業務スーパーの生クリームは美味しい?冷凍やスプレーなどおすすめは?
プロ仕様の商品が並ぶ業務スーパー。業務スーパーには料理に使う食材はもちろんですが、お菓子作りに必要な生クリームもいろいろな種類が売っているのはご存じでしょうか。業務スーパーに売っている冷凍・スプレー・液体タイプの生クリームをご紹介します!
目次
業務スーパーってどんなところ?
緑色の看板が特徴的な業務スーパー。業務スーパーという名前の印象から、食品関係のお仕事の方専用のスーパーなのではと思ってしまう方もはいらっしゃるかもしれません。業務スーパーは食のプロの方はもちろん、一般の方も同じように利用できるスーパーなんです!業務スーパーには食のプロの方も満足の高品質で低価格な商品がそろっています。
業務スーパーには生鮮食品はもちろんお店で使用するような冷凍のポテトサラダや冷凍野菜、大容量の調味料などを販売しています。一般的なスーパーと品ぞろえが異なるので、新たな発見がありますよ。家の近くの業務スーパーがどこにあるのか分からないという方は業務スーパー公式サイトで最寄りの業務スーパーを探すことができるので利用してみてくださいね。
業務スーパーの商品はコスパが良い!
業務スーパーはとにかく値段が安いです!業務スーパーは農業や養鶏で原材料を自社生産、商品自社工場でオリジナル自社製品を製造、海外の工場と直接取引して大量輸入、ウェブチラシがメインにすることで広告費を削減するなど様々な方法でコストを削減しているからその分安い値段で商品を提供できるんです!質は落とさずに値段の安い商品がそろっている、それが業務スーパーです。
業務スーパーの生クリームが便利でおすすめ!
生クリームを自宅で食べたいと思っても泡立てるのが面倒でなかなか手が出せないなんてこともありますよね。生クリームには自身で泡立てる必要がある液体タイプ以外に冷凍タイプとスプレータイプがあるのはご存じでしょうか。業務スーパーには様々なタイプの生クリームがそろっています。自宅でカフェ気分を楽しみたいとき、友達を招いてパーティーしたいときに活躍すること間違いなしです!業務スーパーで販売している生クリームをご紹介していきます。
生クリームとホイップクリームの違いは?
業務スーパーで販売している生クリームには様々なクリームがあり、商品名にはホイップクリームと書いてあるものがあります。生クリームと言ったり、ホイップクリームと言ったりクリームの呼び方に違いがあるのですがこの2つの名前の違いの意味はご存知でしょうか。一般的に生クリームと呼ばれるのは、動物性脂肪のもの、生乳のみを原材料としたものです。他のものが入っていると生クリームとは呼べません。また生クリームは乳脂肪分18%以上のものとも定義されています。生クリームは生乳から余分な乳脂肪分だけを遠心分離で取り出し、濃縮させて作られます。
ホイップクリームは、動物性脂肪に植物性脂肪を加えたもの、または植物性脂肪のみのものです。ホイップクリームは、コーン油、綿実油、大豆油、ヤシ油などの植物性油脂に乳化剤などを加え、クリームのように加工した製品です。
業務スーパーのおすすめクリーム①【冷凍ホイップクリーム】
業務スーパーではアマンディホイップフローズンという冷凍ホイップクリームを販売しています。すでに泡立ててあるので解凍さえすれば手間いらずで便利です!冷凍ホイップクリームの特徴やサイズ、適した使い道など詳しくご紹介します。
【特徴】
業務スーパーの冷凍ホイップクリームはすでにホイップ状になっていて甘みもついています。冷凍して販売しているので、解凍後にそのまま使用できるクリームです。泡立てる手間がなく、絞り袋に入っているので使用する分だけ絞り出せるので便利です!解凍には冷蔵庫で2時間ほどかかります。常温で解凍することもできますが、植物性クリームは熱に弱い特徴があるため常温解凍だとクリームが緩くなるのでおすすめしません。冷蔵庫での解凍をおすすめします。
業務スーパーで販売している冷凍の生クリームは絞り袋に入っているので口金部分の袋の口を切ることでクリームを絞り出すことができます。口金の部分を洗ったりすることができないので汚れないように注意しましょう。またすでにクリームとして完成してしまっているのでチョコレート味にするなどのアレンジが難しく使い道が限られています。また植物性のクリームなので熱に弱くすぐに溶けてしまうため暖かいものに使用するのには適していません。
【値段】
業務スーパーで販売している冷凍ホイップクリームの値段は1000mlで258円です。一般的なスーパーで販売されている冷蔵タイプのホイップクリームの値段は250mlで200円程度であることを考えると大容量で安いですよね。
【サイズ】
アマンディホイップフローズンの内容量は1000mlです。大容量なのでたっぷり使用できます。大人数で使用するときに重宝しますね。サイズが大きいので購入の前には冷凍庫を整理しておくようにしましょう。また同じシリーズで500mlのサイズのものもあるので用途によって使い分けるとよいですね。
