別居から復縁率を確実に上げる方法を徹底解説!NG行動とは?
別居の復縁率はそこまで低くないのをご存知でしょうか?もちろん別居からの復縁は簡単なことではありません。しかし別居中にどう行動するかで復縁率は変わってくるんです。この記事では、別居から復縁率を上げる方法を解説した後、別居中のNG行動についても解説していきます。
目次
別居からの復縁率はどのくらい?
一度別居してしまうと「このまま離婚してしまうのかな…」と思う人も多いのではないでしょうか。実際、別居からの復縁率は約40%と言われています。あまり高くない数字はありますが、意外とそこまで低い数字でもありませんよね。なので別居したからと言って復縁を諦めてしまうのはもったいないんです!
別居状態だからこそ一人でゆっくりと考える時間があります。「別居=いずれ離婚する」と思うのではなく「別居=一時的に距離を置く」と思っておく方が良いでしょう。
別居に至るまでには様々な理由がありますよね。一方的に相手が出て行ってしまって、そのまま別居生活になることもあるでしょう。また、話し合いの末に別居をする場合もあります。どんな理由であっても、本当に夫婦生活に見切りをつけたのであれば、別居を選ばずに離婚を選ぶはずです。
つまり、別居中の過ごし方次第では、復縁率はグンと上げることができるんです!ただ相手を待っているだけでは何も変わりません。復縁を望むのであれば、別居中にいかに自分自身が行動するかです。今回は、そんな別居から復縁率を上げる方法を詳しく解説していきます。
【別居から復縁率を上げる方法①】別居の原因を考える
別居は離婚までには至らないにしても、別々の場所で生活をスタートさせている訳ですから、それなりに大きな原因があるはずです。夫婦喧嘩をしてそのまま出て行って別居になった場合でも、別居をするきっかけが夫婦喧嘩だっただけで原因は他にもあるでしょう。まずはその原因をじっくりと考えることが復縁に近づきます。
原因も考えずにただ単純に「戻ってきて欲しい」「もう一度やり直そう」と言われても説得力がありません。また、たとえその時は復縁できたとしてもまた別居する可能性も高くなります。二度目はもしかすると離婚になってしまうこともあるので、原因をしっかりと考えて慎重に行動することが大事です。
言い訳をしない
別居の原因を考えていくと、つい自分自身に言い訳をしがちです。「キツイことも言ったな。でもあれは先に向こうが言ってきたから」と言い訳をしてはいけません。そのキツイ一言が相手を深く傷つけている場合もあります。たった一言が尾を引いて、日常生活の小さなイライラも重なり別居に繋がっていることもあるんです。
特に女性はデリケートです。言葉だけでなく言い方一つでとても傷ついてしまう人もいます。また、男性の浮気が原因で別居した場合でも、女性としての魅力を感じなくなったことが原因かもしれません。もちろん浮気をするのは悪いことです。しかし、多少なりとも浮気をされる側にも原因があるはずです。相手を責めるのではなく、まずは自分自身を反省することが復縁率を上げるポイントです。
どうすれば解決できるのかを考える
別居の原因がわかったら、どうすれば解決できるかを考えましょう。原因を見つけることができたのですから、解決策も自然と見つかるはずです。「こういうところが悪かった。ごめんね。やり直して欲しい」というよりも「こういうところが悪かった。これからはこうするからやり直して欲しい」と言われた方が相手も受け入れやすいです。
具体的にどうすれば解決できるかを別居中にしっかりと考えることが大切です。自分自身の癖などは簡単には直すことはできません。しかし、直そうという努力が見えていると相手もそこまで不快に思うことはないでしょう。「自分のために頑張ってくれているんだ」と見直してもらえるきっかけになって復縁に繋がりやすくなります。
【別居から復縁率を上げる方法②】自分が変わる努力をする
