2018年10月11日公開
2019年11月17日更新
ズボンの収納術まとめ!ハンガーを使った簡単整理アイデアも!
ズボンの収納に困っていませんか?タンス収納する方からハンガーにかける方までズボン収納は人それぞれでしょう。今回はかさばるズボンの収納を解決する収納術をご紹介します。ハンガーを使ったアイデアも紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
目次
ハンガーを使ったズボン収納方法
ズボンを畳んで収納しようとすると、厚みがあるためかさばり、タンスなど収納スペースを多く使ってしまいます。また重ねて収納することが多いため、取り出しにくいというデメリットもあります。様々な種類やカラーのズボンを持っているおしゃれな方も限られた収納でズボンを収納したいという方にもおすすめしたいのがハンガーを使ったアイデア収納です。ハンガーを上手に使ってズボンをすっきり収納しましょう。
ズボン用ハンガーにかけてぶら下げる
ハンガーというとTシャツやシャツなどをかけるイメージが強く、ズボンをかける時も同じハンガーを使っている方がほとんどでしょう。ズボンやスカートなどに適したズボン用ハンガーがあることをご存知でしょうか。ズボン用ハンガーは家具やインテリア、生活用品を買う時にチェックすることも多いニトリや無印良品などで販売されています。さっそくズボン用ハンガーを見ていきましょう。
ニトリのスカートズボンハンガーを使ってみよう
ズボンハンガーのタイプは通常のハンガーでズボンをかける時と同じようにかけるタイプとズボンを挟むタイプがあります。ニトリのスカートズボンハンガーはウエスト部分を挟むタイプのハンガーで、折り返すことなく収納できるため、シワの心配なく、ずり落ちることもありません。4本組で200円程度というニトリらしいコスパの良さも魅力で、ズボンハンガーを初めて使う方におすすめです。
ニトリのスラックスハンガーを使ってみよう
スーツのズボンや普段着のスラックスパンツはシワがあるととても目立ってしまいます。ニトリのスラックスハンガーはシワを防ぐ挟むタイプのハンガーで、仕事用のズボンや普段着のズボンの収納に役立ち、男性の方におすすめのハンガーです。タンスに余裕がない方や旦那さんのズボンをすっきり収納したいという奥様にも最適なハンガーでしょう。
ニトリのスラックスハンガーにはかけるタイプもあります。ずり落ちないように滑りにくい加工がされています。挟むタイプに比べて、クリップがない分、より省スペースで収納することができます。ズボンが多い方やクローゼットの大きさが十分ではない方におすすめです。
ニトリのスカートズボン5段ハンガーを使ってみよう
1つで複数のズボンをかけられるニトリの5段ハンガーもクローゼットやラックの収納スペースの節約にお得です。1段減りますが、クリップタイプの4段ハンガーもあるため、シワや収納スペースなどを考慮して選んでみましょう。一気にズボンをかけられるため、ズボンが多い家庭では大活躍間違いなしです。
無印良品のズボン用ハンガーを使ってみよう
無印良品のズボン用ハンガーは挟むタイプが主流です。無印ハンガーも1段のハンガー、数段のハンガーがあるため、クローゼットなど収納場所に合わせて使用できます。無印の特徴でもあるシンプルで無駄のないデザインは無印ハンガーにも健在で、収納アイテムでありながらインテリアとしても映えます。上手くズボンを収納したスタイリッシュな無印生活に無印ハンガーを取り入れてみましょう。
普通のハンガーに洗濯ばさみをつける
ズボン収納には、挟むタイプのズボンハンガーがおすすめです。普通のハンガーが余っているから使いたいという方も多いことでしょう。普通のハンガーをアレンジして挟むタイプのハンガーにする方法があります。方法は洗濯ばさみを付けるだけの簡単な方法です。ニトリや無印のお得なハンガーよりも安くズボンハンガーを簡単な方法でDIYしてコストパフォーマンスの良い収納にしましょう。
ズボン収納におすすめのアイデア一覧!
