泣き虫を治す方法ってあるの?すぐに泣く原因や涙を止める方法も!
泣き虫な自分に嫌気がさして、治すように努力をしてはいませんか。泣き虫を治すためにはどのように対策をすれば良いのかわからず、ストレスを溜めている人もいます。そのような人のために泣き虫を治す方法や原因などをご紹介しますので、参考にしてみてください。
目次
すぐに泣いてしまう泣き虫な自分を改善したい!
すぐ泣いてしまう泣き虫の人は感情豊かで優しい人のように思えますが、人によっては「感情的で弱い人だ」と感じてしまう場合があります。そう思われてしまうとストレスになるので、泣き虫を改善したいと思う事でしょう。そんなすぐ泣いてしまう泣き虫な人の心理や原因、治す方法などをご紹介します。
そもそも「泣き虫」とは?
泣き虫の原因や心理をご紹介する前に、泣き虫の語源を見てみましょう。
泣き虫の語源
泣き虫は虫の「鳴く」と「泣く」を合わせたのが語源だと言われています。虫は弱い生き物であるため、「~虫」のように最後に虫をつける事で、弱々しい人だと表現できます。しかし、虫は一つの事を淡々とこなす力があるため「働き虫」など良い場面で表現する場合もあるのです。
泣き虫な人になってしまう原因5選!
泣き虫を治すためには、泣き虫な人になってしまう原因を確認してみましょう。どのような原因から泣き虫になってしまうのでしょうか。
1. ストレス
ストレスを溜め過ぎた結果、涙として発散される場合があります。ストレスで涙が流れる場合は無理に止める事をせずに、スッキリするまで泣くようにしましょう。
2. 幼い頃からの癖
感情の処理は習慣化すると言われているので、幼い頃から悲しい事や辛い事に泣いて対処していた場合は大人になっても泣く癖が習慣化されています。ストレスが溜まった時など無意識に涙が流れるのは、幼い頃からの感情の処理であり泣き癖になっていると考えられるでしょう。
3. ネガティブな性格
ネガティブな性格の人は悪い方へと考え込んでしまいがちです。そのため我慢できずに泣き虫のように涙が溢れる事でしょう。自分を責めてしまうネガティブな性格が影響しているため泣き虫になると考えられます。
4. 負けず嫌いな性格
負けず嫌いで頑張る性格の人は、ストイックに自分を追い詰めて頑張り過ぎてしまいます。その結果、上手くいかない反動で感情が爆発してしまうこともあるのです。このような性格の人は、自分に対しての求める理想が高すぎるとも言えるでしょう。
5. 感受性が強すぎる
誰かの悩みを聞いて泣いたり映画を観て感動して涙がでる事は、感受性が強すぎる可能性があります。そのため気分の浮き沈みが激しく、泣く事が多いので泣き虫の原因になってしまうでしょう。感受性が強い事は悪い事ではないので、そのままの自分を受け入れる事も必要です。
泣き虫な人の心理6選!
泣き虫を治すためには、その人の心理も確認してみましょう。泣き虫な人の心理を知ることで、対策がしやすくなります。
1. 自分に腹が立っている
今の自分に納得していないため、自分に腹が立ってしまいます。自分の不甲斐なさに腹が立ってしまい「こんなはずではないのに」と泣いてしまうのです。自分自身に腹が立つ心理は、恋愛や仕事などの人間関係など様々な原因がある事でしょう。
2. 落ち込んでいる
相手から嫌な事を言われると大きなストレスとなり、落ち込んで萎縮してしまいます。不安な心が原因で落ち込んでしまい、結果泣き虫のように涙が溢れるのです。
3. 涙を利用したい
泣き虫な人の心理には、涙を利用したいと考えている人もいます。女性の涙に弱い男性や泣いている人に意見を言えない人などに対して、泣いて思い通りにしたい心理が隠れているのです。そのため、泣くことが多くなってしまい泣き虫だと言われることもあります。
4. 理由がわからない
理由がわからずに泣いてしまう場合もあるでしょう。自分でもなぜ泣いているのか原因がわかりません。そのような時は、ストレスや疲労が溜まっている可能性があるのでしっかりと休むようにしましょう。そうすることで、泣き虫の原因であるストレスが解消されて笑顔になれます。
5. 泣いてスッキリしたい
ストレスや疲れが溜まっている場合は、泣いてスッキリしようとする心理が働きます。スッキリしたいと心身共に感じているはずなので、泣いた後はスッキリとすることでしょう。
6. うつ状態になっている
ひどく心が疲れた場合は、うつ状態になっている可能性があります。うつ状態になると勝手に涙が流れたりと心身共に不調が起こるでしょう。うつ状態の可能性がある場合は、早めに医療機関を受診する事が大切です。
泣き虫な人の身体的な原因4選!