喧嘩が多く別居になってしまった場合などは相手ばかりを責めがちです。自分に非があったとしても「相手が悪いんだからこのくらい当然」と思っていることも。「復縁したいけどここを直して欲しいな」と相手に求めるのではなく、まずは自分から変わる努力をすることが大事です。
別居には夫婦それぞれの言い分があるでしょう。しかし、相手はどうであれ復縁したいのであればまずは自分の非を認めて変わる努力をすることです。なかなか性格や価値観などを変えることは難しいですが、そこを変えることができなければ復縁率は下がる一方です。変わる努力をしている姿勢を見せることで、相手は「自分の為に変わろうと頑張ってくれてるんだ。もう一度やり直せるかな」と思いやすくなります。
自分の魅力を磨くのも効果的
相手の浮気性などが原因で別居している場合は、相手が浮気したくならないくらい魅力的な人間になる必要があります。例えば料理が得意であれば、今よりももっと料理に磨きをかけて「家に帰れば美味しいご飯を食べることができる」「こんな美味しい料理はこの人しか作れない」と相手に思わせることができます。
恋愛結婚であってもお見合い結婚であっても、自分自身の魅力に惹かれて結婚しているはずです。誰にでも長所もあれば短所もあります。しかし、結婚生活を続けていくうちに、いつの間にか長所でカバーできないくらい短所が大きくなってしまったのかもしれません。自分の魅力的な部分を思う存分磨くことで魅力的な人間になり、相手の方から復縁を求められる可能性も高くなります。
価値観は簡単には変えられない
夫婦であっても元々は他人です。育ってきた環境などで価値観の違いは多少なりともあります。しかし、お互いにその価値観を譲れないようでは復縁の可能性は難しいでしょう。相手に復縁する気がないのであれば、相手は価値観を変えることができないということです。復縁を望むのであれば自分の価値観を相手に合わせる必要があります。
しかし、価値観は性格と同じでなかなか変えることは難しいのが現実です。ただ、変わろうと努力することで段々と相手の価値観を理解できるようにもなります。
今までは相手の価値観を否定していても、変わろうと努力することで「そういう考え方もあるんだ」と思うようになるでしょう。そうすると、相手は「今まで否定されてたのに理解しようとしてくれてる」と思うはずです。その変わろうとする努力こそが復縁率を上げるには大事なポイントです。
【別居から復縁率を上げる方法③】しつこくない程度に連絡する
「少しそっとしといて欲しい」という思いで別居してる場合もあるので、別居中に無理に連絡を取るのはあまり良くありません。しかし、だからといって全く連絡を取らなければどんどん距離ができてしまいます。いきなり復縁を迫られると相手も警戒してしまうので、当たり障りのない会話を連絡してみましょう。
始めは事務的な内容から始めてみるのも良いかもしれません。「○○の書類ってどこにあったけ?」など事務的な内容は相手にも警戒されにくいです。重要なのは相手から返信が来た後です!「○○に置いてあるよ」と返事が来たら「ありがとう!助かった」と相手に感謝の言葉を言いましょう。
仮に喧嘩で別居中であれば、感謝の気持ちを言われるだけで、相手も少し怒りが静まります。謝るよりも感謝される方が素直に受け止めやすいものです。そこから徐々に「寒くなってきたから身体に気を付けてね」と日常的な会話を入れていくことで距離が縮まり復縁の可能性が高くなります。
スルーされる場合はしばらく距離を置く
連絡をしても相手から返事が返ってこない場合もありますよね。その時は、相手は「まだそっとしといてほしい」ということです。たとえ事務的な内容でも返信がないようであれば、しばらく連絡するのは控えておいた方が良いでしょう。無理に返信を求めたり、しつこく連絡してしまうと相手は更に壁を分厚くしてしまいます。
