マスクによる肌荒れ対策8選!肌荒れの原因や上手なマスクの選び方も!
花粉や風邪予防になる便利なサージカルマスクですが、そのマスクで肌荒れに悩む人もいます。今回はマスクによる肌荒れの原因を探り、肌荒れ対策とマスクの選び方をご紹介します。マスクの肌荒れで悩んでいる方は参考にしてみてください。
目次
口周りの肌荒れ!それマスクが原因かも!
口周りの肌荒れで悩んでいる人は、もしかしたらマスクが原因かもしれません。口周りの赤いぶつぶつや乾燥によるガサガサした肌荒れは、日常的にマスクが手放せない人ほど深刻な問題になりますよね。マスクによる肌荒れの症状や原因などを見ていきましょう。
日常的にマスクが手放せない6つの理由
まずは日常的にマスクが手放せない理由を見てみましょう。6つの理由を取り上げます。
①風邪予防
風邪やインフルエンザでくしゃみをする人は、1回のくしゃみで約200万個、1回の咳で約10万個のウイルスを放出するといわれています。特にインフルエンザや風邪が流行る時期は、ウイルス予防と風邪予防が理由でマスクが手放せません。
②職場の決まり
看護師や食品を扱う職場などでは、マスク着用が必須とされているところもあります。そのような職場で働いている人は、職場の決まりでマスクを毎日つけることになります。
③小顔効果
目の錯覚を利用した小顔効果を期待して、マスクが手放せない人が多くいます。大きめのマスクを際立たせることで、顔を小さく見せる小顔効果や顔の輪郭隠しを狙えるからです。
④口臭対策
マスクをすれば口臭対策ができるという理由でマスクが手放せなくなっている人もいます。また口臭対策の応急処置として使っている人も多いようです。
⑤花粉対策
つらい花粉症を楽にしたいという理由から花粉対策用のマスクを使用している人もいるでしょう。その人にとっては、マスクはなくてはならないものです。花粉対策用マスクは花粉の侵入を約80%近くまでカットするといわれているので、花粉が飛ぶ時期より早めから使用する人も多くいます。
⑥肌荒れ隠し
口周りの肌荒れ隠しやカサカサになった肌乾燥を隠す理由でにマスクを使っている人も多くいます。マスクをつけるだけで、簡単に肌荒れを隠すことができるお手軽さを知ってしまうと、手離せなくなってしまいますよね。
マスクによる肌荒れの4つの症状
多くの人が手放せなくなっているマスクですが、マスクによる肌荒れも気になりますよね。肌荒れの4つの症状をご紹介します。
①鼻の白ニキビ
鼻にぶつぶつとできる白ニキビは、マスクをしている人の多くが悩んでいる肌荒れの症状です。白ニキビは一般的に初期のニキビとされていて、炎症が起こる前の状態です。この白ニキビはマスクによって肌がムレ、皮脂つまりになってできるといわれています。
②顎は頬の赤いぶつぶつ
マスクをすることで、顎と頬に赤いぶつぶつが広がる肌荒れもあります。この赤いぶつぶつは赤ニキビや発赤といわれ、ニキビが炎症している状態です。この顎や頬にできる赤いぶつぶつの肌荒れは、適切に症状を改善しないとニキビ跡が残ることもあります。
③口周りの乾燥
マスクは口周りの乾燥に繋がります。マスクをつけているときではなく、マスクを外した時に特に肌のつっぱりと乾燥を感じることがあります。以下でマスクによる肌の乾燥の対処法をご紹介します。参考にしてくださいね。
④顎ラインの肌荒れ
マスクが当たる部分になる顎ラインの肌荒れも深刻な悩みです。顎ラインに赤いぶつぶつができたり、肌がガサガサになっている人も少なくありません。
マスクの肌荒れによる悪循環に注意!
マスクの肌荒れは深刻です。マスクが手放せないことから、マスクによる肌荒れに悩みます。その肌荒れを隠すためにマスクをつけ、また肌が荒れるといった具合に悪循環が続くことになります。
マスクによる肌荒れ対策8選!治すための対策も必見!
