コストコのワセリンはお得？スキンケアやメイクなど活用法も解説！

ワセリンとは？1859年にアメリカの科学者が発見し、石油から混合物を脱色して高純度に精製したものです。この石油の精製度が高ければ高いほど比例して価格も上がっていきます。皮膚科でも処方された経験がある人はいるのではないでしょうか？

乾燥する季節に大人も赤ちゃんもスキンケアが必須になってきますね。全身に塗ったりするのでできるだけ肌に優しいものを探している方は多いのではないでしょうか。コストコのワセリンは刺激も少なくボディクリームと違い無香料なので安心して使っていただけます。

使い方：手に取り手のひらで温めながら伸ばすように広げてから全身に塗り広げるイメージで伸ばしながら塗るといいです。

春のスギ・ヒノキ花粉から秋のイネ・ブタクサ花粉。花粉症に悩んでいる方は多いですし、近年では赤ちゃんでも花粉症になっていると聞きますね。コストコのワセリンオリジナルは鼻の中に塗り花粉対策にも使用ができます。というもの花粉対策で鼻の中に塗るタイプのものにはワセリンが入っていたりとするので同成分と言えるので十分対策可能のものになります。クリームに花粉か付き鼻の中に花粉が入ってくるのを抑える効果を期待しています。

使い方：適量を指に取り鼻の中に塗ります。その際鼻につまらないように取りすぎないことと、鼻の穴の奥ではなく入り口に塗ると花粉を入り口で吸着してくれるので効果は大きいと思います。赤ちゃんに使用するときはベビー綿棒につけ塗る程度でいいと思います。あまり中に入れようとすると不意に動いたときに刺さってしまって危ないので中に塗らず鼻の入り口だけでも十分だと思います。
 

マラソンのように長距離を走り足と靴が摩擦を起こしたり、はきなれていない新品の靴を履いた時に起こるのが靴擦れやマメができてしまいます。なのでその摩擦を軽減してあげればいいのです！

使い方：足首や小指、指の付け根など歩いたり、走ったりするときに負担のかかる位置に前もってワセリンを縫っておきます。素肌に塗りましょう。

乾燥するのは肌だけではありません。唇も肌の一部ですし、静電気や摩擦で髪も痛みます。コストコのワセリンはこうした時にも使用ができます。特に香りに敏感な方などには無香料なのでとっても便利ですね。

リップ使い方：ワセリンを指に取り唇に小さな円を書く用にマッサージをしていきます。そしてラップ等でそのままパックをしてあげればプルプルリップになるので、乾燥して唇が切れたりするのを防げますし化粧崩れもしにくくなります。

ヘア使い方：お風呂上がりにタオルドライだけをしてから手のひらに取り伸ばしたワセリンを髪につけてからドライヤーをします。タオルドライをしない状態では乾かすのに時間がかかってしまい結局紙が痛んでしまうので簡単にタオルドライだけはしましょう。そして、同様に手のひらに取りヘアワックスの代用としても使用ができます。ワックスは香料が入っているものが多いので、これもにおいが苦手な人や満員電車で通勤するような人にはいいですね。

コストコのワセリンが無香料で刺激が少ないとなれば気になるのは敏感で乾燥しやすい赤ちゃんや子供の肌に使用ができるのかどうかということですね。注意点はありますが、基本的には使用ができます。

使い方：基本的には手のひらに取り赤ちゃんの体に薄く塗れば大丈夫なので大人よりも軽く塗るイメージで塗りましょう。なので、1回で多くを塗るよりもこまめに薄く塗ってあげるほうがいいと思います。

しかし原材料石油ではあるため、もともとアトピーや乾燥肌で肌の弱い子や気になる方は病院で処方されたものに限るか、病院に問い合わせ見てからのほうがいいと思います。

赤ちゃんは肌トラブルも起きやすく、オムツかぶれや乳児湿疹に悩んだことがある人も少なくないと思います。

• オムツかぶれは赤ちゃんの柔らかい肌とオムツの摩擦によって起きやすくなってしまいます。これは靴擦れとじ要領なのでワセリンの登場ですね。
• 乳児湿疹も乾燥から肌を守ってあげる必要がありますし、割と全身に出る子が多いのではないでしょうか？病院で処方される量や市販の缶のサイズでは小さくすぐなくなってしまう！という人にもコストコの大容量は嬉しいですね。
• さらには夏のあせもができやすい時期にも塗ってあげるとあせも防止に役立ちますよ。しかし、ワセリンは油の成分なので夏はベタつきを感じやすいのでこの時は薄く塗ってあげましょう。