返信が来ないと気分も沈みがちですが、連絡できないからと言って復縁率が下がるわけではありません。まだ今は連絡ができない時期ということだけです。本当に関わりたくないと思っているのであれば別居ではなく離婚を選んでいるでしょう。更には連絡手段も遮断されるはずです。相手の心が少し落ち着くまで少し距離を置くようにしましょう。
【別居から復縁率を上げる方法④】今の生活を充実させる
別居から復縁を望んでいると、つい復縁のことで頭がいっぱいになりがちです。しかし、復縁のことばかり考えていると他のことが疎かになってしまってあまり良くありません。別居していることを自分の中で受け止めて今の生活を充実させるようにしましょう。例えば趣味に没頭するなど、自分が夢中になれるものを見つけると毎日がとても充実していきます。
日々の生活が充実していると何事に対しても前向きな考え方ができるようになるんです。前向きな考え方になると、今までは「こんなことしたって意味ないし時間の無駄」と思っていたことでも「もしかしたら面白いかもしれないしやってみよう」と思えるようになるでしょう。それは人生の大事な経験になります。
色んな経験をしている人は、寛大な心の人が多いですよね。人生で色んな経験をすることで、心が穏やかになり、今までは否定していた相手の価値観なども受け入れることができます。そうなると復縁後は結婚当初よりも良好な関係を築いていける可能性も高くなるでしょう。
一度復縁のことを頭から離すことも大事
復縁を望めば望むほど「どうすれば復縁できるか」と毎日考えてしまいますよね。別居した具体的な原因がわからない時もあるでしょう。しかし、いくら悩んでも答えが見つからない時は見つかりません。
例えば、探し物をしてるけどいくら探しても見つからない時ってありませんか?あまりにも見つからないので一旦諦めて別のことをしていると、ひょんな所から出てくることってありますよね。物事を一度頭から切り離すことで思わぬ所で答えが見つかる場合もあるんです。
一度復縁について頭から離して日常生活を充実させることで「あ、もしかしてこういう所が嫌だったのかも!」と突然答えが見つかる場合もあります。復縁について悩みながら日常生活を送るのではなく、今の生活を楽しみながら解決策が見つけてみるのも良いかもしれません。
【別居から復縁率を上げる方法⑤】子供のことを優先的に考える
夫婦の間に子供がいる場合は、子供の気持ちや環境などを第一に考えましょう。子供は環境の変化などにも非常に敏感です。別居してから何も言っていなくても、親を気遣ってあえて何も言っていない場合もあります。「家族で一緒に暮らしたいけど、また喧嘩ばかりならこのままの方がいいかな」と思っていることもあるでしょう。
また、場合によっては別居して「お父さんに見捨てられた」と思っていることもあります。そうならない為にも、まずは子供に別居した理由を理解してもらう必要があります。そして復縁したいと思っていることも伝えましょう。子供に復縁を反対されると落ち込んでしまいがちですが、それは復縁する為のヒントでもあります。
子供は敏感なので別居した原因などを的確に突き止めている場合も多いです。復縁を望んでいても、親が以前と何も変わらない様子であれば「復縁してもまた別居する」と感じとり、復縁を拒んでいる場合もあります。
だからと言って子供に理由を聞くのではなく「わかった。もう少し考えてみるね」と言って、もう一度自分の中で離婚した原因や解決策などをしっかりと考えることが大事です。そしてそれを行動に移すことで、子供からも認められ復縁率が上がるでしょう。
子供に復縁を望まれる努力をする
どれだけ復縁を拒んでいる相手でも、子供から復縁を望まれると考え直す人が多いです。また、夫婦の間でなかなかコミュニケーションが取りにくく、復縁をアプローチしにくい場合であっても、子供から「変わろうとすごく頑張ってるよ」と聞くことで「自分の為に頑張ってくれてるんだ」と復縁を考え直すきっかけにもなります。
