カラーボックスでベッドを作ろう!簡単な作り方&DIYアイデア集!
お部屋にピッタリなベッドが欲しい!でもお値段が…気に入るデザインがなかなか…そんな時安価で簡単にカラーボックスを使って簡単にベッドを手作り出来ちゃうことをご存知でしょうか?DIY初心者の方にオススメ!カラーボックスベッドの作り方などご紹介します!
目次
カラーボックスでベッドを作ろう!【カラーボックス基礎知識】
まずベッドを作るのに必要な土台となるカラーボックス。色々種類があり、どれを購入すればいいのか迷ってしまいますよね!そこでカラーボックスの基礎を簡単にご説明します!
カラーボックスの選び方は
まず基礎となるカラーボックスですが、一体どのような種類があるのでしょうか?カラーボックスはサイズ、カラー、段数など様々。幅(W)、奥行(D)、高さ(H)で表記されていますのでどのサイズのベッドを作るのかによってしっかり選ぶ必要があります。
ベッドに使用するのであれば一般的なA4サイズの3段タイプ(W約41cm、D約29cm、H約88cm)がオススメです!メーカーなどによって若干サイズや耐久性が異なりますのでしっかり確認しましょう!
カラーボックスには天板や棚板の位置が固定され微調整出来ないタイプと、天板や棚板を微調整出来る可動式タイプのものがあります。固定タイプの方が強度が強いようです!
私がするのはオススメするカラーボックスはニトリのカラーボックスカラボ!棚板の位置ををある程度微調整出来るのでベッドを作るついでに収納も簡単に作れちゃいます!
せっかくベッドを手作りするのですから、自分が使いやすいように収納を作ったり、お気に入りのカラーを選びましょう!最近はネットでもかなり豊富な種類のカラーボックスを簡単に購入出来ますよ!
また、IKEAのカラーボックスも様々な種類があり、木材で出来ているため耐久性にもデザイン性にも優れています♪
ニトリのカラーボックス
IKEAのカラーボックス
耐久性を高めるには
ベッドを作る際に気になるのが耐久性ですよね!カラーボックスの強度はどのくらいなのでしょうか?
前述でも述べたように、カラーボックスは材質、棚板固定タイプと可動式タイプ、メーカーによっても耐荷重は異なります。
例えばニトリのカラーボックスは実は木材ではなく繊維板です。耐荷重は棚板1枚当たり10kgと記載があります。アイリスオーヤマ製のカラーボックスは棚板1枚あたり30kg、全体で80kgと記載があります。
何個か組み合わせることによって強度を増すことも出来ますし、カラーボックスを上向きに置いて使うことで接地面が大きくなり強度が増します。
また天板やすのこを打つことで更に強度を上げることが出来ます。
IKEAのカラーボックスは子供用のベンチにも使えると記載がありますので耐久性に期待できます♪
ただ万が一の事を考えカラーボックスの裏側に木材を打つなどして補強をオススメします!
アイリスオーヤマのカラーボックス
カラーボックスでベッドを作ろう!【必要な道具】
カラーボックスで手作りベッドを作成する際に最低限必要な道具をご紹介します!
ドライバー、電動ドライバー
まずはDIY初心者にかなりオススメな電動ドライバー。これ一つあればカラーボックスの組み立てがかなり楽になりますよ!
もちろん普通のドライバーでも組み立ては可能ですが、女性でも簡単に短時間で組み立てが出来るため最近は電動ドライバーを持っている方が多いのではないでしょうか?
また、電動ドリルドライバーであれば簡単に板に穴を開けることが出来るので力を使わずお手軽に手作りできるのが魅力です♪
電動ドリルドライバー
2,780円
商品の購入はこちらはさみ、カッター、タッカー
カラーボックスにリメイクシートを貼ってアレンジする際にはさみやカッターがあると便利です。
また、天板やすのこを固定するのに便利なのがタッカーと呼ばれる大きいホッチキスのような道具♪薄い板であれば穴を開けてビスを打たなくてもタッカーで簡単に固定出来ますよ!