マスクによる肌荒れには対策があるのでしょうか?多くの人が肌荒れ対策でやってみて効果を感じた対策8選をご紹介します。また、肌荒れを治すための対策も合わせてご紹介します。
①ファンデーションを控える
肌荒れした肌はすでにダメージを受けています。そこにファンデーションをつけると肌にもっと負担をかけることになります。その対策として肌負担を抑えるこためにファンデーションを控えめに使用しましょう。メイクが物足りないと感じるのであれば、アイメイクなどにポイントを置くといいですよ。
②クレンジングを徹底する
肌荒れを治すことを意識して、その日のメイクはその日のうちに落とすように徹底しましょう。特にマスクが当たる顎ラインや頬は丁寧にクレンジングしてください。ニキビや肌荒れがひどいなら、ゴシゴシ洗いをするのではなく、優しくメイクを落とす必要があります。肌の擦り過ぎは肌荒れを悪化させる原因になるからです。
③敏感肌用コスメを使用する
肌荒れした肌はいつも以上にダメージを受けやすい状態になっています。普段使っているコスメでも、ヒリヒリしたり肌が赤くなったりしがちです。ダメージを受けた肌には敏感肌用のコスメを使用して、肌をいたわってあげましょう。
④しっかり保湿をして乾燥を防ぐ
ガサガサした乾燥肌を治すためには、しっかり保湿をして乾燥を防ぐことが大切です。保湿は丁寧に、そしていつもより多めに保湿クリームを使いましょう。肌がしっとり落ち着いてくるのを感じてくださいね。
⑤マスクの中にガーゼや保湿ティッシュをはさむ
マスクと同じ大きさのガーゼや保湿ティッシュをマスクの内側にはさむ方法も、肌荒れ軽減になります。ガーゼや保湿ティッシュをはさむことで肌とマスクが直接当たらなくなり、肌の刺激を軽減できるからです。またガーゼや保湿ティッシュがマスク内のムレを防ぐ役目も果たします。手軽にできて肌荒れの軽減が期待できる方法なので試してみてください。
⑥マスクをまめに交換する
マスクによる肌荒れを治したい人におすすめな方法は、定期的にマスクを交換することです。長時間同じマスクをつけているとマスク内で細菌が繁殖してしまい衛生的ではありません。マスクをまめに交換するのはもったいないと感じる人もいるかもしれませんが、肌荒れの軽減のために定期的にマスクを交換しましょう。
⑦バランスの良い食事をこころがける
肌荒れを治すには表面だけでなく身体の内側からも対策しましょう。栄養バランスのとれた食事を意識して、肌荒れに効果がある食品だけでなく、抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンB2を積極的に取り入れましょう。肌免疫を上げることで肌荒れを治す近道になります。
⑧肌荒れがひどい場合は皮膚科を受診する
肌荒れを治す一番の近道は、専門の皮膚科を受診することです。個人によって肌のコンディションや肌荒れの状態が違うので、皮膚科で専門医に診てもらうことで適切に肌荒れを治すことができます。
マスクによる肌荒れの5つの原因
マスクをつけるとどうして肌荒れになってしまうのでしょうか?マスクで肌荒れをする原因を5つ取り上げます。
①摩擦による刺激
マスクを付けることでマスクと肌に摩擦が生じ、その刺激が原因で肌荒れになります。肌がダメージを受けると保湿作用が低下し肌がガサガサしてきます。
②抗菌剤によるアレルギー
マスク自体に配合されている抗菌剤は細菌やカビには強いですが、体内の免疫を刺激するのでアレルギー反応を起こしやすくなるのが原因で肌荒れを起こしてしまいます。
③マスク内のムレによる細菌の繁殖
長時間マスクをつけていると、マスクの中がムレてくるのが分かりますよね。呼吸でマスクの内側の温度が上がってしまうのが原因です。マスク内の温度が上がってくると細菌が繁殖しだしてダメージを受け肌荒れした肌を更に悪化させることもあります。
④マスクの素材
マスクの素材は大きく2つに分けることができます。1つはガーゼタイプともう1つは不織布タイプです。どちらのタイプを使うにしてもマスクの素材が合わないと、肌に赤いぶつぶつができたり、肌がガサガサになったりして肌荒れを引き起こしてしまうことがあります。
⑤乾燥
マスクをつけると肌が潤った感じになりますが、マスクを外すことで一気に肌が外気に触れ潤った肌の水分が必要以上に失われる状況になります。必要以上に肌水分が失われるので、肌が乾燥し肌荒れに繋がることがあります。乾燥は肌荒れやニキビの天敵ですよ。
肌荒れしない上手なマスクの選び方の3つのコツ!
マスクが手放せられない人にとって、肌荒れしない上手なマスクの選び方は是非知っておきたい知識ですよね。肌荒れしないマスクの選び方を3つご紹介します。
①ジャストサイズより大きめサイズを選ぶ
小さめのマスクは、肌とマスクの摩擦が起きやすかったり、マスク内のムレがひどくなったりしがちです。この問題を解決するには大きめのマスクを選ぶのが一番です。大きめのマスクをつけることで肌とマスクの間にゆとりができ、マスクによる摩擦や肌乾燥から肌を守ってくれます。
②ガーゼマスクを選ぶ
肌荒れしないマスクを探している人は、コットン100%のガーゼマスクを選ぶことをおすすめします。ガーゼマスクは洗濯ができるので清潔に使え、肌荒れの原因になる菌を肌に寄せつけません。またガーゼは肌に優しく摩擦を抑えてくれます。
③ゴム紐が太めのものを選ぶ
マスクのゴム紐が太めのものは、耳に程よくフィットするのでマスクと肌の摩擦を抑えてくれる将来をします。肌荒れに悩んでいる人は、ゴム紐が細いマスクよりも太いマスクがおすすめです。
マスクの肌荒れ対策におすすめの使い捨てマスク4選!
使い捨てマスクで肌荒れ対策におすすめのマスクをピックアップしました。4選ご紹介します。
①王子ネピア 鼻セレブマスク
マスクと肌の摩擦で肌がガサガサになりやすい人も安心して使える、3D空間持続シート使用のワンランク上のマスクです。呼吸でムレやすい口元を空間がしっかり守ってくれるので、肌荒れの症状に見られる鼻の頭や顎のぶつぶつの軽減も期待できますよ。
②リリーベル 敏感肌用マスク
創業180年の老舗コットン屋が作った肌に優しいマスクは、コットン100%の不織布でできています。肌を優しく包み込む使い心地の良さも人気の理由になっています。
③エアリー 無添加・無漂白 敏感なお肌のためのプリーツマスク
無添加・無漂白素材で作られた平織のダブルガーゼ生地仕様のマスクなので、マスクと肌のガサガサした摩擦が気になる人におすすめです。プリーツを広げると口周りをずっぽりと包んでくれます。
④ピーポッド シルク&リネンマスク ベーシック
肌荒れで悩んでいる人にも使える天然繊維で抗菌性の高いシルクとリネンでできた肌に優しいマスクです。なめらかでつるつるした肌触りなので、ガサガサした乾燥肌もしっとり潤いますよ。
肌荒れ対策を行って快適にマスクを使おう!
マスクによる肌荒れに悩んでいる人は、快適にマスクが使えるようご紹介した対処方法を試してみてくださいね。自分のマスクによる肌荒れの原因を知って、毎日を快適に過ごせるように工夫してみましょう。