お宮参りはスーツがおすすめ！ママ・パパ別に選び方やスタイル実例を解説！

お宮参りに行く時に困ってしまうのは大人の服装ですよね。赤ちゃんは肌着にセレモニードレス、もしくは伝統的な掛け着を使う場合が多いので迷いも少ないのですが、大人の服装は選択肢もたくさんあるので何を着たらいいか悩んでしまいます。そんな時にスーツがピッタリなんです！

出費の多い産後はできるだけお金をかけたくないですよね。そんな時に、スーツは男性も女性もすでに持っていることが多いため、お宮参りのために買う必要ありません。また、スーツであれば上下が揃っているので、何を着ればいいのかと迷ってしまうこともありませんよ。

お宮参りに向いている女性のスーツの色は、白・ベージュ・紺・黒・グレーがおすすめです。男性とは違い華やかなカラーのスーツを着ることができるのが特徴ですね。スーツはスカートのセパレートタイプか、ワンピースタイプを選ぶようにしてくださいね。もしも今後も子供の行事で着る場合は、ワンピースタイプのセレモニースーツがおすすめです！

男性の場合は礼服とよばれるブラックスーツと、黒・紺・グレーのダークカラースーツを着るようにしてください。礼服の方が格が高くなるので、女性が着物を着る場合は礼服を、女性がワンピースやスーツの場合はダークカラースーツが最適ですよ！

お宮参りに不適切なスーツは、上記で紹介した以外のスーツになります。女性であれば目立ちすぎる黄色やピンク色のスーツや柄の入ったスーツはふさわしくありませんし、スカートの丈は膝丈よりも短いものは辞めた方が良いですね。

男性の場合はダークカラー以外の白色などのスーツは選ばない方が無難です。礼服やダークカラースーツでは格式張りすぎて嫌だ、という場合であれば、紺やグレーなどのダークカラーの組み合わせで作ったジャケパンスタイルであれば大丈夫です。この時もジャケットやパンツに大きな柄が入っているものは避けた方がいいですよ。

ママさんがスーツを選ぶポイントとしては、白・ベージュ・紺・黒・グレーの色をした露出の少ない上品なスーツを選ぶと失敗がありません。露出としては首や肩周りが出すぎていないか、スカート丈が膝よりも短くないかを気にしてくださいね。白やベージュのセレモニースーツであれば、子どもの入園式や入学式などにも着ていくことができます。

お宮参りは産後1か月後の行事なので、お腹周りがまだ苦しくなる場合があります。そういったときはセパレートタイプではなく、ワンピースタイプのセレモニースーツを選ぶとお腹周りに余裕があるので、1日中楽に切ることができますよ。

ワンピースタイプのセレモニースーツであれば、中にシャツやブラウスは着用する必要はありませんが、通常のセパレートタイプのスーツだと必要ですよね。スーツには基本的には白色のシャツかブラウスがふさわしいのですが、特にブラウスの方が柔らかくて女性らしい雰囲気になるのでおすすめです！真冬など寒い季節には、オフィスカジュアルに使えるようなVネックの薄手のニットもシャツとして使うことができます。

黒のスーツにワイシャツを合わせると就活のような若さが出てしまうので、あまりおすすめはしません。また、シャツとブラウスを選ぶときに大切なのは、胸元や肩が見えないデザインを選ぶようにしてください。ブラウスはかがむと胸元が見えてしまうデザインのものも多くあるので、必ず試着してから買ってくださいね。

靴は黒色のヒールが低いパンプスがおすすめで、特にぺったんこのパンプスの方が歩きやすいですよ。黒色のパンプスはどんなスーツにも合うので、1つ買っておくと便利ですね。バッグに関しては、スーツ用の小さなバッグの方が見栄えはいいのですが、赤ちゃんのためにママさんは荷物がたくさんあるので、黒いマザーバッグを持っていきましょう。

ネックレスやピアスなどの装飾品については、赤ちゃんを抱っこする場合はつけない方が多いですが、おしゃれも楽しみたいですよね。そんな時はスーツにも合うパールのネックレスやピアスを付けるようにしてください♪

礼服、もしくは黒・紺・グレーのダークカラーのスーツがお宮参りには最適です。普段仕事に使っているスーツをお宮参りに使うことができるので、男性の方が簡単に用意ができますね。しかし、ダークカラーのスーツでも柄がハッキリと大きく入っているものはカジュアルになってしまうので避けた方がいいですね。

パンツとジャケットの色が異なるジャケパンスタイルも、ダークカラー同士を組み合わせるのであれば可能です。その場合は、スーツとして販売されているジャケットやパンツ以外の服を着るとカジュアルになりすぎるので注意してください！

ワイシャツは礼服の場合もダークカラースーツの場合も、白のシンプルなワイシャツを選ぶようにしてください。ダークカラースーツの場合は色の入ったワイシャツを着たくなりますが、選ぶシャツの色味によってはカジュアルな雰囲気になってしまいます。色選びを間違えなければ薄いブルーなどのシャツも大丈夫ですが、心配な方は迷わず白のワイシャツにしてください。

