ドン・キホーテの焼き芋が甘くて美味しい!値段・産地・芋の種類は?
ドン・キホーテでは焼き芋も販売されているということをご存知ですか?そしてこの焼き芋、甘くて美味しいことで話題になっており、リピーターも多い人気商品なのです。この記事では、ドン・キホーテの焼き芋の秘密を徹底解説していきます。
目次
ドン・キホーテの焼き芋は美味しくてやみつきになるの?
ドン・キホーテは、日本最大級の総合ディスカウントストアです。日用品や美容グッズ、家電、バラエティグッズまで幅広く様々な商品が並んでいます。全国にあるお店なので、一度は訪れたことがある人も多いのではないでしょうか?
そんなドン・キホーテでは、意外にも「焼き芋が美味しい!」と話題になっています。病みつきになってしまうファンも多いそうです。そこでこの記事では、ドン・キホーテで話題の焼き芋について詳しくご紹介していきます。
ドン・キホーテが焼き芋を販売するきっかけは?
焼き芋が販売され始めたのは、2009年頃からです。お客様から「焼きたての焼き芋が、店頭で食べたい時に買えると嬉しい」という要望があったことが販売のきっかけだったそうです。その頃ちょうどスーパーなどでも焼き芋の販売が開始されるなど、焼き芋がブームだったことも理由の一つでした。
ドン・キホーテの焼き芋のお味は?
とても美味しいと話題のドン・キホーテの焼き芋は、買ってすぐに食べると中はホカホカで、焼き具合もちょうど良いです。そして何より大きな特徴は、その甘さです。砂糖が入っているのではないかと疑う人もいるほどの甘さで、その糖度の高さを示すように中はねっとりとしています。食感はクリーミーで、スイートポテトのような味わいです。
ドンキのやきいもくそでかいし100円ですごくうまい! pic.twitter.com/OkEv9WzZku
— Daigo ʅ(・Θ・)ʃ (@Daig_O) December 10, 2014
ドン・キホーテの焼き芋の値段は?
焼き芋の値段はドン・キホーテの店舗によって異なりますが、100円〜160円で販売されています。100円という安い値段で焼き芋が食べられるのはお得ですよね。160円でも、サツマイモを買って焼き芋にする手間を考えると安く感じます。値段がお手頃なのも、ドン・キホーテの焼き芋の人気の秘密です。
ドン・キホーテの焼き芋の産地・芋の種類は?
ドン・キホーテの焼き芋の甘さには2つ理由があるのですが、その中の1つが使用している芋の種類にあります。ドン・キホーテの焼き芋には、茨城県産の紅はるかという種類の芋が使われています。紅はるかは2010年に品種登録がされたばかりの新しい種類の芋で、蒸した時の糖度が高いことが特徴です。まさに焼き芋にはぴったりの品種です。サツマイモと言えば安納芋が有名ですが、この紅はるかは安納芋に負けないほどの甘さがあり、クリーミーな味わいが人気です。紅はるかの滑らかな口当たりと甘さは、一度食べたら病みつきになる美味しさです。
近所のドン・キホーテの焼き芋。ひとつ128円。「紅はるか」使用らしい。べたつく甘さがはまるんだよねー#ドン・キホーテ #やきいも pic.twitter.com/TSx4aRQv9G
— MICHIKO325 (@michiko410a) January 2, 2019
ドン・キホーテの焼き芋の甘さの秘密は焼き方にあった?
焼き芋の甘さの理由、2つ目は焼き方にあります。焼き芋は、焼き方によってもその甘さが大きく変わると言われています。ドン・キホーテの焼き芋は、石のディスプレイの上に置かれていることが多いので石焼きだと思われている人も多いですが、実は網で焼かれています。ディスプレイの下にある焼き網の上でおよそ70分ごとに回転させ、焼き上がりにはしっかり時間をかけています。
このようにドン・キホーテの焼き芋は石焼きではありませんが、石焼きと同じ遠赤外線を使用しています。これが甘さの理由です。遠赤外線を利用してじっくり温めることで、サツマイモが一番美味しくなる温度を保つことで、美味しい焼き芋を作っているのです。
ドン・キホーテの焼き芋の気になるカロリーは?
