コストコの豆乳を徹底調査！有機オーガニック豆乳の味や値段は？

コストコの豆乳である「カークランド　オーガニック豆乳」はとても人気があります。値段も安く味も良く、もちろん豆乳なのでカロリーも低いので人気が出ないわけはありませんね。

早速コストコの豆乳「オーガニック豆乳」の特徴を紹介……といきたいところですが、まずは「コストコ」と「カークランドシグネチャー」という聞き慣れない2つの単語と、「オーガニック」という単語について復習しておきましょう。

1976年、アメリカのカリフォルニア州から始まった会員制の倉庫型店舗です。日本には1999年、福岡県に出店したのを皮切りに順調に会員数を伸ばしています。2018年9月現在で国内に26店舗あり、今後も増えていくことが予想されています。

カークランドシグネチャーは、コストコが出しているPB(プライベート・ブランド)商品についている名前です。イオンのトップバリュと同じですね。

コストコのオリジナル製品ですので、基本的にはコストコ店内でしか入手できません。その他のPB品と同様に普通の製品とほぼ変わらない品質のものを安い値段で購入できるのが特徴ですね。また、品揃えが豊富なコストコらしく製品ラインナップがとても幅広いのも特徴です。

値段が安いのが特徴のコストコですが、オリジナルブランドを狙って購入すればさらに安い値段で人気商品を手に入れることができますね。コストコを利用する際は、必ずチェックするようにしましょう。

オーガニックとは、有機栽培のことを言います。それでは、「有機栽培」とはなんなのでしょうか。

有機栽培とは、合成された農薬や化学肥料を使わずに太陽や水など、自然の恵みを生かして栽培することを言います。まれに「有機栽培野菜」と「無農薬野菜」を同じ意味に捉えている人もいますが、それは誤解です。

有機栽培野菜の場合、合成された農薬や化学肥料を使わずに育てられた野菜です。そのため、有機栽培でも天然原料による農薬は使われています。反対に、無農薬野菜は天然原料によるものも含めて一切の農薬が使われていません。有機栽培野菜と無農薬野菜の違いは、しっかり覚えておきましょう。

※余談ですが「無農薬野菜」という表記は現在ではあまり使われておりません。

人気のオーガニック豆乳の製品情報を紹介していきます。購入時に誰もが気になる値段や内容量だけではなく、保存方法やカロリー、味の特徴など色々な情報がありますよ。

コストコでオーガニック豆乳を購入する前に、ぜひご一読ください。

コストコのオリジナルブランド、カークランドシグネチャーの「オーガニック豆乳」の特徴を確認していきましょう。

まず、気になるのはオーガニック豆乳の値段と内容量ですよね。コストコのオリジナルブランドの商品ですので、もちろんコストコらしい大容量での販売ですよ。

コストコで買えるオーガニック豆乳の値段は、税込で1,798円です。ただし、時期や店舗、キャンペーンの有無やクーポン利用によって値段は変動することがあります。購入時には、必ず値段を確認するようにしてくださいね。

オーガニック豆乳は、946mLのパックが12本入っています。さすがコストコ、といった量ですね。総量はなんと11.352Lです。そのまま飲むにはかなり量が多いと感じる人も多いのではないでしょうか。

ちなみに、12本入っていますので1本(946mL)あたりの値段は約150円です。豆乳で有名なキッコーマンは1本(1,000mL)あたりの値段は302円ですので、コストコの安さが際立つのではないでしょうか。

とても量が多いコストコのオーガニック豆乳、期限内に飲みきれるのか心配になりますね。賞味期限と保存方法も購入前に確認する必要があります。

賞味期限は、購入から約10ヶ月です。1ヶ月に1Lくらい飲んでいけば良い計算ですので、かなり余裕があるといっても良いのではないでしょうか。豆乳は健康にも良いので毎日飲むのも良いですね。

もしどうしても飲みきれないという場合は、豆乳を色々な料理にアレンジすることをおすすめします。豆乳のおすすめアレンジレシピは記事の最後の方で紹介させていただきますので、ぜひご覧くださいね。

オーガニック豆乳は、未開封でしたら常温で保存することが可能です。約1Lの豆乳を12本も冷蔵庫に入れることはほぼ不可能ですので、これはかなり嬉しいですね。1本ずつ開封し、冷蔵庫に保存するようにしましょう。

