ダイソーの300円USBスピーカー＆600円防滴スピーカーを徹底解説！

100均の中でも知名度の高いダイソー、日用品からコスメ、ハロウィンやクリスマスといった季節限定の商品まで色々なものが揃いますが、実はスピーカーも売られていると言うのはご存知でしょうか。100均の商品ですので専門的で数万円するスピーカーにはスペックや音質はもちろん敵いませんが、それでもダイソーでは100均とは思えないほどの高スペックなスピーカーを購入することができますよ。

ダイソーではいろんな種類のスピーカーが販売されていますが、その中でも特に優秀と話題なのが300円の「UBSミニスピーカー」と600円の「防滴Bluetoothスピーカー」です。それぞれのスペックや音質・注意点などなど、詳しく見ていきたいと思います。

まずはダイソーで300円で購入できるミニスピーカーの詳細を確認していきましょう。「ミニ」というだけあって小さいので、どこに置いても邪魔になりませんよ。

300円のダイソーミニスピーカーは、片側にアンプが搭載されていて300円という値段の割にはスペックが高いと言われています。63×75×55mmというミニサイズですので、机の上に置いても邪魔にならない大きさですね。

ミニサイズなので持ち運びも容易で、パソコンだけではなくスマホやタブレットのスピーカーとして愛用している人もいるようですよ。外出時に使用して万が一壊れてしまっても300円で購入できる100均のスピーカーですのでそこまでダメージはありませんね。

USBで給電するタイプのスピーカーで、USBケーブルの長さは約1mです。USBタイプの製品は、このダイソーのミニスピーカーに限らずUSBケーブルが絡まってうんざりしてしまうこともありますが、このくらいの長さのUSBケーブルでしたら使いやすく持ち運びやすい長さですのでストレスになることもなさそうですね。

この300円で購入できるダイソーのUSBミニスピーカーは売り切れになってしまうほど人気な商品になっています。この大人気の理由はどこにあるのでしょう？

100均の代表格であるダイソー、どうしても100均の商品の品質は低いと考えてしまう人も多いのではないでしょうか。ですがこのダイソーのミニスピーカーは、100均とは思えないほど音質が良いと評判です。「300円でこのクオリティはコスパが良すぎ！」という意見が非常に多いので、スピーカーの購入を検討している方はぜひ試してみてくださいね。

前述しましたが、こちらのUSBミニスピーカーは非常にコンパクトな設計になっていますので、置き場所にも困ることはありません。机の上のモニターの左右にちょこんと置くことも出来ますし、どんなデスクでも自然な形で溶け込ませることが出来そうです。

給電方法がUSB経由なのも、このスピーカーの魅力です。USBの充電アダプターなら誰もが少なくとも１つは持っているぐらい普及しているので、給電に困ることはありませんね。

評判の良いダイソーのUSBミニスピーカーですが、やはり300円ということもあるのか不便な点や使えない点もあります。今度は欠点について見ていきましょう。

この300円のミニスピーカーはUSBから給電するタイプのスピーカーですが、その肝心のUSBが挿しにくい製品があるようです。USBが挿せなければどんなにスペックが高くても音楽を聞くことができませんので台無しになってしまいますね。運悪くUSBが挿しにくい製品に当たってしまった場合、諦めて次のスピーカーを購入するかワイヤレスタイプのスピーカーに乗り換えるかはあなたの判断次第です。

300円という安価の割に高音質だと評判のダイソーのスピーカーですが、やはり低音の音質はあまり良くないという声が多く聞こえてきます。激しいバスドラの音が聞こえなければ迫力が半減してしまう音楽もありますよね。低音の音質を大切に聞きたい曲には、このダイソーのミニスピーカー以外のスピーカーを使った方が良いでしょう。

ダイソーのスピーカー、音質を良くするために改造に挑戦する人もいるようです。300円という値段ですので気軽に改造でき、YouTubeなどにも改造動画はたくさん上がっていますし、300円という安さで気軽に始められますので是非チャレンジしてみて下さい！ただし、改造はあくまでも自己責任で行って下さいね。

こちらは一番簡単な改造方法になります。USBミニスピーカーの後ろの部分を開け、100均などで売っているフェルトを詰めて戻すだけという方法です。

原理としては「フェルトがスピーカー本体の樹脂ケースの共鳴を軽減させ、無駄な音質低下を防ぐ」というもので、実際割と音質も変わるようです。

やはり、どうしてもスピーカーのケース自体に問題があるようなので、それならいっそケースごと自作しちゃおう！というのがこちらの方法です。本格的な改造になりますので初心者の方には向いていないかもしれませんが、腕に自信のある方は是非挑戦してみて下さい。

