イヤリングの正しい付け方!痛くならない&落ちにくいコツも!【種類別】
ピアスの穴がなくても気軽におしゃれを楽しめるのがイヤリングです。しかし、イヤリングの落ちやすさや痛みに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。本記事ではイヤリングの種類ごとにある正しい付け方や、痛みと落ちやすさを軽減させる付け方のコツを紹介します。
目次
イヤリングに正しい付け方ってあるの?
ほとんどの人がイヤリングを自己流の付け方で使用していますが、実はイヤリングには正しい付け方があることをご存知でしょうか。イヤリングの付け方はネジやクリップ、フープなど形によって異なり、それぞれのイヤリングは正しい付け方をすることで痛みを軽減させて、落ちにくいようになります。
イヤリングのメリット3つを紹介!ピアスと比べてどう?
ピアスホールを開ける必要がない
イヤリングの付け方は、ピアスと異なりピアスホールを開ける必要がないことが特徴です。痛みが苦手な人や、学校や職場の規則でピアスホールを開けることができない人も、イヤリングであれば安心しておしゃれを楽しむことができます。また、挟むだけで簡単に楽しめる付け方もメリットの一つでしょう。
ピアスと同じくらい種類が豊富にある
イヤリングはピアスと同じくらいたくさんの種類が販売されています。季節ごとに様々なイヤリングが販売されるので、おしゃれに合わせて付け方を選ぶことができます。また、販売店によってはピアスとして売られている物を、イヤリングに変更可能な場合があります。
大きめのイヤリングを付けると小顔効果が期待できる
イヤリングの付け方によって小顔効果があるのはご存知でしょうか。イヤリングの特徴として、大きめのイヤリングを付けることで小顔効果が期待できます。イヤリングはピアス同様に大きい飾りの付いた物が多く販売されています。大きいイヤリングを付けることで顔に集まる視線が分散し、自然と小顔にみせることができるでしょう。
イヤリングのデメリット2つを紹介!
落ちやすいので失くしやすい
イヤリングはピアスと異なり穴を開けないという付け方から、どうしても落ちやすくなってしまいます。外出先で落としてしまったイヤリングを見つけ出すことは困難でしょう。そのため、イヤリングは落ちにくいピアスよりも失くしやすいことがデメリットです。
耳が痛くなる
イヤリングの付け方は耳たぶを挟むようにする特徴があるので、挟まれている部分が痛くなることがあります。イヤリングを付けることを敬遠する女性の多くは、この耳が痛くなるという理由のせいではないでしょうか。
イヤリングの特徴と正しい付け方7選!【種類別】
ネジ式イヤリング
ネジ式イヤリングは昔からあるタイプなので、なじみのある女性も多いでしょう。自分の耳たぶの大きさに合わせることができる付け方なので、耳たぶが厚い女性におすすめです。
耳に付けるとき、ネジを緩めすぎると落ちやすくなり、ネジを巻きすぎると耳が痛くなってしまいます。付け方のポイントは、ネジ部分の調節を行うときは、自分の耳が痛くならないぎりぎりのところにすることです。
- ネジを開き、耳たぶの中央を挟みます。
- ネジ部分を回して、耳たぶを挟むように調節します。
- 落ちないことを確認したら完成です。
ネジバネ式イヤリング
ネジバネ式のイヤリングも見かけることの多い形です。ネジ式のイヤリングにバネが付いているため、より強く耳に付けることができる特徴があります。付け方のポイントは、ネジ式と同様にネジの調節は痛くならないぎりぎりのところまでにすることです。
- バネを開き、耳たぶの中央を挟みます。
- ネジ部分を回して、耳たぶを挟むように調節します。
- 落ちないことを確認したら完成です。
フープイヤリング
フープイヤリングは華奢な留め具が特徴で、付けているところは一見ピアスに見えるでしょう。付け方が簡単でピアスのような見た目のイヤリングを付けたい人におすすめですが、留め具の調整ができないため耳たぶの厚さが合わないと、痛みや落ちやすさを感じてしまうデメリットがあります。
- 優しくフープイヤリングを開き、耳たぶの中央を挟みます。シリコンカバーが付いているフープタイプのものであれば、シリコンカバーが後ろになるように付けましょう。
- 落ちないことを確認したら完成です。
クリップ式イヤリング
クリップ式イヤリングは、付け方が簡単でしっかりとしたホールド力が特徴です。しかし、クリップの金具は耳たぶに合わせて調節ができないため、耳たぶが厚い人は痛みを感じることが多いイヤリングでしょう。
- クリップ部分を開いて、耳たぶの中央にあてます。
- 中央に合わせたまま、親指の人差し指でクリップをとめます。
- 落ちないことを確認したら完成です。
パイプ式イヤリング
パイプ式イヤリングの付け方は金具をスライドさせて耳を挟むようにします。パイプ式イヤリングはフープイヤリングと混合されることが多いイヤリングで、こちらのパイプ式イヤリングをフープイヤリングとして分類して販売する店もあります。クリップ式と比較するとパイプ式の方が多少痛みは少ない特徴があります。
- 人差し指でつまむようにパイプの隙間を作り、耳たぶを入れます。
- 位置を調節します。
- 落ちないことを確認したら完成です。
マグネット式イヤリング
マグネット式イヤリングの付け方は、イヤリングに付いた磁石の力で耳を挟みます。一粒石タイプのものが多く、見た目はピアスのようです。マグネット式イヤリングは磁石の力で付けるため付ける力の調節ができず、痛くなったり落ちやすくなったりすることがあります。
- 両手でそれぞれマグネット式イヤリングを持ちます。
- 耳たぶを挟むように付けます。
- 落ちないことを確認したら完成です。
ノンホールピアス
ノンホールピアスは、今一番人気のあるイヤリングの形でしょう。ピアスのような見た目が特徴のイヤリングで、華奢なデザインを得意としています。イヤリングの素材として金属タイプとアレルギーになりにくい樹脂タイプのものがあるので、好みで選ぶといいでしょう。他のイヤリングとは異なる付け方ですが、慣れると簡単に装着できます。
- 片手で耳たぶを引っ張り、耳たぶの端から隙間に通すようにノンホールピアスで挟みます。
- 耳たぶを引っ張ったまま、位置を調節します。
- 軽く親指と人差し指でノンホールピアスを挟むように押して、挟む力を調節します。
- 落ちないことを確認したら完成です。
イヤリングが痛くなりにくい&落ちにくい付け方のコツは?