また、薄い水色などのストライプなどの柄が入っている白いワイシャツもおしゃれで素敵ですが、柄の入ったワイシャツは避けた方が賢明です。スーツとネクタイでおしゃれな雰囲気を出すことが可能なので、そちらでおしゃれの幅を広げるようにしてくださいね♪

ネクタイは選ぶスーツによって異なります。礼服の場合は祝事用の白やシルバーネクタイを、ダークカラースーツの場合は明るい色味のネクタイを選ぶようにしてください。ダークカラースーツを着る場合はネクタイの選べる幅が広いため、自分らしさをここで出すことができますね。

ダークカラースーツを着る場合はドットやチェックなどの柄の入ったネクタイも使うことができます。派手なネクタイや黒いネクタイ以外はほとんど使うことができるので、手持ちのネクタイを合わせてみてくださいね。もしもネクタイを持っていない場合は、祝事用にシルバーや白のネクタイを買っておくと便利ですよ。

お宮参りの時の足元は、靴下は黒色で靴も黒色の革靴を履くようにしてください。普段スーツ姿で仕事をしている場合であれば、普段履いているビジネス用の革靴がピッタリのはずです。普段使っている革靴を履く場合は、お宮参りに行く前にしっかりと磨いておきましょう。

革靴は紐がないものや、黒以外のものはカジュアル感が強くなってしまうので避けた方がいいですね。アクセサリーに関しては、女性はパールのアクセサリーを付けることができますが、男性の場合はネックレスやブレスレットなどのアクセサリーは付けないようにしてください。

家にリクルートスーツしかない場合は、リクルートスーツをお宮参りに着ていくことができたら楽ですよね。リクルートスーツは無地の黒いスーツなのでお宮参りに着ていくことができます！そのまま着て行ってもいいですし、女性であれば少し組み合わせを変えるとリクルートスーツの雰囲気が和らぎますよ。

ふんわりとした白いブラウスを中に着るとおしゃれな印象になりますが、反対に白のワイシャツを着ると就活生のようになるのでブラウスを選ぶようにしましょう。また、膝丈のフォーマルなワンピースがある場合は、リクルートスーツのジャケットだけを羽織ると、違和感がさらになくなるのでおすすめです♪

セパレートタイプの黒いスーツに、薄手のVネックニットを合わせるとおしゃれなお宮参りコーデになります。黒いジャケットは堅苦しい印象になりがちですが、中のシャツをニットやブラウスなどの素材に変えることで、一気におしゃれな雰囲気になりますよ。

黒のジャケットを着る時は髪の毛をアップスタイルにすると、スッキリとした印象になります。まとめ髪にするときはネックレスやイヤリングなどの装飾品を付けると素敵ですね。

黒色のワンピースに白色のジャケットの組み合わせのセレモニードレスは、女性らしい印象のスーツコーデです。この2着だけでお宮参りコーデが完成するので、楽なのにおしゃれに見えるのがいいですよね。膝丈サイズのワンピースは、レース生地だとさらに上品さが上がります。

白色のジャケットは真っ白、というよりもベージュよりの方が赤ちゃんのセレモニードレスが目立つのでおすすめです。この組み合わせはお宮参りだけではなく、入園式や入学式に使うことができるので、揃えておくと便利なスーツですね♪

紺色のスーツとシルバーネクタイは、落ち着いた印象になるスーツスタイルです。紺色も明るい紺と深い紺色があり、スーツの色味によって雰囲気がガラリと変わりますよ。明るい紺色はフレッシュな雰囲気がするので、若いパパさんにおすすめのカラーです。

シルバーネクタイはお宮参りなどの祝い事にはピッタリのカラーなので、1本買っておくと急な結婚式などにも使えるの便利です。上記の画像のようにパパさんとママさんがお揃いで紺色のスーツを着るのも素敵ですね。

男性の服装の中で最も格式高いのは黒の礼服ですよね。そんな礼服や黒のスーツには白色のネクタイが1番似合います。この組み合わせは結婚式にも使えるので、社会人になってから礼服と白いネクタイを揃えて買ったという方も少なくないではないでしょうか。

黒いスーツに白いネクタイ、白いワイシャツはとても清潔感のあるスーツスタイルです。お宮参りをする時に着ていく服に悩んでしまったら、この組み合わせが最も妥当で着ていきやすいですよ。

悩んでしまうお宮参りの服装ですが、スーツを着ればママさんもパパさんも簡単にお宮参りのコーデを完成させることができます。伝統的な和服も良いですが、動きやすく気軽に買うことができるスーツも素敵ですよね！女性と男性でスーツの選び方が異なるので、ぜひこの記事を参考にしてふさわしいスーツでお宮参りに行ってくださいね♪