コストコの1/3パウンドチーズバーガーは実際どうなの？辛口で調査！

豊富な品揃えとリーズナブルな価格で大人気のコストコ。そんなコストコで人気の場所がフードコートです。お買い物の前や後、休憩に利用できます。軽食、ドリンク、スイーツとメニューも揃っていていつもたくさんの人で賑わっています。

フードコートを目的にコストコに行くという人もいるくらい人気がある場所なので、食事時、特に昼間は行列が絶えないということも多いです。ねらい目は朝一か夕方が比較的すいているようです。

様々なメニューがあるコストコのフードコートですが、定番の物に加えて時々新メニューが登場するのも楽しみの一つとなっています。どれもアメリカンなサイズのコストコのフードメニューに今回新たに加わったのが「1/3パウンドチーズバーガー」です。サイズも見た目もアメリカンなハンバーガーはコストコのフードコートのメニューの中でも目立つ存在となっています！

気になるコストコの新メニュー「1/3パウンドチーズバーガー」の中身、特徴についてみていきましょう。価格、サイズもさすがコストコと思わせてくれる内容になっています。そんなコストコのチーズバーガーを詳しくご紹介します。

コストコのフードコートの新メニューとして登場したチーズバーガーのお値段はなんと、税込み680円！ハンバーガーにしては、安いとは言えない価格設定ですよね。いったいどんなものなのか、気になります。

ハンバーガーにしては高めの値段設定の理由はその大きさにあるようです。大きなバンズに挟まれた巨大なパテ、そしてフレッシュな野菜たち。見た目にも一人で食べきれるの？！というくらいの大きさです。このコストコのチーズバーガー、重さはなんと1個で約380ｇもあるのだそうです。

マクドナルドのチーズバーガーが約120ｇなので、その3倍以上と考えるとコストコのハンバーガーはかなりのボリュームであることがわかりますね。店舗で売っている商品もアメリカンサイズが多いコストコはフードコートのメニューもアメリカンサイズなんですね！

コストコのフードコートメニューは作り置きされたものは少なく随時調理されています。チーズバーガーも注文してからパテや野菜をサンドしてくれるので、注文後少し時間がかかります。でも、その分出来立てのおいしさを味わうことができます。

約380ｇもあるコストコのチーズバーガーの中身はいったいどうなっているのでしょうか。そのボリュームの秘密に迫ってみましょう！

直径10㎝はありそうな大きなパンはこれだけでも大ボリューム。ふわっとしたパンはかなり厚めでハンバーガーのボリュームアップに一役買っています。パンのサイズだけ見てもさすがコストコ！と思ってしまいますね。

コストコのハンバーガーの主役ともいえるパテはメニューの名前からもわかるように、1/3パウンド（約150ｇ）もあります。お肉だけで150ｇもあるなんて、それだけでお腹がいっぱいになってしまう人もいるかもしれませんよね。

パテは牛肉100％でつなぎ等が使用されていないようで肉感抜群！がっつり肉を食べたいという時にはおすすめです。コストコのお肉売り場にある牛肉のミンチをそのまま焼いたようなしっかりとした肉感が楽しめますよ。

野菜がたっぷりとつかわれているのもコストコのハンバーガーの特徴です。フレッシュで大きいトマトがスライスされた状態で2枚入っています。トマトが入ることでジューシーさがプラスされるとともに、彩もキレイになりますね！

しゃきしゃきのレタスもバンズからはみ出るくらいたっぷりと挟んであります。お肉だけでなく、野菜もたっぷり摂れるのは嬉しいポイントですね。

トマト、レタスに加えてオニオンを生でスライスしたものも入っています。少し辛みがあるので、苦手な人もいるかもしれません。辛みはあるものの、生のオニオンは健康には良さそうですね。

チーズバーガーなのでもちろんチーズも入っています。鮮やかな黄色のチーズはあまり癖がなく食べやすいものが使われていてパテやパンの味を引き立たせています。チーズ大好きな人には少し物足りないと感じるかもしれませんね。

コストコのチーズバーガーの味の決め手とも言えるパテの味が全面に出てきています。チーズバーガーを食べているというよりは肉を食べているという感じに近いかもしれません。肉も余計な味付けがされておらず、しっかりとした本来の肉の味を味わうことができます。