シリコンカバーを活用する
イヤリングはシリコンカバーを使用することで、痛みを軽減させて落ちにくいようになります。シリコンカバーが最初から付いていないイヤリングでも、後から簡単に付けることができます。シリコンカバーが付いていても、イヤリング自体の付け方は変わりません。
一つ50円から販売されているシリコンカバーは、イヤリングを付けるときには大変便利な一品でしょう。しかし、シリコンカバーはバネ式やフープイヤリングなどに装着可能ですが、マグネット式のイヤリングには使用できないので注意しましょう。
シリコンカバーの付け方は、耳の後ろにあたる金具部分をシリコンカバーの溝を押し広げるようにして入れるだけです。
イヤリングを付ける位置を調整する
イヤリングの落ちにくい付け方として、大切なのはイヤリングを付ける位置です。耳が痛くなるからと耳の端の方へイヤリングを付ける人がいますが、そうすると落ちやすくなってしまいます。
イヤリングの落ちにくい正しい付け方として、イヤリングを付ける位置は耳たぶの中心に付けるようにしましょう。
耳たぶが厚い人はマグネット式は避ける
マグネット式のイヤリングは、耳たぶが薄めの人には落ちにくいイヤリングの一つです。しかし、磁力でくっつく付け方なので、耳たぶが厚い人の場合はどうしても落ちやすくなってしまいます。落ちにくいイヤリングを探している人で、マグネット式を検討している人は一度自分の耳たぶの厚さを確認してみましょう。
イヤーカフやイヤークリップを使ってみる
海外セレブに人気の痛くならないイヤーカフや、しっかりとしたホールド力のある落ちにくいイヤークリップもおすすめです。
イヤーカフの付け方は種類によって異なります。耳の上に乗せるようなものや、耳を挟むようなもの、それぞれの種類に合わせた付け方を覚える必要があります。イヤーカフはイヤリングよりも痛くなりにくいですが、落ちやすい特徴があります。
イヤークリップの付け方は、クリップ式イヤリングと似ています。しっかりとしたホールド力があり、落ちにくいことが特徴です。
医療用両面テープを使って接着する
医療用両面テープを使用して、耳に直接接着するような付け方もおすすめです。イヤリング本来のホールド力にテープの接着力が追加されるので、より落ちにくいようになります。しかし、この付け方は肌への刺激があるため、肌が弱い人は避けてください。
アイプチを使って接着する
イヤリングを装着する際にアイプチを使用する付け方もあります。元々アイプチは皮膚の薄いまぶたに使用される用途で作られているため、肌への負担はあまりありません。アイプチにはたくさんの種類がありますが、この付け方に使用するアイプチは乾きが早いタイプがいいでしょう。
イヤリングは耳のどの位置に付けるのがベスト?
耳たぶに付ける場合
イヤリングを耳たぶに付ける場合の付け方は、必ず耳たぶの中心の位置に付けるようにしましょう。誤った付け方として多いのが、耳の端や耳たぶの下の方へ付けることです。このイヤリングの付け方だと動くときの振動などで落ちやすくなってしまいます。
軟骨に付ける場合
軟骨の位置にイヤリングを付ける場合は、イヤーカフやイヤークリップを使用しましょう。付け方は軟骨の部分に付ける場合には、正しい位置は特にありません。自由な場所に装着できることがイヤーカフやイヤークリップの魅力でしょう。
イヤーカフやイヤークリップによって付け方は異なります。それぞれの付け方を購入する前に確認をしましょう。
【番外編】片耳イヤリングのおすすめの付け方やデザインを紹介!
片耳イヤリングおすすめの付け方は、大きくぶら下がるタイプのイヤリングを耳たぶの中心に付けることです。片耳イヤリングは両耳タイプにはない独特の魅力がでるので、周りに差をつけたいおしゃれ上級者にぴったりのアイテムです。初めて片耳イヤリングを使用する人には、耳の上から付ける華やかなイヤーカフもいいでしょう。
イヤリングの金具は数種類ある!それぞれの正しい付け方をマスターしよう!
イヤリングにはたくさんの種類があり、それぞれ付け方が異なります。それぞれの種類に合った正しい付け方をすることで、痛みを軽減させて落ちにくくなります。正しい付け方をしても問題が解決されないときは、シリコンカバーを使用するなど付け方のコツを参考にしてください。
ぜひ種類ごとにイヤリングの正しい付け方をマスターして、イヤリングでのおしゃれな毎日を楽しんでください。