オーガニック豆乳のカロリーは240mLあたりで約100キロカロリーです。同じ量の牛乳のカロリーは約160キロカロリーですので、オーガニック豆乳のカロリーはかなり低いですね。

せっかくカロリーの低い豆乳ですので、レシピを元にアレンジする際にも低カロリーになるように意識することでダイエットにも役立ちますね。

コストコのオーガニック豆乳には「USDA認証マーク」というものがついていますが、そのUSDA認証マークとは何か確認しておきましょう。

USDAとは「United States Department of Agriculture」の頭文字です。日本語で言うと、アメリカの農務省ですね。このUSDAがオーガニック、つまり有機栽培だと認めたものにUSDA認証マークがつけられます。

コストコのオーガニック豆乳に限らず、USDAによりオーガニック(有機栽培)だと認証された商品には「USDA認証マーク」がつけられます。もちろん豆乳などの食料品だけではなく、有機栽培された原料を使用しているオーガニックコスメにもUSDA認証マークがついているものがあります。

USDAにより「オーガニック」もしくは「有機栽培」であると認証されるためには、たとえば農作物であれば「過去3年以上禁止物質を使用していない土地で育てる」や、畜産物であれば「3世代前からオーガニックな管理のもとで育てなければならない」などの厳しい基準が設けられています。そんなに厳しいUSDA認証マークがついているコストコのオーガニック豆乳は、かなり信頼度が高いといっても良いのではないでしょうか。

コストコの豆乳に限ったことではありませんが、豆乳には大きく分けて調整豆乳と無調整豆乳の2種類があります。それぞれの違いや特徴を確認していきましょう。

豆乳は大豆と水で作ることができますが、調整豆乳は飲みやすい味になるように砂糖や香料などが使用されています。「砂糖や香料などによって味を調整された豆乳」と考えると覚えやすいですね。

反対に、無調整豆乳は味が調整されていません。つまり、砂糖や香料などを使われずに水と大豆だけで作られたのが無調整豆乳です。味の飲みやすさという点では調整豆乳には及びませんが、豆乳オリジナルの味を堪能できるだけではなく栄養面でも無調整豆乳の方が優れていると言われています。

オーガニック豆乳は、オリジナル味とバニラ味の2種類があります。オリジナル味とバニラ味、それぞれの味の口コミや特徴を把握しましょう。

豆乳の風味は軽めで、とても飲みやすい豆乳です。豆乳の味が苦手な人でも、飲めるという人もいますよ。ほんのりバニラの味がするのも素敵ですね。

豆乳は苦手でしたが、軽い風味とバニラの香りに助けられてゴクゴク飲めます。そんなに甘くないので食後に飲むのも負担になりません。筋トレが趣味なのでタンパク質の補給も兼ねて飲んでいます。(20代男性)

「オリジナル」と言いつつバニラの香りがするのはどうにも……。せっかく「バニラ味」もあるんだから、オリジナルは無調整の豆乳にしてほしかったです。豆乳鍋にしたい時も、バニラの甘い香りが邪魔になってしまう時があって少し残念ですね。(30代女性)

バニラ味よりオリジナルの方が好きです。カロリーも高くないのが素晴らしいですね。特徴のない味なので、色々なアレンジレシピに活用しています。ネットで人気のレシピを試したり、オリジナルレシピを開発したりと大活躍の豆乳です(30代女性)

「オリジナル」よりもバニラの味が強く、砂糖の甘みもあるのでゴクゴクとジュース感覚で飲めます。簡単に飲めてカロリーも低いのが特徴ですね。

ジュースのような気分でたくさん飲んでいます。昔は義務的に1日1杯の豆乳を飲んでいましたが、オーガニック豆乳のバニラ味に出会ってからは飲みたい時に飲みたいだけ飲んでいます。大容量なので、残量を気にせず飲めるのも嬉しいです。(20代女性)

有機栽培された原料ということで、健康にも安心ですね。日本が有機栽培と認めただけではなくアメリカも有機栽培だと認定しているということで信頼度も大幅アップですね。味も文句なしに美味しいです。(40代女性)