きり
カラーボックスに板やすのこを固定する際に耐久性を高めるためにネジやビスを打つ際に必要です。手できりを使って穴を開けるのは少し力が必要なため、電動ドリルドライバーがあるともっと簡単に穴を開けることが出来ます♪
カラーボックスでベッドを作ろう!【必要な消耗品】
道具とは別に必要になるのが消耗品です!
ねじ、ビス
ねじやビスとは締め付けて固定するための道具です
カラーボックスには購入時必要最低限のねじやビスが同梱されていますが、大きめの天板やすのこを打ってリメイクする場合に必要です。また、カラーボックスを複数個繋げてベッドを作成するため、カラーボックス同士を動かないように固定する際に必要です。耐久性を考えると固定した方がいいですね!
長さや細さ、色など豊富に種類がありますので好みの物を選びましょう♪
ホームセンターで安価に購入することができますよ♪
蝶番
単純にカラーボックスだけを使ってベッドを作成する際には必要ありませんが、手作り収納などを追加する場合あると便利です。扉を付けて目隠しすることも♪
ホームセンターで購入できますし、最近では100均でも購入することが可能なようです!
カラーボックスでベッドを作ろう!【ベッドの構造を決めよう】
まず最初にベッドを作るにあたって必要なのが構造を決めておく!どんなサイズでどんな形に作るのか、部屋の形や自分の好みである程度構造を練っておきましょう!
サイズを決めよう
まずはサイズ。シングルなのかダブルなのか…きちんとサイズを測ってからカラーボックスを選びましょう!
一般的なベッドのサイズをご紹介すると
(幅)
セミシングル…80~90cm
シングル…90~100cm
セミダブル…120cm程度
ダブル…140cm程度
クイーン…160~180cm
ダブル…180~200cm
(長さ)
195~200cm程度(ロングサイズもあるようです)
例えば前述でも紹介したように、3段タイプの一般的なカラーボックスで高さが約88cm、幅が約41cmなので5個並べると約205cmなのでシングルサイズでのロングタイプのベッドを作ることが出来ます♪
IKEAのカラーボックスは少し規格が違い、長めの物が多いので少ない個数で作れるかもしれないですね♪
自分の作りたいサイズをきちんと測り、カラーボックスが何個必要か計算してみて下さいね♪
使うカラーボックスを決めよう
収納部分に引き出しを付けたい、目隠しの扉を付けたいなど用途によって決めたり、耐久性を考えて何個使うか…によって選ぶ必要があります!
例えば、収納を充実させたいのであればニトリやIKEAのカラーボックスがオススメです!専用のレールや各種パーツを別売りしているので簡単に収納をアレンジすることが出来ますよ!
特にIKEAのカラーボックスは段違いだったりと珍しい形があり種類が豊富です!
大量のカラーボックスを抱えて帰るのは困難…という場合はネットで簡単にまとめ買いすることも出来ます!何個必要か決まっていればネットで購入すると楽ちんですね♪最初から扉付きのカラーボックスも販売されています。
耐久性を確認しながら自分好みのカラーボックスを選んで下さいね!
ネットでカラーボックスまとめ買い
扉付きのカラーボックス
2,075円
商品の購入はこちらカラーボックスでベッドを作ろう!【シンプルベッドの作り方】
一番シンプルで簡単置くだけ手作りベッドの作り方例をご紹介します!
用意するもの
カラーボックス4個
ここではW約41cm、D約29cm、H約88cmのカラーボックスを使います。何個使うかはお好みで決めて下さいね!
