100均の熱収縮チューブが便利!使い方は?【ダイソー・セリア】
ダイソーでは、ホームセンターでしか買えないと思われがちな熱収縮チューブを購入することができます!これを活用すればケーブルの断線を防ぐことができるなど、様々なものを補強することが可能です!多用な種類から選ぶことができるので、参考にしてみてくださいね。
目次
熱収縮チューブって何?
熱収縮チューブという言葉を聞いてもピンと来ない人もたくさんいると思います。熱収縮チューブとはいったいどんなもので、どういう使い方をするものなのでしょうか?熱収縮チューブは熱を加えることで収縮するチューブであり、コードやホースなどの傷んだ場所をドライヤーなどの熱で収縮させて覆うことで保護や補強したりするために使用するチューブだと言えます。ホームセンターにもたくさんの種類のものが売られていますが、ダイソーで売られている熱収縮チューブも侮れないんです!ダイソーの熱収縮チューブも長さや幅が選択でき、豊富な種類から選べます!ダイソーで買える熱収縮チューブの特徴や使い方、活用法について紹介していくので参考にしてくださいね。
100均の熱収縮チューブの特徴は?
100円という安い価格で熱収縮チューブが購入できるのであれば、特徴が気になりますよね。まずはダイソーの熱収縮チューブにどのような特徴があるのか紹介します。
気軽に使えてコスパがいい
100均の熱収縮チューブは、100円なのでとにかくコスパが良いです。100円だからといって品質に問題があるということはありません。気軽に使うことができるので、試しに保護してみたい部分にも積極的に使用することができますね。ダイソーで買える熱収縮チューブより高いものであれば気軽に使うことができないと感じる人も多いはずですが、100円であればお試しで使ってみることもできるでしょう。
チューブ幅や長さなどの種類が豊富
ダイソーで買える熱収縮チューブの特徴と言えば、豊富なサイズとカラーリングです。1つのパッケージに1種類のカラーではなく、何種類ものカラーが一つのパッケージにミックスされて入っているものがあります。場所によって色を変えたいときに、いくつも買わなくても済むのも便利ですね。幅や長さの種類も豊富なので、使いたい場所によって幅や長さを選ぶことができます。長すぎるものはカットして使うことも可能ですので、非常に使い勝手が良いと評判が高いです。ただし、透明のものや防水のものは販売されていないので、これらがほしい場合はホームセンターを利用する必要があります。
100均ダイソーの熱収縮チューブ5選!
ダイソーの熱収縮チューブは種類が豊富です。異なる幅や長さのものがあるので紹介していきます。用途にピッタリなものを見つけてくださいね。
ドライヤーで熱収縮する配線カバー(直径2~6mm)
今日ダイソーに行ったけどワイヤー口金なかった(´°ω°)チーン
— つちのこママ (@218841) October 5, 2019
でもこれはあった!熱収縮チューブ
カラーミックスしか無かったんだけど黒とかもあるのかな? pic.twitter.com/fO8LQpVm2z
まずは幅2~6mmで長さ約10cmの商品があります。これは4色の熱収縮チューブが計12本入っているので、使う場所によって色を分けたい人にもピッタリですね。太く長いものに使用したい場合は向いてませんが、ある程度の太さまででそれほど長さが必要ないのであれば非常に便利です。被膜がめくれてしまったコードの一部だけを補修したいときや、充電器の端のほうだけを保護したいときなどに役立ちます。充電器の保護に使用する場合は家族で色を変えると誰の充電器か分かりやすいのでおすすめです。
ドライヤーで熱収縮する配線カバー(直径2~3mm)
HCだと意外にお高い熱収縮チューブをなかよしちゃんちの近所のダイソーで捕獲!うちの近所の大きいとこと小さいダイソーには気配すらなかった pic.twitter.com/4QeAJfFI
— 深怪魚きしめん (@shinkaiuo) September 8, 2012
次は幅2~3mm、長さ200cmの熱収縮チューブを紹介します。これは先ほどの商品と異なって2~3mmと幅が小さいようですね。太いものは入らない可能性が高いので注意しておきましょう。200cmと長いので、必要な長さだけカットして使うことができます。長い部分を一気に保護したいときにも役立ちそうですね。色はブラック以外にもレッドやイエローがあるみたいです。見た目でどのコードか瞬時に判断するために、色違いを購入して使い分けても良いでしょう。
ドライヤーで熱収縮する配線カバー(直径6mm)
幅6mm、長さ110cmの熱収縮チューブもあります。気づいた人もいるかもしれませんが、幅が太くなるほど長さは短くなるようですね。長さが110cmもあれば特別長いコードなどに使用する場合を除けば1つ購入すれば問題ないでしょう。ただし、たくさん保護したい場所がある場合や長い熱収縮チューブが必要な場合はあらかじめ長さを測っておき、何個買う必要があるのか把握しておくことがおすすめです。
ドライヤーで熱収縮する配線カバー(直径8mm)
ダイソーには幅8mm、長さ80cmの熱収縮チューブもあります。家庭用のコードに使用するのであれば問題ない太さだと言えますね。コードの太さによってはこのチューブで複数本まとめることもできるはず。机の周りなどに複数の配線があって邪魔だと感じる人は、太めの熱収縮チューブを活用してコードをまとめているみたいです。コードをまとめたいときは幅が広い熱収縮チューブを活用してみましょう。
ドライヤーで熱収縮する配線カバー(直径10mm)
最後に幅10mm、長さ70cmの熱収縮チューブがあります。ダイソーで販売されている商品で最も幅が広いものです。このように太い熱収縮チューブはバイクや車に使用する人も多いみたいですね。長さが足りない場合はもう1つ同じ商品を購入すれば良いですが、これでも幅が足りないのであればホームセンターやネット通販で探す必要があります。ですが、大抵のものはこれだけの幅があれば保護することができるでしょう。
ダイソーの熱収縮チューブの使い方3ステップ!
