コストコでおすすめのトマト5選！味・コスパ・おすすめの食べ方も！

好きな人には欠かせないという【コストコのトマト】は生のサラダにするのはもちろん、トマトソースに加工したりアレンジ方法がいくつかあり、食べ方も色々あって飽きることがありません。コストコで人気のトマトの種類を前半で、おいしく食べるためのレシピや保存方法を後半で解説しますので参考にしてくださいね。

コストコのトマトがおすすめな理由は量が多い割りに値段がリーズナブルで財布に優しいことと、種類が多いので好みに応じたトマトを購入できる点にあります。

コストコのトマトは世界各地から安定して仕入れを行っているので年間を通じて値段の高騰はありません。但し何年かに1度仕入れ先を見直すことがあり、その場合は前に購入した時と今回の値段が違うということが起こります。

日持ちがいいのもコストコのトマトの強みで、冷蔵保存なら10日程度、冷凍保存したなら約1か月賞味期限を延ばせます。値段が安く量が多くてもすぐ傷んでしまえば元も子もなくなってしまいますが、量が多く1度に消費することができないコストコのトマトは、どの種類も日持ちがいいので大助かりです。

コストコで扱ってる【エンジェルスイートトマト】という名前はあまり日本ではなじみがありませんね。別名【スウイーテルトマト】というこのトマトは日本では栽培されていません。主な産地はアメリカやカナダでありエンジェルスイートトマトが聞きなれないのは海外産のトマトのためです。

コストコのエンジェルスイートトマトはパッケージに特徴があり「トップシールパッケージ」という加工が蓋にされています。フイルム式の蓋で封ができるようになっており開封後でもシールで再度封をすることが可能です。このトマトはNON GMO認定（遺伝子組み換え商品でない）を受けているので安全性は確保されています。

コストコのエンジェルスイートトマトは小ぶりで1粒が3～4cmくらいです。味はというと酸味が少なく甘めになっています。実が厚く食感はやや硬めで噛んだ時に皮が残りやすくなります。水分が少ないので半分に切ってお弁当に入れても安心です。

【コンチェルトクラシック】も馴染みが薄い名前ですがコストコでは定番のトマトです。以前に比べると値段が上がりましたが、コストコのトマトの中ではそれでも根強い人気を誇っています。

以前はメキシコ産のものを取り扱っていたコストコのコンチェルトクラシックですが、今はパッケージを変更しカナダ産のものに切り替わりました。このトマトもエンジェルスイートトマトと同じくNON GMO認定を受けているので安全性は保障されています。

コンチェルトクラシックの特徴はユニークな形です。どんぐり型で縦に長い形は日本のトマトにはない形になります。水分も少なくプチプチした食感もコストコのトマトの中で人気の理由の1つにあげられます。

コストコの【トマトメドレー】とはカラフルなミニトマトの詰め合わせです。形・味・特徴が異なるミニトマトがプラスチックのパックに詰められていて色とりどりで見た目が美しい商品になっています。

コストコのトマトメドレーは、量は680gで価格は800円程度、約70個入っています。エンジェルスイートトマトと同じくカナダのwindset農場で栽培されていてサラダやマリネ、お弁当の彩りに向いています。

色はスーパーでよく見かける赤や黄色から、熟しているのかわかりにくい緑や黒みがかった赤までカラフルになっています。形もユニークな楕円形や丸い形などが入っています。皮がやや硬めで口に残るところが好みがわかれるところです。

コストコの【アメリカ産房付きトマト】は箱入りでぎっしり中身がつまっており、お買い得感ありの商品です。市販のトマトと比べてお得か比較していきます。

コストコのアメリカ産房付きトマトは箱入りで値段が798円、量は1.8キログラムで12～13個入っています。1個あたりの値段が60円前後とコストコらしいリーズナブルな価格で販売されていますよ。

アメリカ産房付きトマトは薄い赤色の完熟1歩前の状態で販売されています。気になる味はあっさりとした甘みとかすかな香りを感じられますよ。コストコで販売されている他のトマトに比べると個性がないのが特徴なので、色々な料理に使いやすく加工もしやすいものになっています。

最後に紹介するコストコのトマトは九州で生産されている【八女産はなひめトマト】になります。キャッチコピーとして「各種料理に！デザート感覚でお口にポン」と蓋に印刷されている通り、使い勝手のいいトマトです。

八女産はなひめトマトのコストコでの値段は398円で内容量は700gとスーパーで販売されている値段と比較すると海外産に劣らずとてもお買い得なトマトといえます。

紹介したコストコのトマト5種類の中で唯一の国産であり海外産に比べると皮が薄く、日本人には食べなれたトマトの味といえます。皮が他のトマトに比べ柔らかいので小さなお子様にも食べやすいとコストコマニアの中でも評判が高いですよ。