泣き虫だと思われている人の中には、実は身体的な原因が隠れている場合があります。身体的な原因で泣き虫となっている場合は、身体的な問題を改善することで泣き虫を治す事ができます。
1. ドライアイ
ドライアイになると涙が流れる原因になります。そのため目薬をさしたり、ドライアイにならないために工夫する事が大切です。また、ドライアイがひどく改善しない場合は医療機関を受診する事も必要でしょう。
2. ホルモンバランスの崩れ
女性であれば生理や更年期と言った心身の問題に悩まされる人もいる事でしょう。生理や更年期などのホルモンバランスの乱れが心身に影響を与えて、泣き虫の原因に繋がるのです。
3. 疲労の溜まり過ぎ
疲れが溜まり過ぎると心身共に限界を迎えてしまい、大泣きする事もあります。しっかりと疲れを取る事で改善するので、疲れが溜まっていると感じたら心身共に休むようにしましょう。
泣き虫を改善する方法を6つ紹介!
続いて、泣き虫を治す方法をご紹介します。日ごろから取り組める治す方法もあるので、泣き虫を治す努力をしている人はぜひ参考にしてみてください。
自己観察してみる
泣き虫を治す方法は、どういう時に泣いているのかを自己観察してみる事です。多くの場合は疲れやストレスが溜まった時ではないでしょうか。そう言った場合は違ったストレス発散方法を見つけてみると良いです。また、泣く事を無理に止めてしまうとそれが悪循環となってストレスになるので注意しましょう。
ストレスを溜めないようにする
先程ご紹介したように、ストレスが溜まってしまうと泣くことが多くなるので、泣き虫の原因に繋がります。それを治すためには、日々の生活でこまめに発散する事が大切です。自分の好きな事をする時間を1日のうちに作るだけでも楽しみができます。些細な事でも毎日の中に楽しみを見つけて、泣き虫を治す対策を取ってみてはいかがでしょうか。
プラス思考を心がける
マイナス思考になると、どんどんと悪い方へ考えてしまいます。そのためプラス思考になるように心がける事が大切です。考え方次第で物事に対する気持ちは全く違います。プラス思考になると今まで悩んでいた事が減り、ストレスが自ずと解消されて泣き虫を治す事へと繋がるでしょう。
理性を働かせる
泣き虫を治すためには、感情よりも理性を働かせる事です。理性を働かせる事で、今は泣いても良い状況なのかを判断できるようになります。すぐに効果が現れるわけではありませんが、泣き虫を治すことに繋がる効果的な方法です。
相手への見方を変えてみる
怒られてばかりの自分に嫌気がさして泣く事があるでしょう。そのような時には、「自分がまだ変われる余地があるから言ってくれるんだ」と考えるようにすると良いです。冷静になって相手の事を考えると、自分にも余裕がでてきて感情のコントロールができるようになります。
一人の時に思いっきり泣く
泣く事を我慢するとストレスになってしまいます。そのため、一人の時に思いっきり泣いてストレス解消をするようにしましょう。思いっきり泣く事で今まで蓄積されていた感情がなくなり、人前で泣きたくなっても我慢できるようになります。一人の時は我慢せずに思いっきり泣くようにすると泣き虫を治す事ができるでしょう。
泣いてしまった時に涙を止める方法も知りたい!
泣き虫を治すために様々な対処方法を試しても、泣いてしまう時があるでしょう。そのような時におすすめの涙を止める方法をご紹介します。
顔を上に向けてみる
泣いてしまった時は上を向いて涙を止めるようにしましょう。上を向く事で涙がこぼれるのを防いでくれます。また、口を少しだけ開くようにすると口に集中するため、泣く事へ意識が向かなくなります。
深呼吸する
目を閉じてゆっくりと深呼吸してみましょう。目を閉じることでリラックス効果が得られるので、気持ちを落ち着かせる事ができます。また、目を閉じる事で涙を止める事へ意識を集中しやすくなるでしょう。
眼球を動かす
眼球を動かす事で、涙を止める事ができると言われています。眼球を左右に動かしたり寄り目にしたりすると効果的です。また、高速でまぶたを開けたり閉じたりして動かす事も効果的と言われているので、涙がでそうな時に試してみると良いでしょう。
舌に刺激を与えてみる
舌に刺激を与えると涙が止まる効果が期待できます。飴を舐めたりガムを噛んだりするだけでも刺激となりますが、食べ物を口に入れる事ができない場合もあるでしょう。そのような時は舌を噛んだり上顎に押し付けたりするだけでも効果が期待できます。
涙の止まるツボを押す
「承泣」と言うツボは、涙を止める効果があると言われています。目の周りの骨の縁にあり、正面を見た時の黒目の真下にあります。涙がでそうな時は、ゆっくり優しく押してみましょう。
あえて笑顔を作る
感情は表情に左右されるため、無理にでも笑顔を作ると良いでしょう。泣きたい時は眉間にシワが寄った表情になってしまうので、口角をあげて笑顔を作るようにする事が涙を止める方法です。
おかしい事を思い出してみる
泣いている事への意識を反らすために、おかしかった出来事を思い出すようにすると良いです。他の事を考えるようにすると、涙を止める事ができるのでおすすめです。
泣き虫を改善するには原因を知ろう!
泣き虫を治す方法や原因などをご紹介しました。泣き虫になる原因は様々ありますが、心身共に疲れている時にも涙がでるので、泣き虫を治すためには心身共に健康である事も大切です。また、泣き虫な事を気にするあまり、ストレスが溜まってしまっては悪循環になります。そのため、一人の時に泣くなど対策をしっかりと取ってから治すように努力してみてはいかがでしょうか。