木製すのこ
湿気対策として既製品の木製すのこを用意するといいですね。ここで用意するのはニトリなどホームセンターで販売されているすのこベッドです。布団を直に敷くと湿気でカビが…なんて方にもオススメ!もちろんなくても可。
ねじ、ビス
すのこを固定したい場合必要です。もちろんなくても可。
作り方
①カラーボックスを組み立てる。
説明書通りにすべて組み立てます。
②カラーボックスを並べる。
カラーボックスの背中を床に付け、上向きに置いて並べます。この時お好みの長さになるように間隔を開けて置いて下さい。今回は上記すのこを利用するため長さが200cmになるように置きます。
③すのこを乗せる。
この時すのこを固定させたい方はきりや電動ドリルドライバーで穴を開けてねじで固定して下さい。ただし、固定すると収納としては使えないかも…
④完成
置くだけ簡単カラーボックスベッドの完成です♪
サイズ違いのカラーボックスを何個か組み合わせています!間隔を開けた間にも収納スペースが生まれますね!
カラーボックスでベッドを作ろう!【おすすめのホームセンター】
カラーボックスやすのこなどは手軽のホームセンターで購入出来ます。もちろん必要であればねじや電動ドライバーなども全て揃いますよ♪
私のオススメホームセンターはCAINZやニトリIKEAです。特にCAINZはDIY専用コーナーがあり初心者にオススメです!様々なペンキやリメイクシートが販売されており、その場で手作り出来るよう工具などの貸し出しもしています。また、ワークショップなども定期的に行われているので相談しやすいですね♪
ニトリはカラーボックス専用パーツが充実しており、収納に工夫をしたい方にオススメですIKEAはオシャレでリーズナブルにカラーボックスや収納ボックスなど揃えることが出来ますよ!
お近くのホームセンターでも板を好みの長さにカットしてくれるサービスを行っているところもありますので相談してみて下さいね♪
カラーボックスでベッドを作ろう!【超簡単なすのこベッド】
前述で紹介したすのこベッドの応用編です。湿気やカビ対策にはやはりすのこですね!
作り方
①カラーボックスを途中まで組み立てる。
一旦説明書通りに2段目まで作ります。
②3段目に底板を入れる。
3段目を収納として利用するため、3段目だけ背板の代わりに底板を入れましょう!5個カラーボックスを並べた時に底板だけがない状態にします。開いた部分が収納となります。底板の方がキレイに仕上げてあるので収納として利用する際に見栄えがよくなりますよ♪
③底板を固定する。
耐久性を上げるために②で入れた底板ねじを打って固定します。あらかじめきりや電動ドリルドライバーで穴を開けると簡単です。
④カラーボックスを連結させて固定する。
ここでは5個並べてそれぞれが動かないようにねじで固定します。③と同様に予め穴を開けてねじを打ちましょう。
⑤角材を打つ。
すのこの下駄の部分になります。強度や湿気対策のため使用します。カラーボックスのすのこを置く部分に角材を配置しねじで固定します。
もちろん、直接カラーボックスにすのこを打つ場合は不要です。
⑥角材にすのこを打って固定する。
すのこはホームセンターなどで売られているのもので大丈夫です。湿気対策にもってこい!何個必要か計算して購入して下さいね!耐久性を上げるためにすのこの4箇所にねじを打ちましょう。心配であればねじを増やしてもいいですね!
角材を使わない場合もカラーボックスに同様にねじを打ち込んでいきます。
⑦完成
側面が収納になっているカラーボックスすのこベッドの完成です♪すのこと角材を利用することで耐久性も増しますし、通気性も良くなり湿気対策にもなりますよ♪
収納もたくさん♪布団を敷くだけで簡単すのこベッドの出来上がり!下がすのこだと通気性が良いので湿気がこもらずカビ対策になります!
カラーボックスでベッドを作ろう!【みんなのアイデアDIYベッド】
カラーボックスの組み合わせ次第で様々なベッドが出来上がります。作り方やアイデアをいくつかご紹介します!
サイズ違いのカラーボックスを何個か組み合わせることで自分好みのベッドを作ることが出来ます!
カラーボックスの向きを変えて置くだけで簡単にお子さんのベッド完成です!
組み合わせ次第ではロフトベッド作成も可能に…!!
身近なカラーボックスでDIYデビュー!
いかがでしょうか?少しでも作り方の参考になれば嬉しいです!身近なものを使ってお気に入りのベッドを作る!ぜひ手作りに挑戦してみて下さい♪