Vaserile オリジナル・ピュアスキンジェリー（Vaseline pure petroleum jelly）

手のひらサイズの缶で青と白のバイカラーになっているものでおなじみのものと中身・成分は同じです。コストコのワセリンオリジナルはこの缶の大容量タイプのものになります。

黄色ワセリンと呼ばれるものでいちばん精製度は低くはなるものの比例して価格も一番安いものになります。精製度が一番低いとはいえ、ボディクリーム・保湿剤として使用する分には問題はありませんし、他の使用方法に比べれば使用量は多いので大容量なのは助かります。冬場の乾燥対策で使用するときはジェルがよく伸びるように手のひらでしっかりと温めながら伸ばしてから使用するとよく伸びます。

価格：￥1,180-　368ｇ×2個入り

缶のワセリンが　内容量20ｇで￥340－前後で販売されているので1g当たり￥17-　コストコのワセリンは　内容量68+368+＝736gで￥1,180-で1g当たり￥1.6-　なので缶と比べたらダントツでお得ですね。

Vaseline　リペアリングモイスチャーローション（Vaseline repairing moisuture）

極小ワセリンジェリー配合(うるおい成分)のローションで敏感肌の人にも使用ができるというのがウリになっているのがこの商品です。オリジナルとは異なる点はローションタイプとなっているので例えば旅行に持って行ったり、鞄に入れておくために詰め替えをしやすくなっています。そして、さらさらしているというのもウリの一つなので夏場にも使用したい方にはこちらのほうがオススメですね。

価格：￥1,738-　600ml×2　ポンプタイプ　・　295ml　フタタイプ　・　3本セット

Vaseline　リップセラピー（Vaseline Lip therapy）

肌ケアで気になるものとしてリップも欠かせませんね。コストコの4個セットのリップセラピーはかわいい大きな缶に入っていて、さらにこれまたかわいいイラストの描かれた缶の中にリップが入っています。リップは乾燥する時期になるととても使用頻度が高いものなので割とすぐになくなってしまいますし、カバンやデスク、色々なところにチョイ置きしておきたくなってしまうので缶のデザインはさることながら4個セットというのは嬉しいですね。

価格：￥1,980-　17ｇ×4個セット

セタフィル（Cetaphil）は1974年アメリカの薬剤師が開発したスキンケアクリームです。成分にワセリンが入っていてほとんど無香料のものになります。ワセリンと比べてベタベタ感は少なく潤い重視のものになります。スキンケアとしての用途に限る人はワセリンではなくこちらのセタフィルを購入する人のほうが多いみたいです。

ただ気をつけなくてはいけないのはセタフィルは成分にアーモンド油が入っているので「ナッツ類にアレルギーをお持ちの方は念のため使用をお控えください」と注意書きがあるのでお子様に使用するときは特に注意が必要です。
 

そして、コストコにもワセリン同様このセタフィルも取り扱いがあります。そして市販のものと比べるとコストコのほうが￥200～￥500程度割安になっているようなのでもともと購入している人がコストコを推しているのも理由にあるかもしれません。

セタフィル　モイスチャライジング　ローション（Cetaphil moisturzing lotion)

ポンプケースに入っていてローションになった白いクリームが出てきます。ポンプ式なのでフタを開け閉めする手間がないので片手でローションを取ることができるため小さいお子様がいたりする人には楽なのでうれしいですね。

価格：￥1,998-　591ml×2本セット

 

セタフィル　モイスチャライジング　クリーム（Cetaphil moisturzing cream）

こちらはケースに入っており蓋を開け閉めする手間は発生しますがローションより伸びがよく白浮きがなくさらさらした印象を持つ方が多いみたいです。しかも緑の蓋のほうは乾燥・敏感肌用になっているため冬場に向けてしっかり保湿ケアをしておいたり、肌の弱めなお子様に安心して使用ができます。

価格：￥1,218-　566ｇ
 

スキンケア限定で比較すればセタフィルに軍配が上がっているようですが、スキンケア以外の多用途で活躍するのがワセリンです、日焼け後のケアやかかとのひび割れ等の肌トラブルにも向いているのがワセリンですので、保湿等のスキンケアに限定して使用しない方にはコストコで販売しているワセリンがおすすめですし、スキンケアに使っているだけでも全身となるとすぐになくなってしまうので、コストコならではの価格のコスパはもちろん大容量かつ、セット販売のものは本当にありがたいですね。