超本格的なものになると、相当音質が改善するようです！
ここまで本格的にするぐらいなら高いスピーカーを買えばいいのに...とも思ってしまいますが（笑）

次に、ダイソーで600円で購入できるスピーカーを確認していきましょう！こちらは防滴かつBluetoothということで、お風呂でも使える優れものです。

ダイソーの600円のスピーカーは防滴仕様です。防滴スピーカーは浴室でも使えますので、半身浴しながら音楽を聞いてリラックスしたいという人にもおすすめできるスピーカーですね。この防滴スピーカーは直径が62mm、高さが59mmとかなりコンパクトなサイズ感です。また、下が吸盤になっているので浴室の壁やスマホの背面、自動車のフロントガラスなどにも吸着させることができますね。

充電はmicroUSBで行いますが、ワイヤレスで音楽を楽しむことができます。1.5時間～2時間の充電時間で、音量を70%の状態にして2～3時間は音楽を聞けるとのことですので、ワイヤレスの特性を活かしてどこにでも持って行くことができますね。

また、ワイヤレススピーカーですのでBluetooth機能が搭載されています。スマホやiPodとBluetoothでペアリングすればいつでもどこでも好きな音楽を楽しむことができますね。600円という安価な値段でBluetooth機能が搭載されているのはかなりコスパが良いのではないでしょうか。

ダイソーで600円で購入できるワイヤレスの防滴スピーカー、値段の割にスペックが高いので在庫がたくさんあるダイソーでも品切れになってしまうことがあるほどの人気商品です。

防滴スピーカーはワイヤレスなので場所を選ばず使うことができます。家の中を自由に持ち歩ける上に、浴室でも使える防滴仕様はとても嬉しいですね。お気に入りの文庫本を持ち込んで素敵な音楽を聞きながら半身浴をすればストレス解消にも良いのではないでしょうか。

さらに、Bluetoothなので使い慣れている方も多いのではないでしょうか？
ワイヤレススピーカーの電源をスライドスイッチで入れ、再生機器のBluetoothスイッチをオンにするだけで接続することができます。Bluetoothのペアリング中はLEDスイッチが早く点滅し、Bluetoothのペアリングに成功するとゆっくりとした点滅に変わります。女性の声で「Bluetooth connected」と言ってくれるので、接続に成功したかがすぐに分かるのも嬉しいですね。

お風呂で音楽を楽しみたい！と思っても、スマホを防水ケースに入れて持って行くのが怖いという方や、防水ケース越しだと音が変になってしまうとお悩みの方は是非このダイソーのスピーカーを使用してみてはいかがでしょうか？防滴仕様なので、お風呂でも安心して使うことがでいますし、それなりに音質も高いのでストレスフリーに音楽を楽しむことができます。

こちらの防滴スピーカー、見た目がシンプルなのでボタンも少ないです。操作ボタンは「－」と「再生」と「＋」の3つしかありません。「－」を短く押すと前の音楽に戻り、長く押すことで音量を小さくできます。同様に「＋」を長く短く押すと次の音楽に移り、長く押すことで音量が大きくなります。Bluetooth接続は「再生」ボタンを長押しすることでペアリングを解除することができます。

Bluetooth接続の解除はそれほど使う機会がありませんが、音量と曲飛ばしのボタンが同一なのは使い慣れるまで少し使いづらい印象がありますね。慣れてきてからも、少し油断するとお気に入りの曲を多いな音で聞きたいと思った時に次の曲に行ってしまって残念な気持ちになることもあります。

プチプラの割に高音質、スペックの高いダイソーのスピーカーは本当におすすめできる商品です。少し壊れてしまっても、低価格なのでそんなに気にせず使うことができますね。

ダイソーにはUSB接続タイプとワイヤレスタイプという2種類のスピーカーがあるので、用途に応じて使い分けてみてはいかがでしょうか？2つ同時に購入しても1,000円未満で揃えることができますので、在庫切れにならないうちに確保してしまうのも一つの手段ですよ。

ぜひ、話題のダイソースピーカーを手に入れて、ご家庭内や外出先でもお気に入りの音楽を楽しんでくださいね。