ドン・キホーテで使用されている紅はるかという種類は、普通のサツマイモよりも少しカロリーが高く、100gあたり163キロカロリーとされています。ドン・キホーテの焼き芋はしっかりとした大きさがあり、300~350gくらいあるので、1本当たり489~570キロカロリーとなります。500キロカロリーと聞くと高カロリーに思えますが、ショートケーキは100gあたり約350キロカロリーなので、他のスイーツと比べると低い方とも言えます。
またサツマイモは栄養が豊富で、糖や脂肪の代謝に関わるパントテン酸という成分が含まれています。特に紅はるかは、普通のサツマイモの約2倍も食物繊維が含まれている種類のサツマイモです。カロリーは高めですが、その分栄養も豊富なのでおやつにはおすすめです。
ドン・キホーテの焼き芋が食べられる時期は?
焼き芋を販売している時期は、値段と同じで店舗によって違います。焼き芋が美味しい秋〜冬にかけて販売する店舗が多いですが、人気商品なので1年中販売している店舗もあるようです。特に秋〜冬は買いに来る人が多いので、売り切れることもあります。まずは近くの店舗で、いつ販売しているのかチェックしてみましょう。
ドン・キホーテの焼き芋の食べ方は?
みなさんは焼き芋を食べる時、どんな風に食べますか?食べ方に正解はありませんが、焼き芋は工夫して食べないと食べづらいですよね。こちらでは、焼き芋の食べ方を2つご紹介します。
袋から食べる分を出して食べる方法
焼き芋の食べ方で一般的なのが、袋から少しずつ取り出して食べる方法です。全部一気に出してしまうと冷めてしまうので、食べる分だけ出すようにしましょう。最初に袋の中で半分に割る食べ方も、サツマイモの美味しい部分から食べ進めることができるのでおすすめです。
スプーンを使って食べる方法
焼き芋の皮を剥きながら食べると、どうしても手が汚れてしまいますよね。それが嫌いな人はスプーンで食べる方法がおすすめです。焼き芋を半分に割ってから、スプーンですくっていきます。中身が取り出しづらいということもなく、綺麗に食べることができますよ。スプーンで食べる場合は、家に持って帰ることになると思いますが、どうしても焼き立てを食べたい場合はスプーンを持っていってみましょう。
冷めてしまった焼き芋の美味しい温め方!
焼き芋は冷めてしまっても美味しいですが、やはり温め直してホカホカの焼き芋を食べたいですよね。ここではおすすめの温め方を、2つご紹介します。
電子レンジを使う場合
お皿に焼き芋を置き、ラップをかけずに2〜3分温めます。一気に長時間加熱してしまうと、発火してしまう可能性があるので少しずつ温めてください。この方法だとホクホクした焼き芋を楽しむことができます。もう少ししっとりさせたい人は、ラップに包んでから温めてみてください。
オーブントースターを使う場合
濡らしたキッチンペーパーに包んだ焼き芋をさらにアルミホイルで包み、低めの温度で6分ほど温めます。アルミホイルだけでも可能ですが、濡れたキッチンペーパーにも包んだ方がより美味しく温め直すことができます。
ドン・キホーテの焼き芋は保存できるの?
ドン・キホーテの焼き芋は、値段が安いのでついついまとめて買ってしまう人も多いと思います。しかし焼き芋は一度にたくさん食べられないですよね。こちらでは焼き芋の保存方法を3つご紹介します。
常温で保存する場合
焼き芋は冷めても味が極端に落ちることはありませんので、常温でもしばらく保存できます。置いておく場合は、新聞紙やキッチンペーパーに包んでおきましょう。この状態なら常温でも数時間から1日程度は、保存することができます。
冷蔵庫で保存する場合
冷蔵庫で保存する場合はラップで包みましょう。2日程度なら保存できます。食べる時はぜひ、先ほど紹介した温め方を試してみてください。
冷凍庫で保存する場合
冷凍庫で保存する場合もラップに包みます。冷凍庫なら2週間から1ヶ月程度は保存できると言われています。食べかけの場合は痛むのが早いので、冷蔵や冷凍保存はせず、なるべくすぐに食べるようにしてください。
余った焼き芋のアレンジレシピ6選!