【カロリー】
アマンディホイップフローズンのような植物性のクリームほうがカロリーは低そうに思いますが実は動物性のクリームあまり変わらないんです。アマンディホイップフローズンにはカロリーが記載されていないので一般的な植物性クリームと動物性クリームのカロリーで比較すると100gあたりのカロリーが動物性のクリームが422kcal、植物性クリームだと402kcal。ほとんど変わらないですね。ただコレステロール値は生クリームの方が30倍くらい高い様なのでコレステロール値を気にされている方は知っておくとよいかもしれません。
【賞味期限】
冷凍のまま保存する場合には袋に表示してある賞味期限まで、購入日より数か月持ちます。商品の保存方法の欄には解凍後はなるべく早く使用してくださいと記載してあり、解凍後の具体的な使用期限は記載されていません。個人の判断に委ねられていますが、おいしく食べるには解凍後1週間くらいで消費することをおすすめします。解凍や解凍後保存する際の適温は5度から10度です。できるだけ低い温度のほうが良いのでドアポケットや野菜室での保存はなるべく避けた方が良いでしょう。また1度解凍したアマンディホイップを再び冷凍すると次に使う際に口当たりが悪くなることもあるので注意しましょう。
【気になる味は?】
アマンディホイップフローズンは植物性のホイップクリームですので、動物性脂肪で濃厚な生クリームと違いあっさりで軽い口どけです。濃厚さを求める方には物足りないかもしれませんが、乳脂肪のこってり感が苦手な方には軽めなホイップクリームのほうが食べやすいかもしれません。
業務スーパーのおすすめクリーム②【スプレーホイップクリーム】
業務スーパーではスプレータイプのホイップクリームも販売しています。プッシュすることで泡立った状態のクリームが出てくるのですぐに使用できて便利です!スプレーホイップクリームの特徴やサイズ、適した使い道など詳しくご紹介します。
【特徴】
スプレーホイップクリームは何と言ってもすぐに使えるというのがメリット。甘みもついていてワンプッシュでクリームを好きな量だけ出して使用することができます。また日持ちも抜群です。こちらも植物性クリームなので軽めのクリームです。缶に入っているので常温保存で問題ないように感じてしまいますが、スプレーホイップクリームは要冷蔵。常温でもクリームを出すことはできますが固く、出しづらいです。
またすでにクリームとして完成してしまっているのでチョコレート味にするなどのアレンジが難しく使い道は限られています。また植物性のクリームなので熱に弱くすぐに溶けてしまうため暖かいものに使用するのには適していません。
【値段】
業務スーパーで販売しているスプレーホイップクリームの値段は税込で275円です。少しずつ使うことができて内容量は250g、1000ml相当入っているのでたっぷり使用できます。1回購入すれば長く楽しめるので、日々のおやつタイムが楽しくなること間違いなしです。
【カロリー】
100gあたり296kcalで動物性クリームよりカロリーは低めです。カロリーを気にされている方にもうれしいですね。賞味期限が長いので少しずつ使用でき、無理して使い切って食べすぎてしまうなんてこともないのでその点も安心です。またコレステロール値も植物性のクリームのほうが低く、生クリームの方が30倍くらい高い様なのでコレステロール値を気にされている方は知っておきましょう。
【サイズ】
缶のサイズは縦24㎝です。クリームの内容量は250g、1000ml相当です。プッシュするとホイップになって出てくるタイプなので缶のサイズから想像するより多く入っていると感じる方もいるかもしれません。
【賞味期限】
スプレータイプの最大のメリットは何と言っても日持ちが良いこと。冷蔵保存で1か月ほどもちます。開封後も缶中のホイップクリームが空気に触れない構造になっているため、缶底記載の賞味期限まで使用できます。アイスコーヒーに少し入れたり毎日の生活の中で少しずつ楽しみたい方には適しています。
【気になる味は?】
スプレータイプのクリームも植物性なのであっさりと軽めな口どけです。濃厚さを求める方には物足りないかもしれませんが、動物性生クリームのこってり感が苦手な方には軽めなホイップクリームのほうが食べやすいかもしれません。
業務スーパーのおすすめクリーム③【液体生クリーム】
業務スーパーではもちろんパックに入った液体タイプのホイップクリームも販売しています。生クリームといえばこれという感じですよね。泡立てが面倒ですが、苦労しただけのおいしさもあります。液体タイプのホイップクリームの特徴や味、適した使い道など詳しくご紹介します。
【特徴】
液体の生クリームは業務スーパーだけではなくどこでも置いてありますが業務スーパーではより安い値段で購入することができます。液体タイプのクリームメリットとしては、スイーツ作りはもちろん、そのまま料理に使うこともでき、クリームの利用できる幅がかなり広いことです。味も本格的です。ただホイップとして使用する際には泡立てる必要があり、それが面倒なのがデメリットですね。