生で食べても十分美味しいコストコのトマトですが少し加工してさらに美味しく食べてみませんか。おすすめのコストコで販売されているトマトの美味しい食べ方を3つ取り上げるので、生で食べるのに飽きた時にぜひ試してくださいね。

コストコのトマト大量消費にマリネという食べ方はいかがでしょうか。プチトマトを半分に切りお好みの具材（たこ・いか・玉ねぎ・きゅうりなど）をマリネ液に漬け込んだらできあがりです。マリネ液は自分好みの味に仕上げてもいいですし、加工品を使うとより手軽に作れますね。

コストコのトマトとモッツァレラチーズとオリーブオイルがあればカプレーゼを作ってみてはいかがでしょうか。ビールと一緒の食べ方はくせになること間違いなしですよ。作り方はトマトとモッツァレラチーズを薄切りにして交互に盛りつければできあがりです。簡単な方法で作ることができるので試してみてください。

最後に紹介するおすすめの食べ方はカレーピザになります。カレーは昨日の残り物でもレトルトなどの加工品でも大丈夫です。市販のピザ生地にカレーを薄く延ばしてコストコのトマトや好みのトッピングをのせて自分好みのピザを作ってみてはいかがでしょうか。コストコで一緒にピザ生地を購入しておくといいですよ。

コストコをはじめスーパーで販売されているトマトは、食べごろなどを考えて実が熟していない状態で収穫されたものが多くなっています。家庭で適切に保存して実を熟させるのが美味しい食べ方のコツです。そのための上手な保存方法を解説します。

購入したコストコのトマトをザルに入れてできる限り湿気の少ない日陰に保存します。そのままで実が柔らかくなり始めたら新聞に包んで野菜室に保存します。食べる前に冷蔵するとさらに美味しく食べることができますよ。

普通サイズのトマトならキッチンペーパーに包んで保存する方法があります。保存方法は簡単で1個ずつキッチンペーパーで包んでヘタの部分を下に向け、冷凍保存袋に入れて野菜室で保存します。ミニトマトの保存方法はまず丁寧に洗い、密閉できる容器に水を注いでヘタを付けたままのトマトを入れて野菜室に保存します（この方法は料理研究家の島本美由紀さんのアイデアです）。水は必ず2～3日に1度交換しましょう。

トマトに限らずコストコの商品は量が多いので持て余してしまう場合もあるでしょう。友人とシェアする方法もありますが、それができない場合もありますよね。そんな時に役立つ加工法を紹介します。

コストコのトマトを冷凍保存する時は2通りの方法があります。1つ目はヘタを取ってそのまま1個ずつラップで包んで冷凍保存袋に入れます。そのままの形で冷凍保存すると皮がむきやすいという利点があります。もう1つの方法はトマトを細かく刻んで冷凍保存袋に入れて平らにして冷凍する方法です。あらかじめ袋の上から菜箸などで縦横に線をつけて冷凍すると、調理する時に必要な分量を割って使えるので便利です。

ヨーロッパ地方では定番のドライトマトも日本では輸入食材店でしかみることがないのでとっつきにくい印象を持つ人が多いでしょう。しかし、家にあるレンジを使えば簡単にドライトマトに加工ができます。トマトを半分に切った後に種を取り、キッチンペーパーで水分をとって耐熱皿にのせ、切った面を上にします。塩をふってレンジで600Wで5分程度加熱し、もう1度キッチンペーパーで水分を切って更に5分ほど加熱し、水分が完全に飛ぶまで加熱を繰り返します。

トマトソースを作って保存しておくとミートソース・ピザソース・チキンライスなど色々な料理を簡単に作ることができるので便利です。コストコのトマトは皮が厚いものが多いので、できるだけ細かく刻んでから煮ていくといいでしょう。湯むきして皮をむいてから調理するとよりなめらかなソースができあがります。

トマトケチャップを自分で作ると市販のものより自分好みの味に仕上げることができます。ニンニクやセージなどを加えて作ってみませんか。作り方はみじん切りにしたトマト・玉ねぎ・りんごをミキサーにかけます。ミキサーにかけたものを弱火で煮詰めると加工品のトマトケチャップに負けないものができあがります。トマトの皮が気になる人はミキサーにかけた後、ザルで濾すと皮が取り除けますよ。

コストコのトマトは安定した値段で販売されているのでいつでも安心して購入することができます。カロリーが低く栄養も豊富なトマトをコストコで賢く購入して、健康的な食生活を送りませんか。