肉の味を引き立たせるためなのか、全体的な味付けは薄めです。ソースも入っていますが、あまり主張しすぎないので中身の素材本来の味が楽しめます。濃い味が好きな人にはちょっと物足りないと感じるかもしれません。

味付けが薄めなので、自分でアレンジして食べるという人もいるようです。フードコートで食べる場合はホットドックようのケチャップやマスタードをトッピングしたり、家に持ち帰って食べるという場合はマヨネーズなんかも合いそうですね。

コストコのチーズバーガーの良い点はとにかく野菜がしゃきしゃきしている所です。注文してからサンドしてくれるのと、パテが焼きたてではなく少し冷めているため、野菜がしんなりとせずしゃきしゃきの食感を楽しむことができます。

コストコのフードコートメニューだけあってとにかく大ボリュームです。大きすぎて1人では食べきれず、家族や友人とシェアするという人もいるようです。1個食べればこれで1食分になるくらいのチーズバーガーですね。

大ボリュームのコストコのチーズバーガーですが、パンの部分であるバンズと中身のパティが少しパサパさしているという意見もあります。パティは牛肉をたっぷり使用していること、そしてサンドされる時には冷めていることを考えると少しパサついてしまうのかもしれませんね。

コストコのフードコートのメニューはワンコイン（500円）以下のものがほとんどです。その中で単品で680円というのはかなり高い方だと言えるでしょう。他メニューと比べるとボリュームたっぷりなのはわかるのですが、やはり他メニューの価格と比べてしまうと高く感じてしまいますね。

コストコのチーズバーガーはオーガニックの素材を使用しているとのことです。健康志向の人にとっては嬉しいオーガニック。でも、カロリーは健康志向とは真逆！約1140kcalもあるんだそうです。成人女性の1日の摂取カロリーは約1800～2000kcalと言われているのでその半分以上をこのハンバーガー一つで占めてしまうなんて驚きですね！

コストコのフードコートではその場で食べることを想定しているのか、ほとんどの商品が紙皿に乗せられて提供されます。このチーズバーガーも同じように、紙皿の上にアルミを敷いてその上にドーンと乗せられています。

持って帰って食べようという人にとってはちょっと困ってしまうこのスタイル。下に敷かれたアルミだけでは全体を包むのは難しいので、持ち帰りたい場合はコストコで無料でもらえる空き箱を利用するか、自分で入れるものを持って行く必要がありそうです。

総合的に見てコストコの「1/3パウンドチーズバーガ」ーのおすすめ度は★2つです。ボリュームもあり、食べごたえは十分ですが、強気な価格設定やちょっとパサつき気味のパティやバンズ、そして持ち帰りに不便なことを考えるとコストコのフードメニューの中ではあまりおすすめ度は高くありません。

コストコのフードコートで一番人気はドリンクとセットになったホットドッグでしょう。パンにウインナーがサンドされた状態で渡されるので自分でケチャップやオニオンといったトッピングの調整ができます。そしてお値段もセットで180円とリーズナブルです。

渡されるアルミで十分包むことができるので持ち帰りにも便利です。総合的に見てもコストコのホットドッグはおすすめ度ナンバー1と言えますね。

もう一つコストコのフードメニューで人気なのがピザです。スライスが1枚300円、ホールで1580円とその大きさの割にリーズナブルで具もたっぷりと乗っています。味も3種類の中から選ぶことができるので家族で食べるのにホールで持ち帰りを注文する人もたくさんいます。

コストコのフードメニューは高カロリーなものばかりかというとそうでもありません。カップいっぱいに野菜が詰まったサラダも販売されています。こってりしたものだけでなく、野菜もたっぷり摂りたいという人にはぜひチェックして欲しいメニューです。

コストコのフードコートのフードメニューの中ではチーズバーガーはおすすめ度が高いとは言えません。コストコのフードコートでは他のフードメニューの方がリーズナブルで量も多くお得感が感じられそうです。ですがお腹いっぱい肉を食べたい、ハンバーガーがどうしても食べたい！という時にはいいかもしれませんね。