきて置くだけではなく様々なコツがあります。
間接照明を使ってアジアンな雰囲気に
まずアジアンテイストなお部屋の作り方としては、照明家具にこだわりましょう。
家具やインテリアがアジアンテイストでも、照明が明るすぎたりした場合はムードが出ないことがあります。
アジアンテイストなお部屋には、間接照明がおすすめです。
間接照明とは、お部屋に直接光を当てるのではなく、光源を何かに当てて、間接的にお部屋を照らす照明です。
お部屋を直接光源で照らさないので良い意味で明るすぎず、光に柔らかさがでてリラックス効果も期待できます。
リビングやダイニング、キッチン用としては照明が暗すぎる場合があるので、まず寝室などのリラックスする空間から取り入れてみましょう。
家具や雑貨をアジアンテイストにしよう
次に、家具やインテリア、カーテン、壁紙、雑貨類をアジアンテイストなものでそろえましょう。
購入はインターネットショッピングで探すと様々な種類のアイテムを見ることができるのでおすすめですが、実際の雰囲気や大きさ、風合いなどは直接見てから購入したほうがよりわかるのでお買い物に失敗が少ないかもしれません。
またアジアンテイストな雑貨や家具を売るセレクトショップを探して、ピンときたアイテムを購入するのも楽しいかもしれませんね。
観葉植物を置こう
アジアンテイストなお部屋作りの際は、アジアンリゾートの雰囲気を醸し出してくれる観葉植物もインテリアとして取り入れてみましょう。
観葉植物を家の中で置く場所は玄関、リビング、寝室が特におすすめです。
アジアンテイストを演出してくれる観葉植物のおすすめは
モンステラ
パキラ
オーガスタ
などがあります。
観葉植物は生きているものなので、販売店で店員さんと相談して、育てやすいものや自分の部屋やライフスタイルに合ったものを選びましょう。
ダークな色がアジアンに似合う!
アジアンテイストは落ち着いた優しい雰囲気なので、ダークな色合いが合います。
色はダークなブラウンやグリーンを用いることが多く、その色調に合わせて暖かみのあるオレンジなどの差し色を使います。
落ち着いたお部屋作りのためには、色々な色を使いすぎず、色の統一感を意識してトータルコーディネートしてみましょう。
特にカーテンや壁紙はお部屋の中で占める割合が多いので、意識してダークなアジアンテイストカラーを取り入れたいですね。
また寝室は特に落ち着いた色合いを選べば、リラックス効果も期待できます。
アジアンインテリアを手作りしよう!
もしもお店でお気に入りのインテリアが見つからない場合は、アジアンテイストなインテリアを手作りすることもできます。
手作りのインテリアは材料費しかかからないのでお財布にも優しい上に、自分好みのインテリアを作ることができるのでおすすめです。
すぐに真似できるアジアンテイストなインテリアの作り方をご紹介します!
アジアンなカーテンの作り方
まずはアジアンテイストなカーテンを手作りで作ってみましょう。
本格的な長いカーテンは作るのに手間がかかりますが、キッチンの小窓や出窓につけるカフェカーテンであれば、ミニサイズなので誰でも手作りすることができます。
準備は簡単で、まずは窓の長さに合った突っ張り棒と、お気に入りの生地を用意します。
作り方は
1.生地を窓の大きさに合わせて断裁する。(カフェカーテンは窓の下半分くらいの長さ)
2.カーテンの上下左右をほつれないように縫う(約1㎝程折り込んで縫う)
3.カーテンの上部分に突っ張り棒が通るくらいの通し穴を作り、まっすぐ縫う。
そして仕上げに突っ張り棒を通し穴に通して出来上がりです!
カーテンの布は、アジアンテイストなカーテンを手作りする場合は、東南アジアの特産品バティック染めの生地を使用するのがおすすめです。
バティック染めとは蠟纈(ロウケツ)染めの布のことで、染色しようとする色以外の部分を蝋で覆う手法で、一枚一枚手作業で作られています。
2009年にはユネスコ無形文化遺産に登録された、とても伝統のある布です。
バティックを使用したカーテンがあれば、お部屋の雰囲気がグッとアジアンテイストになるでしょう。
アジアンなファブリックパネルの作り方
アジアンテイストなお部屋のインテリアとして、ファブリックパネルを飾るのもおすすめです。
ファブリックパネルとは、絵のように布を部屋に飾る北欧が発祥のインテリアです。
お部屋のアクセントにしたり、ちょっとした模様替えにも使えます。
ファブリックパネルの材料は
・土台になるパネル(木製、発泡スチロール製など)
・飾りたい生地
・布を切る用の裁ちばさみ
・布を留めるタッカー(土台が柔らかい場合はホチキスも可)
を用意します。
作り方は
1.生地を土台のパネルの大きさに合わせて切る(直径がパネルの大きさ+5㎝となるように)
2.パネルと生地を重ねて、パネルに生地をタッカーで留める
3.生地をピンと伸ばして、さらに左右の生地も留める
これで完成です!
パネルの裏側に金具を付ければ、壁に掛けることもできます。
土台になるパネルは100円ショップで購入することができますので、お好みのアジアンテイストな生地を探して手作りファブリックパネルに挑戦してみましょう!