普通のバニラ味のシェイクとかとは違う、少し特徴的な味です。最初は甘すぎると苦手だったのですが、飲んでいるうちにこの甘さの虜になってしまいました。調整豆乳ということでカロリーが心配でしたが、無調整豆乳よりも飲みやすいので、このままリピートしようと思います(20代男性)

オーガニック豆乳の美味しい飲み方や、アレンジレシピを紹介していきます。レシピ毎にオリジナル味の豆乳で試すかバニラ味の豆乳で試すか、好みでレシピを試していきましょう。

気軽に飲めるバナナシェイクは、大人にも子供にも人気がある定番レシピです。

豆乳とバナナ、はちみつを入れてミキサーにかけるだけです。簡単にバナナシェイクを作ることができますよ。はちみつも豆乳もカロリーが低いので、ダイエット中でも気軽に飲むことができますね。バニラ味を使うと、とても良い香りの豆乳バナナシェイクになります。

カフェで大人気のカルボナーラも自宅で簡単に作ることができますね。

1.　パスタを茹でる
2.　フライパンにごま油をひき、豚肉を炒める
3.　ニラと豆乳を加える
4.　塩で味を整えて、火を消す
5.　ボールに卵(3つ)を割ってよく混ぜる
6.　フライパンに全てを入れて、パスタをよくからめる

カロリーの高いカルボナーラですが、豆乳を使うことでカロリーを抑えることもできます。バニラ味よりもオリジナルの方が食べやすいカルボナーラに仕上がりますよ。

冬には鍋を囲んで一家団欒しましょう。

豆乳を鍋に入れて、好きな具材を入れるだけの簡単レシピです。風味が足りない時は、コショウなどで調整すると美味しくなりますね。栄養価の高い野菜を入れて、冬の栄養補給をしましょう。

あつあつ豆乳鍋の締めは、やはり豆乳雑炊ですね。豆乳でカロリーを抑えているので、炭水化物を安心して食べられるのも豆乳雑炊の人気の秘密です。

あつあつ豆乳鍋を食べた後に、ご飯を投入するだけで簡単に食べることができます。出汁が出ているので、とても美味しいですね。

オムライスにも豆乳を混ぜることで、とてもまろやかな味わいになりますよ。

普通のオムライスは卵に150mLの牛乳と50mLの生クリームを混ぜますが、200mLの豆乳に変更しましょう。まろやかな味わいながら、とても低カロリーに仕上げることができます。ほうれん草などを混ぜれば栄養も満点ですね。貧血気味の人にもおすすめのメニューですよ。

豆乳の「こく」が苦手な人は、レモンでさっぱり仕上げましょう。

1.　豆乳(250mL)と水(50mL)を火にかけて、好きな具材を入れる
2.　火を止めたらスライスしたレモンを浮かべて完成

レモンの酸味が豆乳の食べにくさを中和してくれます。冷製にすれば、特に夏の定番メニューとして人気が出るのではないでしょうか。スライスレモンを使い切るのが難しいという人は、レモン果汁などでも代用できますよ。

子供に人気のレアチーズケーキを豆乳で作りましょう。甘いものが好きなダイエット中の人にも人気があるレシピです。

1.　ゼラチン(5g)を、お湯(15mL)でふやかす
2.　ビスケット(80g)を砕いておく
3.　「2.」に温めたバター(40g)と豆乳(30mL)を混ぜる
4.　レモン1個分の皮をみじん切りにする(中身はレモン果汁にする)
5.　豆乳(300mL)、砂糖(50g)、ヨーグルト(大さじ2)、レモンの皮、レモン果汁ゼラチンを鍋に入れて弱火で加熱
6.　粗熱を取ったら、その中に生クリーム(200mL)を入れて混ぜる
7.　ケーキ型に「3.」をしっかり敷き詰め、上から「6.」を入れて空気を抜く
8.　ラップをかけて冷蔵庫に入れて固める

手間はかかりますが、簡単に作れるのがレアチーズケーキの特徴ですね。レモンの皮をみじん切りにする以外は包丁を使わないので、子供と楽しく作っても良いのではないでしょうか。

豆乳ではパンまで作ることができますよ。カロリーが気になるパンですが、豆乳で作ることでカロリーを抑えることができますよ。

1.　パンケースに強力粉(250g)、砂糖(10g)、スキムミルク(8g)、マーガリン(20g)、豆乳(180g)、水(88g)、イースト(3g)、塩(3g)をしっかり計測しながら入れる
2.　オーブンで焼く