ニトリや無印などのハンガーだけでなくズボン収納には様々な収納アイデアがあります。収納アイデアそれぞれに特徴があり、自分の家やタンスなどの収納場所に合わせたアイデアを取り入れることで、ズボンをすっきり収納することができます。クローゼット収納やボックス収納などの収納アイデアを見ていきましょう。
クローゼットにハンガーで並べてかける
クローゼットには上着をかけるという人の方が多いでしょう。クローゼットは衣類を掛けて収納することに最も適した場所であるため、ズボンをクローゼットにかけて収納すると整理のできたクローゼットになり、ズボン収納にも便利です。同系色のズボンをまとめて並べると見た目もおしゃれに収納ができます。スラックスハンガーやズボンハンガーを活用して、クローゼットにズボンをかけて収納してみましょう。
タンスやボックスに畳んで収納する
ハンガーなどにかけるだけでなく、たたんでタンスなどに収納する場合もアイデア次第ですっきりと収納することができます。どの家庭にもあるタンス収納と合わせて、ボックス収納などおしゃれな収納方法も見ていきましょう。
ニトリの種類豊富なボックスを収納に活かそう
ニトリの収納ボックスは種類やサイズが豊富で、収納量や収納方法、部屋の雰囲気に合わせてぴったりのボックスを選ぶことができます。深いタイプのボックスであれば、三つ折などのたたみ方、浅いボックスであれば丸めるたたみ方などボックスに合わせることで、ただ収納するだけでなく見せる収納にもなります。タンスの代わりにボックスを使うなど部屋をおしゃれに収納したいという方はぜひニトリの収納ボックスをチェックしてみましょう。
ワイヤーバスケットでズボンを収納してみよう
ワイヤーボックスは格子状になっているため、収納しているズボンなどの衣類が見えることで、どこにしまったか忘れることなく、着たい時に取り出しやすい点も魅力です。無印良品のワイヤーバスケットはサイズや深さも様々で収納場所に合わせて活用可能です。ラックと組み合わせてタンス代わりにも使用できます。無印良品を初めとしたワイヤーバスケットをズボン収納に活用してみましょう。
ブックスタンドを使ってズボンを倒れないようにしよう
ズボンをたたんで収納する方法にはタンスなどに重ねて収納する場合とタンスに縦にして並べる方法があります。タンスに縦にして並べる収納方法では、ズボンを取り出したときやタンスのスペースに余裕があるときにズボンが倒れてしまうことがあります。100均などにもあるブックスタンドを使うとズボンが倒れることを防いでくれます。身近なアイテムを活用できるアイデアであるため、使っていないブックスタンドをタンスで活躍させてみてください。
網棚や窓付きのキャビネットを使う
たんすなどの収納アイテムに加えて、キャビネットを置くことで収納をプラスすることができます。中身が見えないタイプであると収納場所を忘れてしまうことがあるため、網棚や窓付きのキャビネットを使うとわかりやすい収納になります。小物を上に置くことができたり、バスケットなどを組み合わせることができたりするため、インテリアとして部屋のおしゃれにもつながる収納アイデアです。
ボトムスハンガーを使う
ボトムスハンガーは一般的なハンガーの形だけでなく、複数のズボンをかけられるタイプのものなど様々です。クローゼットの収納を増やすことができるなどクローゼットなどの収納スペースの幅を広げてくれます。主なタイプである壁付け、キャスタータイプを見ていきましょう。
ボトムスハンガーとは
ボトムスハンガーとは、ズボンといったボトムスを掛けるのに適したハンガーで、普通のハンガーではずり落ちてしまうデメリットを無くした使いやすさが魅力です。クリップでウエストを固定し、シワを防ぐタイプのハンガー、滑りにくいかけるタイプのハンガーがあり、収納量や場所に合わせて選ぶことができます。
壁掛けハンガーでスタイリッシュにズボンを収納しよう
壁に取り付けるタイプのボトムスハンガーもあります。ハンガーの基礎部分を壁に貼り付け、いくつもの棒で多くのズボンをかけることができます。少ないスペースで多くの収納ができるアイデアで、収納スペースの限られている一人暮らしの部屋にもおすすめです。木で作ることができるため、DIYも可能です。自分好みの収納アイテムを作れば、日々の生活も気持ちの良いものになるでしょう・
キャスター付きボトムスハンガーも便利
キャスター付きのボトムスハンガーラックは複数のズボンをかけることができるだけでなく、移動も簡単で収納場所を変えたいときに自由に移動ができ便利です。収納以外にも乾燥したいときなどズボンのケアにも移動できることはとても役立つ機能と言えるでしょう。
壁に取り付けたフックにジーンズをひっかける
ズボンにはベルトを通す穴があるため、S字フックなどのフックを通すことで簡単にジーンズなどのズボンをかけることができます。ハンガーよりも場所を取ることなく、簡単にかけることができ、100均などでも安く入手できるためコストパフォーマンスも最高です。たたみ方を気にせず引っ掛けるだけの簡単な収納アイデアです。
種類別!ズボン収納のおすすめたたみ方!
