かわいい前髪の種類まとめ！切り方や作り方・コツも紹介！【セルフ】

セルフカットのおしゃれに興味がある、おしゃれ女子の皆さんのために、自分でできる前髪の切り方・作り方をご紹介します。前髪のセルフカットの切り方・作り方の種類は全部で6つです。ナチュラルに少しだけの切り方を始めとする、人気トレンドの前髪を一気にチェックしちゃいましょう。

前髪を切るのって、難しそうで抵抗はあるけど、でもセルフカットができたらな…と、悩みや興味を持つ方もいますよね。ここでは、前髪セルフカットにおける3つのメリットをご紹介していきます。

髪の毛は、1ヶ月に1cm伸びると言われています。後ろ髪なら、ヘアゴムやバレッタなどでまとめて置けますが、前髪となると話は別です。

前髪は1cm伸びただけなのに重たい、野暮ったい印象に見えてしまいます。セルフでカットすることが出来れば、いつでもなりたい作り方で前髪をセットできてしまうのがメリットです。

前髪が伸びると、湿気や汗などによるうねりや寝ぐせなどでとにかく扱いにくくなるというデメリットがあります。行きつけの美容室での予約がすぐに取れればいいですが、都合よく”今”というタイミングで予約が取れないこともありますよね。

ネットでも様々なサロンの予約はできますが、大事な前髪だから、切り方や前髪の作り方が上手な信頼できる美容師さんに切ってもらいたい気持ちはあります。

”いま、切りたい”、”予約が取れない”そんな時にセルフで自由にカットすることが出来れば、”スケジュールにとらわれない”、”ストレスフリーな前髪に仕上げられる”というメリットがあります。

行きつけの美容師さんは毎回、「2ヶ月を目安に予約をするのをおすすめします」というセリフと共に「前髪は1ヶ月でもいいんですけどね」と口にします。

単純に計算して、1年に12回はサロンに足を運ぶことを意味します。回数はともかくとして、1回あたりサロンでの支払い（前髪のみのカット料金）を1,000円とすると、1年では1万2千円の出費ということになります。

1万2千円だけを見れば、1年なので安く感じるかもしれません。ですが、1年間前髪だけのカットで過ごすわけではないですよね。サイドやバックもカットしたい・カラーも変えたい・パーマも…と考えると、1年間の髪の毛にかかるお金は10万円を超える額になります。

セルフカットのメリットは、なにより出費がかからないということです。家にあるハサミやクシなどがあれば、あえて何かを買い足す必要はありません。

次のサロンのつなぎとして、「実は、美容師さんみたいに切れるかなと思って、前髪の作り方を練習してみたんです。あはは。」で1回分、2回分のサロン代の節約になります。

セルフカットで前髪のおしゃれを楽しむ場合の注意点を2種類ご紹介します。前髪を切りたいという逸る気持ちを、まずは深呼吸で落ち着かせて切り方・作り方の注意をお読みくださいね。

前髪をセルフカットする際の切り方・作り方の1種類目の注意は、”前髪のセンターの長さを切り過ぎない”です。顔というのは、鼻・中心に向かって高さが出ます。

骨格的に、高い部分にくるセンターポジションの髪の長さが短いと、顎のラインによりますが顔がラウンド・丸く見えやすくなる・バランスが取りにくい前髪になってしまいます。

前髪のセンターポジションは少しずつ切るようにしましょう。間違っても大胆にハサミを入れることのないようにするのが切り方・作り方のポイントですよ。

前髪をセルフカットする際の切り方・作り方の2種類目の注意は、”前髪を引っ張って切らない”です。つい、前髪をカットしようと前髪を押さえる・挟む指に力が入っていませんか。

指に力を入れて、さらに髪を引っ張りながらカットしてしまうと、指を離した瞬間に「なんということでしょう」な仕上がりになってしまいます。

前髪をセルフにカットする際は、肩も指も力を抜いてリラックスな状態でカットするようにしましょう。間違っても、ギュッと握って、えいっと引っ張らないようにするのが切り方・作り方のポイントです。

前髪のセルフカットに必要なアイテムを6つご紹介します。家にすでにあるアイテムばかりですが、”作り方がキレイな前髪”を実現させるために必要なアイテムは極力、サビていないものをご用意ください。