材料をしっかりはかって混ぜれば簡単にパンが作れますね。オリジナル味で作ればスタンダードなパンになりますし、バニラ味を使えば特徴的な味のパンが作れますよ。

コストコの店内に入るには、基本的にはコストコの会員カードが必要です。しかし、実は会員カードを持っていなくてもコストコに入る方法もあるんです。そんな裏技的な方法を、こっそり紹介しちゃいます。

コストコの会員カードを作るには年会費がかかります。2018年9月時点、個人でコストコの会員カードを作るには年会費が税別で4,400円かかります。「一ヶ月367円の計算なら、毎週末に買い物に行けば1回90円だしそれくらいの値段……」と考える人もいるかもしれませんが、実はその計算は間違っています。

今回紹介した豆乳の商品でも分かるように、コストコは基本的には大容量の商品が売っています。毎日たくさんの料理を作るような飲食店ならまだしも、個人の家庭ではコストコの商品をすぐに使い切ることができません。基本的には、コストコの買い物は買いだめすることになります。

そうすると、コストコに行くのは月に一回という家庭も多くはありません。一回の買い物で367円入場料が取られると考えると……確かに少し値段が高いなぁ、と考えるのも当然のことではないでしょうか。

しかし、コストコ会員の友人や知人がいる場合はコストコの会員カードを持っていなくても入場することができます。コストコの会員カードは、1枚につき2人の同行者が入場可能になります。そのため、3人グループの友人同士で一人がコストコ会員であれば、同伴の場合に限り無料でコストコに入店することができますね。今日の記事で紹介した豆乳だって、同伴入店なら簡単に買えちゃいます。

ただし、自分の都合で「今週末はコストコに連れてって！」とばかり言っているとトラブルになってしまうケースもあるといいます。あくまでコストコ会員の友人が行く時に誘われた場合に限り同行する、という形をとるのが良さそうですね。

コストコの会員になると、コストコの店内で商品券やプリペイドカードを購入することができます。こちらの商品、もちろん会員が使っても大変便利ですが、この商品券やプリペイドカードを持っていれば非会員でもコストコ店内に入れるという特典もついています。

コストコ会員の人に頼んで代理購入をしてもらうか、ネットオークションなどで出品されていることもあるのでそれを落札しても手に入れることができます。コストコでの買い物を「お試し」するのにとても便利ですね。

※ただし、会員ではないので表示価格に5%上乗せされた金額を払う必要がある点にご注意ください。

コストコには一日無料体験パスというものもあります。こちらもネットオークションなどで入手することができ、この無料体験パスがあればコストコに無料で入店することができます。また、「一日」と書いてありますが複数枚の招待券を使えば何度でも入店することができますよ。会員になるほどではなくても繰り返しコストコで買い物をしたい場合は、一日招待券を利用しましょう。

※こちらの方法でも表示価格に5%上乗せされた金額を払う必要があります。繰り返し利用する場合は、年会費を購入金額が上回らないように計算しないと損をすることになりますので注意しましょう。

ちょっと気まずい裏技ですが、会員になって当日解約・大会をすることでコストコを会員価格で楽しむことができます。通常の会員手続きと同様に、コストコ店舗で年会費(税別4,400円)を支払って会員となり、その日に買い物をすれば会員価格で買い物ができます。

買い物が終わってから会員解約をすれば、年会費も全額戻ってくるので特に損をせずに買い物をすることができる裏技として色々なホームページで紹介されています。

しかしながら、この方法は
・一度解約すると、以降の一年間は会員登録ができない
・ブラックリストに登録されて入店禁止になる場合がある
・モラル的にあまり良くない
と言われていますので、あまりおすすめできません。

コストコで人気のオーガニック豆乳、素敵なアレンジレシピもたくさんあって大容量でも消費に困ることがなさそうですね。アメリカも認めた有機栽培の商品ですので、成分や原材料に気を配る人にも人気の高い商品です。

オリジナル味とバニラ味、両方ともそれぞれ特徴があってどちらを買うか悩む人もいるのではないでしょうか。近くに住んでいる友達と半分ずつシェアすると、人気商品を両方楽しむことができますね。

コストコで人気のオーガニック豆乳、ぜひ試してみてください。