ダイソーで購入できる熱収縮チューブは3ステップで簡単に使うことができます。手順を説明するので使い方をマスターしてくださいね!
①熱収縮チューブをカット
まずは熱収縮チューブを必要な長さよりも少し長めにカットしましょう。熱を加えると収縮するので、ちょうど良い長さや短めにカットした場合は長さが足りなくなる可能性があります。使いたい場所の長さと比較して、少し長めにカットしてくださいね。
②熱収縮チューブを巻きたい部分に通す
次に熱収縮チューブを巻きたい部分に通します。このときに被膜が剥がれて剥き出しになった銅線などで怪我をしないように注意してくださいね。
③ドライヤーで熱して収縮させる
最後はドライヤーで熱して収縮させます。コツとしては一部分だけに長時間温風を当てず、中心から外側に向けて均等に熱することが大切です。収縮が終わってコードやケーブルと熱収縮チューブがピッタリくっついていれば完成なので、とても簡単に作業することができますね。
熱収縮チューブがドライヤーで上手く収縮しない場合は?
ダイソーで購入した熱収縮チューブが上手く収縮してくれないこともあります。そんなときは別の方法で加熱することができるので、試してみてくださいね。
ターボ式ライターで熱する
熱収縮チューブは100度の熱を当てないと上手く収縮しないという報告もあります。ドライヤーでは温度が足りずに収縮しないこともあるかもしれません。そんなときには、ターボ式ライターを使ってみましょう。これも100均で購入することができるので、自宅になくてもすぐに手に入れることができますね。ドライヤーのように均等に熱することで収縮させることができますが、ドライヤーのように長く熱すると焦げてしまうので注意してください。
熱湯をかける
熱湯をかけることでも上手く収縮させることが可能です。沸騰させたお湯を均等にかけることで熱収縮チューブが収縮してくれますが、このときにも気をつけておくべきポイントがあります。それは、水に濡れてはいけないものを保護するときには使えないということです。ダイソーの熱収縮チューブは非防水なので、チューブがあるから大丈夫だろうとお湯をかけてしまうと水によって故障や破損してしまうかもしれません。水をかけてはいけないものの場合は、この方法はやめておきましょう。また、鍋やヤカンでお湯をかけるときには火傷しないように気をつけてください。
ダイソーの熱収縮チューブの注意点
純正ライトニングケーブルの補強完了(`・ω・´)
— 胸 (@hiro6256) February 28, 2014
熱収縮チューブで火傷したwww pic.twitter.com/QcCLAR00tD
ダイソーの熱収縮チューブは非常に便利ですが、使うときにはいくつかのことに気をつけておかなければなりません。注意点を紹介するのでこれらを守って使ってくださいね。
熱収縮チューブ全体を均一に加熱する
熱収縮チューブは1か所だけを加熱しても上手くいきません。均一に全体に熱を加えなければ収縮しないので注意しましょう。これはホームセンターなどで購入できる商品も同じですね。上手く収縮しない場合は加熱方法が問題ないか確認してみてください。
気温に注意する
部屋の温度が寒すぎると熱収縮チューブが収縮しづらい可能性があります。冬場の暖房がない場所などで使用する場合は上手くいかない可能性があるので注意してください。15度以上の部屋でドライヤーの温風を1分かけることが理想だとされているので、この状態が作り出せるようにすると良いでしょう。
やけどに注意する
熱を加えることで熱収縮チューブを収縮させることができますが、長時間ドライヤーで加熱するときやライター、お湯を使用するときは火傷する可能性があります。簡単に使用することができる商品ではありますが、加熱作業は危険であることを忘れないようにしてください。お子様がいる家庭は近くで作業してお子様が火傷してしまうということがないように気をつけなければならないでしょう。
熱収縮チューブの活用法4選!
