【夢占い】首を絞められる夢の意味8選！要注意の警告メッセージが？！

首を絞められる夢には、さまざまなパターンがあります。首を絞めている相手が自分の知っている人の場合、知らない人の場合、ときには自分で自分の首を絞めていることもあります。

そもそも首を絞められる夢というのは、夢占いでどういう意味を暗示しているのでしょうか。

夢占いでは、首はあなたの大切なものを支える象徴として、活力や人間関係、仕事や社会的な立場を表していると言われています。大切な頭を支えていることから、生命力や活力の象徴でもあります。

その大切な首を絞められる夢を見るということは、夢占いによると人間関係や社会的な立場にストレスや問題を感じている状態を暗示しているのです。

首を絞めている相手が誰だったのかを思い出してみてください。誰に絞められたのか、首を絞められているときに苦しい思いをしたのかによって、夢占いが意味する警告は違ってきますので、これから詳しく見ていきましょう。

そもそも首を絞められる夢をどうして見てしまったのか、原因を知りたいですよね。初めて首を絞められる夢を見て苦しい思いをしたのであればショックで驚いてしまうと思います。

しかし一度見てしまったくらいでは、そんなに心配することはありません。寝るときの環境が悪いと首を絞められる夢を見てしまうことがあるからです。

例えば、枕が高すぎる、部屋が暑すぎるまたは寒すぎるなど寝るときの環境が悪く、眠りが浅く首元が苦しい状態になってしまったときに、悪い夢をみてしまうことがあります。そういう場合は寝るときの環境を整えて深く眠れるようにすれば悪夢を見ることは少なくなるでしょう。

その日に見たテレビやYouTubeなどの映像で、首を絞められる場面が強く印象に残ったために夢に出てくることもあります。面白い小説を読んで物語の中の世界観に入り込んでしまい、その中で首を絞める場面があったときも夢に出てくることもあるでしょう。もちろんそういう場合は一度きりの夢になるため、心配する必要はありません。

しかし、環境を整えて良く眠れているはずなのに、数日おきに何度も首を絞められる夢を見てしまう。そういう場合は、人間関係のストレスなどの苦しい心理状態を暗示していることもあるため、夢が何を警告しているのか意味を探ってみると、日常生活のストレスを軽くするヒントになるかもしれません。

首を絞められる夢はすべてが悪い夢というわけではありません。首を絞められる夢の中でも次の2つは「吉夢」と言われています。自分の見た夢の状況を改めて思い出して振り返ってみてください。

首を絞められたうえに殺されて死んでしまうなんて、とても悪い夢のような感じがしますよね。ところが夢占いでは死んだり殺されたりする夢は「吉夢」なのです。

死ぬことで新しい自分に生まれ変わり、新たなスタートを切って変化していくということを暗示しているのです。ストレスや何らかのプレッシャーを抱えて心理的に苦しかった自分とは決別して、新しい道を進んでいきたい心理状態の表われといえます。

首を絞められて死ぬ夢を見たときは、新しいスタートを切るチャンスが来ていると前向きにとらえて、今までやりたかった勉強や趣味、仕事などを始めてみてはどうでしょうか。

現実の世界で首を絞められたら苦しいですが、夢で首を絞められるときは、苦しいときも苦しくないときもあります。首を絞められたのに苦しくない夢は「吉夢」です。

首を絞められる夢をみるのはプレッシャーを感じているということですが、首を絞められても苦しくないということは、相手からの影響を良い意味で受けているということです。首を絞めてきた相手に期待されてプレッシャーを感じてはいるものの、その期待に応えようともがいて頑張っていることが首を絞められる夢になって表れているのでしょう。

首を絞められた夢を見たときは、首を絞められて苦しい思いをしたか苦しくなかったか、そんな細かい状況も思い出してみてくださいね。

首を絞められる夢は、上記の「吉夢」2つ以外は警告を暗示する「悪い夢」に分類されます。誰に首を絞められたか、首を絞められたとき苦しかったかそうでなかったによって意味が違ってきます。それぞれの意味を詳しくみていきましょう。

