岩盤浴で下着はつける?つけない?持ち物・服装・入り方も解説!
岩盤浴で下着はつけるのか、化粧はしても良いのか特に初心者の方は気になることがたくさんあることでしょう。そんな岩盤浴の下着事情や入り方などをご紹介します。また、入浴するスタイルや生理時の岩盤浴などについても様々ご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
岩盤浴で下着はどうする?
岩盤浴は男女一緒に入れる所もあるため、下着はどうしたらいいのか気になることでしょう。初心者の中には異性の下心が気になり、下着を外した状態で入浴することを恥ずかしいと感じる人もいます。基本的に岩盤浴に入るときは、下着を外して入ることを推奨しています。そんな岩盤浴での下着事情や服装などを詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
そもそも岩盤浴とは?
岩盤浴とはそもそもどのような入浴方法のことを言うのでしょうか。気になる岩盤浴の効果なども併せてご紹介しますので、確認してみてください。
温浴方法のひとつ
45度から60度くらいに温められた岩盤の上に横になり、体の芯から温まることができる温浴方法です。大量に汗をかくことで、様々な効果を得ることができます。
岩盤浴の効果
大量に汗をかく岩盤浴では、デトックスや美肌効果、むくみや冷え性改善などに効果的です。また、肩こりや頭痛解消にも役立つ、嬉しい効果がたくさんあります。
岩盤浴の服装について解説!
基本的な岩盤浴の服装は、施設に備えているレンタルウェアがあるので下着を外した状態でそちらを着用します。施設によって異なり、レンタルウェアを貸し出さない場合や持ち込みが大丈夫な場合もあるので、前もって確認しておきましょう。また、持ち込む場合は汗を吸収してくれる半袖と半ズボンを用意しておくと良いです。
男性の服装
男性の場合、下着を脱いでレンタルウェアを着用しましょう。裸のままでは熱すぎて横になることはできません。下着を脱いだ裸の上にレンタルウェアを着用し、タオルを敷くことでやっと横になれます。
女性の服装
女性の場合も下着を脱いでレンタルウェアを着用しましょう。下着を脱いでレンタルウェアを着ることに抵抗があると思いますが、厚手に作られているので透けずに着ることができます。また、男女一緒に入る所では、露出の多い服装は避けましょう。
岩盤浴で初心者が下着に悩む4つの心理
岩盤浴で下着に悩む初心者の方が多いですが、なぜ下着に悩むのでしょうか。下着に悩む初心者の心理をご紹介しますので、ぜひ確認してみてください。
①マナー違反ではないか
下着を外してレンタルウェアを着用する岩盤浴では、直接肌に触れるので気が引ける思いがあります。汗をかいたレンタルウェアを返すのは、申し訳ない気持ちになりマナー違反ではないかと考えてしまいます。
②レンタルウェアは他人も着用している
他人が着用したレンタルウェアを自分も着用すると、気持ち悪いと考える人もいます。もちろんレンタルウェアはきちんと洗って使っているのできれいで清潔ですが、他人が使った後と考えると不快感を覚えてしまいます。
③なんとなく落ち着かない
お風呂以外は下着を身に着けて生活をしているので、下着を外した裸の状態でレンタルウェアを身に着けるのは違和感があります。なんとなく落ち着かない状態になり、いつもと違った感覚に慣れないのが初心者が悩む一つの原因です。
④異性の下心が気になる
レンタルウェアは透けない厚い作りになっていますが、下着をつけない状態でレンタルウェアを着用するので女性を中心に異性の下心が気になるようです。ラフな作りになっていますが、下心が気になってしまい不安な気持ちは隠せません。
また、下心が気になるのは初心者の方に多いですが、慣れてくると気にならなくなる場合が多いようです。下心がどうしても気になってしまう場合、女性専用や男性専用の岩盤浴があるのでそちらを利用すると良いでしょう。
岩盤浴の下着の着用について解説!