熱収縮チューブの使いどころがあまり思い浮かばないという人もいるかもしれません。便利な活用方法を紹介するので、これを参考にして熱収縮チューブを活用してみてください。
ケーブルの断線を防止
[Apple]断線寸前のLightningケーブルをダイソーの熱収縮チューブでしっかりと延命させる « 変人窟(HJK) https://t.co/fz0lMi01SO
— たび (@mesotabi) April 23, 2019
個別ページに切り出しました。 pic.twitter.com/zOpGO74v1g
ケーブルの断線しやすい部分に使用すれば断線を防ぐことができます。細いケーブルや毎日のように使用するケーブルは断線しやすいですよね。充電器やイヤホンを頻繁に断線させてしまうのであれば、あらかじめ熱収縮チューブで保護しておくことがおすすめです。
工具の滑り止めやキャップにする
ニッパとラジオペンチのキャップを熱収縮チューブで作ってみた。これなら工具箱に入れても安心。
— 40代からの電子工作 (@dennosuke47) September 15, 2019
何かに使うかと思ってAmazonで買っておいた熱収縮チューブのセットが役に立った。 pic.twitter.com/YQVPcfqEFZ
工具の持ち手がツルツルしている場合は、熱収縮チューブを付けることで滑り止めにすることができます。また、工具はキャップがないものが多いのですが、熱収縮チューブでキャップを作っておけば先端が当たってケガしてしまうこともなくなりますね。ペンチやニッパーなどの工具の持ち手やキャップに活用すると良いでしょう。
靴ひものほつれを防止
靴ひもが長すぎたから切ったはいいけれど
— Recumbented (@recumbented) November 2, 2019
電工用の熱収縮チューブしかなかったのでなにかおかしなことになった。 pic.twitter.com/e7o9yPk3yp
靴ひもがほつれてしまっている場合や、長すぎて切った場合は先端を留める必要があります。熱収縮チューブを使用すれば見栄えよく先端を留めることができますね。ダイソーの商品には黒色やカラフルな熱収縮チューブがあるので、お手持ちの靴にマッチする色の熱収縮チューブが見つかるはずです。敢えて靴やひもと違った色を使用しても差し色になって素敵ですね。
キーホルダーが外れないようにする
テイフェスで落し物が激しいので皆さん!!ダイソーの熱収縮チューブをぜひ使いましょう!ボールキーチェーンは落としやすいのでこれを使うと落ちにくくなりますよ!取り外したい時はハサミ等で切れるので安心を! pic.twitter.com/OzRLFGzEnV
— ねいち (@pikopiko_papako) June 16, 2019
特にボールチェーンタイプのキーホルダーはいつの間にか外れてしまうことがありますよね。お気に入りのキーホルダーが知らず知らずのうちに外れてなくなってしまうようなことがあれば悲しいものです。ボールチェーンの留め具部分に熱収縮チューブを付ければキーホルダーをなくしにくくなります。ハサミで切れば取り外せるので、安心して使用することができますね。
【番外編】熱収縮チューブ以外の配線を守るアイテム!
熱収縮チューブは基本的に配線を守るために使用する人が多いです。今のところ100均ではダイソーでしか熱収縮チューブが販売されていないのですが、セリアやキャンドゥにも配線を守るアイテムがあります。熱収縮チューブを購入するほどでもないときは、これから紹介するアイテムを使ってみることもおすすめです。
【ダイソー・セリア・キャンドゥ】コードチューブ
Kindle Fire HD 8(2016)用に100均で揃えたもの。画面保護フィルムとタッチペン(キャンドゥのディスクタッチペンは売り切れてたからセリアのなめらかタッチペン)、猫のコード噛み防止のコードチューブ。 pic.twitter.com/KlmdfU6zkp
— りっか (@yururikka) January 28, 2017
ダイソー・セリア・キャンドゥ全ての100均で買えることができるコードチューブは、スパイラル状の商品をコードに巻き付けるだけで使用することができます。複数のコードをまとめることができるだけではなく、赤ちゃんや室内飼いしているペットがコードで遊んだり噛んだりすることを防いでくれるものです。部屋の中や机の下がコードだらけで困っている場合にも役立ちますね。稀にケーブルが多いとケーブル同士を結んでしまう人がいますが、これは危険な行為なので、コードチューブのような商品を活用すると良いでしょう。
【セリア】ケーブルガード
⬜︎高いケーブルを買わなくてもOK!セリアの「iPhone用ケーブルガード」https://t.co/4hYqrtECN9 pic.twitter.com/WFCB5ZCWwk
— フィフィ (@FIFI_Egypt) February 2, 2017
ケーブルガードもケーブルの断線を防止してくれるアイテムです。iPhoneやスマートフォンのケーブルの断線を防ぐための商品がセリアに販売されているので、簡単に保護したい場合はこの商品を使用しても良いですね。iPhoneやスマートフォンにしか使わないことが分かっているのであれば、熱収縮チューブではなくこちらを活用することがおすすめです。ピンクやオレンジなどの可愛い色合いのものがあるので、見た目を可愛くしながら断線を防ぐことができますよ。
便利なダイソーの熱収縮チューブを活用しよう!
ダイソーではホームセンターで購入することができるような熱収縮チューブを買うことができます。様々なカラーや幅、長さのものを購入することができるので、熱収縮チューブがほしいときはダイソーをチェックしてみましょう!ケーブルの断線防止以外にも、様々な用途に活用することができます。工夫次第で熱収縮チューブは色々なところに使用できるので、上手に活用してみてくださいね!