ズボンによって形状が違うため、同じたたみ方では、かさばってしまうズボンもあり、適していないたたみ方はズボンのシワにもつながってしまいます。ズボンに合ったたたみ方を覚えて、すっきりと様々な種類のズボンを収納しましょう。
ジーンズのたたみ方
男性も女性も必ずと言っていいほど持っているのがジーンズです。ジーンズのたたみ方を基本に他のタイプのズボンのたたみ方にも応用できます。まずジーンズの足が重なるように半分に折り、出っ張りがないようにお尻の部分を内側に折ります。ウエストと裾が重なるように半分にし、そこからさらに半分にすると正方形にジーンズをたたむことができます。ボックスやたんすのサイズにも合い、収納に便利です。
ガウチョパンツのたたみ方
ガウチョパンツはワイドパンツの一種で足の部分が広く、スタイルのラインが独特で、流行したズボンです。たたみ方は足の部分を重なるように折り、お尻部分を内側に折るところまでは同じです。裾がズボンのウエストに合うように三つ折または四つ折りでたたんでいきます。ズボンの丈に合わせて三つ折か四つ折りかを選んでたたんでみましょう。
ワイドパンツのたたみ方
ガウチョパンツと同じたたみ方でたたんでいきます。ワイドになっている部分をしっかりと内側に折り込むときれいな四角形にたたむことができます。どのようなタイプのズボンでも同じたたみ方で四角形にすると、たんすやボックスに重ねて収納しやすく便利です。縦に立てて収納する場合にも高さが合うため、たたみ方をマスターしましょう。
まるめてたたむ方法
ズボンをまるめるたたみ方もあり、たんすやボックスだけでなく、スペースの少ない場所でもコンパクトに収納することができます。まるめるたたみ方はウエスト部分を折り返し、折り返したウエスト部分を三等分に折り、左右に別れるようにします。裾からまるめていって、折り返した部分をかぶせれば完成です。普段の収納だけでなく、旅行の荷物整理にも役立ちます。
ズボンをスーツケースに収納するワザとは?
旅行や出張のときはスーツケースを持っていきますが、ズボンなどの衣類が上手く収納できないという経験はありませんか。スーツケースの限られた収納ではかさばるズボンの収納には工夫が必要です。しっかりと収納できてもスーツケースを開けるとぐちゃぐちゃなんてことも防ぐことができるため、スーツケースにズボンをしまうアイデアをさっそく見ていきましょう。
細かく丸めることでぐちゃぐちゃになる事を防ごう
スーツケースに収まったとしても、中がぐちゃぐちゃになってしまうと、大切なものを見失ったり、片付けに時間がかかったりするなど効率が悪くなって、気持ちの良い外出にはなりません。スーツケースの中でぐちゃぐちゃにならないためには、細かくまるめることが大切です。まるめるたたみ方で入れても中でほどけてしまっては台無しです。ほどけないようにまるめるたたみ方できっちりスーツケースに収納しましょう。
スーツケースの隙間に差し込んでほどけないようにしよう
ズボンをまるめて収納しても、スーツケースを持ち運ぶときの揺れや時間の経過で自然と緩んでいってしまいます。そこでスーツケース内の隙間にまるめたズボンを差し込んでみましょう。スーツケース内の空きがちな隙間を埋めるだけでなく、周りの荷物がズボンがほどけないように固定してくれます。
ズボンをゴムで固定してスーツケースに入れよう
スーツケースの隙間があまりなく、ほどけないようにできない場合はゴムで固定してしまいます。ゴム1本でまるめるたたみ方をしたズボンがほどけないため非常に便利です。スーツケース以外のズボン収納でも活用できるため、お家の輪ゴムで試してみましょう。
ズボンで荷物を包み込むようにする方法
ズボンをスーツケースに収納するときに、ズボンだけの収納スペースを作るとかさばってかえってスペースを浪費してしまいます。ズボンを初めに入れて、ズボンの上に他の荷物をいれていきます。荷物を入れ終わって、ふたをする段階でズボンのたたんでいなかった部分を荷物の上に乗せます。するとU字に荷物を包む形になり、スペースを有効に活用した収納ができます。ズボンの折り目がつくこともなく、状態の維持にも一役かってくれます。スーツケースの長い面に合わせるとしっかりとズボンがスーツケースに収まるため、スーツケースの長い面をチェックしておきましょう。
スーツケースの一番上に折りたたんで入れる方法
スーツケースの一番上にたたんで入れる方法もおすすめです。取り出しやすく、他の荷物と触れている部分が少ないため、シワや折り目も防げます。スーツケースの収納は整理されていると準備や片付けが楽で、より効率的な持ち運びができます。スーツケースの限られた空間でシワや折り目などを防ぐためにも、たたみ方や入れ方の工夫が必要ですので、スーツケースを使う機会が多い方はぜひチェックしてみてください。
状況にあったズボン収納を取り入れて、好きなファッションを楽しもう!
ファッションの醍醐味でもあるズボンをきれいに整頓できるとファッションの楽しみも増えてきます。収納したいズボンの数や収納場所の広さなど収納の状況に合わせてハンガーなどを使った収納アイデアを活用するとより効果的に収納ができます。自分に合ったズボン収納で、きれいに機能的にズボンをすっきり収納してみましょう。