切れ味のいいハサミを使うようにしましょう。切れにくいハサミを使用してしまうと、髪の毛が傷みやすくなってしまいます。また、毛先の切り口の形が歪んでしまい、うねりの原因になります。家にあるハサミを使用する場合は、切れ味チェックは忘れずにしてくださいね。

髪の量を調節するために使います。赤ちゃん用の梳きバサミは、柔らかい髪質の毛にも対応しているので、髪質が柔らかい方にはおすすめです。

髪の毛をとかすために使います。カット前には、コームを使い、髪の毛がひっかからない・扱いやすいように整えます。持ち手の部分は、前髪を切る際に、センターに分けるなどするので細いタイプのものがおすすめです。

前髪をカットする際に、サイドの毛や前髪を少量ずつ切るために留めておくのに使います。サイドの毛は留めておかないと、前髪と間違って切ってしまうので、用意するようにしましょう。

髪を留める際には、ヘアゴムを使っても良いでしょう。”作り方がキレイな前髪”のために用意するアイテムですが、安価なゴムでも大丈夫です。

ヘアバンドも髪の毛を留める際に、便利なアイテムです。こちらも”作り方がキレイな前髪”のために用意するアイテムですが、安価なヘアバンドでも大丈夫です。

1.　前髪以外のサイドの毛をヘアクリップなどで留めます。

2.　前髪をコームの持ち手の先端で縦に3等分していきます。

3.　3等分をした毛束の中応の毛束からハサミを横に入れてカットしていきます。

4.　サイドの毛の角度が斜めになるように、少しずつカットしていきます。

5.　全体の長さを調整したら、ちょこっとナチュラルヘアの完成です。

おしゃれ女子必見の人気なトレンド前髪の切り方・作り方を6種類ご紹介します。シースル―バングを始めとする、人気の前髪を集めてみました。

そして、切り方・作り方と合わせて、人気のトレンド前髪にぴったりのアレンジスタイルも必見です。

1.　前髪をクシでとかし、センターで分けます。

2.　次に、頭頂部からおろした前髪の形が三角形になるように髪を取ります。

3.　ハサミを使い、少量ずつに分けて切っていきます。
　　この時に、仕上げたい長さよりも長めに切ることがポイントです。

4.　前髪の毛先に対して、ハサミを斜めに入れてすいていきます。

5.　アイロンやブラシを使って、くるりと巻いていきましょう。
　　仕上がりが軽く、ふんわりかわいい前髪ができますよ。

6.　鏡で仕上がりを確認したら、人気トレンドのシースル―バングの完成です。

おしゃれインスタ女子のシースルーバングから、おしゃれで人気なアレンジスタイルを3種類ご紹介します。

シースルーバングのアレンジスタイル1種類目は、シンプルにストレートヘアです。前髪をシースルーバングにすることによって、重たい印象を与えがちなストレートもナチュラルに見せることのできるスタイルですね。

シースルーバングのアレンジスタイル2種類目は、かわいいが際立つゆるふわパーマです。同性にも異性からも「かわいい」と人気のゆるふわパーマとシースルーバングの組み合わせなら、「かわいい」を独り占めできる”愛されおしゃれ”が楽しめますね。

シースルーバングのアレンジスタイル3種類目は、忙しいママたちもキュッと一つに髪をまとめられるおしゃれが嬉しいポニーテールです。ポニーテールなら、ストレートヘアもパーマヘアもゴム1本でアレンジができてしまいますね。

また、シースルーバングの前髪は湿気でうねる・汗で前髪が崩れるといった髪の毛ストレスを解消できるので、子育てや家事に追われるママたちにはぴったりの前髪ですよ。

1.　前髪をコームでとかします。
　　前髪は頭頂部から三角形になるように取ります。

2.　両目の”黒目の外側”までの範囲を切っていきます。
　　サイドの毛は間違って切ってしまわないように、ヘアクリップなどで留めておきます。

3.　ハサミを縦に入れて、前髪のセンターポジションから少しずつカットしていきます。
　　ハサミが横や斜めになってしまうと、失敗しやすいのでハサミの方向に気をつけるようにしましょう。

4.　左右の前髪も、縦にハサミを入れて少しずつカットしていきます。

5.　長さを調整したら、人気のぱっつん前髪の完成です。

おしゃれインスタ女子のぱっつん前髪から、人気でかわいいアレンジスタイルを3種類ご紹介します。

ぱっつん前髪のアレンジスタイル1種類目は、スッキリなショートヘアです。ぱっつん前髪に頭の丸みを活かしたスッキリなショートヘアがかわいいアレンジヘアですね。

ぱっつん前髪のアレンジスタイル2種類目は、毛先をちょっとだけカールさせたミディアムショートヘアです。顔を包み込むような丸みがかわいい印象を与えますね。

ぱっつん前髪のアレンジスタイル3種類目は、人気のシースルーも取り入れたスタイルです。重めに見えるぱっつんをシースルーさせることで、スッキリとした印象を与えますね。