続いて岩盤浴の下着の着用について解説します。できれば下着を着用して入浴したい方もいると思いますが、下着を外して入浴した場合のメリットもありますので、ぜひ確認してみてください。
基本的にはつけない
岩盤浴に入浴する際の下着は外すことを推奨しています。下着をつけたままで入浴すると、汗でベトベトになってしまうほかに皮膚トラブルも引き起こします。岩盤浴では汗以外に老廃物も一緒に流れ、その老廃物が肌へ刺激を与えてトラブルを起こします。
着用しても良い
下着を外して岩盤浴に入ることを推奨していますが、異性の下心や違和感があって下着を着用したい人もいることでしょう。下着は着用しても問題ないと言われていますが、下着を着用したまま入浴してしまうと、汗でベトベトになってしまいます。岩盤浴が終わって帰る時のために、下着の替えを持っていくと良いでしょう。
おすすめの下着
下着を着用したまま入浴する際のおすすめの下着をご紹介します。ブラジャーにワイヤーが入っていると熱で熱くなってしまうので、ワイヤーが入っていないスポーツブラを選ぶようにしましょう。また、パンツは市販のエステ用の紙パンツを用意すると良いです。使い終わったらそのまま捨てて帰れるほかに、布よりも濡れた状態が気持ち悪くないのでおすすめです。
岩盤浴を利用する際の持ち物6選!
岩盤浴を利用する際の持ち物をご紹介します。どのような物を持っていくと、スムーズに岩盤浴を利用できるのでしょうか。
①バスタオル
岩盤浴の施設ではバスタオルを用意している場合がほとんどですが、用意していない施設もあるので確認してから行くようにしましょう。その際は、バスタオル1枚あると良いです。岩盤が熱い場合はバスタオルで調節できるので、持っていくと便利に活用できます。
②フェイスタオル
フェイスタオルは2枚ほどあると良いでしょう。汗をかきやすい人は、もう少し多めに用意しておくと良いです。
③飲み物
岩盤浴ではたくさんの汗をかくので、入浴する前にしっかりと水分を補給する必要があります。また、入浴した後もきっちりと水分を摂取するようにしましょう。この時に摂取する水分はミネラルなどの電解質を含んだスポーツドリンクなどの水分を摂取するようにしましょう。
④着替え用下着
下着をつけて入浴する場合、着替え用の下着を用意してください。岩盤浴中に使用する下着をしっかりと用意し、不快感なく岩盤浴を楽しみましょう。
⑤化粧品やコスメなど
岩盤浴に入浴する際は素肌の方が保湿効果があるので、化粧を落としてから入浴すると良いです。その際に必要になるクレンジングや岩盤浴が終わってから化粧する場合の化粧品があると良いでしょう。また、施設によっては化粧品のアメニティーが置いてある場合もありますが、自分の化粧品を使いたい場合は持っていくと良いです。
⑥ヘアゴム(髪の毛が長い場合)
横になって行う岩盤浴では、髪の毛が長いと肌についてベタベタになります。そうならないように、髪の毛をヘアゴムで結んでから入浴すると良いです。また、岩盤浴後に体を拭きますが、髪の毛が長いと邪魔になってしまうので、髪の毛を結べるようにヘアゴムがあると便利です。岩盤浴では常に髪の毛を結んだ状態の方がスッキリと入ることができます。
岩盤浴の効果的な入り方とコツ7選!