アジアンなクッションカバーの作り方
寝室やリビングで寛ぎタイムに使用するクッションも、手作りでアジアンテイストにしてみましょう。
今回は初心者向けの簡単な作り方を紹介します。
材料はクッションの中身とお気に入りの生地、針と糸だけで大丈夫です。
作り方は
1.布を切る(縦クッションの大きさ+5㎝、横クッションの大きさ+60㎝)
2.両端を2㎝折り、まっすぐ縫う
3.出来上がりのサイズに折りたたみ、上下を縫う
これで完成です!
クッションカバーもカーテンと同じバティックの生地を使えば統一感が出るのでおすすめです。
壁紙もアジアンテイストに
部屋の雰囲気をよりアジアンテイストに変えたい場合は、壁紙を変えてみるのがおすすめです。
壁紙は部屋の大部分を占めているので、部屋の雰囲気やムードを変えたい時には絶大な効果があります。
しかし自分で壁紙を張るのは難しいし、業者に頼むのはお金がかかりますよね。
賃貸マンションに住んでいる人はそもそも壁紙の変更は難しいかもしれません。そんなときに使える裏技を紹介します。
リメイクシートなどで簡単アジアン
簡単に壁紙の雰囲気を変えたい場合は、リメイクシートがおすすめです。
リメイクシートは100円ショップでも購入することができる、シールのように裏が粘着面になっているシートです。
リメイクシートは大きさや柄の種類が豊富で、100円ショップであれば安く購入できるので手軽に始めることができます。
まず初心者の場合は小さいリメイクシートを使って、壁紙にワンポイントやアクセントをつけることから始めてみましょう。
その際の注意点としては、賃貸物件の場合はリメイクシートを剥がした時に下にある壁紙も一緒にはがれてしまう可能性があることです。
リメイクシートの中には「張って剥がせる」と書いているものがあるので良くパッケージをみて張って剥がせるものを買うか、壁紙部分には張らないようにしましょう。
↑リメイクシートで素敵な装飾をしている方もたくさんいます!
壁に布を張るだけでアジアンテイストのお部屋に
お部屋をアジアンな雰囲気にしたい時は、部屋に布を張ってみましょう。
飾り方は色々な方法がありますが、まずは寝室のベッドの上に布を張るのが初心者にはおすすめです。
天井に画鋲やピンで布を飾ると強度が弱く落ちてきてしまうので、壁にしっかりと埋め込めるフックを使用しましょう。
そして布の四隅に輪っかを作ってフックに通し、天井に打ち付けます。
ほこりが溜りやすいので定期的な洗濯、掃除も忘れずにしましょう。
寝室のベッドの上で慣れたら、リビングの照明を囲んで布を張ってみたり、天井全体を覆ったりなどアレンジをしてみましょう。
家中アジアンテイスト!写真で見る部屋別のアジアンインテリア例
アジアンテイストの部屋作りの参考になる写真を見て、実際に家中を素敵なアジアンテイストな雰囲気にする参考にしてください。
リビングにはアバカやバナナリーフのソファーを
こちらの写真はアバカ素材を使ったソファの写真です。
アジアンテイストなリビングにするためにはアバカ素材のソファにしてみるのもおすすめです。
アバカ素材とは軽くて耐久性もある優れた素材です。
アバカ素材を使ったソファは機能性もある上に、アジアンな雰囲気の演出にも一役買ってくれます。
またバナナリーフ柄のソファも南国リゾートのようなムードが出るのでおすすめです。
バリ食器を使ってバリ風キッチンに
こちらの写真はバリ風を意識したキッチンの写真です。
キッチンをバリ風にしたいと思っても、ものが多くなりがちなキッチンはなかなか難しいですよね。
そんな時はまずバリ風の食器を購入してみましょう。
使う食器がアジアンテイストになるだけでも、グッとダイニングやキッチンがアジアンテイストに近づきます。
ダイニングテーブルにはテーブルランナーをかけよう
テーブルランナーはこちらの写真のように、テーブルクロスと違いダイニングテーブルの一部のみを覆うものです。
実用性はあまりなく、装飾の意味で用いられます。
テーブルランナーにもアジアンテイストな布を使うとより良いですね。
水周りにはカエルやプルメリアの置物を
こちらの写真はプルメリアのインテリアです。
洗面台やトイレなどの水回りにはプルメリアやカエルの置物がピッタリです。
ふとした時に目にはいると心が癒されます。
ベッドをウォーターヒヤシンスにすれば寝室もバリ風に!
ウォーターヒアシンスとは熱帯地域の川や湖に生息する植物で、柔らかな手触りとその色合いが人気の素材です。
ウォーターヒアシンスのベッドが寝室にあるだけで、寝室の雰囲気がアジアンテイストになりそうですね。
ウォーターヒアシンスの家具は植物で作られているので、直射日光、冷暖房の風、湿気などに注意して使用しましょう。
アジアンテイストを取り入れてリゾート風の家にしよう!
ここまでアジアンテイストなお部屋作りのコツをお伝えしましたが、取り入れられそうなものはありましたか?
アジアンテイストは南国リゾートな雰囲気の演出にピッタリです。
アジアンテイストな家具やインテリアを使って、リゾート風な家づくりを目指しましょう!