1.　前髪をコームでとかします。
　　前髪は頭頂部から三角形になるように取ります。

2.　コームの持ち手の先端を使って、前髪を上下に2等分します。
　　2等分した上の毛は後でカットするので、ヘアクリップやヘアゴムで留めてしまいましょう。

3.　カットする長さを決めます。
　　切りすぎてしまわないように、切りたい長さよりも最初は長めと決めてしまいましょう。

4.　前髪をカットしていきます。センターポジションよりも左側の毛をまず切っていきます。

5.　アシメに前髪をカットする場合、斜めを意識して、長い・短いの長さの差が1cmになるように切っていきます。

6.　次に、センターポジションよりも右側を切っていきます。
　　切ったばかりのセンターポジションと右側部分が馴染むように、ハサミを縦に入れて切りましょう。

7.　上で留めていた髪の毛をおろし、一度コームでとかします。

8.　すでに、切った下の毛を目印に上の毛を4～6の切り方でカットしていきます。

9.　コームでとかし、全体的なバランスを整えたら人気トレンドのアシメ前髪の完成です。

おしゃれインスタ女子のアシメ前髪から、人気でかわいいアレンジスタイルを3種類ご紹介します。

アシメ前髪のアレンジスタイル1種類目は、ちょい外ハネとの組み合わせです。ストレートスタイルも少しだけ外側にハネさせるだけで、クールだし、かわいいも持ち合わせたアレンジスタイルに変身させることができますね。

アシメ前髪のアレンジスタイル2種類目は、トリプルトレンドでおしゃれかわいいシースル―、ギザバングとのミックスです。少しずつ長さが長くなるクールなアシメに、シースルーとギザバングの軽やかさが加わりました。

毛先のふわふわカールの軽やかさもプラスされ、寝起きにおはようの”ナチュかわいい”スタイルが楽しめそうですね。

アシメ前髪のアレンジスタイル3種類目は、斜めアシメにトレンドのギザバング、それからロングカールを組み合わせたスタイルです。ロングカールとギザバングの組み合わせで、クールに見えるスタイルにふんわりな優しさがプラスされました。

しっかり見せたい・少し力を抜きたいなど、斜めのアシメ前髪は、サイドのアレンジを変えるだけで、印象をがらりと変えられる前髪と言えそうです。

1.　前髪をコームでとかします。
　　前髪は頭頂部から三角形になるように厚めに取ります。

2.　前髪を分けて切りたいので、コームの持ち手の先端を使って横に3等分にし、上段と中段の毛をヘアゴムまたはヘアクリップで留めます。

3.　3等分した一番下の毛のセンターからハサミを縦に入れていきます。

4.　サイドの毛にハサミを斜めに入れて切っていきます。
　ハサミの角度は眉から耳に向けて、短い・長いとなる角度で切っていきます。

5.　サイドの毛は、両目の”黒目の外側”までを基準にして切るのがポイントです。

6.　前髪の形が”半月のカーブ「⌒」”を描くように見えるように微調整していきます。

7.　下の段が切り終わったら中段・上段の順に3～6までの切り方を繰り返します。

8.　全ての段が切り終わったら、人気のトレンド厚めバングの完成です。

おしゃれインスタ女子の厚めバングから、人気でかわいいアレンジスタイルを3種類ご紹介します。

厚めバングのアレンジスタイル1種類目は、ボブとの組み合わせで清楚かわいい印象を与えます。厚めの前髪、毛先をゆるめにカールさせることで上品な印象が素敵なスタイルですね。

厚めバングのアレンジスタイル2種類目は、肩下ミディアムで毛先くるりんなスタイルです。こちらのアレンジも前髪、毛先をゆるっとカールさせていますね。上品さに華やかさが加わり、いっそう女子感を引き立てるスタイルです。

厚めバングのアレンジスタイル3種類目は、ロングな毛先をゆるっとカールさせたスタイルです。

全体的に重たく見えがちなロングヘアに厚めバングの組み合わせも毛先をカールさせるのがポイントです。カールすることによって、印象をナチュラルに見せるアレンジになりますね。