【値段】
業務スーパー以外のスーパーでも見かけるパックに液体で入っているクリームです。業務スーパーでは値段としては店舗に差はありますが、93円程度で販売しています。生クリーム液体タイプは冷凍タイプやスプレータイプに比べて値段が安いのがメリットです。
【カロリー】
液体タイプ(植物性)の100mlあたりのカロリーは358kcal です。スプレータイプのクリームに比べると少し高いです。また液体タイプは砂糖が入っていないので、砂糖をいれることでカロリーが変動します。ちなみにグラニュー糖100gあたりのカロリーは386kcalなので砂糖を入れる量によってはスプレータイプや冷凍タイプよりも高カロリーになります。
【サイズ】
液体クリームのサイズは1パック200ml入りです。ホイップする前の液体ですので冷凍タイプや缶に入っているスプレータイプに比べて容器のサイズが小さいです。サイズが小さいので保存する際にはかさばりません。使いたくなるときのためにあらかじめ買っておくのというのもいいですね。
【賞味期限】
液体タイプのクリーム(スジャータホイップ)は賞味期限は製造より100日間です。賞味期限は箱の上部に記載してあるので使用する際は確認しましょう。液体タイプは賞味期限が意外と長いですよね。しかしこの賞味期限は未開封の場合の期限ですので、開封したらできるだけ早く使い切りましょう。
【気になる味は?】
スジャータホイップは植物性ですが冷凍タイプやスプレータイプに比べるとクリーミー。生クリームが食べたい!と思ったときに誰もが想像する生クリームの味で、満足感があります。砂糖の加減は自分で加えるので甘さ控えめが好きな方、甘めのクリームが好きな方は調整できるので好みに合わせることができます。またココアパウダーを入れてチョコレート味にすることもでき、味のアレンジも多彩です。
業務スーパーの生クリームは使い道が多い!
業務スーパーで購入することができる冷凍タイプ、スプレータイプ、液体タイプの生クリームを紹介してきました。いざ業務スーパーの生クリームを購入したら使い切れず余ってしまった、味に飽きてしまった、そんなこともあるかもしれません。業務スーパーで販売している様々な生クリームにはそのまま使う以外にも使い道があるんです!生クリームを使用したアレンジレシピをご紹介します。
混ぜるだけでできる!余ったホイップクリームでチーズケーキ風クリーム
業務スーパーで販売している冷凍タイプ、スプレータイプ、などのホイップ済みのクリームに使い道に困ったらこれ!少し余った生クリームとヨーグルトでレアチーズケーキ風の簡単デザートができるんです。
材料
硬めにホイップした生クリーム(もしくは冷凍・スプレークリーム) 適量
ホイップと同量程度のヨーグルト 適量
レモン汁 好みで
砂糖 好みで
ヨーグルトは短時間でもいいので水切りしておきます。ホイップにヨーグルトと砂糖、レモン汁を入れて混ぜ、出来上がりです!
混ぜるだけでできる余った生クリームでクッキーアイス
業務スーパーで販売している冷凍タイプ、スプレータイプ、などのホイップ済みのクリームに使い道に困ったときにおすすめのレシピ。余った甘いクリームと砕いたクッキーを混ぜるだけでできる、お好みでジャムやナッツを入れてアレンジ可能なアイスです!
材料 (2~3人分)
余った生クリーム(甘いもの)1カップぐらい
お好みのクッキー 2~3枚
ナッツやジャム お好みで 入れなくても可
泡立てて余った(砂糖入り)の生クリームと砕いたクッキーを混ぜ、タッパなどの容器に入れて冷凍庫で冷やし固めるだけです。入れるものによってアレンジが楽しめるので飽きがこないですね!
余った生クリームでおいしく!チキンのクリーム煮
ご飯のおかずやうどん、パスタにもアレンジできる余った生クリームを使用したおかずレシピです。こちらは業務スーパーで販売している液体タイプの生クリームの使い道に困った際のアレンジレシピです。甘味をつける前のクリームを使用してくださいね。
材料 (2〜3人分)
鶏肉 200g
玉ねぎ 小1個
人参 1/3本
しめじ 1袋
生クリーム 適量
塩コショウ 少々
酒 大さじ1
白だし 大さじ2
乾燥パセリ又はバジル 少々
業務スーパーの生クリームでカフェ気分を味わおう
業務スーパーの安さの秘密と業務スーパーで販売している様々な生クリームについてご紹介してきました。冷凍タイプ、スプレータイプ、液体タイプなど業務スーパーで販売しているクリームにはそれぞれにメリットデメリットがあります。使い道に合った生クリームを選ぶのが大切ですね。また余ってしまったときも新たな使い道を考えるのも楽しいですね!パーティーやお祝いの日はもちろん、普段のおやつに生クリームを添えるだけでぐっとおしゃれに、おいいくなります!ぜひ業務スーパーの生クリームを活用して自宅でワンランク上のカフェタイムを楽しみましょう!