自分に首を絞められる夢は、自分で自分自身に強くプレッシャーをかけてストレスを感じていることを暗示しています。真面目で努力家、自分に厳しい人が見やすい夢と言えるでしょう。完璧を求めすぎる心理が過度のプレッシャーとなって苦しくなっている状態です。

自分に首を絞められる夢を頻繁に見るときは、夢からの警告を素直に受け止め、無理をしすぎないように自分の心理状態にも気を配り、ストレスを発散するようなものを見つけましょう。

夢に出てくる見知らぬ同性は、自分自身を表しています。その知らない同性に首を絞められる夢は、自分でも気づかないうちにストレスが溜まっていることを暗示しています。自分自身が自覚していないストレスが溜まっていることが考えられるので、意識して休息をとるなど心身を休めるようにしましょう。

夢に出てくる見知らぬ異性は、身近な異性や自分自身の気づかない一面を投影した姿を表しています。また、自分の理想の異性を表しているともいいます。

知らない異性に首を絞められる夢は、今持っているものを失うことへの恐れがあると考えられます。持っているものを失いたくないと思うあまり、何事にも消極的になっているのではないでしょうか。

恋人や友達など、顔見知りの人に首を絞められる夢をみることもあるでしょう。それは自己嫌悪の心理を表しています。恋人や友達になんらかの不満があるなど悪い面ばかりが気になっているうちに、そんなことを考える自分が嫌になり自己嫌悪を感じている状態です。

現実に首を絞められたら苦しいですが、夢の中では苦しいときと苦しくないときがあります。苦しくない夢は「吉夢」として先ほどご紹介しましたが、苦しいときはもちろん「吉夢」ではありません。

首を絞められて苦しい夢は、さまざまな対人関係などからくるプレッシャーに苦しんでいることの暗示です。このままプレッシャーを感じ続ける環境に身を置かないようにと夢が警告をしているのです。

夢の中で首を絞められたときは、苦しかったか苦しくなかったが夢占いでは大事なポイントになりますので、よく思い出してみて下さいね。

知り合いに首を絞められる夢の中でも、とりわけ母親に首を絞められる夢はショッキングですよね。やさしい母親に首を絞められる夢を見るなんて、どういう心理状態なのかと気になると思います。

母親に首を絞められる夢は、自分でも気づいていない部分で母親の影響力から抜け出して自立したいと感じているのかもしれません。もし母親からの期待を過度なプレッシャーに感じているのなら、自立するチャンスととらえて行動してみてはどうでしょうか。

首を絞められる夢の中には「吉夢」もあるとはいえ、なるべくなら首を絞められるような「悪夢」は見たくないですよね。悪夢を見ないようにする対処法はあるのでしょうか。

いくつか方法はありますが、まずは寝る前に悪いことを考えないようにすることです。寝る前に今日1日の反省をしたり明日のことを心配したりとネガティブなことを考えながら眠ると悪夢を見やすくなります。寝る前はなるべくポジティブ思考で今日1日の良かった出来事を思い出しながら寝ると良い夢が見られる確率が高くなります。

 

そして起きたあとで夢の内容を誰かに話すことも効果があると言われています。夢の内容はぼんやりしていてどんどん忘れていくものなので、「こうだったら良かったな」と、いい夢の内容に書き換えていくことができるのです。その日の夢の内容の結末までは変わりませんが、次から見る夢の内容が良いものに変わっていくでしょう。

首を絞められる夢を頻繁に見るときの多くは、自分の体や心が疲れてプレッシャーを感じているときです。ストレスを感じたまま放置しておくと心身に不具合が起きてしまうと、夢が警告をしてくれているのかもしれません。

心の奥のメッセージを受け止めて、ストレス解消の方法を見つけるなど生活状況を改善する方法を探してみてくださいね。