焼き芋はそのまま食べてももちろん美味しいですが、アレンジ次第で様々な食べ方が楽しめます。また焼き芋を使ってアレンジすると、サツマイモを買ってきて作るよりも簡単に調理ができますよ。こちらでは、おすすめの焼き芋アレンジレシピを6つご紹介します。
スイートポテト
サツマイモを使ったスイーツの代表と言えば、スイートポテトです。ドン・キホーテの焼き芋はクリーミーな種類のサツマイモを使用しているので、より甘くて滑らかなスイートポテトを作ることができますよ。
【材料(2人分)】
・焼き芋 1本
・卵黄 1個
・バター 10g
・練乳 15g
・塩 ひとつまみ弱
・ラム酒 大さじ1
【作り方】
①焼き芋を縦半分に切り、くり抜いた中身を滑らかになるまでつぶします。
②卵黄を小さじ1ほど取り、ラム酒と合わせてよけておきます。
③残りの卵黄・バター・練乳・塩を①に入れ、よく混ぜます。
④生地を成形し、②を表面に塗って230度のオーブンで10分焼きます。
大学芋
大学芋もサツマイモの食べ方の中でとても人気のアレンジです。芋にしっかりタレを絡めることがポイントです。
【材料(2人分)】
・焼き芋 1本
・砂糖 大さじ3
・みりん 大さじ1
・醤油 小さじ1
・黒ごま適量
【作り方】
①焼き芋を食べやすい大きさに切ります。
②フライパンに多めの油を引いて、表面が少しカリッとするくらい焼き芋を揚げ焼きにします。
③別のフライパンに砂糖・みりん・醤油を入れて火にかけ、ふつふつしてきたら②を入れて火を消します。
④たれが焼き芋全体に付いたら、黒ごまを振って完成です。
焼き芋チーズ
焼き芋とチーズを組み合わせるという食べ方は、やったことがない人も多いのではないでしょうか。作り方はシンプルですが、チーズの塩気と焼き芋の甘さがちょうど良く、美味しいアレンジレシピです。
【材料】
・焼き芋 1本
・とろけるチーズ 適量
【作り方】
余った焼き芋にとろけるチーズをお好みで乗せて、オーブンかトースターで焼きます。
マッシュポテト
じゃがいもではなく、焼き芋を使うことで甘くて美味しいマッシュポテトを作ることができます。もう一品おかずが欲しい時にもぴったりなアレンジレシピです。
【材料】
・焼き芋 1本
・牛乳 大さじ1
・バター 20g
【作り方】
焼き芋をよくつぶして鍋に入れ、牛乳とバターを入れてよく混ぜたら完成です。
キャラメルポテト
洋風な大学芋で、大学芋よりも甘くおやつにはぴったりです。いつもと違うアレンジがしたい時におすすめのレシピです。
【材料(2人分)】
・焼き芋 1本
・バター 大さじ1
・砂糖 大さじ1
【作り方】
①焼き芋を食べやすい大きさに切り、素揚げします。
②鍋にバターと砂糖を入れて火にかけ、①を入れて絡めます。
焼き芋プリン
焼き芋を使うことで、より濃厚なプリンを作ることができます。ドン・キホーテの焼き芋は甘いので、砂糖の量はお好みで調整してみてください。
【材料(小さいカップ5~6個分)】
・焼き芋 300g
・牛乳 300cc
・卵 2個
・砂糖 30~40g
【作り方】
①焼き芋は皮を剥いて、ミキサーにすべての材料を入れて滑らかになるまで回します。
②鍋にプリンカップの半分ほどの高さの水を入れ沸騰させます。
③カップに①を流し込み、鍋に入れて蓋をして弱火で7分、火を止めて7分放置します。
④あら熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。
ドン・キホーテの焼き芋の甘さには秘密があった!
ドン・キホーテの焼き芋は、品種にも焼き方にもこだわっていてとても美味しいです。値段もお手頃なので、一度食べてみる価値があります。気になっていたけど食べたことなかった方、焼き芋を売っているなんて知らなかった方も、ぜひ一度食べてみてください。