岩盤浴ではどのような入り方をすると効果的なのでしょうか。より効果的に入るコツやスタイルなどをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
①岩盤浴の基本の時間
基本的な時間は25分をワンクールとし、それを2クールほど繰り返します。長く入り過ぎると体に負担がかかるので、時間を守って入浴しましょう。また、慣れないうちは時間を短めにして調節すると良いでしょう。
②岩盤浴で寝るスタイル
横になって入るスタイルが岩盤浴では基本となります。仰向けとうつ伏せをそれぞれ10分ずつ行い、その後5分間の休憩を取るようにしましょう。
③岩盤浴の頻度
岩盤浴に通う頻度は、週2~3回がダイエットには良いです。毎日通うと体に負担がかかるので、2~3回がベストと言えるでしょう。また、岩盤浴が近くにない人は週1回で健康に気遣う程度で良いです。
④シャワーで流さない
岩盤浴でかいた汗は臭くなく、むしろ肌に良い汗をかいており、皮脂を出して皮脂膜を作っているのでシャワーで流さないようにしましょう。汗をタオルで拭きとるくらいにするのがベストです。しかし、どうしてもシャワーを浴びたい場合、石鹸などを使わずに軽く洗い流す程度にしておきましょう。
⑤呼吸を意識する
呼吸をゆっくりと意識しながらすることで、自律神経のバランスを整える効果があると言われています。「吐く」から始めるのがポイントですが、この時ゆっくりと息を吐いてから吸うことでリラックス効果が期待できます。入浴中は意識しながら呼吸すると良いでしょう。
⑥片頭痛持ちの人におすすめの入り方
片頭痛がある人は、少し入り方を工夫しましょう。15分間横になった後、5分間休憩しましょう。これを2~3クール行うと良いと言われています。ただし、片頭痛があると休憩の時に冷えて頭痛が起きやすくなるので、体を冷やし過ぎないようにしましょう。
⑦冷え性の人におすすめの入り方
冷え性の人は内臓が冷えているのでうつ伏せを長めに行うと良いです。仰向けを5分行ったらうつ伏せを15分行い、5分間の休憩を挟むと良いでしょう。このやり方をワンクールとして入浴してください。
岩盤浴の5つの注意点
岩盤浴の際に守りたい注意点をご紹介します。生理の際の岩盤浴や携帯、メガネなど細かい部分にも触れていきますので、注意点を守りながら岩盤浴を楽しみましょう。
①食事のタイミング
食事は岩盤浴に入る前と後のどちらも気を付けましょう。岩盤浴に入る2時間前までに食事を済ませ、程よい空腹感がダイエット効果を期待できます。また、岩盤浴後は吸収が良くなっているので、食べ過ぎには注意しましょう。体が疲れているので、1時間は水分のみにしておくと良いです。
②水分補給をしっかりする
岩盤浴では汗をたくさんかくので、水分補給をしましょう。汗をかくことで体から水分が奪われ、血液濃度が高まります。体の水分を維持しようとし、尿を出さないように抗利尿ホルモンが働きます。そこへ水分補給することで、血液濃度が一気に薄まり抗利尿ホルモンが働かなくなるので、脱水症状がおこりやすくなります。
そうならないために、ただの水を飲むのではなく、ミネラルなどの電解質を含んだスポーツドリンクなどを飲むようにしましょう。
③生理の際の利用について
生理2日目や3日目までは経血量が多く、岩盤浴に入ることで血液循環が良くなり経血量が更に増える可能性があります。そのため、具合が悪くなってしまう可能性や体の負担を考えると経血量が多い生理の日は避けた方が良いです。経血量が減ってきた生理後半に岩盤浴に入っても構わないですが、いつも以上に鉄分補給や水分補給を心掛けることが大切です。生理時は体調の変化に気を付けて入浴すると良いでしょう。
④携帯・スマホの持ち込みについて
携帯の持ち込みが大丈夫な施設と禁止な施設があります。岩盤浴に入る前にきちんと確認してから持ち込むようにしましょう。また、岩盤浴は高温多湿なので防水機能が付いていない携帯だと壊れてしまう可能性があるので、注意しましょう。iPhoneの場合iPhone7以降の携帯だと防水機能が付いているので、携帯の持ち込みが大丈夫な施設ではそのまま持ち込めます。
また、岩盤浴はリラックス効果も得られる場所なので、携帯から離れてボーっとする時間を作るのもおすすめです。ゆったりとした時間を過ごせるように携帯から一時離れてみましょう。
⑤メガネ・コンタクトについて
メガネは高温多湿な岩盤浴では変形やコーティングが剥がれる可能性があるので、外すようにしましょう。どうしてもメガネが必要な場合は、お風呂専用のメガネをすることが大切です。また、コンタクトの場合はメガネと違い高温多湿の岩盤浴でも大丈夫です。コンタクトが乾く心配もないので、メガネではなくコンタクトやお風呂専用のメガネを使うようにしましょう。
岩盤浴の持ち物や入り方をチェックして効果的に利用しよう!
岩盤浴の入り方や注意点などをご紹介しましたが、いかがでしたか?初心者の方は岩盤浴での下着や入り方など迷うことが多々あることでしょう。髪の毛が長い場合は、髪の毛をしっかりと結んで邪魔にならないようにし、化粧もしっかりと落として効果的に岩盤浴に入るようにしましょう。女性の方は生理時の岩盤浴や異性の下心など気になることがたくさんあると思うので、ぜひこの記事を参考に効果的に岩盤浴を利用してください。