1.　前髪をコームでとかします。
　　前髪は頭頂部から三角形になるように取ります。

2.　前髪をコームの持ち手の先端で、上下に2等分にします。

3.　前髪のサイド（右の場合は、右から左にハサミを動かします。）にハサミを縦向きから斜めにして入れ、カットします。

4.　隙間の間隔に注意しながら、3の切り方で右から左へカットします。

5.　3，4のカットを何回か繰り返すことで隙間が広がりギザギザ感が出てきます。好みのギザギザに切り終えたら、留めておいた上の毛を下ろします。

6.　下ろした毛も3，4の切り方を繰り返せば、人気トレンドのギザギザバングの完成です。

※参考動画は、トレンドの斜めアシメ前髪の切り方・作り方も、ギザギザ前髪を作りながら解説しています。

おしゃれインスタ女子のギザギザバングから、人気でかわいいアレンジスタイルを3種類ご紹介します。

ギザバングのアレンジスタイル1種類目は、斜めのアシメ前髪とのミックスがかわいいショートヘアです。クールな印象の斜めアシメは、ギザバングにすることで、透け感が出てよりクールさを際立たせるスタイルです。

アシメ前髪のアレンジスタイル2種類目は、ロングカールに斜めアシメとの組み合わせスタイルです。

ボーイッシュに見えがちなギザバングと斜めアシメも、ゆるゆるカールとの組み合わせで弾けるほどの元気女子をアピールできますね。

アシメ前髪のアレンジスタイル3種類目は、トレンドの前髪ぱっつんとの組み合わせスタイルです。重めに見せるぱっつん前髪に、ギザバングをプラスさせることですっきりとした印象を与えるヘアスタイルになりますね。

セルフカットで失敗しない3つのコツをおさえましょう。3つのコツは、ちょっとしたことを気にかけてあげるだけの覚えやすいコツばかりです。

3つのコツをおさえて、ナチュラルな前髪もトレンド（ぱっつんや斜めアシメなど）前髪も、セルフにいつでも自由にカットできるようになっちゃいましょう。

セルフで前髪を切るためのコツの1種類目は、”髪を濡らさない”です。髪の毛を切るために濡らしてしまうと、切り終わって乾かしてみたときに熱で髪が立ち上がり短くなってしまいます。

せっかくキレイな切り方をしたのに、濡らしてしまったためにビフォー・アフターの印象が「なんということでしょう」な仕上がりになってしまいます。

ちょっとしたコツですが、”髪は濡らさない”はセルフカットの鉄則・コツとして覚えてしまいましょう。

セルフで前髪を切るためのコツの2種類目は、ハサミの使い方に注意することです。髪を切るための道具は、刃物です。使い方を誤れば、髪の毛が真っ赤に染まりかねません。

さすがに、真っ赤とまではいかなくても指先が少しでも切れたら痛いですよね。特に、使い方として注意してほしいのがハサミを”縦向きで使う”ときです。

縦向きは横向きと違って、前髪を押さえている・挟んでいる指を切りやすい向きでもあります。切るのは、あくまでも前髪です。慌てて切ることのないように注意するのも切り方のコツですよ。

セルフで前髪を切るためのコツの3種類目は、”少しずつカットする”です。前髪のうねりから解放されたい、と前髪を片手でガサっと握って、そのまま勢いに任せて、えいっと切ってしまうとアウトです。取り返しがつきません。

前髪は鏡を通して毎日、見えてしまう部分です。一度、ひどい前髪にセルフカットしてしまうと、生えてくるまで「前髪…」とストレスになってしまいます。

セルフカットする際は、前髪の毛束を一度に持って切るような、大胆なカットをしないのも切り方のコツですよ。

今回ご紹介した、前髪の作り方・切り方のポイントを大きく5つに分けてまとめてみました。

1.　前髪センターポジションを意識する。
2.　髪の毛は濡らさない。
3.　切る時は、引っ張らない。
4.　ハサミを入れる角度（縦や斜めなど）に気をつける。
5.　大胆カットではなく、ちょこっとずつ切る。

セルフカットで前髪を切れるようになると、おしゃれを楽しむ時間が今よりもっと充実しちゃいます。ナチュラルにかわいいも、人気トレンドなかわいいも、ぜひ愛用バサミを使いこなして楽しんじゃいましょう。

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