子供に「もう一度家族で暮らしたい」と思われることは復縁率がグッと上がります。だからと言って、急に子供と仲良くしたりするのはNGです。子供を復縁の道具に使っていると見なされて、相手からも子供からも復縁を拒まれてしまいます。子供に自然に認めてもらえるような努力をしていくことが大事です。
【別居から復縁率を上げる方法⑥】相手の周囲にいる人と仲良くする
義親や親せきなど、相手の周囲にいる人たちと仲良くなるのも復縁率が上がる方法です。相手の周囲にいる人たちと仲良くすることで、復縁に協力してもらえる場合もあります。とは言っても、元々そこまで付き合いがなかった場合は、なかなか仲良くなるのは難しいですよね。
今まではほとんど連絡したことはなかったのに、突然連絡をしたりすると周囲の人たちも驚いてしまうので、最初はどこかに行った時のお土産を贈ったりしてみることから始めてみるのも良いでしょう。贈り物をされるとお礼の電話などで連絡を取り合うきっかけにもなります。
急に仲良くすると警戒されてしまうので要注意
別居してから急に義親と仲良くしたりするのは「周囲から固めていこうとしてる」と相手に警戒されてしまいます。また、義親にも不思議に思われる可能性が高くなります。相手の周囲の人たちにも感づかれないようにさりげなく仲良くしていくのが復縁率を上げるポイントです。
「それはちょっと難しいかも…」という場合は、素直に「復縁したいけどどうすれば良いのかわからない」と周囲の人に相談してみるのも良いでしょう。その際に、別居になってしまった原因や自分自身の反省点、また復縁後はどうやって生活したいのかを具体的に話しておくと、周囲の人にも復縁への熱意が伝わりやすくなります。
自分の親が原因の場合は親との距離感を考える
例えば親と同居していて、自分の親と相手の相性が悪く別居になってしまった場合は、親との同居を解消することも考えなくてはなりません。別居になるほどですから、相手はよほど自分の親と関わりたくないと思っているはずです。同居を解消しても頻繁に自分の親が訪ねてくるようでは意味がありません。
「自分の親とは今後一切関わらなくてもいい」と思うくらいの覚悟で復縁に挑む必要があります。帰省の時は自分だけ帰るようにするなど、具体的な案を考えてから復縁を申し出た方が相手も納得しやすいでしょう。
復縁率を下げる別居中のNG行動とは?
早く復縁したいからと言って、別居中にしつこく連絡するのはNGです。喧嘩が原因の場合は別居をすることでお互いに頭を冷やすことができます。そんな時にしつこく連絡されると、相手は頭を冷やす時間が持てず更にイライラさせてしまうことになります。別居を長引かせるだけでなく「やっぱりこの人とは無理」と離婚に繋がる可能性も高くなるので注意しましょう。
また、別居中は孤独になる機会も多いです。しかし、だからと言って他の異性と頻繁に遊んだりするのもNGです。他の異性といるところを誰かに目撃されて、相手の耳に入る場合もあります。復縁を迫ったところで誠実さが伝わらず、別居を長引かせるだけでなく離婚に繋がる可能性も高くなります。また、仮に復縁できたとしても復縁後のトラブルにも繋がりかねないので注意しましょう。
いずれの行動も自分本位で動いている行動です。「早く復縁したいから」「寂しいから」という思いは自分本位の考え方です。復縁に繋げたいのであれば、別居中にいかに相手の気持ちを考えるかが大事になってくるでしょう。
諦めないで!別居中こそ復縁に繋がるチャンス!
別居中にいくらアプローチしても相手に復縁の意思が見えなければ「諦めた方が良いのかな…」と思うこともあるでしょう。しかし、別居は「距離を置いている期間」です。別居中に自分自身がどう行動するかによって復縁率は大きく変わってきます。別居になってしまったことは変えられない事実です。それをしっかりと受け止めて「なぜ別居になってしまったのか」「今後どうすれば良いか」をしっかりと考えることが大切です。諦めずに行動していくことで、きっと相手も心を開いてくれるでしょう。